FC2ブログ

指導することの楽しさ。

今日もブログを読んで頂きありがとうございます。

九州南部地方を中心に豪雨に見舞われ、たくさんの方が被害に合われています、まだ大雨の予報が続くようですので、少しでも被害が少なくて済むように祈っています。

さて、昨日の午後、福山市に拠点を置く『FCバイエルンツネイシ』のU13の選手21人が、指導する『藤井洋コーチ』の運転するマイクロバスに乗って、わざわざ広島まで指導を受けに来てくれました。

藤井君のことはこのブログでも何度か取り上げましたが、私がサンフレッチェ広島在籍時に、下部組織のコーチをしていて、その後は直接の繋がりはありませんでしたが、私の動向は気にしてくれていたようで、『conditioningStudio操』を開設し、『西本塾』を行うようになったことを知って受講してくれました。

その後も何度か指導させてもらう機会があり、彼が受け持つ選手たちに対して、私から学んだことを彼自身が伝えられるようになってくれたはずだと思っていたところ、昨年にも私の直接指導を希望してきたことに対して、それはもう違うだろうと、厳しい言葉をかけてしまいました。

現在育成年代のコーチの皆さんを対象としたセミナーで、そのうちの一コマを担当させてもらっていますが、今の私の立場ではチームを継続して指導することは難しいので、と言うよりも私が直接指導できる範囲など本当に狭いものですから、指導者の皆さんにこそしっかり学んで指導に生かして欲しいと思っています。

彼にもそういう気持ちで、二度三度と指導してきたわけですから、何時までも私に頼る姿勢が私には納得いかなかったのです。

しかし冷静になって彼の言い分を聞いてみると、私が伝えたこと、西本理論と呼ばれるようになったものは、30年の間、様々なレベルの選手たちとの交流の中で、試行錯誤を繰り返し形作ってきたもので、とても教科書的に誰にでも分かるように整理出来るものではなかったのです。

私自身は分かりやすく、そして指導に生かせるように伝えてきたつもりですが、指導を受ける側にとっては難解そのもので、自分の指導する選手たちにどう伝えたらいいのか、簡単なことではなかったようです。

もちろん彼自身、私の考え方や実際にやってきたことの実績を十分評価してくれているので、数度の直接の指導と、このブログ等の文章から学んだことを、彼なりに指導に生かしてくれていることは言うまでもありません。

だからこそ、西本理論に新たに接する選手たちには、特に年齢的にも本当に真っ白な状態で向き合ってくれる年代の選手には、まず本家本元の私の言葉と動きで、西本理論を感じて欲しいという気持ちは、今頃になってやっとわかるようになりました。

サッカーをやっている子供たちに伝えたいことは、これまでも何度も記事にしてきました。

足の速さは、地点間の「よーいどん」のタイムではない、ピッチの中で求められる判断力と素早く体を移動させる技術『体の使い方』という概念。

スタミナに関しても、30分ハーフなら、それを2回60分間、『頭と体を動かし続けられる能力』を向上させるためには、やはり走るという行為における『体の使い方』を身に付けなければならないこと。

フィジカルコンタクトに関しても、体の大きさ強さがすべてを決めるのではなく、キーワードにしている『大転子』の使い方で、小さな選手が大きな選手に臆することなく、さらに言えば小さいことがアドバンテージになることもあること等々、これまでの常識からは想像もつかない様々な西本理論を話して聞かせ、そのために必要なドリルを指導しているのです。   

初めて私に会って、聞いたことがない話を聞かされるのです。

今この時点で、体の大きさや身体能力に違いを感じている選手は多いと思います。

21人の中で、自分の立場もそれぞれ意識しているかもしれません、2時間半という短い時間の中で、ある選手は自分の強みをもっと磨いて、またある選手はハンデだと思っていたことをいくらでも改善できると、それぞれが目を輝かせて帰って行って欲しいのです。

指導中真剣に向き合ってくれることはもちろん、バスに乗り込み帰途につく際、手を振りながら私に向けられる感謝の笑顔が、何より嬉しかったです。

昨日の選手たちは中学1年生、私の長女のところの孫娘は小学校6年生、かろうじて1学年違いですが、ほとんど孫と同じ年齢の子供たちを相手にしました。

一度や二度の指導で何がどう変わるのか、ずっと言い続けている結果責任を負えるのか、もうそんなことは考えていません、子供たちのために私の知識と経験をどう伝えるのか、彼らのためにどんな指導の仕方をしてあげればいいのか、そんなことを考えながら過ごす準備期間も楽しいものでした。

後は藤井コーチがしっかり継続してくれるはずです、近いうちにまた選手の動きを見に行きたいと思います。

私という人間が誰かの役に立っている、私との出会いが彼らのサッカー人生を変えるきっかけになるかもしれない、そんなことを思うだけでわくわくします。

良い仕事をさせてもらっています。

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グロイングペインの診断を受け、私の元を訪れたサッカー選手にどう対応したか。

