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4対3の意味するところ。

今日は短く一言だけです。

昨日の代表戦、4対3のスコアで強豪ウルグアイに勝利しました。
リアルタイムでのツイーとはしませんでしたが、4点という大量得点ができたことと、3点の失点をしてしまったことの意味を考えました。

南米の強豪に対して勝利できたことは素直に喜ぶべきだとは思いますが、なぜこのスコアになったかということです。
日本代表は過去のチームと比べ、圧倒的に攻撃への意識が高いと思います、前線ではほとんどマイナスなパスというものがありません。
それどころか、中央から攻め上がった時に、これまでのようにとりあえずサイドに開いてという消極的なパスもありません。
良い意味でとにかく目指すのはゴール、できれば自分で決めたいという貪欲なプレーが目立ちます。

守備には自信があるはずのウルグアイですが、流石にこれほど圧倒的な勢いで攻められる試合も珍しいのではなかったでしょうか。
もし相手が前半にそういう戦い方ができていたとしても、徐々にスローダウンを余儀なくされ、いつの間にかウルグアイのペースにというのが、常だったと思います。

こんなはずではなかったという気持ちと、日本への移動等コンディショニングの問題で、本来の動きが見せられなかったということもあったと思います。

本来の動きとは何か・・・。

日本の選手たちができていて、ウルグアイの選手たちができなかったこと、それが一歩目のスムーズな動き出しだったのではないかと思いました。

ただそれができない選手に関しては、一歩半歩の遅れが見えてしまい、そのあと強引なプレーで局面に対応しなければならなくなることが、ファールを取られる要因になってしまいます。

体格差は歴然で、過去言われてきたフィジカルという物差しで言えば、明らかに日本選手は劣っています。
しかし、今のチームの選手たちは、何かに縛られていたり、どこを向いてプレーをしているのか分からなかった過去の選手たちとはまったく異なり、伸び伸び活き活きとサッカーを楽しんでいるように見えます。(それを引き出しているのは間違いなく森保監督の手腕です。)

コンディショニング的な部分と、先制され押されまくりの状況の中で、体力的に勝るウルグアイの選手たちの動きは、まさに筋力頼みで地面に居着き、強く地面を蹴らなければ動き出せないという、悪循環にはまっていました。

日本の選手の動きが過去の試合に出ていた選手たちに比べ良かったこともありますが、それ以上にウルグアイの選手たちの動きが強引でスムーズさに欠けていたことは明らかでした。

それでも結果としてのスコアは4対3と1点の差しかなかったのです、4点取っても3点取られたということです。

もしこれがワールドカップの本戦で、日本チームを完全に分析し対策を練ったうえで、万全のコンディションであったとしたら、結果はどうなっていたか、やってみなければ分からないと言えばそれまでですが、おそらくこういう試合にはならなかったと思います。

何が言いたいのかということですが、日本の選手たちが昨日と同じかそれ以上に相手を驚かせ、動きで圧倒できるようになるためには、どんなコンディションの中でも素早くスムーズに動き出せる技術を身に付けるという方向性が必要だと言いたいのです。

若い選手たちが、良いコンディションで試合に臨めば、あれくらい動き回れることはこの数試合で証明されました。

暑さや寒さといった気象条件、移動や連戦という回避できない過酷な状況の中、そして劣勢に立たされた時にも、力まず体をうまく使いこなせるようになるために、どんな考え方でどんなトレーニングをすればいいのか、代表スタッフのお手並み拝見です。

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これからの私にとって大きな出会いがありました。

昨日と一昨日の二日間、家内と二人、車で山口県観光に行ってきました。

一番の目的は現在、山口市阿知須にある『山口きらら博記念公園跡地』で行われている『山口ゆめ花博』を見に行く事でした。

私の休みは日・月、こういうイベントに日曜日に行くのはやめた方が良いと、日曜日には以前にも行った事がある『錦帯橋』『岩国城』に寄って、さらには『防府天満宮』にも参拝してと、欲張りな計画を立てました。

お天気にも恵まれ、快適なドライブでした。
防府天満宮では、たまたま『花神子社参式』という(興味があれば検索してみてください)という、伝統行事に出くわして日本の伝統的な行事を見ることも出来ました。(facebookとInstagramにはその動画をアップしています)
それを見るために多くの方が急な階段の参道を埋め尽くしてカメラを構えていましたから、偶然とはいえ良いものを見る事ができたと思います。

