今日もブログを読んで頂きありがとうございます。今日は野球の話題です、興味のない方はスルーしてください。このブログはサッカーに関わる方が沢山見て頂いていると思いますが、野球小僧だった私には今回のWBCにおける日本代表の戦いぶりは、これまでに経験したことのない興奮を覚えました。先に行われたサッカーのWカップでは、4強に勝ち進んだチームの異次元な戦いぶりやプレーに、日本との差をまざまざと見せつけられましたが...
今日もブログを読んで頂きありがとうございます。
今日は野球の話題です、興味のない方はスルーしてください。
このブログはサッカーに関わる方が沢山見て頂いていると思いますが、野球小僧だった私には今回のWBCにおける日本代表の戦いぶりは、これまでに経験したことのない興奮を覚えました。
先に行われたサッカーのWカップでは、4強に勝ち進んだチームの異次元な戦いぶりやプレーに、日本との差をまざまざと見せつけられましたが、そんなことは別としてサッカ-というスポーツの素晴らしさを十分堪能させてもらうことが出来ました。
これまで関わってきた競技の中では、それぞれのレベルで頂点を目指す試合にも何度か立ち会わせてもらいましたが、今回のような戦いの中にスタッフの一員としてその場に居たかったかと聞かれたら、正直私には荷が重いというか、ベンチの中で息をすることすら忘れてしまうほどの極限の緊張感を味わうことになったと思います。
選手たちは勿論スタッフの皆さんにも最高の敬意を表します。
大会は終わりましたが、日本のマスコミの常で次から次へと裏話的な話題が報道され、そろそろ次の話題に進んでくれないかなと食傷気味です。
そんな中、野球解説者の古田敦也さんの記事が目に留まりました。
大谷翔平選手に関してのことですが、彼は日本人という枠をはみ出した、ある種突然変異ともいえる人間だというのです。
大袈裟に聞こえますが、記事ではキリンという動物の進化を例に出して突然変異を説明しています。
私も初めて知りましたが、元々キリンという動物の首は我々が知っているような長い形状ではなかったそうです。
それがまさに種の突然変異によって、元の種よりも長い首のキリンが誕生し、遠くが見渡せることで危険を察知しやすくなり、また高い木の葉も食べられるという、キリンにとって利点となることが多く、そこから交配が進み長い年月をかけて今のようなキリンの首の長さになったというのです。
古田さんも根拠のある資料を見たのでしょうからそのことを信じるとして、動物の進化の過程では突然変異という過程は種を保存していくという意味でも普通にあるそうです。
大谷選手に話は戻りますが、ウィキペディアによると身長は193㎝体重は95.3㎏とのことです。
日本では、ここまでの高身長の選手は、球技においてはバスケットボールかバレーボールの選手を目指すことが多かったと思います。
彼の家系はご両親や兄姉のお二人も高身長のようで、まさに生まれ持った遺伝的なアドバンテージはあったようです。
そんな彼も日本ハム時代は身長に比して少し細身の体に見えていましたが、大リーグに移籍してからは年々見るからに体が大きくなってきました。
老害と言われるようになってしまった元名選手からは、野球選手がウエイトトレーニングをやって体を大きくすることでマイナスなことの方が多いと盛んにコメントしていましたが、今回の活躍それも二刀流の大活躍を見てどう思っているのでしょうか。
私もウエイトトレーニングで、たんに体を大きくすることやパワーも増すという考え方には反対の立場を取り続けています。
自分の生まれ持った骨格に、その筋肉量が相応しいか、骨の連携連動を邪魔することにならないか、そんな心配をしています。
決して全否定しているのではなく、生まれ持った体に対してというところが難しいのです。
野球という競技では打者であれば絶対的なパワーがあることは当然有利になります。
しかし、ただ打つだけではなく走らなければなりませんし、指名打者でなければ守備力も要求されます。
加えて大谷選手は投手としての能力を要求されるのですから、どんな風に体づくりと動きづくりを両立していくのかということは、過去に日本人選手は誰も経験したことがない未知の領域だったと思います。
日本人限定ではなく、多くの人種のるつぼとなっている大リーグという組織の中でも、大谷選手のような万能な能力を持つ選手はいなかったのです。