今日もブログを読んで頂きありがとうございます。

昨日ツイッターで予告した通り、昨日の午後と今日の午前中の時間を使って、遠路鹿児島から来てくれた高校生サッカー選手の、所謂『グロイングペイン症候群』の症状に私がどう対応したかを書いていきます。

今日の記事は、選手を送り出してくれたチームの指導者に対する報告書の意味合いもありますので、できるだけわかりやすく書いて行こうと思います。

この選手が私の元を訪れたのは、私がサンフレッチェ広島在籍時に、トレーナーと選手という立場で一緒に頑張った、現在鹿児島市在住の『若松賢治』君からの依頼でした。

あれから四半世紀が過ぎた今でも、私への信頼は変わらず、事あるごとに相談してくれる間柄です。

早速ですが、グロイングペインと言われた状態がなかなか完治しないという話は、直接間接を問わず私の耳にも沢山聞こえてきます。

まずこのグロイングペインという病名ですが、正式にはというか、もう少し厳密にいえば『グロイングペイン症候群』という表記の仕方となります。

ご存じの通り『風邪』というのは、様々な症状の総称であって『風邪』という病名がないのと同じです。

鼠径部周辺に多様な原因で各種の痛みがあり、本当の原因を特定しにくいためグロイングペイン『鼠径部痛症候群』と呼ばれています。

痛みの部分の違いで恥骨結合炎、大腿内転筋付着部炎、大腿直筋炎、腹直筋付着部炎、腸腰筋炎、鼠経ヘルニア(スポーツヘルニア)などが挙げられますが、すべて痛みを訴えている部位を画像等で診断し、それらしい名前を付けているだけです。

スポーツヘルニアに関しては、所謂ヘルニア(脱腸)と同じような所見を示すことがあって、腹部のエコー検査で腹圧をかけた時に、緩んだ腹壁が内部の腸に押されて膨隆する所見が見られることがあり、手術を行って腹壁を折りたたみ強化するというやり方も取られた時期がありましたが、現在はよほど脱腸の状態に近くなければ手術は行われていないようです。

日本にスポーツヘルニアの概念が持ち込まれたのは、25年前だと思いますが、当時浦和レッズのチームドクターをされていた『仁賀定雄』先生が、主力FWだった福田選手の訴える痛みに、当時の日本の常識的な診断では対応できず、ドイツで同じような症例に対する手術が行われているということを聞きつけ、福田選手とともに渡独して理論や手術の術式を学んで帰ってこられたことが始まりだったと記憶しています。

現在は、さいたま市中央区で『JIN整形外科スポーツクリニック』を設立し、スポーツ選手から一般の方まで、広くリハビリを専門に行っておられます。

現在日本代表監督の森保一君が、選手時代に足首の脱臼骨折という大きなけがをしてしまい、手術後の入院期間、同じ寝ているのならずっと訴えていた鼠径部痛が、福田選手と同じ手術の適応なのかを診断してもらおうと、私と二人で埼玉の仁賀先生を訪ね、そのまま手術を受けたという経験があり、仁賀先生にとってもまだ数例しか経験がない状態でしたが、本当に親身になって話を聞いていただき、診察の結果、先生も私も森保本人もこれなら手術を受けた方が良いだろうと、納得の結論に至りました。

そんな経験があって、スポーツヘルニア、鼠径部ヘルニア、グロイングペインと呼び方は様々ありますが、理論的な部分も実際の診断も、そしてどんな場合にどんな手術を行い、どんなリハビリを行ったら良いのかという実際のところを、25年前から知っていたという数少ない人間かもしれません。

いつものように前置きが長くなりましたが、今回はここまでの部分がとても重要なので書いておかなければ先へ進めませんでした。

昨日の午後、初めて私の前に立った選手とお父さんに対して、これまでの状況を時系列に沿ってできるだけ詳しく聞き取りを行いました。

グロイングペインという言い方は、医師やそれに準ずる人間にとってはとても便利な使いやすい呼び方ですが、前述したように実態はこれといったものがなく、あくまでも『症候群』ですから、言われた選手の方は、ではどうすればよいのかがさっぱり見えてこないという厄介な診断となります。

ただその中で、福田選手や森保選手のように、トップレベルの現役選手としてのパフォーマンスを維持するためには、手術という選択肢が示される病態が、確率としては少ないですが、ないことはないのです。

彼がその数少ない例に当てはまっていないか、詳しく話を聞いて行けばおおよそ外れることがないくらいの見当はつきます。

幸いなことに彼には当てはまるものはありませんでした、そのうえで前述したような私の経験談を話し、ある程度グロイングペインというものの実態を理論的に把握してもらうことに努めました。