その後は湯田温泉に泊まりゆったりと温泉に浸かって手足を伸ばし、日頃の疲れを取る事ができました。
翌朝も朝風呂に入り、ホテルの朝食バイキングでお腹を満たし、本来の目的であった『山口ゆめ花博』の会場に向かいました。

月曜日なら空いているだろうと予想して行きましたが、9時の会場を前に既に駐車場には長蛇の列ができていました。
テーマパークのようにこれといった目的があった訳ではなかったので、慌てず騒がず流れるままに入り口に向かいました。
花の博覧会ですから、海に面した広い会場全体がたくさんの花に埋め尽くされ、その間を散策しているだけでも、非日常を味わえる素敵な空間でした。

小さな人だかりが出来ていたので近づいてみると、若いパフォーマーが手品を披露していました。
軽妙な語りで場を盛り上げ、鮮やかな手さばきで次々と登場する手品に、流石にプロは凄いなと感心しました。
聞けばその方は、今年行われた手品の世界大会で日本人として初めて3位を獲得したという、プロ中のプロでした。
少しでもあやかりたいと一緒に写真を撮ってもらいました(笑)

その後歩き続けると、コマーシャルで見た『世界一長いブランコ』が、まさに見上げるような高さで目に飛び込んできました。
大人も子供も乗れるようですが、朝早くから整理券が配られていて開場前には受付終了となっていました。

その下にはとにかく横に長くブランコが作られていて、これまたギネスに申請したのでしょうか、老若男女が潮風に吹かれながら童心に帰ってブランコに揺られていました。

次のゾーンでも池の周りを花々が囲み、とにかく綺麗でした。
今日の本題は、その後出会った方との会話です。

体験ゾーンと言うのでしょうか、今流行りの『ボルダリング』やカヌーのような水上の乗り物が体験できるゾーンにさしかかりました。
これらも整理券がいるのか、もしくは待ち時間が長いのだろうと、横目で見るだけで通り過ぎようとした時でした。

細く揺れるロープの上でバランスを保ちながら、色々なポーズを取っている男性の姿が飛び込んできました。

以前テレビでスキージャンプの葛西選手が、トレーニングに取り入れている事が紹介されていたり、他でもその上でジャンプをしている映像も見た事があって、とても興味を持っていました。

それがこの場所で、目の前で見る事ができるとは想像もしていませんでした。

横にあったポスターにはハワイで撮影したという、海の上に渡したロープの上を歩く、本人の姿が写っていましたが、それがどれだけ難しく危険なことなのか想像すらできませんでした。

子供たちに混じって列に並び、ロープが上下に2本張ってあるところに挑戦してみましたが、上のロープを持ちながらでも全く歩くことすらできませんでした。

もう一つ1本だけのロープには人がいなかったので、座るだけでも出来ないだろうかと挑戦しました。
何度かやっているうちに少しバランスが取れるようになりましたが、ほんの短い時間の事で、こんなロープの上をあんな危険な場所で行うこの人は一体何者だろうと俄然興味が湧いてきました。

「この上で立てるようになるのにはどれくらいかかるんですか」と、図々しくも声を掛けてみました。
「15年ほどやっていますが、仲間でも何年やっても出来ない人はできないんですよ」と答えてくれました。

そして私が少しだけですがロープの上に座ってバランスを取れた事を見てくれていて、「初めてであれくらい出来る人はほとんどいません、とても良いバランス感覚ですよ」と、褒めてくれたのです。

気を良くした私は、そのあと1時間もその方を独占して、色々なお話を聞かせてもらいました。

なんとその方は、東京オリンピックで正式種目に加えられた『ボルダリング』を日本に広めた第一人者でした。
お名前は『三由 野』(みよし なお)さん、10歳でボルダリングを始め、プロクライマーとして国内外の岩場を開拓し、日本のボルダリング創成期を牽引し、現在の空前のボルダリングブームの礎を築いた方だったのです。
そして近年は『ハイライン』(高所綱渡り)のプロとしても活躍し、テレビ番組やロック(当然岩という意味)フェスなど幅広く活動されているそうです。


ここまでなら直接私とは関係のない世界の方で、凄い人と出会ったなで終わるところでした。
ところがその後、彼の口から語られる内容は、分野は違え、まさに私が乗り移ったような内容が次々と語られるのでした。

ボルダリングの世界大会を2連覇していた女子選手に対して、彼女の指導者から意見を求められた時、そのトレーニングの内容や彼女の体つきを見て、「この選手は半年後にはやめてしまいますよ」と、答えたというのです。

