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『究極のセルフコンディショニング、体と対話する』 必見!『西本体操』の動画を公開します!

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。

YouTubeの動画と連動して、西本理論の基本を紹介していますが、今回はこれまで紹介した基本的な体の動き、骨盤と背骨を中心とした6方向への全身の連動動作を、『体と対話する』という、『究極のセルフコンディショニング』の方法として、10分間の動画に仕上げました。

動画では、あえて説明の言葉は加えず、ゆったりと6方向への展開を楽しんでいることが伝わるように、私自身がまさに自分の体と対話している様子を編集なしでアップしています。

これまで私が著した3冊の本、『朝3分の寝たまま操体法』『1回5分体が喜ぶ健康術』、そして『体の痛みを治す「寝たまま体操」』を読んで頂き、健康法として実践して頂いたみなさんに、改めて『10分間の体との対話』を楽しんで頂くための、道標として見て頂ければと思います。

今更言うまでもないことですが、手の位置はこう、足の角度はこうと、私の動きを見てパターン化して真似をしても、まったく意味がないことはお分かり頂いていると思います。

この動画は、あくまでも私が、『私自身の体との対話』を楽しんでいるものです。

皆さんが行う際には、その時その瞬間に、体が一番喜んでくれる動きを探してください。

難しく考えることはありません、「こんな感じかな、こうやってみたいな」と、ベストポジションを探すのではなく、「なんとなく楽ちんだな、体が喜んでるな」という、ベターな動きが一番大事です。

100点どころか、60点いや50点でも十分です。

既に私の指導を受け、この『西本体操』を実践してくれている方がたくさんいます。

紹介した動きは、6方向への動きをそれぞれ3往復ずつ行っています。
1回だけをのんびりゆっくり行うも良し、4回5回と繰り返すも良し、さらに本から学んだ他のパターンを加えるも良し、お一人おひとりの、その日その瞬間のオーダーメードなセルフコンディショニングの方法としてお使いください。

まずは自分の体を知ることです。

「自分の体はこんな風に動いていたんだ、こんな角度まで動いてくれるんだ」と、今まで考えたこともなかった体の仕組みに気付けることは、何にもまして自分の宝となります。

そしてこの動きを日常的に繰り返すことで、ちょっとした変化にも気付けるようになったり、万が一痛みや違和感を覚えるような状態になったとしても、自分の感覚で、ここまで動いてくれれば日常生活には支障がないはずと、やみくもに騒ぎ立てることなく、自分の体と正しく向き合うことが出来るようになります。

また骨盤から背骨を捻じるという行為は、『脳のマッサージ』をしているのと同じだと考えています。

もちろん脳自体をマッサージすることは出来ませんが、脳から連なる脊髄神経が通っているのは、間違いなく脊柱の中です。

ですから、背骨を捻じるイコール、脳への心地よい刺激だと考えてもいいのではないでしょうか。

あそこが痛いここが悪いと、自分の体の悪口を言う暇があったら、体が喜ぶ動きを繰り返し行ってあげてください。

きっと素晴らしい答えを返してくれるはずです。

1週間も続けて頂ければ必ず変化が分かります、1か月続ければ必ず体が変わります。

毎日でなくても結構です、自分のために1日のうちで10分間で良いですから、静かに体と向き合い『体との対話』を楽しんでください。

私の人生が世の中に何を遺せるかと言われれば、今日紹介した『究極のセルフコンディショニング法』であり、『体と対話する方法』だと思います。

世の中のすべての人に知って欲しい、それくらい大事なことだと思っています。

是非取り組んでみてください!

YouTubeチューブのリンクはこちらです。


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しなやかな連動動作の美しさは、どの競技でも同じでした。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

旅先からもツイートしたとおり、土曜日からの三日間東京に行ってきました。
本来の目的は、妻の実家の法事に出席するためでしが、二人で旅行に行く機会も少ないので、いつものパターンで観光メインの小旅行となりました。

二日目の日曜日はディズニーシーに行ってきました。
恥ずかしながらと言いますか、絶叫マシンどころか小さな子供も乗れるジェットコースターさえ少し気分が悪くなるので、それじゃあああいう所に行く甲斐がないじゃないかと言われてしまうほどです。

ただあの雰囲気と言うか、入場者を含めみんなが非日常の世界を楽しんでいる中に身を置くことが気分転換になって、ついつい上京するたびに足を向けてしまいます。

今回は夏休み最後の日曜日とあって、これまで行った中でも経験がないくらいの大混雑でした。
ディズニーシーで一番のお目当ては、『ビッグバンドビート』というブロードウェイ・ミュージックシアターで行われているショーです。

スウィング・ジャズを中心とした音楽のレヴューショーですが、今回私が注目していたのが、日本人と外国人の方が歌って踊るダンスシーンです。

他の観客の皆さんと一緒に、迫力の演奏に合わせ、手拍子を打ち体を揺すって素晴らしいショーを楽しめばいいものを、今回は違う目的を持っていました。

それはダンサーの皆さんの姿勢です。

タキシードを身にまとい、颯爽とステップを踏むダンサーは、たぶん全体で男の方は8人、その中に日本人の方が2人いましたが、その姿勢に注目したのです。

もちろん全員オーディションによって選ばれた一流のダンサーたちだと思います。
そんな人たちの動きの中に、日本人と外国人の方の違いがはっきりと見えるだろうかと思ったのです。

と言うよりも、過去に何度かショーを見た時に、気付いていたことを今回確かめたいということでした。

過去サッカー選手や、その他の競技の選手の動き分析を行ってきた中で行き着いた結論と言うか、最大公約数的なことが、ダンサーの動きの中でも共通したものであるという確認作業でした。

サッカー選手の動き分析でも同じことを何度も言い続けてきましたが、骨盤のしっかりした反りと、その上に連なる背骨のしなやかさが、動き出しの速さや方向転換の巧みさ、ひいてはシューとの正確性にまで、すべてに繋がっていることを感じていました。

ダンサーと言えば、社交ダンスの選手の姿勢を思い描いていただければ分かる通り、これぞ良い姿勢ですと言わんばかりに背筋を伸ばし胸を張ってと言うイメージだと思います。

以前からテレビ番組の企画で、社交ダンスの大会に挑戦する芸人さんの姿を何度も目にしていましたが、その画面の中に映る外国人ペアの姿勢の方に、どうしても私の目は奪われてしまうのでした。

どこを見ているか、誰が見ても文句の付けどころのない素晴らしい姿勢なのですが、どこか無理があるというか、頑張って作られて姿勢に見えてしまうのです。

どういうことかというと、その姿勢から動きを繋げてダンスを踊るわけですが、背骨を反らし過ぎている分余裕がなくて、一瞬遅れるというか、地面を押してからでないと移動できないと見えてしまうのです。

フロアの中が日本の選手だけで踊ってる時には、それほど気にならないことですが、外国の方が混ざると、もしくは外国の方ばかりの中に日本の選手が混ざると、明らかな違いが見えてしまうことになるのです。

外国の方の姿勢は、骨盤の反りや背骨のアーチが自然で、余裕があるのです。

ですから動き出すときに、体全体がしなやかにスーッと動いて頑張っている感がないのです。

この感覚はフィギュアスケートの『羽生結弦』選手と何かの大会で優勝を争っていた、『宇野昌麻』選手の演技を見比べた時にも感じたものでした。

フリーの演技で逆転されてしまった時、この得点差はどこに原因があるのだろう、ジャンプの高さやステップの完成度など、何をとってもほとんど甲乙つけがたい演技にしか見えないのに、専門家のジャッジでは大きな点差がついてしまう、何故どうしてと素人ながらに思っていました。

それが一つひとつの動きのつなぎの部分、今話題にしているダンサーの動き出しと共通した『滑らかさ』にあると思ったのです。

スポーツでよく使われる『キレがある動き』とは一線を画した、『キレがある動きに角が見えない』とでも表現すればよいのでしょうか、『凄いことをやっているのに、凄いと感じさせない』、いややはり凄いのですが、それを『しなやかに簡単そうにやってしまう』と言うことを感じたのです。

一流と超一流の違いは、意外にこんなところにあるのではないででしょうか、『キレのある動きの先にある角のとれたしなやかな動き』、採点競技は主観が入っているようで、あまり好きではないのですが、『羽生結弦』選手に関しては、なるほどだから高得点が出るのだと納得しました。

ダンサーの皆さんの動きを見ながら、そんなことを考え、ではどうすれば日本人のダンサーの方々が、私から見ても外国人のダンサーの方と見分けがつかないレベルの動きが出来るようになるのだろうかと言うことを考えるわけです。

もう聞き飽きたと思いますが、これこそが『背中を使う・骨盤と背骨をしなやかに連動させる使い方』と言うことに尽きるのです。

体幹を固めて安定させるとか、筋肉を肥大させて強くするとかいう発想ではなくて、骨とくに骨盤と背骨を動かしてくれる背中側の筋肉の、機能を向上させることがスタートとなります。

その機能の向上を目的としたトレーニングの先には、それぞれの競技に必要とされる筋肥大は、副産物として付いてくるのです。

やみくもに大きく強くが目的のトレーニングでは、本来のしなやかな連動を阻害してしまうことさえあるのです。
トレーニングの目的が外見重視であったり、目標とする競技レベルによっては、それでも十分効果を上げることは出来ると思いますが、私のこれまでの経験を経ての結論は、最初から『体づくり』ではなく、『動きづくり』を目標としたトレーニングのやり方の方が、目指せる高みは違ってくると思っています。