そこからいよいよベッドの上での施術ということになりましたが、更にどういう動きでどの部分にどういう痛みが生じるのかをテストしましたが、いくら完全休養を数日間とっていたとはいえ、はっきりと痛みの出る動きは全くありませんでした。

聞き取った内容や、実際の体を確認したうえで、彼の体はたんに筋肉の緊張度が部分部分によって違っている状態に過ぎないと確信しました。

まさにこのブログのタイトル通り、『木を見て森を見ず』、これまでアドバイスを求め治療と称する行為をしてきた人たちは、痛いと訴えている部分ばかりに気を取られ彼の体全体を丸ごと一つの存在として診ることができなかったのでしょう。

となればまさに私の出番です、股関節が鼠径部がではなく、人間の体に仕組まれたからくりにしたがって、骨盤と背骨を6方向に連携連動させるという動きを行ってもらい、全身の筋肉の緊張のアンバランスを整えれば、彼の体は当然のように普通に動き出すのです。

ここまでなら同じような発想で体を整えることができる人もいるでしょう、問題はなぜこういう体の状態になったのかということです。

私が定義している痛みを発症する3要素の1番目、『正しい体の使い方ができていない、そもそもそのことを知らない』という基本的な部分です。

治療をして欲しい、痛みをとって再発しない体にして欲しい、確かにそう思うでしょう、その気持ちは十分わかります。

それらすべてを含めて私が指導することは、人間の体の仕組みに沿って、効率的で効果的な体の使い方ができるようにならなければ、再発どころかいつどの部分に痛みが出てきてもおかしくないということです。

昨日は4時間にわたって指導を行いましたが、後半の半分以上はそのためのトレーニングや走り方のドリルに費やしました。

まさか予定の二日間でそこまで進むとは思っていなかったようで、室内シューズもスパイクも持ってきていませんでしたが、結果的には昨日の基本編のドリルを踏まえて、今日の午前中は目の前の公園を使って走ってもらったり(ほぼフルスプリントまで行いました)、ボールを蹴ったりと、そばで珍しい連凧を上げているおじいさんがいましたが、まさか彼が痛みを抱えて鹿児島から来ているサッカー選手だとはとても思わなかったと思います、それくらいのびのびと体を操っていました。

勿論彼の動きをすべて細かくチェックしながら私が指導しているからこそ、安心して動けたという部分がありますので、鹿児島に帰って明日から急にチ-ムに完全合流というのは難しいかもしれません。

まずは私が指導した通りの体の使い方を一人でも実践できるか、別メニューとはいえ、所謂リハビリを行っている選手に見えないような激しい動きで、チームメートや指導者が、もう行けるんじゃないのかと声をかけられるくらいのトレーニングができれば、それ以降はすぐにでも全体練習に入ってゲーム復帰も十分可能だと思います。

彼のチームに限らず、オーバートレーニングに陥り、痛みをこらえながらプレーを続け、ついには故障してリタイヤしてしまうという例は後を絶ちません。

結論です、私の提唱する正しい体の使い方、具体的には『西本走り』を最低限取り入れてください。

これまでの腕を振って腿をあげて、歯を食いしばって走り続けていたことがうそのように、90分間頭と体を動かし続けることができるようになります。

どんな体の使い方をしても壊れないという人もいるでしょう、そのために苦しいトレーニングを積んでいるのだと、それはそれで否定はしません。

しかしそれらは常に故障と背中合わせです、私の提唱する体の使い方を実行すれば故障やケガが0になるとは言いません。

それでも明らかに選手の動きは良くなり、故障のリスクは確実に減少します。

そのことを理解し取り組んでくれる指導者も少しずつ増え、今回のように故障を抱え藁にも縋るという思いで私の元を訪れてくれた選手には間違いなく伝わっています。

私は壊れた体を治してくれる腕の良い修理屋さんではありません、どうすればもっと体をうまく使えるようになるのか、故障した体が元のように、元以上に動いてくれるのか、そのことを追求し広めているのです。

昨日今日と短い関係でしたが、父子で真剣に私に向き合ってくれました。

彼のこれからの活躍を楽しみにしています。

県境をまたいでの移動制限が緩和され、今回のように遠く鹿児島から来てくれる選手もいます、また県内ではありますが市外のクラブチームからも指導の依頼がありました。

正直体はきついですが、体力と気力の続く限り、皆さんの期待と信頼を裏切らないように頑張り続けます!