古田さんの突然変異という表現の意図するところはここにあるのではないでしょうか。
もしサイボーグに大谷選手の能力を備えさせようとしたら、大谷選手が出現する以前にはどんな風にプログラミングしたら今の大谷選手のようになれるのかさえ分からなかったのではないでしょうか。
大谷翔平という存在は、そういう人知を超えたまさに人類の突然変異としか言いようがない存在かもしれません。
近い将来、大谷選手のトレーニングのやり方や考え方が公になると思いますが、それでも同じことを行ったからと言って同じ能力を身に付けることはできないと思います。
これはイチロー選手にも言えることですが、イチロー選手が行っているトレーニングを真似したところで、イチロー選手にはなれないということです。
日本の選手は有名な選手結果を残している選手のやり方を真似る選手が多いですが、先ずは自分の持って生まれた体にどういう能力が備わっているのかを知るところから始めて、その特徴を生かすためにはどうすればいいのかをそれぞれが考えなけらば成長はありません。
目指す目標は大谷翔平でもイチローでもなく、自分自身の変化であり成長なのです。
人類の歴史を変えるかもしれない突然変異が、日本人から生まれたという事実で、これまで色々な意味で海外の選手には敵わないと思ってきたことを、忘れ去ってしまう時代が来るかもしれません。
大きなお世話ですが、大谷選手には出来れば体格に恵まれた元スポーツ選手の女性と結婚してもらって、さらなる進化した子孫を残してもらいたいなと思います。
とは言いながら現状はまだまだ体格に恵まれず、遺伝的な身体能力にも恵まれない日本人の子供たちの方が圧倒的に多いと思います。
そんな子供たちにもスポーツが楽しいものだと希望を思ってもらえるように、体の使い方という側面の指導を行うことで、少しでもお役に立ちたいと思います。
4月の頭には、故郷愛媛の八幡浜工業高校のサッカー部の選手たちが広島に来るということで、短い時間ですが指導させてもらうことになっています。
また以前から縁がある千葉の競輪選手の山賀雅仁さんの紹介で、後輩の選手が指導を受けに来てくれることになっています。
新たな出会いは私にとっても新たな発想を生み出す原動力になります、お互いが楽しいと思える時間にしたいと思います。
今日は野球の話題です、興味のない方はスルーしてください。
このブログはサッカーに関わる方が沢山見て頂いていると思いますが、野球小僧だった私には今回のWBCにおける日本代表の戦いぶりは、これまでに経験したことのない興奮を覚えました。
先に行われたサッカーのWカップでは、4強に勝ち進んだチームの異次元な戦いぶりやプレーに、日本との差をまざまざと見せつけられましたが、そんなことは別としてサッカ-というスポーツの素晴らしさを十分堪能させてもらうことが出来ました。
これまで関わってきた競技の中では、それぞれのレベルで頂点を目指す試合にも何度か立ち会わせてもらいましたが、今回のような戦いの中にスタッフの一員としてその場に居たかったかと聞かれたら、正直私には荷が重いというか、ベンチの中で息をすることすら忘れてしまうほどの極限の緊張感を味わうことになったと思います。
選手たちは勿論スタッフの皆さんにも最高の敬意を表します。
大会は終わりましたが、日本のマスコミの常で次から次へと裏話的な話題が報道され、そろそろ次の話題に進んでくれないかなと食傷気味です。
そんな中、野球解説者の古田敦也さんの記事が目に留まりました。
大谷翔平選手に関してのことですが、彼は日本人という枠をはみ出した、ある種突然変異ともいえる人間だというのです。
大袈裟に聞こえますが、記事ではキリンという動物の進化を例に出して突然変異を説明しています。
私も初めて知りましたが、元々キリンという動物の首は我々が知っているような長い形状ではなかったそうです。
それがまさに種の突然変異によって、元の種よりも長い首のキリンが誕生し、遠くが見渡せることで危険を察知しやすくなり、また高い木の葉も食べられるという、キリンにとって利点となることが多く、そこから交配が進み長い年月をかけて今のようなキリンの首の長さになったというのです。