世界大会2連覇、一番脂の乗っている絶頂期の選手を何故そう言い切ってしまったのか、指導者からは何を言い出すのかと文句を言われたそうです。
それが、本当に彼女は半年を待たずにやめてしまったというのです。

筋肉に固められサイボーグ化した彼女は、大好きだったボルダリングという競技が楽しくなくなったというのがその理由でした。

まさに『体づくり』のトレーニングによって獲得した筋肉で登って行くだけの競技になってしまったというのです。

私には分かりませんが、どうやって登ろうかとルートを考えたり、自分の持っている能力で向き合う壁の難易度にどう対応するかなど、筋力だけの戦いではない部分が楽しかったようでした。

ここまで聞いた後、まさに『我が意を得たり』の思いで、実は私は・・・と、自分の仕事のことや体づくりではない『動きづくり』のためのトレーニングを指導していることなど、ご想像通り、もうきりがないほど話が弾み、気がつけば1時間があっという間に過ぎていました。

このロープの上でバランスを取るというものは、ロッククライマーが遊びで始めたものだそうで、たんなる遊びのつもりが様々な効果をもたらすことに気づき、現在では『スラックライン』という名称で、様々なことに応用されているとのことでした。

飛んだり跳ねたりが目立ってしまいますが、本来は綱の上での瞑想なのだそうで、脳科学の分野の研究として『理化学研究所』が興味を持ち、三由さんとの共同研究が計画されているそうです。

とんでもない方とご縁ができてしまいました。
私は私なりに様々な経験の中で、人間の体を効率的に使いこなせるようになるための考え方や方法論を模索してきました。
試行錯誤の中で、ある一定の方向性を確立し結果を残してきました。

それが広く世の中に広がっていかないことに、苛立ちというか諦めの気持ちにもなりかけています。
なんらかの縁があり、私を信頼し指導を依頼されれば、全力で対応しています。

しかしそれらは、私にとって既成事実であって、私の考え通りにやれば結果はこうなるということが分かってしまったのです。
誰が信じようが信じまいがどうでも良いレベルとなってしまい、ある意味、新しい感動がないのです。

それが昨日出会った『三由野』さんのお陰で、未知の何かを感じることができました。

これからどんな形でご縁を繋いでいくのかはまだ分かりませんが、近々広島に来てくださるそうなので、新たな展開に胸躍る思いです。

彼から聞いた言葉で一番印象に残ったのが『バランスが取れると体が地球に突き刺さった感じが分かる、地球は真円ではなくデコボコしていることが分かるようになる』という言葉でした。

今はまだその言葉の意味が全く分かりません、少しでもその感覚に近づけるようになりたいという大きな目標ができました。

それをだれかのために還元できる日がくるかどうかも分かりませんが、60歳にして大きな目標ができたことに感謝しています。

悔しい思いをしたからこそ良い指導が出来るトレーナーになって欲しい

この人にはなんとしてでも伝えたい、そう思わせてくれた元競輪選手で現在トレーナーとしての一歩を踏み出したばかりという、『安田壱也』さんから感想が届いたので紹介します。

この度の深める会に参加させていただきありがとうございました。
申し込みが私のみにも関わらず開催していただいたこと、また私に向けた内容の構成にしていただいたことを心より感謝致します。

会冒頭西本さんから、「今日はこういう内容で行こうと考えてたんですが、安田さんいかがですか?」と。
それは私にとってすべてが必要な内容で、今回受講するにあたって要望しようとしていた「競輪選手を指導する」というもので、まさにタイムリ-といいますか、「それでお願いします。」(心の中ではそれを望んでました)と即答でした。

と言うのも、数日前に後輩選手のトレーニング指導を西本さんに依頼した際、色々と思うところがあり、今までは大して実績のない二流、三流あがりの自分が(実績のない選手の話をそもそも聴いてくれないのでは?等)パフォ-マンスupに貢献出来るのか?自分はまだ経験浅く知識、技術が足りないから時期尚早等、やらない理由を探して逃げていました。

では、いつになったらやれるのか?現在の思考のままではこの先ずっとやれない、進めないと思い、今回後輩を西本さんに指導していただきますが、地理的に広島まで頻繁に通うのは無理がある、それならいずれは東京でのトレーニング、施術を出来る限り自分がと、意を決しての広島入りでした。

