3連休を終えて、日常モードに戻らなければなりませんね。

今年の三連休、と言ってももっと長い連休を過ごしている方も多いかもしれませんね。

私のように個人で仕事をしている人間、さらには直接対面でなければ基本的に収入にならない業態の方にとっては、連休を喜んでばかりもいられないのが本音かもしれません。

そうは言いながら、現実として休みと決めたからには、楽しむということも必要だと思えるようになりました。

私個人としてもそうですが、長女とその子供たちに、少しでも楽しい思い出を作ってあげたいと、私なりにお爺ちゃんとしての役割も果たしていこうと思います。

今年の三連休、私にとっても思い出に残る出来事がありました。

まずは初日5月3日ですが、いつもなら登録会員になっているゴルフ場に行くところを、今回は以前にはよく誘っていただいた、呉市にある「郷原カントリー」の一人予約に申し込みラウンドすることにしました。

5年ほど前、送別ゴルフと言うことで、5年来施術とトレーニングに通って頂いていた会社経営の方ご夫婦と、ゴルフ場の研修生と4人でラウンドさせていただいたことがありました。

午前中のインコースで「38」という、もう二度と出せないのではという、ハーフのベストスコアを記録した縁起の良いコースでした。

当然、トータルのベストスコア70台を目指しましたが、午後は力みと緊張で崩れてしまい、目標には届きませんでした。

広島に帰ってきてからは、そのコースに行く機会がなく残念に思っていましたが、今回やっと実現しました。

15番474ヤードパー5、打ち下ろしがありますから、実質はもっと短いと思いますが、ドライバーが芯を食って残りが190ヤード、フェアウェーど真ん中にボールがありました。

左足下がりのライでしたが、打ち下ろしを考慮して175ヤードと見積もり、一番得意とする6番アイアンを振りぬくと、ボールは真っ直ぐピンに向かって飛んで行き、ピンの少し手前で止まるのが見えました。

同伴競技者の方から、「ナイスショット」の声がかかり、続いて「イーグルチャンス」と言われ、そうだここはロングホール、入れたらゴルフ人生17年にして初めてのイーグルと記録できると大興奮でした。

ビビッてしまってショートだけはしたくないと、上りのストレートラインをしっかり打ちきれ、カップのど真ん中から入ってくれました。

動画を撮っておけばよかったねとか、いろいろ言っていただきましたが、もしそんなことをしていたら、たぶん緊張して外してしまったかもしれません。

ホールイン1は経験がありませんが、一生の思い出に残るイーグルになりました。

そして次の日は、近くにある広島競輪場で、子供が遊べるイベントがあるというので長女と一緒に連れて行きましたが、2時から競輪場の中を走る体験会があるということを聞き、子供たちだけでなく私も挑戦させてもらいました。

棄権防止のため、大人と子供が交互に5週、傾斜のあるバンクには上ってはいけないということでしたが、普段経験できない35度の傾斜を見ると、とても素人が上って行く勇気はありませんでした。

それでもロードバイクで2回、そして競輪選手と同じ直結のピストで2回と、本当に良い経験をさせてもらいました。

ピストは直結でもちろんブレーキもありませんので、400mの外周の半分くらいの所からスピードダウンしていかないと、決められたところで止まれないということも経験でき、プロの競輪選手の凄さを改めて実感できました。

もちろん競争しているわけではありませんが、息子のような年回りの若いお父さんたちに負けてはなるかと、ラスト1周は真剣に踏み込み、気分は競輪選手でした。

17年ほど前になるでしょうか、落車で大けがをした地元の選手の、復帰に向けてトレーニングを指導したことがあり、競輪場にも応援に行ったことがありました。

その頃1度だけ、公道ですが少しだけピストに乗せてもらったことがあり、普通の自転車とは全く違うものだということは知っていました。

そして昨日は、広島フラワーフェスティバルの最終日、孫たちの興味を引く手作りコーナーとかがメインでしたが、あまりの天気の良さに疲れてしまい、早々に引き揚げてきました。