古田さんも根拠のある資料を見たのでしょうからそのことを信じるとして、動物の進化の過程では突然変異という過程は種を保存していくという意味でも普通にあるそうです。
大谷選手に話は戻りますが、ウィキペディアによると身長は193㎝体重は95.3㎏とのことです。
日本では、ここまでの高身長の選手は、球技においてはバスケットボールかバレーボールの選手を目指すことが多かったと思います。
彼の家系はご両親や兄姉のお二人も高身長のようで、まさに生まれ持った遺伝的なアドバンテージはあったようです。
そんな彼も日本ハム時代は身長に比して少し細身の体に見えていましたが、大リーグに移籍してからは年々見るからに体が大きくなってきました。
老害と言われるようになってしまった元名選手からは、野球選手がウエイトトレーニングをやって体を大きくすることでマイナスなことの方が多いと盛んにコメントしていましたが、今回の活躍それも二刀流の大活躍を見てどう思っているのでしょうか。
私もウエイトトレーニングで、たんに体を大きくすることやパワーも増すという考え方には反対の立場を取り続けています。
自分の生まれ持った骨格に、その筋肉量が相応しいか、骨の連携連動を邪魔することにならないか、そんな心配をしています。
決して全否定しているのではなく、生まれ持った体に対してというところが難しいのです。
野球という競技では打者であれば絶対的なパワーがあることは当然有利になります。
しかし、ただ打つだけではなく走らなければなりませんし、指名打者でなければ守備力も要求されます。
加えて大谷選手は投手としての能力を要求されるのですから、どんな風に体づくりと動きづくりを両立していくのかということは、過去に日本人選手は誰も経験したことがない未知の領域だったと思います。
日本人限定ではなく、多くの人種のるつぼとなっている大リーグという組織の中でも、大谷選手のような万能な能力を持つ選手はいなかったのです。
古田さんの突然変異という表現の意図するところはここにあるのではないでしょうか。
もしサイボーグに大谷選手の能力を備えさせようとしたら、大谷選手が出現する以前にはどんな風にプログラミングしたら今の大谷選手のようになれるのかさえ分からなかったのではないでしょうか。
大谷翔平という存在は、そういう人知を超えたまさに人類の突然変異としか言いようがない存在かもしれません。
近い将来、大谷選手のトレーニングのやり方や考え方が公になると思いますが、それでも同じことを行ったからと言って同じ能力を身に付けることはできないと思います。
これはイチロー選手にも言えることですが、イチロー選手が行っているトレーニングを真似したところで、イチロー選手にはなれないということです。
日本の選手は有名な選手結果を残している選手のやり方を真似る選手が多いですが、先ずは自分の持って生まれた体にどういう能力が備わっているのかを知るところから始めて、その特徴を生かすためにはどうすればいいのかをそれぞれが考えなけらば成長はありません。
目指す目標は大谷翔平でもイチローでもなく、自分自身の変化であり成長なのです。
人類の歴史を変えるかもしれない突然変異が、日本人から生まれたという事実で、これまで色々な意味で海外の選手には敵わないと思ってきたことを、忘れ去ってしまう時代が来るかもしれません。
大きなお世話ですが、大谷選手には出来れば体格に恵まれた元スポーツ選手の女性と結婚してもらって、さらなる進化した子孫を残してもらいたいなと思います。
とは言いながら現状はまだまだ体格に恵まれず、遺伝的な身体能力にも恵まれない日本人の子供たちの方が圧倒的に多いと思います。
そんな子供たちにもスポーツが楽しいものだと希望を思ってもらえるように、体の使い方という側面の指導を行うことで、少しでもお役に立ちたいと思います。
4月の頭には、故郷愛媛の八幡浜工業高校のサッカー部の選手たちが広島に来るということで、短い時間ですが指導させてもらうことになっています。
また以前から縁がある千葉の競輪選手の山賀雅仁さんの紹介で、後輩の選手が指導を受けに来てくれることになっています。
新たな出会いは私にとっても新たな発想を生み出す原動力になります、お互いが楽しいと思える時間にしたいと思います。
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