良い姿勢も、無理をしてそうしているのであれば、私の言う屈筋重視の筋力発揮になっていますし、3・5・7理論で言うところの3の方向へ筋原線維は収縮してしまい、ニュートラルポジションである、あくまでもアバウトではありますが5の状態を保っていられないと思います。

3の方向へ収縮してしまっていたとしたら、一度弛めて5に戻すか、他の部分の収縮に頼らなければ動き出せないことになります。

この辺りのことは文字で説明することは不可能とは思いますが、想像してみてください。

それから古今東西様々な身体運用法が流布されていますが、その動きをマスターすることに気持ちを取られるよりは、人間としてもって生まれた最低限の機能を十分に発揮できるための、基本の基本となるべき体の使い方を覚え、後はそれを使って、それぞれに必要な競技動作を身に付けて行くことこそが、まさに『体を操る技術』、ではないでしょうか。

あまりにも複雑で難解な理論や動きが多いような気がしています。

サッカーや他の競技だけではなく、ダンスと言う分野でも私の理論は大袈裟ですが、物の見方感じ方は共通であることを確信しました。

その対応策は既に指導していて、結果を残してくれる選手も増えています。

スポーツだけではなく、一般の方々の日常動作にも当然当てはまることなので、より簡単で取り組みやすい『西本体操』とでも呼んでもらえるようなやり方を、そろそろ発表しなければならないと思っています。

これは準備がいりますので、乞うご期待と言うことで。


文字から得られたもの、DVDから感じられたこと。

8月23日金曜日、今日もブログを見ていただきありがとうございます。

私の直接指導を受けたことがない方にも、DVDを販売しますというお知らせに応えて4名の方から申し込みをいただきました。
感想を送っていただくことをお願いしていましたが、4人目の方からも届きましたのでご紹介します。

これまで6年間ブログを書き続けてきましたが、書かれている内容に真剣に向き合い実践していただいている方が沢山いることを今回も実感させていただき、有難い気持ちとともに改めて大きな責任を感じています。

私が試行錯誤していることは、『人間の体はね・・・』に続く、人間という動物に与えられた根源的な体の使い方です。

前回に記事にも書いたように、日本人だからこうしなければならないではなく、目的に対してシンプルに、効率的かつ効果的な体の使い方を探しています。

残念なことに我々日本人と欧米人を比べると、背中を使う背中を使うという部分で劣っていると言わざるを得ないところがあります。

逆に欧米人たちは、そのアドバンテージを当然のことと捉え、というよりそういう観点で体の動きを考えたことすらないと思うのです。

ですから我々は、劣っている部分を卑下するのではなく、同じ骨格同じ筋肉で構成されている人体を、まずは欧米人と同じように使えるということを目的とした、『動きづくりのトレーニング』を行うことで、欧米人以上にしなやかで繊細な身のこなしを身に付けることができ、十分対抗できる体を手に入れることができると考えています。

最近は一流選手の動き分析をしていませんが、数年前に自分が書いた記事や文章を読むと、その選手たちに共通した最大公約数的な体の使い方は、私の中では十分整理されていて、きちんと把握できていることがわかります。

そこで作られたフィルターを通して古今東西の一流、超一流と言われる選手の動きを見れば、「なるほどそういうことか」とすべて納得がいくのです。

ですから改めて誰かの動きはこうなっています的な分析は、私の中では既に必要がなくなっています。

前置きが長くなりましたが、感想をお読みください。

西本さま
先日はDVDの配送をありがとうございました。
DVDが届いてから1週間が経ちますので現状での感想を送らせください。

まず、昼過ぎにDVDが届いたのですが、昼間は仕事なので夜じっくり観させていただこうと思ったものの、どうしても手が伸びてしまい、すぐに観てしまいました。

見て驚いたのは、あの部分も、この部分も、いかに自分がわかっていなかったのかということです。

(やはり読み手によって感じ方、理解の仕方が違うということです。決して間違っているということではなく、それぞれの方の歩んできた人生や背景が違うのですから、受け取り方が違ってくるのは当然かと思います。)

理解しているつもり、FBTもやっているつもり、なんとなくできているつもりで、ぜんぜん違うことをやっていました。
FBTをDVDの説明に従ってやってみると、腕の角度など細かな部分が違っているだけでぜんぜん違う感覚でした。
背中や筋肉・関節などの動き方・感覚もまるで違い、今までやっていた『なんちゃってFBT』ではなく、これでやっと正しいFBTに取り組んでいけそうです。

そしてFBTに関しては、タイムリーなことに西本さんがブログで『FBTの目的を再確認しておきます。』をアップしてくださり、これも本当にありがたかったです。

動画を見てわかった(つもりの)FBTで、さあこれで広背筋を鍛えようと、筋トレのようにFBTをして、「からだづくり」をしてしまいそうな気になっていました。

(ここですよね、広背筋の機能が劣っているから広背筋を鍛えればいい、ではなくて、以下にその機能を正しく発揮してもらえるように準備しておくかというのがFBTの目的で、FBT自体がうまくできるようになることが目的ではないのです。)

それよりも、からだ各部の連動がきちんと行えているか、感じとりながらからだを観察しながら『動きづくり』としてFBTに取り組んでいこうと思い直せました。

(そう思っていただければ得られるものは多いと思います。)

それこそ回数などではなく、自分のからだにしっくりなじむように、からだと対話し、じっくりと追求してみようと思います。
まだ始めたばかりですが、『新しいおもちゃ』をもらったようで、わくわくしています。

DVD冒頭の「骨盤を縦に使うとはどういうことか」ですが、骨格標本を使いながらの説明は大変わかりやすく、文章や言葉だけではわからなかった股関節(骨盤)と大腿骨の連動の様子が、よくわかりました。

これらの骨格の動きを、上腕付け根からはじまる(正確にはその部位は広背筋の停止部と言います。)広背筋の動きとうまく連動させていけばいい、というイメージが得られました。

ただ、「効率的な走りを身につけるため」のドリルでは、アイドリングからの股関節の引っ張り出しの所で、すでにつまずいています。

(直接指導でも一番難しいと言われるドリルです。着地の位置を確認してもらうために一番の肝になるドリルですので、じっくり取り組んでください。)

動画のような速さではできないし、ただのモノマネのようになってしまうので、太極拳のようにゆっくりやってみると、股関節が引っ張り出される(突き出されるような)感覚がわずかに見えたり見えなかったり。
できてはいませんが、でもそこを探ってみるのがとても面白い、使ったことのないからだの動かし方、感じたことのないからだの感覚、やはりこれも新しいおもちゃのようです。

そうそう、FBTの説明の動画を見て、先日の田んぼの草取りのことをまた思い出しました。
広背筋を使って草取りをしてみる、ということと同時に数日間、田んぼで腰をかがめ続けながら作業をするので、腰(腰椎付近)を痛めないように、かがんだ姿勢で腰椎を平らに保ってやってみたんです。

それがDVDの動画でFBTの姿勢のセッティングをした西本さんの姿勢と同じ(もっと膝は曲げますが)でした。

(これが昨年の夏、災害ボランティアとして活動していたときに感じた体の使い方でした。ツルハシを打ち込み、スコップで土を掘り、猫車を押して土嚢を運ぶ、全てに共通して必要な姿勢が骨盤の反りでした。)

この姿勢(おそらく西本さんの言われる「反った猫背」)で草取りを行ったら、腰の痛みなどはまったくなく、その後、広背筋が筋肉痛になったとお伝えしましたが、股関節回り(特に内腿上部)が筋肉痛になりました。

そして筋肉痛が回復してからの太極拳の練習では、足の運びがものすごく安定し、足の操作が楽に、思ったようにできるようになりました。

あの筋肉たちも、今まで使っていなかった部分だったとわかりました。
と、DVDの感想から話がそれてすみません。

宝物のようなおもちゃのような18分13秒のDVD映像、これから擦り切れるほど観て、試して、じっくり遊んでいこうと思います。

(私にとって何よりの褒め言葉です、とにかく楽しんで継続していただくことが一番ですから。)

でもいつか西本塾に参加したいとも強く思いました、その時も、何卒よろしくお願いいたします。

台風が来たり、季節の変わり目に向かいます、どうぞおからだご自愛ください。

4人の方から、それぞれ有り難い言葉が返ってきました。

ある意味直接指導を受けてくれた人たち以上に真剣にDVDを見てくれたのではないかと思います、何と言っても動く絵を見るのは初めての方たちですから。

既に購入し取り組んでくれている方々も、時々は見直してください、新たな気づきが必ずあるはずですから。

今回のことでまた新たな出会いがありました、皆さんに感謝です。


人間の能力に蓋をしてはいけないと思います。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます、またまた長いですがお付き合いください。

今日は月に一度のお楽しみ、ゴルフに行ってきました。
何度も行ったことのあるコースではないので、コースマネージメントに苦しんだことと、途中激しい雨に見舞われて、スコア的にはいまいちでしたが、『golfstudio操』での練習の成果か、私にしては珍しくOBなしのラウンドとなりました。
明るく楽しくをモットーのゴルフではありますが、少ない機会でもよいスコアで回れるよう、さらに頑張ります。