大阪で行ったサッカー指導者対象のセミナーを終えて。

今日もブログを読んで頂きありがとうございます。

大阪のセミナーに行ってきました。
新型コロナウイルスの影響で、開催そのものさえどうなることかと心配していましたが、6か月コースの理論編を踏まえて、今回の実技セミナーにも10名の方が参加してくれました。

皆勤賞という言い方は適当ではないとは思いますが、室内での理論編は正式にセミナーが発足する前のセミ開催0期の後、既に1期2期生のセミナーが終了しています。
この実技編も開催は2回目、合わせて5回、そのすべての機会にお会いしている方もいるのです。

この人たちはどれだけ学べば気が済むのだろう、真剣にそしてどん欲に、セミナーの主催者である倉本さんの知識を吸収しようとする姿勢は驚き以外に言葉が見つかりません。

その中に私の担当している分野があるのですが、終了後の懇親会の席でも、毎回学びがあり何度受講しても飽きることがないと言ってもらいました。

今日の記事は、今日受講して頂いた皆さんには忘備録として、来週東京で受講してくださる方には予習の意味で、今日伝えたことを簡単にまとめておこうと思います。

まずはストレッチについて、以前にも個人指導の際にホワイトボードに板書したことを写メしてSNS媒体でアップしたことがありましたが、やはりお互いが顔を突き合わせて、私自身の言葉で伝え、私自身の動きを見ていただき、皆さんの動きを見て思うところを言わせてもらうというやりとりがないと、本当の意味で伝えることは難しいと思います。

「ストレッチの目的は何ですか」と問いかけた時、私が満足する答えを返してくれた人は未だかつて一人もいません。

それぞれが何となくそう思ってやってきたというレベルのことを選手に求めているに過ぎないことになります。

代表のフィジカルコーチを含め、誰にそれを指導されても大きな違いがないと思われても仕方がないと思います。
だから日本のスポーツ界では、本当の意味でのフィジカルコーチやトレーナーという立場が重要視されないのだと思います。

また横道にそれましたが、私の言うストレッチという行為の狙いどころは、一般的に思われている○○筋を伸ばしている、という感覚ではありません。

筋肉の端っこ、筋肉の実質が腱という組織に移行して骨に付着している部分と、骨と骨をつないでいる靱帯という組織です。

これから行うスポーツ動作で一番負荷がかかるのは、その部分だからです。

また、このストレッチを行うと○○筋が伸ばされますという説明は間違いではないのですが、体は丸ごと一つの存在ですから、その筋肉だけを伸ばそうと思っても、全身がつながって伸ばされていきます。

ですから、一つ一つのポーズを取り上げて○○筋、私はその腱の部分だと説明しますが、そこを伸ばそうとしたときに他の体の部分がどうつながってどう伸ばされているのか、その意識が大事なのです。

実際にやってもらった皆さんには十分その意味は伝わったと思います。
ですから、「あれ○○のストレッチはしないでいいんですか」、という質問を受けることがありますが、「既にその部分には刺激は入れてありますけど」というのが私の答えなのです。

また自分は体が硬いという表現を使う方が多いように思いますが、理論編で説明した通り、これこそ持って生まれた腱や靱帯の部分の太さや長さの問題です。

だからこそ自分にとって必要なストレッチの負荷、刺激量を探さなければならないのです。

形を崩してまで要求される部分を伸ばすことも、楽に伸ばせるからと集中しないで適当に行うこともダメなのです。

一人ひとりが自分の体と対話しながら、そのあと行う競技動作に備える、これがストレッチです。

次にウォーミングアップのことですが、これもすでに板書した通り、筋温を上げて全身の毛細血管を開き、血液を抹消の組織にまで送り届ける準備を行うことです。

その理屈は理論編で細かく説明してあります、その時にも例に出したと思いますが、真冬の寒さの中でも練習をしなければならないとき、3-5-7理論に沿ってアクチン繊維とミオシン繊維を重ね合わせることで筋温を上げ、これから行う激しい動きを行うにあたって、全身に十分な血流を送り込まなければ、体が動いてくれるはずはありません。

逆に夏の暑い時期だからと言っても、筋温という意味を考えれば、当然ウォーミングアップは必要なのです。

良い環境が与えられているからと、自分で筋温を上げる努力をすることなく、温かい風呂に入って体中が温まったつもりになって、練習が始まる直前にグランドに出てきたとします。
人間の体には恒常性保持機能というものがあって、体温で言えばそれぞれ違いますが、平熱が36.5度であれば、お風呂が温かいと感じているならその温度は、少なくとも体温以上のはずです、皮膚表面は温かい気持ち良いと思っていても、内面は茹蛸ならぬ茹で人間になっては困るわけですから、体内温度がお湯の温度に合わせて上がっていかないように、一生懸命下げようと働いてくれるのです。

その状態の体でいきなり真冬の5度くらいの中に放り出されたとき、一気に表面温度は下がってしまいますが、体内はお湯の温度にならないように下げようとしたままですから、直ぐにはスイッチを切り替えて体を温めようとはしてくれないのです。