さて、深める会の感想についてですが、前回西本塾での2日間のおさらいを少し入れた後、屋外での自転車でのトレーニングを行いました。

ポイント1:足裏を意識して乗ってみよう
ポイント2:膝から動かす意識で
ポイント3:股関節から動かす意識で
それぞれ乗りながら(ハイハイどこに意識向けるかで使う場所が変わってきますよ!意図することは解ってますよ♪むしろこの感覚が解っていなければ元プロ選手としてマズイですが)と心の中で喋ってました。足裏<膝<股関節の順に推進力を感じるといったところでしょうか。
ポイント4:ハンドルを引いて力んで
当然、かなり頑張ってる感があり、急に推進力が感じられなくなる。
ポイント5:スピードを上げる際、肩甲骨を動かす意識で股関節と連動させて推進力を感じる。(真に肩甲骨を滑らかに動かせて、背骨また骨盤とつながりを意識出来ればより明確な推進力を体感すると思われる)

西本さん、「では1度スタジオに戻りトレーニングを入れて、再度自転車に乗ってみましょう!」
スタジオにて器具を使用したトレーニング〜FBTトレーニング~スミスマシン~自重トレーニングと、ボリュ-ムたっぷりのトレーニングを行い再び自転車に跨がり、先程と同じように走りました。

トレーニング前後で明らかに肩甲骨と背骨の動きが違って感じられます。(西本さんに言わせると、まだまだ滑らかではないとのことでしたが)
上手く使えないばかりにひたすら頑張って、筋力がないのに筋力を使って効率の悪い動きをしていた自分。

身体が大きく(特に静止状態からスタ-トする自転車競技と違い、競輪競走はある程度スピードにのった状態で動きだすため体重あるほうが有利)筋力がある選手は、多少効率が悪くても自転車は進みます。

体重が少なく筋力も低い私のような選手は、やはり効率の良い動きを模索していなければならなかったと改めて実感し、10年前にでも西本さんの存在を知っていれば…と噛み締めながらスタジオに戻りました。

私がトレーナ-を志した本来の目的は、何故自分が強くなることが出来なかったのか?それを追求するためでありました。(普段聞かれてもトレーニングが好きだからとか答えて本音を言ってません)

その答えが、いやその大きな要因が、大袈裟ではなく広島に存在したということではないでしょうか。

悔しいながらも、今こうしてトレーナ-という立場でお会いして、トレーナ-同志の会話が出来るのも1つの楽しみでもあるかなと思っております。
私なりにトレーニングを受けながら、西本さんの選手への指導の際の接し方(話し方)、説明、実演とメモをとるより、受け手(施術の際にも仰ってましたが)になって正解でした。
やる側で目で見て、耳で聴いて今でもしっかりと、ここをこうしてた、あんなこと言ってたなと思い出せるくらいです。

施術については、先ずは受け手になり前回の西本塾の内容にプラスしてフルバ-ジョンを受け、気持ちよく眠ってしまいそうになりながら受け答えした後、私が西本さんに対して施す番になり、早速ダメだしをいただき、数々ご指摘を受けながらも「相手のことを想って」「足を視るんじゃない、身体全体を視ながら」と、西本さんの言葉を思い出しながら続け、段段「これなら及第点ですね」と、お褒めのお言葉をいただき、単純なもので褒められると嬉しいもので、ただ再現性があるかどうか不安なところもありますから、人の身体を借りて練習に励みます。

二人きりの時間はあっという間で、最後に一応形式だからと感想を述べることになりましたが、実は感極まって自分で何を話しているのかわけが判らず、とりとめのない内容で、恐らく西本さんは「こいつ何を言いたいんだ?」と思ったことでしょう。
たった1人の私のために構成を考えてくださり、1対1でぶっ通しで話してくださり、熱い想い、そして優しさが充分過ぎるほど伝わりました。
SNSで名前を出してくださるのも期待のあらわれと勝手に解釈しております(笑)

「元選手の安田さんだから解る感覚があるんだから、それを活かして指導に繋げてほしい」、「必ず必要としてくれる人がいる、その人のために頑張ってください」、他にも沢山ありますが、それらの言葉を胸に西本さんに見えているもの、風景を少しでも感じられるように、日々学びを継続します。

これにて暫く広島に伺うことがなくなりますが、またお会い出来る日を楽しみにしてたおります。
本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
安田壱也

安田さんは現在43歳、6年前に競輪選手を引退した後、専門学校のトレーナー養成コースで3年間学び、現在少しずつ目標に向かって歩みを進めているという方です。
文中にもありましたが、目標であった競輪選手と言う職業に就き、もちろん人並み以上の努力もしたつもりだったのに、何故自分は一流と呼ばれるレベルに届かなかったのだろうという悔しさから、何をどうやっていればもっと高いレベルの選手になれたのか、その答えを見つけるために引退後この道を選んだと言うことだと思います。