さて本題ですが、施術行為を6年間腰を据えて行ってきた中で、これは言っておかなければならないということがあって、いつテーマとしようかと温めてきました。

それは私の元を訪れる方々が、自分の体の能力を低く見すぎているということです。

どこかに問題があって、体の痛みを訴えての来訪であることは分かるのですが、ほとんどすべての方が、自分の痛みの原因に名前を付けています。

それは、医療機関を受診し、X線やMRIといった画像診断の結果として医師から告げられたものばかりではなく、テレビや雑誌等、今の時代ですからインターネットで調べてと、もう痛みや体の不調の原因はこうだと決めてかかっている人が殆んどです。

しかし私は本人から聞かされる情報は、ほとんど気にしていません。

例えば医師から告げられた診断が、頸椎や腰椎の椎間板ヘルニアであったとしてもです。
ヘルニアと言う状態は、椎骨の間にある椎間板という組織が、本来あるべき位置からはみ出して、椎骨に沿って縦に走る神経を圧迫してしまうことによって痛みを感じてしまう状態です。

「もし常にその状態であれば、あなたはここへ来ることは難しいはずです、脊髄神経が常に圧迫されていれば、その痛みは尋常ではないはずで、自力でここまで来られているという時点で、本来の意味でのヘルニアではありません」と言い切ってしまいます。

さらには、「そういう診断を受けたのなら、診断を下した医師にきちんと対処してもらってください」とまで言ってしまうこともありますので、初めて来られた方は面食らってしまいます。

医師は痛みを訴えて医療機関を受診した患者に対して、原因と言うか「どこがどうなっているからあなたは痛みを感じているのです」と言う現状認識の診断を下さなければ、やぶ医者のレッテルを張られかねません。

診断を下すことが仕事になってしまい、ここが痛いあそこが痛いと訴える患者に対して、神経支配の設計図を熟知する医師なら、画像診断に頼らなくても、ある程度痛みの原因箇所は特定できるはずですが、今の時代明確な画像診断を提示しなければ、患者の側も納得しないことは当然かもしれません。

しかし、その後の指示が「安静にして少し様子を見てください」であったとしたら、申し訳ないですが、大したことではないという判断をされたと思った方が良いと思います。

歳を取れば、いえ若くても偏った体の使い方をしていれば、背骨を支える背中の筋肉の緊張にアンバランスが生じることは、誰にでも想像できるのではないでしょうか。

既に手術を勧められ、病院側からの連絡待ちという状態の方でも、手術を回避した例がたくさんあります。

私に出来ることは、今現在の体がこうなっているということを客観的に判断して、本人に伝えることではありません。
なぜ今こんな状態になったのか、その過程を明らかにし、そうなってしまった道程を遡って行くことを相手の体に求めていくのです。


「私は何番と何番の間にヘルニアを持ってるから」と、なにかとても素敵なものを持っていると、自慢のように話をしてくれる人がたくさんいます。

拙著の中でも使った言葉ですが「今現在のあなたの体は、これまで生きてきた中での体の使い方の通知表のようなものです、5段階で1や2ばかりになってしまったことを、よくもまあそんなの自慢できるものですね」と言うことです。

好きでこうなったのではないと反論されますが、「誰かに蹴られたり、どこかで転んだり、何かにぶつかったりした外傷ではないのです、自分が自分の体とどう向き合ってきたのかという、まさに体があなたに対して猛アピールしているのが分かりませんか」と畳み掛けることになります。

そのくらい言わなければ、自らの人生を正しく振り返ることなどしないのです。

ヘルニアがあるからではなく、どうして椎間板がはみ出してしまうほど体に無理をさせ続けたのか、真剣にそこに向き合う覚悟が出来れば、体は悪くなるように歩んできた道を、Uターンして返ってくれるのです。

私が施術を受けに来ていただく方に対して、厳しいと受け止められるのはそういうことです。

ただ「楽になりました、ありがとう」では、本当に体は喜んでくれてはいないからです。

体が元通りの状態を取り戻していく過程を、この6年間でたくさん見させていただきました。
その中には、私の想像をはるかに超える変化を見せてくれた方も沢山います、本当に奇跡のような状況も起こっています。

それらはすべてご本人が、体に対する考え方を変え、自分の体は自分で治していくんだという覚悟を決めたからです。

そして自分の体にはその可能性が残っていると信じてくれたのです。

こんな例もあります、高校時代にバイクの後ろに乗っていて車に追突した衝撃で飛ばされ、1か月半も意識不明の状態で生死をさまよい、奇跡的に一命を取り留めましたが、頭を打った後遺症で、左半身に麻痺が残ったという50代の女性です。
亡くなられたおばあちゃんが、特に可愛がってくれていたようで、「それはしなくていいよ、それはやっちゃいけないよ」と、本来できるはずのことまで制限された結果、体を支える背中の筋肉も弱ってしまって、姿勢を維持することが難しくなっています。

初めて訪れて頂いた時、ベッドの上で行う6方向への連動動作が、すべて上手にできることに、私も本人も驚いてしまいました。
一緒に来ていた77歳のお母さんが、私の動きの誘導の言葉に対して、いちいち「この子はそれは出来ないんよ、そんな動きは力が入らないから、体が動かないから何でも私にやらせて、私が死んだらこの子はどうするのかね」と、とにかく否定的な言葉を発し続けるのです。

まったく悪気はないと思います、医師からも「これは後遺症で仕方がない」の一言で済まされてきたのですから。
しかし私はこの方の体には大きな能力が残っていると感じました。

出来ないと決めつけてやらせてこなかった30年以上の歳月を経てなお、私の誘導にきちんと反応する脳と筋肉の連係動作は確実に残っているのですから。

このことを何としても書いておかなければと思ったのです。

つけられた病名を後生大事に抱えて、私はヘルニアだから、私は座骨神経痛だからと、自らの能力や可能性に蓋をしたり、この方のように、現実最初はそうだったかもしれませんが、周りがあまりにも大事にし過ぎたことで、本人の能力に蓋をしてしまったということも現実だと思います。

変形性膝関節症で曲げ伸ばしどころか、見た目も太くなってしまった右膝が、今ではどちらの膝が悪かったのか分からないほど小さくなったり、脳梗塞の後遺症で15年以上右足の感覚がなかった人が自分で動かせるようになったりと、私には想像できなかった現実が目の前にたくさんあります。

我々は人間として持って生まれた能力を過小評価しすぎていると思います。

たとえ何か大きな問題を抱えることになったとしても、挑戦し続けることが大事だと思います。
スポーツに置き換えての話はまた別の機会に譲りますが、パラリンピックの選手たちを見れば、私の説明など必要ないと思います。

さてもう一つ、DVDを通して『西本走り』に触れたいただいた方からの感想第3弾です。

西本様
毎日猛暑が続きますが体調崩したりしておりませんでしょうか、また、先日の台風で被害など受けておりませんでしょうか。
感想のメール遅くなり申し訳ございません。
先週は夏季休暇をいただいており、夏季休暇中もほぼ少年サッカーの指導をしておりました。
DVDの感想ですが、まず、西本先生のブログに綴っていただいた文章は、やはり心がこもっており、的確な表現をされていたと感じました。
ブログで書かれていた通りであり、ブログから読み取り自己流で行っていた動きで、非常に近い状態まで達することができるブログの内容だと、あらためて西本先生のブログはありがたいなと思いました。

(そう思っていただいたとしたら、文字を書き連ねてきたかいがあるというものです。)

FBTは自己流でやっていたものは両手を上げ下げし過ぎてしまっており、肩甲骨が逆に動かすことが上手くできていませんでした。
常に肩甲骨が動くような動きに修正して毎日自分もトレーニングさせていただいております。

(イメージの違いとは思いますが、FBTは肩甲骨ではなく、骨盤と背骨のうねり動作を目的として、それが背中を使うという感覚に繋がって行くものです。)

早速、FBTを少年サッカーの練習のメニューにも組み込みました。
3年生に指導しておりますのでなかなか正しく伝わりませんが、根気よく伝えていきたいと思います。
走り方ですが、自分では主に歩き方を自己流で改善し、骨盤を縦の動きにし、井桁の動きで、肩甲骨と骨盤が連動するように、足が後ろへいっぱいまで伸びるよう伸筋を使って歩けるように意識しておりました。

(この部分は言葉のやり取りでは難しいので詳しいコメントは控えます。)

こちらも歩き方に関してはブログがら読み取りある程度間違っていないと感じました。
まだまだ走り方まで改善は出来ておりませんので引き続きトレーニングしていきたいと思います。
古来の「ナンバ走り」とはこの動き方のことなのでしょうか?