3日間とにかく色々なことがあって、私にしては珍しく、仕事のことを忘れて楽しい休日を過ごさせてもらいました。

さて、先日来行っていた遠隔サポートのこと、しっかり整理しておかなければなりません。

詳細はすでに記事として書いてきましたので、今回は送られてきたお父さんからの感想をご紹介します。

一応匿名とさせていただきます。

M田です。

感想メールをお送りするのが遅くなってしまい申し訳ありません。

西本先生、1週間の遠隔指導ありがとうございました。

息子の現状に自分たちではどうしようもなく、だからと言って医者にかかれば済むような問題ではないこともうすうす感じていました。

ですから、ここでダメだったらどうしよう、と最初は半分祈るような気持ちで申し入れのメールをお送りしました。

まず息子のプレー動画を分析してもらい、走り方に根本的な原因があることを指摘されました。

そのことを理論立てて説明されたことで、そこを直せば逆に全てが改善方向に向かうだろうと思えました。

次に送られてきた理論や映像は私にとっては難解でした。

骨や筋肉の名前すら知らないわけですから、先生もさぞ頭を悩ませられたことと思います。

その後も次々と参考動画が送られてきて、すこし頭が混乱しましたが、繰り返し見返すことでなんとかアイドリング、アイドリングからの前進、引っ張り出しまでは理解できるようになったと思います。

過去の経験から、身体と頭がシンクロするには時間がかかることはわかっていますので、理論や実演の動画を繰り返し観て動きをイメージすること、実践してみて違ったところはまた自分の動画を撮ってチェックすることで試行錯誤しながら体得していく考えです。

まだきちんと検証できていませんが、こうかな?とトライしてみた走り方では、太もも前側の筋肉痛が明らかに減りました。楽に走れているような気がします。

反面、胸の前側が筋肉痛になったのですが、これが正しい方向なのかどうかはわかりません。

腕のリラックスが足りないのかもしれません。

息子にも変化が見られました。コツコツと続けることができるタイプですが、日々のFBTはサボらず続けていますし、プレー中も姿勢に気をつけるようになったことを本人からも聞きました。

いまは姿勢が改善されつつあるだけで、走り方を身につけるのはこれからですが、太もも前側の張りが減りましたし、足の痛みを訴えることも少なくなりました。今の方向でトレーニングを継続していくことできっといい方向に向かうだろうという希望を持てたことがとてもありがたいです。

今後、走り方や方向転換を身につけてプレー中も実践できるようになれば、サッカープレーヤーとしての伸びしろが大きくなると信じてトレーニングを継続していきます。

今度は直接指導を受けたいと思います。

ありがとうございました。

息子の感想は改めてお送りします。



今回のサポート対象が10歳のサッカー少年と言うことで、お父さんの協力が不可欠でしたが、真剣に取り組んでくれました。

最初は直接指導受けていただき、その後に遠隔サポートという形をとることが理想だと思っていましたが、1週間、毎日一歩ずつ前進していけるように内容を工夫して、もちろんそれですべてを理解して頂けれとは思っていませんが、それでもこういう形の指導でも、直接指導と同等か、それ以上の指導内容が届けられるかもしれないと思えました。

すべては本人の変わりたい変わらなければという強い気持ちと、サポートするご家族の応援なくしては成立しないことは当然のことです。

1週間と期限を切ることで、お互いに集中して向き合うことができ、これで終わりではなく、今後は少し時間を空けて、少しずつ修正していくサポートが出来たら良いと思っています。

小学生だから、競技レベルの選手だから、どこの誰に相談すればいいのか分からないという選手はたくさんいると思います。

今回のことでこういう形でもお役にたてるという自信が持てました。

希望があればお問い合わせください。

また先日は、16歳で南米でプレーしている選手が、膝の痛みを訴えるも、所属するクラブのメディカルスタッフから理解されないと、40時間プラス国内移動の時間をかけて私を訪ねてくれました。

痛みの改善だけではなく、なぜそうなってしまのか、どうすればそうならないで済むのか、さらには私の提唱する動きを身に付けることで、選手としてのさらなる成長が期待できるのではと、様々な思いを持ってきてくれました。