説明すれば子供でも分かることですが、自分のルーティーンだからと変えようとしない選手もいました。

体が本当に温まるというのは、アクチンとミオシンに頑張ってもらって、本当の意味で筋繊維が汗をかかなければならないということです。

そういう意味でも今日行った、たったの3分間で末梢血管が開いたであろうと感じてもらった体操は、意味のあることだと思います。

そうやってなぜこの動作を行うのかという意味も含めてしっかり理解して準備してもらうと、普段自分自身が激しく体を動かしていない指導者の方でも、その後の体の使い方の本論の部分は、何のためらいもなく私の要求通りに全てのドリルを行ってもらえるという訳です。

今回の一番の狙いは、後半のドリル、走るという行為や体の当て方、大転子の部分の使い方という、本来この部分を学びたいと集まってきた皆さんに、その前段の部分がどれだけ大切か、そしてそこを抑えてしまえばあとのことは体が自然にやってくれるということを伝えたかったのです。

終わった後の感想でも、「頭で考えるより何も考えない方が自然に体が動いてくれました」、という声がありましたが、今回これまで以上に参加者の皆さんの上達が早かったのは、そこに秘密というか私の計算があったからです。

私の提唱している体の使い方、動かし方の方が、実際問題として自然なものなのです、だからこそ効率的で効果的だと言えるのです。

最後に過去に私の指導の仕方を、冗談めかしてお話ししましたが、「なぜ私の言うとおりにやらないんだ」、あくまでもできるできないではなく、やろうとしていないと感じた場合ですが、声を荒げお尻をけ飛ばすくらいの勢いになってしまうことがありました。

何時の頃からか、今のような柔らかい言い方でこれまで以上に結果に結び付けられる指導ができるようになりました、多少は進歩したということでしょうか。

「正しいことは正しい、正しいことを指導しているのだから言われた通りやれば誰でもできるようになる、そのための道筋はきちんと作ってあるのだから」、これはただの自己満足でした。

今日の受講後の皆さんの表情は、とても穏やかで満足そうでした、もちろん私も同じです。

指導者である皆さんのために、そして皆さんの向こう側に見える育成年代の選手たちのために、少しはお役に立てる講師としての仕事ができるようになったのではと、これまた自己満足で帰ってきました。

今日は2時間という短い時間でしたが、本当に楽しく充実した時間となりました、受講して頂いた皆さんありがとうございました。

基本的な体の使い方を再学習させることで、なぜ競技レベルの能力が向上するのか。

今日もブログを読んで頂きありがとうございます。

今回のテーマはまさに西本理論の根幹ともいえる内容です。
結論から言えば、私が指導している基本的な体の使い方を学ぶことで、なぜ競技能力を向上させられると言い切れるのかという、もしかしたら皆さんが一番疑問に思い興味を持たれていることに、私なりの答えとなることを書いておきます。

スポーツ競技にも様々な種類があります。
道具を使わず体ひとつで行うもの、道具は使わないがサッカーやバスケットボール、バレーボール、ラグビー等のようにボールを使う球技、同じくボールを使うがバットやグラブを道具として使う野球のような球技、別の分類の仕方としてはネットを挟んで体の接触のないテニスやバドミントン、体の接触が許されるラグビーやアイスホッケー等々、スポーツといっても様々な種類があります。

弓道やアーチェリー等の、基本的に体を移動させないでその場で行う競技もありますが、一般的にスポーツ競技の動作においては、体を移動させるという基本的な行為が必要とされています。

この体を移動させるという行為は、平たく言えば『走るという行為』そのものです。

それを単純に競うのが陸上競技のトラック種目やロード種目ということになり、それ以外は何らかの道具を使ったり、ボールやシャトルを扱うために移動する競技となります。

あらゆる競技において、競技力の向上を目的とした競技動作そのものの反復練習の他に、いわゆる筋力トレーニング等の人間としての基本的な能力向上を目的としたトレーニングが工夫されています。

本場アメリカではとか、ヨーロッパの最新のトレーニングなどという言葉に惹かれて、様々なトレーニングに取り組んでこられた方も多いと思います。

そんな中で、十年一日という言葉がありますが、10年どころかその倍の20年に渡って代わり映えのしないことを言い続けている私のトレーニング論には、人を惹きつける目新しさはありません。

しかし私にとっては、同じ言葉を繰り返せば繰り返すほど、その深みにはまっていくということを繰り返しているのです。

スポーツはレクレーションとして行う場合でも、点数を競ったり勝ち負けが見えるものを行う場合には、負けたくないという気持ちは当然起こってきます。
それが競技としてスポーツに取り組むときには、他者よりも上手くなりたい勝負に勝ちたいという気持ちがさらに強くなることは当然のことです。

そういう環境の中に長く身を置いてきた私には、それぞれの選手たちが持って生まれた能力を余すところなく発揮できているのか、経験を重ねる毎に疑問を感じるようになっていきました。