(私はナンバ走りという表現は使いませんし、これを使うことで一つのイメージを持つことの方が良くないと感じています。日本人特有のではなく、人間としてもって生まれた能力を効率的に発揮する体の使い方と捉えていただきたいと思います。)

それは定かではないかもしれませんが、西本先生の走り方は日本人が伝統として受け継ぐべき走法なのではないかと思っております。
走り方、落下捻転でのターン、FBT含め、これから体の動かし方を子供達により一層指導していきたいと考えております。
サッカーの本質を伝えるうえで『体の動かし方』の本質を伝えることは必須であり、昔の日本人が今現在と違う動き方をしていたのであれば、いつしか忘れ去られた(もしくは消された?)日本人本来の動き方に、世界レベルでも通用する方法が隠されているのではないかと思っております。

(繰り返しになりますが、背骨を機能的に使えなくなってしまった日本人が、ある意味仕方なくそういう動きになってしまったと考え、本来使えるべきところの機能を最大限発揮しようというのが私の考えです。)

忍者がどうして人間離れした動きが出来たのか?そこまでは何も見つけられていませんが。
どうすれば大阪から東京まで数日間で辿り着くことができたのか?
日本人であれば日本人らしくワールドクラスの選手に勝てるような選手を育てたいと思っております。
本来であれば、西本塾へ参加させていただきご指導いただかなければならないことを、
DVDを通じて教えていただき本当に有難うございます。
いつしか西本先生に直接ご指導いただきたいと思いますので何卒宜しくお願い致します。
これからも指導経過の報告や、なにか解らないことがあればご相談などさせていただいてもよろしいでしょうか。
こちらからも新しい発見や新しい考え方などあればご報告させていただきたいと思います。
今後とも何卒宜しくお願い致します。

途中いくつかコメントを挟ませてもらいましたが、古の日本人のではなく、シンプルに人間の体の仕組みに立ち返り、日本人が足らない部分を補い、さらに欧米人にも負けない効率的な使い方を模索していきたいと思います。

多くの方の理解は得られなくとも、真剣に向き合ってくださる方々と一緒に、試行錯誤を続けて行きます。

最後になりましたが、一昨日に61歳の誕生日にたくさんの方からメッセージをいただきました、改めてお礼申し上げます、ありがとうございました。

昨年は60歳という節目の年でしたが、あっという間の1年が過ぎ、私に残された歳月がどんどん減っていくようで、少し寂しい気持ちにもなりますが、応援してくださる沢山の方と一緒に、この道を行ける所まで歩き続けて行きます。

FBTの目的を再確認しておきます。

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。

台風10号の影響、広島市内は現在風は強いものの、雨はそれほど降っていませんし、時折晴れ間も見えるという状況です。
が、台風は故郷宇和島の南に位置して、少しずつ広島日被いていますので、午後から夜にかけて大きな影響があるではないかと心配しています。

というわけで、今日は臨時休業させていただき、自宅でまたパソコンに向かっています。

さて、最近少しと言うか、大きく気になっていることがあります。

それはFBT(フライングバックトレーニング)と名付けた、4つの動作のやり方というか、体の使い方が正しく伝わっていないように思うことが多くなったからです。

FBTと言うドリルを思いついたのは、もう6年近く前になりますが、『西本塾』の第1回を控えた前日の夜のことでした。

受付等を手伝ってくれる家内に、明日の段取りはああでこうでと話をし、講義の内容に話が及んだ時でした。

『Studio操』に備えているトレーニングマシンを使って、屈筋主動ではない『伸筋主動』の体の使い方を体験してもらう、という話になった時の家内からの一言が『FBT』誕生のきっかけでした

「それを実際に体験して、体で実感してもらうことは大事だと思うけど、受講者のみなさんがそれぞれの場祖に帰った時、同じトレーニングマシンを使うことが出来る環境にある人はいるの?」と、言われたのでした。

たしかに家内の言うとおり、普通のスポーツクラブには置いていないマシンもありますし、何より子供たちを指導をしている指導者の方にとっては、ほぼ100%その環境がないことは、少し考えれば分かることでした。

それでも、講義の中で理屈だけではなく、体で体験してもらうことが一番分かりやすいと考えていましたので、実技としてそれを行うことは外せないと思いました。

ではその感覚を実感し、継続してもらうためには、また自分だけではなく、受講者の皆さんが指導する対象者に、その感覚を伝えてもらうためにはどうすれば良いのか、その答えが『FBT』と言う動きになったのです。

過去にも何回も書いてきましたが、我々日本人は骨盤から背骨の可動域を十分に使いこなせていないと思います。

それがなぜかと考えた時に、本来、骨盤や背骨を動かしてくれている背中側の筋肉、特に『広背筋』をうまく使えていないのではと考えたのです。

少し話題が反れますが、私が指導して広背筋の機能を取り戻し、骨盤の角度がかなり起きた状態になった選手たちが、何かのけが等で医療機関を受診したり、普段は行かない場所でスポーツクラブを利用した際に、理学療法士やインストラクターから、「あなたの骨盤の角度は、いわゆる『反り腰』で、腰痛の原因となるので、改善が必要です。」と、言われるというのです。

これは彼らが、日本人の骨盤の角度は、一般的に少し後傾気味なのが当たり前だという教育を受けて、知識としてそれが正しいと思っているからです。

『反り腰』が良くないという理由は、骨盤が引き起こされた状態の上に連なる24個の背骨のS字が大きくなりすぎて、腰にかかる負担が大きくなり腰痛の原因となると考えられているからです。

私の指導によって骨盤の角度が改善され、いわゆる『反り腰』状態に見える選手たちの、骨盤から背骨にかけての柔軟性や可動域の広さは、おそらく理学療法士やインストラクターが普段見ている人間の体とは全く異質なものだと思います。

何故この選手の身体はこんなにしなやかに動けるのか、自分の学んできた範疇を超えるものなので正しい評価のしようがないのです。

ですから選手には、そのことを説明し、「話し甲斐のありそうな相手になら説明してあげたらいいよ」と言っていますが、残念ながらそういう状況になったという話は一度も聞いたことがりません。

それくらい我々日本人は背骨を操ることが下手なのです。

体幹を安定させる目的のトレーニングを行ったり、重い負荷をかけて体幹を捻じったりしても、本来の機能を取り戻し向上させることは出来ません。

それを一番手っ取り早くと言いますか、道具もいらず場所も取らず、時間も数分で済むという、我ながらうまいことを考えたなと思うのが『FBT』なのです。

『FBT』の目的は一つ、『骨盤と背骨のしなやかな連係・連動動作を獲得すること』です。

しかし現実には、多くの人が『広背筋を鍛える』と言う感覚で行ってしまっているようです。

『鍛える』という言葉のニュアンスは、イコール『体づくり』に直結します。

私の提唱する『体づくりから動きづくりへ』という、発想の転換には逆行していることは明らかです。

それでも実際に行っている方々の動画を見た時に、やはり『背中を鍛えている』という風に見えてしまうのです。

これこそが固定概念のなせる業です。

頑張っている感、鍛えている感がないと、この動作をやっている意味がないと感じてしまうのです。

『屈筋』を使う時には、絶対にこの頑張っている感、いわゆる『力み』が、自他ともに感じられます。

しかし、『伸筋』を主に使っている時には、この力感はないのです、それを感じるような使い方は、既に屈筋本来の仕事を邪魔しているのです。

実際にFBTを指導する時、現在は肩幅に足を開いた状態から、一度両手を真上に大きく上げて『バンザイ』の形を取ってもらうことから始めています。

指導を始めた頃はその動作はなく、両手を垂らした姿勢からお尻を突き出してという指導でしたが、そのやり方では、直立した状態からほんの少し前傾が始まっただけで、腰椎の部分の反りが消え、背中が丸くなってしまう人がたくさんいたからです。

これは体が固いと自認する大人だけではなく、まだ体が柔らかいと思われている小学生の中にもそういう体の子供がたくさんいました。

こうなるとFBT以前の問題で、背骨を丸めたままでFBTを行うと、まったく広背筋に刺激を与えることが出来ないのです。

というわけで現在は、しっかり両手をあげて『バンザイの姿勢』を取らせることで、一度しっかり背筋を伸ばし、腰椎の部分に反った状態を作ることから始めています。

その反った状態を丸くしないで、膝を伸ばしたままでお尻を突出し肩から腕をぶら下げて、今の自分はどこまでいわゆる前傾姿勢が取れるか、という所がスタートとなります。

そしてこれ以上前傾すると、腰椎の反りがなくなる、膝裏や太もも裏が突っ張って苦しいと感じたところで膝を弛め、感覚としては一番きついと感じたから、5割弛めたゆったりした状態を作ります。

その5割弛めた背骨を、それぞれの動作の動きに合わせて、広背筋を7割から8割程度まで収縮させることで、骨盤から背骨にかけてのアーチがしっかり作られたりゆるんだりを繰り返すことで、広背筋が骨盤と背骨をコントロールしてくれているという感覚を実感することが、『FBT』の本来の目的なのです。

ですから前傾して膝を弛めた時に、広背筋の収縮を100%にまで高めてしまえば、弛める反らすの動きが出来なくなってしまいます。

その代償動作として、頑張ったままの背中を維持したまま、膝の屈伸運動を行っているとしか見えない、間違ったやり方になってしまうのです。

もう一つの悪いパターンは、同じく作りすぎた背中で背骨が動く余裕がなくなってしまったため、前に突き出した腕を、平泳ぎのように肘を曲げて脇の腑に寄せてしまうしかなくなっているパターンです。

これも全く背骨のアーチを弛めたり反らしたりの本来の動きはできません。

今回このテーマを取り上げたのは、日常指導している選手たちや一般の方も含めて、やはり頑張っている感がないと指導された動きを正しく行えていないような気がするという言葉を多く聞くことと、サッカーコーチを対象としたセミナーで実技指導を受けてくれた高校の指導者から、選手たちが行っている動画が送られてきて感想を求められたときに、最も気になったのがこの部分だったからです。

FBTを正しく行ってもらわなければ、その後に続くアイドリングや各種のドリルを行う際の体の使い方がまったく違ってくるのです。

それくらいFBTは人間の体にとって大事なトレーニングなのです。

そのことを真剣に受取り、正しいやり方で継続してくれていなければ、私が指導した意味がないのです。

個人指導を受けてくれた方、その後自分が指導する立場にある方、またチームとして一度でも私の指導を受けてくれた選手たちにも、改めてFBTは何故何のために行うのか、広背筋を鍛える体づくりではなく、骨盤と背骨をしなやかに連携連動させるための、とても大事な動作なのだということを伝えたいのです。

私の指導をチームで受けてくれた高校生や中学生の諸君、もし動きに迷いがあるなら遠慮はいりません、『FBT』を行っている自分の動きを動画に撮って私に送ってください、指導者にも気兼ねすることはありません、私と君たちの問題ですから。

方法は色々あると思います、自分で考えてください。

私が『FBT』をどれだけ大事なものだと思っているか、正しく伝えなければならないと思っているか、中途半端な理解で指導をしないでください、指導を受けてくれた人たちを悩ませることになるだけですから。

分かっていただけたでしょうか。


DVDの感想その②です。

こんにちは何時もブログを見て頂きありがとうございます!