これは、遠隔サポートを行った10歳の選手と、まったく同じ状況で、まったく同じような指導をすることになりました。

海外の選手に比べ日本の選手の体はどう違うのか、ずっと言い続けている「背中を使えていない」という現実に、指導者はしっかり向き合うべきだと思います。

このことは改めて詳しく書かなければならないと思います。

「私が話しておかなければならないこと」、いつになってもその種は尽きそうもありません。

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サッカー少年に対する遠隔サポートが始まりました。

昨年の7月から、LINEアプリを使用して、広島から離れた地域に住んでいる方にも、私の指導を受けてもらえる「遠隔サポート」というシステムを導入しました。

実際に利用してくれたのは、西本塾生で福岡県に住んでいる古賀隆太さんお一人です。

彼は趣味で行っているバドミントンという競技に、西本理論がどう応用されるか、自分のプレーしている動画を見て私がどう感じ、改善点があれば参考にしたいと言ってくれました。

幸い智志がバドミントンの経験者でしたので、私のアイデアを実際にラケットを振って実演してくれた動画でやり取りが出来たので、お互いにとって有益な遠隔サポートになった思いました。

その後は一人二人と問い合わせはありましたが、私自身が確実にお役に立てるという判断ができなかったので、依頼を受けるまでには至りませんでした。

それが今、遠く北陸地方にお住まいの方からの依頼があり、現在進行形で遠隔指導を行っています。

対象は10歳のサッカー少年で、動きを改善して欲しいということでした。

専門知識のないご両親から見ても、彼の動きは他の子供たちと違って見えるし、体の痛みを訴えることに不安を持たれたことがきっかけでした。

5歳ころからサッカーを始めて、小学2年生の時に膝の痛みを訴え、プレー時にはサポーターが手放せなくなったそうです。

このままでは大好きなサッカーが続けられなくなるのではないか、体の動きも力任せで固く見え、技術的な向上も難しいのではとご両親は考えられたようです。

こういう相談の場合、子供さん本人は私のことは知らず、ご両親が心配していろいろ調べて行くうちに私の存在に行き着いたということだと思います。

ですからまず確認したのは、彼自身が現状に危機感を持ち、何とか改善できないかという強い気持ちを持ってくれているかということでした。

さらには本人自身が、私の指導を受けてみようと希望してくれなければ何も始まりません。

そういう問題をクリアし、いよいよ遠隔サポートを始めることにしました。

規定通りの手順を踏んでいただき、プレーしている動画を送ってもらいました。

それに対して私の意見や改善点をアドバイスするというのが、遠隔サポートの趣旨です。

しかし、動画を見てそんな簡単な問題ではないと思いました。

遠隔サポートどころか直接来ていただいたとしても、痛みを改善するための施術から始まって、なぜこういう状態になってしまったのかを説明し、何をどう変えて行けば痛み出ない動きが出来るようになるのか、さらには自分が思い描く良いプレーが出来るようになるのか、1回2回でどうにかなる状況ではないと感じました。

医療系の資格を持ち、最低限の解剖学の知識がある人たちに対してなら、私の理論もある程度は理解しやすいと思います。

それが一般の方に遠隔サポートでとなったら、何をどう伝えて行けばいいのか、正直動画を見て大変なことを引き受けてしまったと思いました。

しかし、こういう方に対して私の理論や実践方法がお役に立てなければ、遠隔サポートなどと聞こえの良いシステムなど意味を成しません。

もし直接指導を受けに来ていただいたとしても、その場限りになってしまうことの方が多いことを考えると、これは私にとっても新たな挑戦だと気持ちが高ぶってきました。

正しいことを伝えているつもりです、なぜ私の言うとおりにしないのですか、こうすればこうなるのに、継続すれば必ず良くなっていくのに、これまで何度も歯がゆい気持ちを繰り返してきました。

