西本理論を継続して取り組んでくれている方からの現状報告がありました。

以前、西本塾生の内田さんが、主催して名古屋で行われた講習会に参加してくれた岩城さんから現状報告が届きましたので、紹介します。
岩城さんにお会いしたのはその時一度だけですが、こんなにも真剣に取り組んでくれていたことに少し驚きました。
まずは読んでください。

タイトル 現状報告
ご無沙汰しております。
弟の動き作りのために西本さんの存在を知ってもらい、内田さんの声掛けで指導を受けさせて頂いた社会人でサッカーを続けている岩城です。毎回西本さんのブログ、ツイッター楽しく、勉強しながら納得いくまで読んでいます。

西本さんの存在を知ってから2年近く経過し、その頃から現在も継続して取り組んでおります。
その結果というか、現状を勝手ながら報告させていただき、何か西本さんのお役に立てればなと思い綴るところであります。

まず、外観からですが以前に比べ明らかに骨盤が上がり、いわゆるプリッとしたお尻になっております。
それ以外に背中、肩甲骨まわり、上腕三頭筋が以前とは比べものにならないくらい発達しております。
筋肉隆々ではなく、しなやかにと表現したほうが適切ではないかと思います。


西本理論を知ってから、器具を使用したトレーニング、固めるだけの体幹トレーニングは一切していない状況です。
これがまさしく、動きに必要な自然についてくる筋肉なのだと実感しております。
良ければ以前と比較した写真も添付できればとも思いますが。

動きに関しましては、サッカーを実際に行っている時も、伸筋重視、走り方も以前にも増して強く意識せずとも行うことができていると思います。
いわゆる身体に染み付き始めているのだとも思います。
結果、常に頭の中で状況を把握し考え行動アクションを起こすことができるようになっています。

また、ボールコントロールも以前より柔らかく扱えていますし、キックの精度、対人プレーでも相手が先に動くことがよく見え、反対方向に動くだけで簡単に抜いたり、仕掛けられても対応することができ、明らかに以前とは違う動きと視野の広さ、落ち着きを手に入れることができています。
ますますサッカーが楽しくなっています。
現在35歳ですがまだまだ進化できると実感できています。

怪我に関しましても、身体を動かすことでの筋肉系のトラブル(肉離れ等)とは無縁だなというのが現状です。
打撲等の怪我はありますが、操体法の考え等でそれも数日あれば回復できると実感しております。

本当に随所で西本理論が私に刺激、進化、日々の向上を与えてくれます。
動き作りだけでなく、考え方まで西本さんに似てきたのかなと思うこともあるくらいです。

今回の記事がまた、そう思いました。
自分の身体のことなので自分の身体をもっと知り、どのように動き、目先の結果だけでなく何故そうなるのかを考えれば自ずと答えも見えてくるのに!と思うことが日々の生活で多々思うようになっています。

また、自分がこの動きをしていることで、やはり周りから独特と思うのでしょうか、聞かれることが多くなりました。
恥ずかしながら西本理論講座を開いて欲しいと言われ、解剖から身体の仕組みそして走り方等、数人に指導もさせてもらいました。
自分が講座なんて恐縮ではありましたが、この考えを広めていきたい気持ちもありますのでやらせてもらいました。
他にも講座ではありませんが、サッカーチーム内にも興味を持つ人もいるので伝えている最中です。
でも、1つ自分とは違うと思うことは、やはり皆受け身という感じがします。
変わりたい成長したいと思う部分はあるかもしれませんが、それは自分の思うレベルではないのかなと。


自分は自らブログを初めから読み、自分のイメージだけでわからないながらも取り組み、納得するまで自分の身体で確かめ、そして西本さんと実際に会い、確信に変えれたという過程があります。
周りの方は興味はあるけれど、自分が納得するまでブログを読んだり自らの身体で試そうという気持ちが低いのかなとも思いました。

話は変わりますが、最近また自分の感覚ではありますが掴んだことがあります。
それは、走りにおいてある程度のスピード感を出すことはできる、停止からのスタートも重心移動でいけると思っていたのですが、何か乗り切れていないというか、もっと早くできそうという感覚はありました。

そこで、上腕小骨を強く意識させ手のひらの向きを背中側に変え、(いわゆる四足歩行の動物の手の向き)上腕小骨を後ろ方向へ強く収縮させることで、肩甲骨の可動域が上がったというか、背中を使い走れている感覚が出てきました。
今までは、手の脱力を意識しすぎていたのか、ゴリラの手の垂らしのように前気味でアイドリングし、走っていたのだと思います。
上腕小骨部分を後ろ方向に(どちらかというと小指側)へ振り出す。これにより、肘から手の先はぶらんぶらんついているだけ(周りからみたら振っているように見えるかもしれませんが、)まさしく、この感覚だ!!!と思ったのが最近の出来事であります。

この動きを取り組み毎日試行錯誤、身体への染み込みを行っていることでありますが、2年経過しても新たな発見、感覚ということがあり嬉しく思いました。
まだまだ改善、進化できると思う日々であります。西本理論、本当に凄いと思います!!!!