トレーニングの効果が数値化されて、いわゆる誰の目にもわかる可視化されたものが評価の基準となり、大きさや強さという数値を向上させることが、競技能力の向上とイコールと考える風潮に、大きな抵抗を感じていきました。

そのことが『体作りから動き作りへ』という一大パラダイム転換へと繋がっていったのです。

さらにはその一番の要素となっているのが、筋肉の働きを大きく二つに分けたとき、関節部分を屈曲させることが主な仕事となっている屈筋と、反対に関節を伸ばすことが主な仕事の伸筋に分類することで、動き作りというという漠然とした概念を、具体的に感覚してもらえるようになってきました。

そして今日のテーマである『基本的な体の使い方を再学習させる』ということの意味がさらに明確になってきたのです。

サッカー選手にとっては、単純に前方に走るという行為のスピードは選手の能力を測る意味では、それほど大きな問題ではありません。
いつどのタイミングでどの方向へ動き出すのか、そのタイミングを指示してくれる人はいません、すべては自分の判断で動き出さなければなりません。

その瞬間、一瞬一瞬がすべてで、判断の遅れやミスだけが問題になるのではなく、体を移動させるという行為そのものの技術の優劣こそが、サッカー選手としての最も重要な能力だと考えるのです。

今いる地点から前後左右360度を俯瞰した判断の元、いかに無駄なく素早く動き出せるかという能力です。

360度と書きましたが、空中にジャンプしたり足元にあるボールや相手の動きに合わせて姿勢を低くする必要もあり、まさに縦横無尽に動き回らなければなりません。

その能力を向上させるために、基礎的な筋力を向上させる筋力トレーニングや、走ること自体の能力向上を目的としたいわゆる走り込みやダッシュといったトレーニングを行うわけです。

既に書いてきた通り、こういう能力の向上を目的としたトレーニングは、その時代時代に最新で最高の効果を得られると言われているものが行われているはずです。

それらに真剣に取り組む選手たちは、等しくその能力を獲得できなければ看板に偽りありということにはならないでしょうか。

サッカーというゲームの中で致命傷となるのは、一瞬の動き出しの遅さです。

この一歩が出なかったために、せっかくのゴール前のチャンスに足が届かなかった、逆に相手の動きに翻弄された結果反応が遅れ、相手を自由にさせてしまったことでピンチを招いてしまった、こういうシーンに的確に体が反応し、思ったように体が動いてくれることを目的としてトレーニングを行ってきたのではないでしょうか。

そんなシーンが繰り返されるたびに、『だから違うんだよ』と、ため息をつくことになるのです。

屈筋優位の力んだ体の使い方をしていることに気づいていないのです。

外見的には一生懸命頑張っていて、相手の方が上手かったで済まされることかもしれませんが、その一瞬が勝負を分けたとしたら、そんなことで済ませられるわけにはいかないのです。

それが私の言う、人間の体の使い方の基本である『伸展からの伸展』という、最も効率的で効果的な体の使い方があるという事実を、再学習させることを目的としたトレーニングを行うことで、これまで染み付いてきた固定概念に囚われることなく、本来それぞれが持って生まれた能力を余すことなく発揮できる準備をしておくのです。

それでもその能力にも当然個人差は出てきますが、それぞれの最高の能力を発揮しあってこその競技スポーツではないでしょうか。

『走るという行為』はその能力がはっきりとした差として目に見えてしまいます、改善できる余地があるのですから取り組めばいい、それだけのことです。

本当にそんなことでと言われることは甘んじて受けましょう、しかし難しい何かを身につけようと思う前に基本的な動作はできるのですかというのが、私の言い分です。

現実ほとんどの選手が私の要求を満たしてはいませんでした。

だからこそ基本的な部分を改善できれば、今持っている技術に黙ってプラスαが加わるのです。

競輪選手に対して毎回同じことを言うのですが、最終4コーナーを回って、今日はこのまま行ける『ヨッシャ』と言う感覚を持つのもダメ、いい感じでコーナーを回ったが、追撃してくる選手に捲られそうになって『クソッ』と思うこともダメ、どちらの感覚も屈筋の働きを優位にして、いわゆる力んでしまうことになり、そこまで繰り返してきた広背筋から大腿四頭筋の伸展から伸展のリズムを崩し、最後の直線の伸びを欠くことになりますよという事実です。

人間本来の効率的でなおかつ効果的な体の使い方、基本的すぎて重要視されませんが、これ以上大事なことはないと思っています。

だからすべての競技選手に対して、能力向上の可能性が残っているのだから、もう一度基本的な体の使い方に目を向けませんかと言っているわけです、お分かり頂けたでしょうか。

週末の西本塾、今回はお一人の方から申し込みがありました。
人数は少なくても、真剣に私と向き合おうと言う熱い気持ちは十分に伝わってきます。
2人で学び合う2日間にしたいと思います。