広島にも台風の影響が出始めました。
仕事は早じまいして、ベランダの片づけをしました。

昨日今日と、2年前に『遠隔サポート』を利用して指導を受けて頂いた方が、どうしても直接指導を受けたいと、お盆休みを利用して遠く群馬県から来てくれました。

この方はラインアプリを利用した、1週間の動画と文章のやり取りから、西本理論に真剣に取り組み、さらにはFBTや各種ドリルを継続してくれていて、今話題にしている『DVDの後半に特典映像』として登場していただいているレベルに既に達している方でした。

だからこそ直接の指導でなければ感じることの出来ない本物の動きをぜひ体験したいと、念願かなって私の元を訪れることが出来たと言ってくれました。

詳細は後日感想が送られてくると思いますのでその時に譲りますが、とにかく私が求めるレベルに十分届いている動きを見せてくれました。

指導と言うより、感謝感謝の二日間でした。

さてDVDを購入して頂いた方からの感想第2弾です。

こんにちは、菅〇です。

DVDの感想をお送りするのが、遅くなってしまい申し訳ありません。
1週間ではありますが継続してみてのより良い感想をお伝えしたいと思い、期限をいっぱいいっぱい使わせていただきました。

まず、何度も何度も繰り返し観させていただいた中で、全体を通してすごく印象に残っていることがあります。

それは智志さんから特典映像の方々も含め、みなさんの動きに『力感がない』ということです。

(※私がずっと言い続けている、屈筋を使う意識を消して、伸筋のみに効率的な収縮を促すと、『力感がない』と表現して頂いた、スムーズな動きが出来るようになるということです。)

動きが滑らかで、動き出しがわかりにくいのです。これはスポーツに限ったことではないのですが、動くという点においてアドバンテージでしかないなと感じました。


(※これもその通りです、スポーツ動作だけではなく、先日紹介した『草取り作業』にも応用して頂いたように、特別なことではなく日常生活動作のすべてに当てはまることなのです。)

また、一週間継続してみて、本来は西本先生の指導を受けたことがある方用のDVDなので説明自体は少ないと思うのですが、ブログにFBTやアイドリング等の説明が書かれているので、DVDと合わせることでしっかりと考え、理解し、継続すれば充分に効果が出せるのではないかと思いました。

申し込み時に西本塾生の方に指導を受けたことがあるとお伝えしましたが、その際FBTとアイドリング動作を指導していただいたのですが、実際にDVDで観たFBTの動きとは少し違った部分がありました。

しかし、広背筋を機能させ骨盤を引き上げ前傾させるという面において、DVDで先生の行うFBTの動作を映像で観られることで今までより効果的に動作を行うことができるようになったのではないかと思います。

また、なぜFBTが必要なのかということも考え、骨盤を後傾させた状態でアイドリングやドリルを試してみました。
私の感覚ですが骨盤が後傾した状態では、広背筋が収縮しずらい上に股関節の自由度が低く、上下に動かしにくいということがわかりました。

これは人間の本来の体の動かしかたとは言えないと強く感じています。

股関節の引っ張り出しのドリルは今回初めて行っています。

最初はなかなか難しく動作もぎこちなかったのですが、両足交互から回転数を上げて走るまでと継続していくうちに一瞬だけ今まで感じたことのない感覚がありました。

体の各部がかっちり噛み合い、全身が一つにまとまって動いているような感覚です。
これが全身が連動しているということなのでしょうか、この動きはとても心地よいものがありました。

(※この一瞬のために私も試行錯誤を繰り返していると言っても過言ではありません。自分が経験したことのない感覚に出合った時には素直に感動させられます。)

世界のトッププレーヤー達はこういった感覚を持続させてプレーしているのではないか、そんなことも考えてしまうくらいです。

捻転からの動き出しのドリルは、なぜこういった動きになるのか、なぜこういった動きが有効なのかの理解が乏しくなかなかうまくいきません。

(※映像や言葉を駆使しても伝えきれない部分でしょうか。)

ドリルでの意識的な動きから実践の中で無意識にできるように、日々考え継続していきたいと思います。

また、余談ではありますが先日のブログの記事の中でライターの方の文章に、さすがだなと感心させられると共に、『勝手ながら一方的に教えを受けていた』という言葉に、とても共感し納得しています。

私も、西本先生から勝手に教えを受け、勝手に学ばせていただいております。

こうした文章や言葉だけでも学び合える環境を提供してくださることに、改めて感謝申しあげます。

ありがとうございました。

西本先生のますますのご活躍をお祈りしております。

と締めくくられていました。

仰る通り、事前にお断りもしましたが、このDVDは直接指導を受けたことがあるという方々の復習用の教材として制作したものですから、いくらブログを読み込み自分なりの理解で継続していると言って頂いても、DVDを見ただけですべて私の考えが伝わるとは思いません。

それでもやはり広島までは行けないから、せめてDVDという思いに応えさせていただいたものです。

じっくり取り組んでください、間違いなくこれまで以上の変化が感じられるはずです。

継続した取り組みをお願いします、そしてまた新たな気づきがあればお知らせください。


DVDを通して初めて『西本走り』に接してくれた方は何を思ったか。

今日もご覧いただきありがとうございます。

昨日の土曜日からお盆休みと言う方も多いかと思いますが、私は通常通りの日月休みとなっていますので、今日は墓参りに行き、清々しい気持ちで午後はゆっくり過ごしています。

と言いながらこうしてパソコンに向かっているのですが、決して義務的とかではなく、自分の思いを文字に変えて行く作業を行っている時間が、私にはとても心地良く楽しい時間となっています。

さて、直接指導を受けたことがない方にも『効率的な走りを身に付けるために』と題したDVDを販売しますというお知らせに対して、4人の方が申し込んでくださいました。

それぞれの方が、これまでこのブログを通して、文字だけで得てきた情報で取り組んでくれていたことに、DVDを見て頂いたことでどう感じたのか、思った通りだったのかそれとも違ったものだったか、私自身が一番興味がありました。

購入の条件に、感想を送っていただくこと、という一文を加えさせていただいたので、届くのを心待ちにしていました。

早速おひとりから届きましたので、ご紹介します。

今回のことに限りませんが、私個人の考え方を読んでいただくこと以上に、自分に近い立場の方が、私の考えていることをどう感じたのかを知っていただくことには大きな意味があると思います。

ではどうぞ、

西本様
お世話になっています、千葉の吉〇です。
DVDが届きました、また、ブログでのアドバイスありがとうございます。
先日見て驚きました、と同時に、まさかアドバイス頂けるとは思っていなく、とても嬉しく思いました。

以下感想です。
DVDとアドバイスへの感想となることをご容赦頂ければと思います。
サンダル走に変更し、『足元からの信号を感じ身体の真ん中に乗る』、を実践してきましたが、西本様のブログでの『人間の体とは』に通じるものを感じるとともに、そこには走ることに対する骨格となる、更なる真理があるように思っていました。

しかし、骨格となる箇所はFBTを実施していれば、そのうち、自分の身体が教えてくれるだろうとの漠然としたものでした。
そうしたところDVDを販売頂けるとの記事を見て、漠然としたものをより実感できるのではとの動機で購入させていただいた次第です。

今回DVDを見終わって、最初に感じたことは、「点と点が結びついた」「腑に落ちた」でした。

私の読解力の問題が多分にありますが、『理論、FBT、アイドリング、捻転-落下、走る行為』を、一連のものとして理解できていませんでした。

しかし、全てが一線上にあること、更に今回いただいたアドバイスも、一切のブレがなく、その線上にあることが実感できました。

今まで以上に、これらのドリルを継続することによる未来が見えてきた様に思いました。

また、文字情報を元にFBTを実施していましたが、動画で見ることができ、理解が異なっていた箇所、身体の動きで感覚を置くべき場所が認識でき安心感を得られた様に思いました。

サンダル走の起源でもあるborn to runという小説があるのですが、『2足歩行で走る行為そのものが人間に与えられた固有の機能』で、『更に長距離を走るために固有の機能を与えられている』との一説があります。

大変失礼かと存じますが、私のなかででは西本様が提唱されていることと同じように聞こえ、それら点と点を結ぶことで、人間の機能を最大限に活用出来た時に初めて走ることを楽しむことができると感じていました。

本日『西本走り』の着地の感覚(その②)を拝読させていただきました。
『身体の使い方の結果としての着地位置である』、との言葉をいただたように思え、今まで以上に昇華出来たように思えました。

早速ですが本日より、アイドリングの動作を意識して、歩くように変更しました、まだ、実際に走る事が出来ていませんが、週末に試したいと思っています。

最後に、今回DVD 購入の機会を与えて頂き、ありがとうございました。
以上乱文乱筆となりましたが失礼致します。

と言う文章を送っていただきました。
吉〇さんは、年齢的にも近い方で、様々な経験を積まれてきた方だと思います。
当然自分なりの考え方があり、他者の考えを受け取る際の物差しも厳としたものがあると思います。