受講動機にも直接お話ししている最中にも、そのことには触れられていませんでしたが、過去にも同じような方が何人か居たので、おそらくそんなことがきっかけとなったことは想像がついていました。

だからこそ安田さんには答えを見つけて欲しいのです、そしてそのことを正しく伝えられる技術を身につけて欲しいのです。

私が過去深く関わってきた選手の多くは、いわゆるアラサーと呼ばれる、スポーツ選手として勢いだけでは通用しなくなってきたことを実感し、何かを変えなければと、その方向性を模索していた選手たちです。

競輪の場合は選手寿命が長いので、同じことがアラサーではなくアラフォーと呼ばれる年代になります。
いずれにしても素質と勢いだけだは通用しなくなることは明らかで、一定の年齢になってからそのことに気づくのではなく、もっと若いうちに、いえ育成年代の頃から私の考え方に興味を持ってくれていれば、いらぬ遠回りや停滞期を過ごす必要もなくなるはずです。

たまたま縁があって、何人かの競輪選手の指導に関わらせてもらっていますが、私の伝えたことを真剣に受け止め、自分のためにどう活かしたら良いのかと試行錯誤を繰り返してくれている選手は、既に大きな成果を得ています。

どんな分野のどんなレベルの選手でもそうですが、「西本の言っていることはそう言うことか、もう分かった」と、聞いたから知っている、分かったつもりでは、何の成果も得ることはできていません。

そんな選手は、私の話を聞かない方が良かったのかもしれません。

私は自分が一つの道さえ極めることができない中途半端な人間でした。
だからこそ一つことにこだわることなく、色々な事が分かるようになったのだと思います。

その分野の素人である事が、先入観や固定概念という余計な事に惑わされる事なく、素直に人間の体の仕組みからの考察ができる理由だと思います。

ただ安田さんのように競輪という世界に足を踏み入れたものの、一定のレベルに届かないまま引退を余儀なくされたという人には、私とはまったく違う意味での経験があるはずです。

そして同じ悩みを抱えて伸び悩んでいる選手がたくさんいるはずです。
そういう選手のために力を発揮できる人材に育って欲しいと思います。

そのためにはやる事がたくさんあります、私も30を過ぎてからこの世界に飛び込みました、スタートする年齢に早い遅いはないと思います。

どれだけ本気で取り組むか、その気持ちを持ち続けやり通すか、常に私が思い続けている心構えです。

安田さんが信念を持って頑張ってくれると信じています。

先日ある選手が私の元を訪れてくれました、アラサーでもアラフォーでもない、20歳の若手の選手でした。
この年齢でよく気づいてくれたと思います、どこの誰かはまだ言えませんが、近いうちに必ず頭角を現してくれる選手だと確信しました。

どんな年齢のどんなレベルの選手であろうと、大事なことに気づいた選手には、正しい事をしっかり伝えてあげたいと思います。



プロフィール

Author:西本 直
1993年、Jリーグサンフレッチェ広島を皮切りに、社会人野球三菱重工広島・協和発酵・ヴィッセル神戸・川崎フロンターレ、そして広島カープ佐々岡真司投手など、プロアマ問わず競技レベルのスポーツ選手から一般の方まで、トレーニングやメンテナンスの指導を行ってきました。
その経験と知識の蓄積を「西本理論」としてまとめ、一人でも多くの方に実践していただくことが、これからの私の使命であると信じ、このブログから発信していきます。
私の理論はスポーツ選手のみを対象としたものではなく、ビジネスマンや家庭の主婦まで老若男女すべてに当てはまる不変のものです。
指導や講演のご依頼も受け付けています。
実名でツイッターも書いていますので、チェックしてみてください。
2013年9月9日にConditioning Studio 操をオープンしました。
また、遠隔地にお住まいの方を対象とした動き分析とアドバイスを行っています。
詳細は「スタジオ操」のホームページ内の「遠隔サポート」をご覧ください。
今年は「西本塾」3月10・11日と9月8・9日に、「深める会」を4月8日と10月7日に、そして「走り方錬成会」を12月29日に予定しています。
詳細はStudio操ホームページ内の「講習会情報」をご覧ください.
「1回5分体が喜ぶ健康術」はアマゾンで在庫切れのことが多く、購入希望の方にはご迷惑をおかけしています。
出版元からの購入は可能ですので、ガリバープロダクツ(代)082-240-0768までお問い合わせください。

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