来月には高校のサッカー部の指導が待っています。
1校は初めて、もう1校は2度目の指導となります、効率的で効果的な体の使い方がサッカー選手をどう変えるのか、私自身大いに楽しみにしています。

常磐大学高校サッカー部の指導に行ってきました。

今日もブログを読んで頂きありがとうございます。

今月に入って大阪、そして水戸から東京への出張も終わり、通常の生活に戻ってと言いたいところなのですが、大阪の初日から体調を崩してしまい、未だに完全回復とはいかず、今日は臨時休業にして自宅でゆっくり過ごしています。

と言いながらこうしてブログを書いているので、寝込んでしまっている状況は脱しました。

フェイスブックで、幼馴染の同級生から、水戸で行った『常磐大学高校サッカー部』の指導報告を楽しみにしているというコメントをもらっていたので、今日はそのことについて書いていきます。

前の記事にも書きましたが、まずはこれまで縁もゆかりもなかった水戸と言う土地、そして常磐大学高校にどうして指導に伺うことになったかということですが、東京で行うセミナーが日曜日の夜コースが最初で、通常なら当日に移動と言うことで十分に間に合うのですが、普段出不精と言うか、余程の用事がない限り広島を離れることのない私が、仕事とはいえ東京に行く予定が出来たので、その前日の土曜日の午後であれば、東京近郊で、個人であれチームであれ、指導を受けたいという希望があれば申し出てください、と言う告知をさせてもらいました。

それも基本的には早い者勝ちで、最初に声をかけてくれたところを優先しますという言葉も加えていました。

それにいち早く反応してくれたのが、今回指導した高校サッカー部、それも指導者の方ではなく部員の保護者の方からの連絡でした。
水戸は東京近郊とは言い難い距離のところでしたが(笑)

こういう場合、指導者としては一保護者が勝手にアクションを起こしたことに、良い顔をされないどころか、自分の許可なくそういう行動に打って出たことで、逆にへそを曲げ指導は実現しないのではないかと思いました。

そのことを一番心配した私は、まずは指導者の方に事情を説明し、私の存在を知っていて、それが実現することを指導者自身が望んでいることを確認して欲しいというお願いをしました。

残念ながら当日グランドでお会いするまでは、指導者の方と直接のやり取りはありませんでしたが、初対面の印象でこの人なら大丈夫だと確信しました。

また、コンタクトを取ってくれた保護者の方は初対面ではなく、7年近く前になりますが、広島に帰ってきて2か月ほど経ったときだったでしょうか、つくばのトラウムトレーニングの施設でミニ講習会を行った際に参加して頂いていた、当時小学生だった選手の保護者の方だったのです。

それ以来私の発信する文章も読んで頂いていて、東京駅まで車で迎えに来ていただいて水戸までの1時間半の間も、私から見れば初対面のはずなのに、普通に色々な話が出来てあっという間に水戸に到着しました。

いつものように前置きが長いですが、ここから指導の内容の話です。

私は個人であってもチームであっても、「これが出来るようになったらこんないいことがありますよ」的な、枝葉の先に綺麗な花が咲きますというような指導をしてきませんでした。

まずは基本的な体の仕組みを知識として身に付け、それをどういう風に応用することで効率的かつ効果的な体の使い方が出来ますという所へ進み、その先にサッカーであれ他の競技であれ、それぞれに特有の競技動作に応用していくという段取り通りに指導してきたつもりです。

しかし、この1年くらいでしょうか、小学生から大学生まで、継続して指導できるという環境がないことが分かっているチームを指導する機会が増えました。

ある意味結果優先の指導をして欲しいという要望です。

私のやってきたことは正論で、正しいことを正しいと教えることに何の矛盾も感じていませんでしたし、枝葉の実利を求められることに対してこそ、そんな簡単なことではないと忸怩たる思いを禁じ得ませんでした。

しかしが多くなりますが、私の正論はさておき、せっかく指導をさせてもらえるチャンスを頂いたチームに対して、たった1回それも数時間と言う短い時間であっても、選手一人一人が、そして指導者の皆さんが、これは良いことを教えてもらった、これを継続すれば自分たちは個人としてチームとしてきっと上手になって強いチームになって行けると確信してもらえる指導でなければ私が指導に行く意味がないのではと思い始めていました。

地理的な距離は勿論ですが、近かろうが遠かろうが、お互いの一期一会のチャンスを最大限に生かしたい、そう思ったのです。

ではどうするか、私と言う存在をまったく知らず、もちろん私が教えたい内容が何であるかも想像すらできない選手や指導者の前で、これまで見たことも聞いたこともない体の使い方があるということ、それが自分たちが日々行っているサッカーと言う競技の中で、現実として何度も何度も繰り返されているプレー動作そのもので、これが出来るようになったら、この間の試合で当たり負けした選手にも負けないようになるだろうし、一歩目が遅れて競り負けた相手にも余裕でマイボールに出来そうなどと、もうワクワクするような驚きをまずは感じさせることによって、そのあと行うストレッチからウォーミングアップ、各種のドリルに対する向き合い方を変えて行こうと思ったのです。