ちなみに今年はマスターズ35歳の三重県代表で全国大会出場決定致しました。
9月に神戸で全国大会がありますが、ここで西本理論に基づいた動きにて活躍してきたいと思っております。


また、最近は娘の姿勢の悪さが気になりますので、「FBT」で背中を意識させてあげたり、妻の肩こり腰痛、倦怠感などに、自分なりの「からだホワッと」を与えてあげたり、身体は連動することを指導しています。
おかげさまで身体がすっきりし、便通も良くなるみたいで、毎日ねだられるようになってしまっています。(笑)

これから、暑い季節になりますが、お身体にはお気をつけ下さい。ますますの西本理論の発展心から願っております。
微力ながら広めていけるように私も動き作りを進化させていきたいです。
突然の長々な文章、申し訳ございません。

また、直接お会いすることがございましたら、厳しい指導の方よろしくお願い致します。

岩城 巧
 
岩城さん、西本理論に取り組み、確実に進化している様子を報告していただきありがとうございました。
こうして誰かのお役に立てていることが分かり、また真剣に取り組むに値する理論であると思っていただいていることを伝えていただくことは、何にも増した有難いことです。
最後に「厳しい指導」とありますが、またまた私を知らない人たちに、やっぱり怖い人なんだと誤解されそうです(笑)

岩城さんは現在消防士さんとして日々多忙な毎日を送らている中、社会人サッカーを続けているという方です。
学生時代から私の考え方に出会うまで、それは真剣にトレーニングを行ってきたそうです。
お仕事柄、いわゆる屈筋重視の頑張るトレーニングを、ずっと継続されていたのだと思います。

その努力がご自分の思ったように、肝心のサッカーのパフォーマンスに結びつかないことに疑問を持ちながらも、それ以外の考え方を知るすべもなく30歳を過ぎたころに、なぜどうしての思いがしっかり張り巡らせていたアンテナから、私のブログに行き当たり、こんな考えがあるのかと、まさにブログの初回からすべての記事を真剣に読んでくれていました。

そして、これだという確信を持ってくれた時、当時大学生だった弟さんに、自分と同じ轍を踏まさないように私のことを紹介してくれたそうですが、体格に恵まれ、あとは肉体改造でパワーアップすればJリーガーも夢ではないと、神奈川県から東京のジムに通い指導を受けていた最中だったので、なかなか耳を貸してくれなかったようでした。

ところが肉体改造が進むにつれ、肝心のサッカー選手としてのパフォ-マンスが向上するどころか、目に見えて動きが遅くなっていくことで、ついにお兄さんの忠告を受け入れ、私の元を訪れたという経緯がありました。

その時にも本人に話をしましたが、彼のような例はそれこそ何度耳に、そしてこの目で見てきたことか、まさに私の言う「動きづくり」のためのトレーニングの大切さを再確認してきました。
弟さんのことが触れられていませんので、残念ながら希望通りJリーガーとはいかなかったのでしょうか。

岩城さんが言われる通り、私の理論で結果を出すためには、野次馬根性や、成果を出している人の動きを見てちょっと自分も教えて欲しいなどという安易な考えでは、絶対に身に付くものではないことは言っておかなければならないと思います。

何度も言ってきましたが、絶対にこうなりたい、現状から一歩でも半歩でも前進したいという真剣な動機と、私の理論を受け入れるという覚悟が必要です。

そうは言っても、岩城さんのように最初からこれだと思ってくれる人の方が少ないことは当然ですので、興味を持ってくれた人には、そのレベルに合わせてそれなりの伝え方もしなければならないのかもしれません。

色々な気づきがあるようですが、解剖学的な体の部位の名前が少し違う部分があるようで、少し理解しにくいのですが、言わんとしていることは伝わってきました。

これからもご自分のこと、そしてご家族や周りの選手たちに、「正しいものは正しい、良いものは良い」と伝え続けてください。
また新たな気づきがあれば報告していただけると嬉しいです。
ありがとうございました。

さてこれから広島競輪場に行ってきます、西本塾生、千葉の望月さんが日々関わっている選手ですが、今回私の所にも来てくれましたので、どんな走りを見せてくれるのか楽しみにしています!


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プロフィール

Author:西本 直
1993年、Jリーグサンフレッチェ広島を皮切りに、社会人野球三菱重工広島・協和発酵・ヴィッセル神戸・川崎フロンターレ、そして広島カープ佐々岡真司投手など、プロアマ問わず競技レベルのスポーツ選手から一般の方まで、トレーニングやメンテナンスの指導を行ってきました。
その経験と知識の蓄積を「西本理論」としてまとめ、一人でも多くの方に実践していただくことが、これからの私の使命であると信じ、このブログから発信していきます。
私の理論はスポーツ選手のみを対象としたものではなく、ビジネスマンや家庭の主婦まで老若男女すべてに当てはまる不変のものです。
指導や講演のご依頼も受け付けています。
実名でツイッターも書いていますので、チェックしてみてください。
また、2013年9月9日にConditioning Studio 操をオープンしました。
また、遠隔地にお住まいの方を対象とした動き分析とアドバイスを行っています。
詳細は「スタジオ操」のホームページ内の「遠隔サポート」をご覧ください。
「第25回西本塾」を11月18・19日の土日に開催を予定しています。
詳細はStudio操ホームページ内の「講習会情報」をご覧ください
尚、深める会も12月10日に予定しています。

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