これでは私の独りよがりで、本当の意味で誰かのお役に立てていることにはなりません。

今スタートして3日目です、最初の動画を見た感想には、彼が自分の動きを見て本当にこのままではダメだという危機感をもったかどうかを知らせてくださいと書きました。

次のやり取りでは、「一般的に行われている走るという行為の体の使い方の問題点」と、「私が提唱する体の使い方の違いとその利点」、さらには「動画で確認した彼の動きの問題点」を整理し、ホワイトボードに書いて図解したものを写真に撮って送り、それを見て頂きながら昨夜直接LINEでお話しして説明しました。

対象は10歳の子供ですし、これからずっと関わって行くのは私ではなくご両親ですから、お父さんに理解していただかなければ、成長していく本人を変えていくことは出来ません。

私が彼と直接話をするのではなく、私から学んだことをお父さんの言葉で伝えてもらって、そのやり取りを聞いたうえで次の作戦を進めています。

筋肉の収縮には、まさに宇宙を探検するような奥深さを感じています。

それをどう分かりやすく伝え、役に立つものにしていくのか、まだ始まったばかりですが、直接指導では味わえない今までには感じたことがない不思議なやりがいを感じています。

昨日のやり取りで次のステップに進めることになりました、FBTです。

姿勢の問題は頭でどんなに意識しようと、背骨のS字を作ってくれる広背筋の機能を目覚めさせることができなければ、改善することは出来ません。

まずはFBTの意義と正しいやり方をマスターしていただいて、これをやり続ければきっといいことがあるんだと、親子共々分かってもらうことです。

当初私に期待していただいた、膝の痛みにどう対処すればいいのかとか、滑らかな動きがどうやったら出来るようになるのかという目的に対して、私が持っている答えを、こうすればいいですよとすぐに見せることは簡単なことです。

ただそれでは絶対お役に立てることは出来ません。

今進めている段階を踏みながら、ご両親と彼本人の理解を確認しながら、少しずつ進めて行こうと思っています。

そして必ず期待に応える結果を出してあげられると思っています。

こういう過程を経ながら、試行錯誤しながら目標に向かって親子で進んで行ける、とても羨ましいと思います。

いくつになっても子どもは子ども、私も親としてつくづくそう思います。

それがまだまだ10歳という年齢ならば、親としてできる限りのことをしてあげたいと思うのは当然のことだと思います。

これからの将来の道筋を作る「夢先案内人」でありたいと私自身は思っていますが、こういう親御さんに的確なアドバイスができる、親世代の応援団でもありたいと思います。


そしていつか直接指導をさせていただく機会があれば、いきなり広島に来て指導を受け、その場限りになってしまうよりも、さらに深い理解と成長のお手伝いができると思います。

今回の遠隔サポート、とてもやりがいを感じています、色々なことに自分の能力を発揮させていただけることに感謝です。

精一杯知恵を絞って、お役に立ちたいと思います。


プロフィール

Author:西本 直
1993年、Jリーグサンフレッチェ広島を皮切りに、社会人野球三菱重工広島・協和発酵・ヴィッセル神戸・川崎フロンターレ、そして広島カープ佐々岡真司投手など、プロアマ問わず競技レベルのスポーツ選手から一般の方まで、トレーニングやメンテナンスの指導を行ってきました。
その経験と知識の蓄積を「西本理論」としてまとめ、一人でも多くの方に実践していただくことが、これからの私の使命であると信じ、このブログから発信していきます。
私の理論はスポーツ選手のみを対象としたものではなく、ビジネスマンや家庭の主婦まで老若男女すべてに当てはまる不変のものです。
指導や講演のご依頼も受け付けています。
実名でツイッターも書いていますので、チェックしてみてください。
また、2013年9月9日にConditioning Studio 操をオープンしました。こちらもご覧ください。
また、遠隔地にお住まいの方を対象とした動き分析とアドバイスを行っています。
詳細は「スタジオ操」のホームページ内の「遠隔サポート」をご覧ください。
今年2回目の西本塾を8月26・27の土日に開催を予定しています。
詳細はstudio操のホームページ内の「講習会情報」をご覧ください。
なお、今回も参加者が5名に満たない場合は開催しません。
9月10日には深める会も予定しています。

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