時間の経過とともに明らかに選手の姿勢や動き方が変わってくるのが分かります、ドリルに取り組む目つきも変わってきます。
グランドいっぱいに広がった選手たちに、新たなドリルを提案するたびに近くに集まってもらいますが、その時少しでも近くで私の話を聞きたい、少しでも近くで指導されたドリルを行い自分の動きを見て欲しい、そんな気持ちを感じる選手がどんどん増えて行きます。

もちろん全員ではありませんが、そうやって変化して行った選手は必ずサッカー選手としての能力が向上しますから、斜に構えて真剣に取り組まなかった選手との差はどんどん開いていきます。

今回そんな選手はほとんどいませんでしたが、現実としてそうなるのです。

私が伝えることは基本的に3つです。

1つ目は、私が提唱する効率的な体の使い方で走るという行為を行えるようになると、90分間頭と体を動かし続ける<というサッカー選手にとって最も重要な能力が向上すること。

2つ目は、一歩目の動き出しが前後左右すべての方向に対して、スムーズに加速できるようになるため、ある地点間のスピード、例えば50メートルが5.8秒の選手がいたとして、自分が7.3秒であったとしても、それは静止した状態からヨーイドンの合図があってのスピードであって、サッカー選手に要求される今この瞬間どこへ動き出したらよいのかという判断のスピードと、その際に体をどうやって使うのかと言う、まさに私が提唱している、落下・捻転・重心移動を組み合わせた動き出しが出来れば、十分に対抗できること。

3つ目は、体を安定させる重心を、私は大腿骨の大転子部分だと定義していますが、ここを使いこなせるようになれば、外見の大きさや数値で測れる筋力に関係なく、小さな選手でも十分に戦えること、この3つです。

それを可能とするために各種のドリルを考案し、そのもっとも基本となる骨盤と背骨をしなやかに連動させることが出来るように準備しておくために行うのがFBT(フライングバックトレーニング)だという流れになっていきます。

この一連の理論の流れの見せ方を工夫したということです。

つい先ほども、指導者の方から質問のメールをいただいて返信したところです。

何度も言いましたが、この方が自分で体を動かし、選手と一緒に体をぶつけ合ってくれたからこその質問で、いつも言っている私に対する質問は、ただどうすればいいですかではなく、「自分でこう考えこう動いた、その感覚を選手たちにも伝えているが、西本さんが伝えたことと齟齬はありませんか」という、一番有難い質問のされ方でした。

だから私は指導者にこそ伝えたい、指導者にこそ選手たちと一緒に体を動かして欲しいと言い続けているのです、見ているだけでは絶対に分からない感覚がたくさんあるのですから。

既に選手たちの意識や動きそのものに変化が感じられるそうです。
もう少し近ければ、月に一度くらい指導に行きたいくらいです。

結果責任を感じない指導など意味がないと、厳しさを前面に押し出した指導をしてきましたが、今は私自身が楽しくなければ、選手たちが楽しいと感じてくれるはずがないと、大きく方向転換してしまいました。

本当に楽しく指導をさせていただきました、選手と指導者が、こんな風に真剣に向き合ってくれるチームがあるのなら、どこへでも指導に行きたいと思います。

改めて、茨城県水戸市にある『常磐大学高校サッカー部』の皆さん、労を取っていただいた保護者の鈴木さん、真剣に取り組んで頂いた顧問の竹本さん、本当にありがとうございました。


プロフィール

Author:西本 直
1993年、Jリーグサンフレッチェ広島を皮切りに、社会人野球三菱重工広島・協和発酵・ヴィッセル神戸・川崎フロンターレ、そして広島カープ佐々岡真司投手など、プロアマ問わず競技レベルのスポーツ選手から一般の方まで、トレーニングやメンテナンスの指導を行ってきました。
その経験と知識の蓄積を「西本理論」としてまとめ、一人でも多くの方に実践していただくことが、これからの私の使命であると信じ、このブログから発信していきます。
私の理論はスポーツ選手のみを対象としたものではなく、ビジネスマンや家庭の主婦まで老若男女すべてに当てはまる不変のものです。
指導や講演のご依頼も受け付けています。
日々の気づきやブログの更新情報はツイッターに書いていますので、チェックしてみてください。
2013年9月9日にConditioning Studio 操をオープンしました。
「西本塾」と「深める会」を開催しています。
詳細はStudio操ホームページ内の「講習会情報・募集中」をご覧ください.
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出版元からの購入は可能ですので、ガリバープロダクツ(代)082-240-0768までお問い合わせください。

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