しかし、私の考え方を柔軟に受け入れ、ご自分の築いてこられたものとうまく融合させ、自分にとってより良いものに変換されていることが分かります。

それでいいと思います、何が良い何が悪いではないのですが、基本となる根っこの部分さえしっかり押さえておけば、枝葉は違っているように見えても、いつか同じであったことに気付く時が来るのです。

だから私はあえて枝葉のことは問題とせず、基本の基本を掘り続けています。

吉〇さんの感想を読んで、それこそ受け取り方も様々かと思います、それでいいと思います。

自分以外の人間がなにを感じ、どう捉えたのかいう本音の部分を知る機会は少ないと思います、そういう意味でもコメントを書いてくれる人が増えれば有難いと思っています。

頂いたコメントに対しては、余程のことが無い限りはあえて肯定も否定もしません。
私にとっては、そういう捉え方をされたのだなと言うこと自体に意味があり、今後に生かしていくための大きな教材にさせていただけるのですから。

私がやっていることの目的は一つなのです、『その方にとってプラスになったかどうか』、そう思っていただけたとしたら、もうそれで十分なのです。

『こうしなければならない、絶対にこうすべきだ』、そんなことを考えていた時期もありました、つい最近までそうでした。

少しずつ私と言う人間が変わっていくことを自分自身が感じています、あくまでも少しずつですが。

2回に渡って書いた『着地の感覚』についての記事も、吉〇さんはしっかりと受け止めてくれているようです。
お互いに人生これからです、他者に惑わされることなく、自分の世界を深めて行きましょう。

こうして文章を書いている時間が、とても楽しく感じます。
今日も書いておきたいテーマが他にもいくつかありますが、それは別の機会にします。

それくらい私が話しておきたいこと、書き残しておきたいと思うことが、次から次へと湧き起ってきます。

元々文章を書くことは嫌いではなかったのですが、公に対して文章を書くという機会を与えて頂いた、スポーツライターであり、現在はサッカーの『カンボジア代表ビデオアナリスト』としても活躍されている『木崎伸也』さんには、感謝してもしきれません。

もう数年前になりますが、彼と二人の珍道中が良い思い出となっています。

また時間を見つけて記事を書きます、文章の量は少なく、できれば写真や動画で視覚的に訴える手法が評価される時代に、私のような人間の長々として文章を読んでくださっている皆さんに、心から感謝します、いつもありがとうございます!


書いておきたいことがあるときには何度でもアップします。

今日2回目のアップです。

私のブログには、なかなかコメントを書き込んでくれる方がありません。

今回いただいたのは、DVD購入希望の意志を伝えていただくための文章ですが、いただいた文章から、こんな風に私のブログを読んでくださっていた方がいたことを知ることが出来、ご本人の承諾を得て記事として紹介させていただきました。

コメントで余計なことを言うと、あなたは何も分かっていないと言われそうでと、ためらっている方もいるかもしれませんが、確かに私にはそういう所があって、「たまたま見た一文にどうのこうの言われる筋合いはない、最初から全部読んでから言って来い、喧嘩うっとるんか」と、腹を立てるようなコメントも過去には確かにありました。

これまで書いてきたことをすべて熟読し、それを踏まえたうえでの意見になら、耳を貸すくらいの度量は持ち合わせているつもりです。

それが今回、DVDの購入を希望してくださった方からいただいた内容は、本当に私の思うところを理解してくれていることが分かるものばかりで、6年前とは違う意味で、話しておきたいこと、書き残しておきたいことがあればこうして一日に何度でもキーボードに向かわせてくれます。

是非読んでください。

西本さんへ
はじめまして、東京に住んでいる山〇剛と申します。
ブログ、毎回楽しみに読ませていただいています。

今回はDVDの購入を申し込ませていただきたいと思い、メールさせていただきました。

ぼくは会社員時代を含めライターの仕事をもう30年近くしていて、表現したいことを言葉にすることの難しさを知っているつもりですが、特に「動き」「感覚」についてを言葉にするのは至難のことだと思うので、西本さんの、表現、独自性(唯一無二)、熱量、想い、覚悟、などがからだのことと共にあふれるように綴られていて、ライター業をしているぼくから見ても、過去の記事の総量、その継続はすさまじいと感じています。

内容に関しても、難しいことなのに、わかりやすい、武術やからだのことに関する本、いろいろと読んでいますが、文章が伝わりにくく読んでいて苦痛を覚えることが多くあります。

ぼくは20年間、太極拳をやっています。
今では自分からはじめた教室はないのですが、5つの教室を持って生徒さんたちに太極拳やからだのケアのことなどを伝えています。

太極拳教室の先生は、太極拳が大好きな方が多いので、太極拳を最上位に据えて、教室をされている方がほとんどだと思います。

ぼくは、太極拳は「道具」のひとつだと捉えていて、生徒さんひとりひとりのからだや、元気に生活できることを第一に教室をしています。

生徒さんのためになることなら、ということと、もともと探求が好きな性格も手伝って、東洋医学、解剖学、さまざまなボディワークといわれるようなことを探し求めていました。

そんな中で数年前に西本さんを知り、最大の感銘を受けています。

ブログ、著書をすべて読ませていただいて「朝3分の寝たまま操体法」の中では「太極拳が動きのひとつの理想」、と書かれていて感激しました。

太極拳は、まさにからだに無理をさせず、小さな人が大きな人に負けない、女性が男性にも負けない、からだのしくみに沿った動きをからだの内側から起こしています。

そこで主に使われる筋肉は「伸筋」です。

伸筋の素晴らしさは、西本さんのお話しで確信できました。

ブログを拝読させていただいて、FBTや広背筋の使い方など、自己流で試みていますやはりどうしてもしっくりしないこともあり、できればDVDを購入させていただきたいです。

それから、ぼくは田んぼや畑をして(鶏も飼っている)自給自足的な生活をしていますが、今年から仲間たちと山梨県の北斗市という場所で、耕作放棄地だった広い(ぜんぶで5反=500m×500mでおそらく2.5トンほどお米が収穫できる見込み)田んぼをはじめました。

とにかく広大で、慣行農法のように農薬、化学肥料、除草剤を使わないので作業が大変です。

ふと思いつき、先日、草取り作業を、腕じゃなく背中の筋肉(広背筋)でやってみようと思い、試してみました。

広背筋という大きな筋肉の伸縮で、腕を使うイメージです。

やってみるとずいぶん楽で、大きな筋肉を使うから、強い力も楽に生み出せて、とてもはかどりました。

その後、背中に筋肉痛が起きたたので、背中が上手く使えていたのだなとわかりました。

こんなことを思いつき試行できたのも、西本さんを知り、勝手ながら一方的に教えを受けていたからです。

スポーツに限らず、どんな人であれからだを使ってからだを動かして生き、日々を暮らしています。

そこに、西本さんが発掘された『知見』はとてもとても有効です。

最近気づかれたという「instinct action 」本能の動作、「instinct reaction」 本能の反応という展開も、とても楽しみにしています。

おからだに気をつけて、ごれからもご活躍を楽しみにしています。

いかがでしょうか、私はたんにスポーツに特化して、サッカー選手の体の使い方がどうのこうのと言っている人間ではありません。

人間として生まれたからには、それぞれの体に仕組まれた体の仕組みに沿った効率的な動きがあるはずだという考えのもとに、『人間の体はね…』に続く様々な何かを探し続けているのです。

それをどう生かすかという時に、今回例に挙げていただいた『草取り』と言う作業を、広背筋を意識しながら行ってみたらこんな感覚になりました。」、そんな日常の一コマに生かして欲しいのです。

「思い付きでやってみたら作業がはかどりました」という言葉の後に書かれた、その後に感じた背中の筋肉痛こそが、普段使われていなかったことの証明なのです。

私が昨年の今頃、私の息子たちと同じくらいの年齢の方と一緒に、災害ボランティアして肉体労働をしても、実際に私の方が多くの仕事量をこなせたことが、普段のトレーニングの意識や体の使い方が正しいことの証明だと思いました。

何のために健康でいたいのか、何のためにトレーニングを行うのか、それは体に無理をさせるためではありません、体が喜んで動いてくれる使い方を工夫し会得するためです。

山〇さんの言われる通り、太極拳もその他の武術や健康法も、元気で日常を送るための道具でしかないのです。

それを勘違いしている人たちのなんと多いことか、きっと山〇さんの教室に通う生徒さんたちは、体が喜ぶ指導を受けられているのでしょうね。

お会いしたこともない方ですが、こうして直接指導を受けたことがない方にもDVDを販売しますというお知らせに応えて申し込んでくれた方々は、ある意味既に指導を受けた方以上に、私の書いた言葉の一つひとつを大事に読み込んでくれているので、初めてお会いした、いやお会いはしていないのですが、思いが通じ合っていると実感しています。

DVDを見て実践した後、感想を送っていただくことをお願いしていますので、改めてそれをご紹介することになると思います。

私の思いが届いている方の存在を知ることが出来これ以上嬉しいことはありません。


『西本走り』の着地の感覚(その②)

着地の感覚について言い足りないところがあったので補足しておきます。

前回の記事にも書いた通り、私自身は着地に関して、意図的にどうしようこうしようとは考えていません。

「あるがままに」という言葉を使ってしまいましたが、それでは全く説明になっていなかったと思います。

つい先ほど、新たにDVDの購入申し込みのメールが届きましたが、その方は太極拳の指導もされているそうです。

私のところにも何人か太極拳の指導をされている女性の方が来られていますが、その方たちのお話を聞いていると、素直に頷けないところがいくつかあります。

それは指導員として生徒さんを教える立場にある方々が、さらに上級の指導者が行う講習会に行かれた後の反応です。
凄い先生だと、組織として上位の方に対して敬意を持つことは大切なことだと思います。

しかし、その指導内容に対して自分たちが完全に理解できない部分があった時、それは自分たちが指導する側のレベルを理解できないことが悪いのであって、指導内容の良し悪しを論ずることが無いということです。

私自身、誰かに何かを伝えるということも行っていますが、少なくとも『西本塾』で二日間向き合ってくれれば、基本的な部分は理解してもらえるように伝えているつもりです、小学生の受講者もいましたが、一定の理解はしてくれたはずです。

そこから先どう発展させていけるかは、別の問題ですが。

ですから、講習会を受講した後、その指導者の言っていることがよく分からなかったというのは、受講する側の問題ではなく、伝える側に問題があると思うのです。

自分が本当に分かっていること、それも言葉としてだけではなく、誰が見てもそうだと分かるレベルまで体で表現できるまで昇華していれば、後は伝える技術の巧拙という話になるはずです。

それを、何回受講しても完全に理解できないと言われてしまうことを、伝える側は分かっているのでしょうか。

そうやって新たな内容を、受講者の皆さんは高いレベルのことをと思っているようですが、学んできたつもりでも、本当の意味で理解できていないままに、自分が教えている生徒さんたちに伝えられるはずはないのです。(このことは西本塾の受講者にもいえることですが。)

どんなことでも真剣に取り組んでいる方々は、自分のやっていることが一番だと思いたい気持ちはあって当然ですが、その前に太極拳の体の使い方はこう、ジャズダンスはこう、サッカーは野球はではなく、『人間の体は本来こうやって動くように作られていますよ』と言う基本的な部分を考えている人があまりにも少ないような気がします。

先ほどいただいたメールを読んで、少し話がそれましたが、どんなことにも同じような話がたくさんあります。

さて『着地の感覚』の補足ですが、まずは踵かつま先かという問題です。

ジョギングをしている人はそこらじゅうに見られますが、ほぼ100%の方が踵着地になっています。

それは、骨盤が後傾し、膝は曲がったまま、肘を前後に振って太腿を前に運び出すという体の使い方をしているからです。

この体の使い方で前方に体を運んでいれば、当然踵から着地せざるを得ません。

この動きでつま先から着地しようとすれば、かなり不自然な姿勢になるか、一定以上のスピードに上げるしかないでしょう。

どちらにしても基本的な体の使い方は変わりませんので、私が提唱する効率的な走り方とは、まったく違う動きになります。

ですから、私が実技指導を屋外で行う時、有難いことに一般的な走り方でジョギングをしている方が必ずいてくれていて、目の前を走り去ってくれる姿が見えますので、説明がしやすいのですが、男女を問わずほぼすべての人が、一点を見据え、修行僧のような表情で走っています。

対して西本走りの指導を受けている皆さんの表情は柔らかく、『笑顔』さえ見えます。

どちらが体にとって優しい走り方か、そのことだけをとってもお分かり頂けると思います。

足の付け根である股関節が、進行方向に対して一番に先行していく、厳密には腸骨の最前面となるでしょうが、そういう体の使い方で走るという行う時に、通り過ぎた股関節の後方に着地する足裏の踵が、一番最初に着けるはずがないのです。

着こうと思っても付けません、地面があるから着いてしまう、その位置は踵でも土踏まずでもなく、母指球か小指球のやや後方辺りになると思いますが、これも個人差があります。

ということで、このことが当たり前だと思ってもらうためには、ただ着地の位置だけを意識して走ってみても、絶対にその感覚はつかめません。

それどころかこれまでの動きと違ってしまう為、体を痛める結果になることをお断りしておきます。


走ることの目的を、体に無理をさせていることは承知の上で、それに耐える精神力と体力を身に付けたいということであれば、私の考え方など聞く耳を持つ必要もないと思います。

実際に、そういう感覚で長く走るという行為に向き合ってきた方々は、私の指導を受け、どんなに頭で理解したつもりでも、体は従前の動き方を選択してしまうようです。

これまでどんなに頑張ってきたか、その『頑張り感』が少ないからです。

もっと頑張ればもっと速く走れるのでは、そう考えてしまうようです。

逆に、そうやって頑張ってきたことで体を痛め、何かが違うのではと立ち止まって考えるようになった方々が、私の考え方に興味をもち実践してみようと思ってくれるようです。

強制しているつもりはありません、私も一時期は、ジョギングは『走る禅である』とばかりに、無になることを目指して走っていたこともありました。

それはそれで意味があったと思います。

何のために走るか、『体の言い分に耳を傾けながら、体との対話を楽しむのか』、それとも、ひたすら距離と時間との戦いに挑むために、肉体を道具として使うのか、それはそれぞれが考えることです。

とにかく、『西本走りの着地の感覚に、踵からという選択肢はない』、ということだけは明確にしておきます。

『西本走り』の着地の感覚について。

今朝ほどツイートしましたが、私には私のやり方があり、これからも自分の納得できる姿勢を貫いていこうと改めて思いました。

さて、先日『効率的な走り方を身につけるために』と題して制作したDVDを、西本塾生や直接指導を受けたことがない方にも、このブログを真剣に読み、文字から得られた情報だけであったとしても、それに対して真剣に取り組み、継続してくれていることが伝わってくる購入動機を書いていただければ販売させていただきますと、告知させていただきました。

まさにこういう方々になら是非購入していただきたいという3名の方から申し込みをいただきました。
既に月曜日に発送しましたので、今日明日にはお手元に届くのではないかと思います。

それぞれ広島までは足を運べない理由が書かれていましたが、改めてここ広島に足を運び、私の指導を受けてくださった皆さんに対しての感謝の気持ちが大きくなりました。

そうした皆さんに対して、こういう形を取らせていただいたことは、ある意味申し訳ないことをしてしまったことになるかもしれませんが、申し込み動機に書かれた内容を読ませていただくと(そのうちのお一人の申し込み内容は、既に記事としてアップさせていただいています)、こういう方々にも是非DVDを見て学びを深めて欲しいと思わせていただきました。

今日のテーマはその中に書かれていた、走るという行為の中での着地に関する記述に気になる部分があったことです。

この『着地』に関しては、走るという行為、体の使い方を考えるようになってから、一つの大きなテーマとして取り組んできました。

何十年も前には、初心者やファンランの方々に対して、着地の衝撃で故障をしないようにという発想から、ランニングシューズは踵の厚いものを選ぶのが良いとされていました。

さらに目標が上がり記録を狙うレベルになるにつれて、底の薄い軽いシューズに変えていくことがランナーのステータスのように思われていた時代もあります。

それが、スピードアップのためには着地は踵ではなく爪先でとなり、さらには小指側が良いのかはたまた親指側が良いのかという論争があったりと、その手の雑誌では次から次へと言うことが変わってくることは、どんなスポーツでもよくある話でしょう。

私の趣味であるゴルフという競技など、一冊の雑誌の中でも、同じテーマに対して何人ものプロやレッスンプロ、そして競技レベルのアマチュアの考え方が違うということはざらにあることです。

話が逸れましたが、いま現在その競技のトップレベルの選手たちが行っていることが正しい、今風にいうと「トレンド」と言うのでしょうか、そうやって手を変え品を変えながら新たな何かを提供していかなければならない立場の人たちの苦労も大変なのでしょうね。

私は人間の体はどうやって使うことが効率的であるかと言う本質の部分に迫りたいので、今日この瞬間自分が正しいと思うことを発信しています。

今回申し込んでいただいた方の中で、着地の前にシューズ自体の問題に言及されていました。
その方は既成のランニングシューズではなく、知っている方は少ないと思いますがワラーチからman3DALsと言う、説明がしにくいのですが、わらじかサンダルのようなものをイメージしていただくと近いかもしれませんが、興味のある方は是非検索してみてください、自作もできるようでそう言うブログを書いている方もおられます。

普通のシューズを履いて走っていて肉離れを繰り返していたことがきっかけだったそうです。
そして今、土踏まずを意識して真ん中に乗って走ることを意識して練習しているとも書かれていました。

さらにはその感覚で走れている時には体に問題はないが、真ん中に乗れなかったり、踏み込んで走ると、足首やアキレス腱痛となるので、自分の走り方が正しいかどうかの判断ができると言うことも書かれていました。

私のDVDから学びたいのは『背中で走る』と言う感覚をより高めたいからと言うことのようでした。

この文章を読ませていただいた時、お会いしたこともなく私の考え方を直接指導させていただいたことももちろんないわけで、なるほどそう言う考え方でランニングに取り組んでいる方だな、DVDがお役に立てれば嬉しいな、としか今は言いようがありません。

しかし、走ると言う行為に対して私が試行錯誤してきた過程の中に、確かに着地の位置や足裏のどこで着地するかと言うことを考えた時期もあったのですが、今現在私の中で、足裏のどこで着地するかと言う意識は全くないのです。

これは私の発想を順を追って説明しなければ伝わらないことなのですが、骨盤と大腿骨頭が形成する股関節の形状がクランク状になっていると言うことを最大限に利用することが、私の提唱する『西本走り』の最大の特徴ですので、骨盤と背骨が正しい位置に保たれ、広背筋の停止部位である上腕骨の小結節稜と、起始部の一つである腸骨稜が、一つの強いゴムでつながっていると想像することで、肘を後上方に引き上げると言う使い方で、広背筋の収縮を使って、骨盤・股関節と肩甲骨・肩関節の連携連動を利用し、地面を蹴ることなく楽に走ることができると言う考え方です。

この地面を蹴らないと言うことに関しては、きちんとした説明ができているつもりですが、それでも理解してもらうことが難しいです。

では着地はと言う問いに対しての答えは、感覚的なものになってしまい、言葉で説明することがいまだに難しい状態です。

大腿骨がクランク状に運動することで、股関節、正確には腸骨の最前面が最も先行して前に進むことになります。

太腿は引き上げられることなく、また膝から下も後ろへ流れ過ぎることもなく、膝や踵が描く軌道は、一般的な走ると言う行為のそれとは全く違うものになります。

ではその時の着地の感覚はと問われると、全く意識していないとしか言いようがないのです。

それぞれの骨格、関節のアライメントが違うので、O脚気味の人と、X脚気味の人に同じ小指側で着地してくださいとか指示のしようがありません。

空中を飛べるわけでもありませんし、水の上を走ることもできません、運ばれた足は必ず地面に着地する瞬間があるのです。

直接指導の際に見ていただいているYouTubeの『チータの疾走動画』彼らに着地の意識があるでしょうか、何故人間はああだこうだと理屈が欲しいのでしょうか。

チータに意識があるとすれば着地の位置と付け根の関節の位置関係だけでしょう。
スピードが上がるにつれて着地位置は関節の後方に移動し、前方への重心移動に対してブレーキとならないようにしています。
スピードを緩め、また急停止しなければならない状況になった時には、付け根の関節のできるだけ前方に着地して重心の移動に対してブレーキをかける、これだけです。

ですから私は、どの部分で着地するとか言うことを全く考えていないのです。

結果として私はやや小指側で着地しているようですが、おそらくはややO脚気味であるからだと思っています。
そのことで膝を痛めたり、中敷を使って矯正しようとも思いません、あるがままです。

できればこの方には直接指導をさせていただきたいと思います、指導というよりも感覚を共有できればと言うことです。

着地に対する意識が消えて、消えなくとも薄れてくれればきっともっと楽に走れるのではないかと思うからです。

こうして直接でなくても、様々な出会いによって、私の中にある積み重ねてきたことが言葉として発信できることが楽しいです。

Yさん、参考になったでしょうか。

今朝ツイートしたことに対して、有難いリツイートを送ってくれた方がいました。

『マイケル・ジョーダンがパーソナルトレーナーをつけた時も徹底して隠していました。というかスポーツに限らずビジネスでもそいう存在になるほど隠されます・・・。』と記されていました。

それに対して私は『私がそのレベルにあるかどうかは別として、私が関わった選手たちがそう思ってくれていると信じて、これからも頑っていきます!』とお返ししました。

私にとって何よりも有難い言葉でした、『生涯一トレーナー西本直』は、そんな存在であり続けたいと思います。


西本理論の基本(その④)背骨を左右に捻る動き。

西本理論の基本をYouTube動画と連携して紹介しているシリーズの4回目です。

見る人によっては、なぜこんな基本的なことをわざわざ動画まで使って説明しているのかと思うかもしれません。
私こそ、こんな基本の基本を説明しなければならないとは考えてもいませんでした。

しかし、一般の方であれ、スポーツ選手であれ、その指導者と言われている人たちでさえ、この基本的なことに目を向け、きちんと理解している人がほとんどいないのが現実だということを、痛感してきました。

にもかかわらず、自分の競技に必要な動作を身に付けるために、様々な練習方法が工夫されていますが、残念ながら、運動神経が悪いだとか、親からの遺伝でとか、自らの指導力を棚に上げしまうことになっています。

私に求められることも、こんな基本的な部分ではなく、どうすれば速く走れるかとか、どうすれば自分より大きな相手にも当たり負けしない体の使い方を教えて欲しいという話になってしまいます。

私の考え方や方法論に興味を持ってくれたのなら、この基本の部分から段階を追って学ぶことが出来る『西本塾』を受講した後、自分の頭と体で納得したうえで、選手であっても指導者であっても、西本理論の習得を目指して欲しいところですが、そこまでの優先順位は残念ながら無いようです。

であるなら、座して待っていても私の考えが正しく広がり、一般の方が健康に歳を重ね、スポーツ選手が本来発揮できるはずの能力を、思う存分発揮できるという、本来の姿に立ち返るために、自ら発信していくほかはないと思うようになりました。

ですから今アップしている動画は、もう1年も前に準備しておいたものです。
満を持しては大袈裟ですが、この部分をしっかり理解しようとしない人には、残念ですが次の段階に進めないことを断言しておきます。

また『西本塾』を受講してくれた人たちに対しても、西本塾とは何を学ぶ場だったのか、学んだことをそれぞれの環境で指導に生かしてくれている中で、それは本当に私が伝えたことだったののかを、改めて考えるきっかけにして欲しいと思います。

今回の捻転動作で、骨盤と背骨を中心として、人間の体に与えられた関節の可動性の説明は終了です。

前後・左右、そして左右への捻転動作が、3・5・7理論で言うところの、3でも7でもない、ゆったりとしたアバウトな5という状態を保ちながら、すべての方向に使い続けていれば、そう簡単に痛みを訴えたりしないはずです。

もちろん日常生活の中では、そこまで必要とされてはおらず、スポーツ動作においてはある一定の方向への過度な運動を強いられていることが殆んどです。

私にとって能力向上を目的としたトレーニングも、痛みを訴える体に対する施術も、基本となる考え方はまさにここにあるのです。

ここまで説明した動画をまねて、6方向への動きをおさらいしておくだけでも、体は喜んでくれるはずです。

しかしそれだけではもったいないというか、さらに体が喜ぶ動き方を、『体と対話』しながら行うことで、自分の体を自分で整えるという究極の健康法を手に入れることが出来ます。

何に対しても『こつ』というか、『なるほどそうやって動けばよいのか』という感覚的なところが必要となります。

既に多くの人に指導していますが、これを何とか動画として紹介したいと考えています。

申し訳ありませんが、私一人での自画撮りは難しいので、それが何時になるかはわかりませんが、これまでの動画から想像して自分でやってみてください。

何でも人任せで、動画がアップされるのを待っているより、よほど自分のためになると思います。

YouTubeリンク先
西本理論④背骨を左右に捻る動き


あまりに嬉しい内容だったので紹介させていただきます。

DVDの申し込みを受け付ける範囲を広げますというブログに反応して、2人目の申し込みがありました。
そこに書かれた内容が、私にとって本当に有難いことばかりだったので、了解をいただき紹介させて頂きます。

はじめまして、菅〇と申します。

今回DVDの販売を直接指導を受けたことがない人にも広げていただけるということで、早速ですがメールを送らせていただきました。

私は小さい頃サッカーを始め、今はフットサルをやっております。

私が西本先生の存在を知ったのは約5年程前になります。

当時の私は、もっと速く走れるようになりたい、当たり負けしないようになりたいと思い、よく言われる体幹トレーニング筋トレに励んでいました。

ところがやればやるほど速く走れるどころか、動きが硬くぎこちなくなり、自分の思うように動かせない体となってしまいました。

これを継続していたらダメだと思いネットで何度も何度も検索していたところ、これだ!と思えたのが西本先生のブログであり西本理論でした。

西本先生のブログには動きづくりの為だけでなく、生き方や考え方など人生の為になることばかりなので、繰り返し読むようにしています。

以前にはコメント欄に、「もっと画像や動画を付けてわかりやすくしたほうがいいんじゃないか」と言っていた方もいましたが、私からしたら文章だけでこんなにわかりやすく、『動きづくり』のためのヒントだらけのブログは他にはないと思います。

また、少しでも世の中に広まって欲しいと思い、微力ながら毎回拍手をさせていただいています。

ブログの中でFBTを知ってからは自分なりの解釈でFBTを始め、筋トレをやめFBTだけを継続するようにしました。

自己流でしたが少しずつ動きがスムーズになり、これは是非直接指導を受けたいと思い、広島行きを模索していたところ、3年程前になりますが私の地元に帰郷する際に、西本塾生の方が開業されていることを知り、一度FBTとアイドリングの指導を受けたことがあります。
しかし西本先生の直接指導を受けていない分、その方には申し訳ないのですが物足りなさがありました。

現在では毎日、骨は今どういう風に動いているのか、広背筋はどういう風に収縮しているかなど考えながらFBTの各種目の間にアイドリングを30秒程入れるといった感じでやっているのですが、このFBTの間にアイドリングを入れるという方法が骨の動きや意識づけに良いのではないかと自分なりに考えてこの方法で行なっています。

私と同じようになかなか広島までは行けないが、自分なりのやり方でやっているという方は数多くいらっしゃると思います。(遠くから西本先生の指導を受けに行った方からしてみれば言い訳のようになってしまいますが)

今回のDVDの購入希望者の間口を広げようという判断は、そういう人たちにとって直接指導は受けられないが実際の動きを映像で見られるということで、大変ありがたいことだと思います。

よりしなやかに、より速く、効率的に動くための『動きづくり』の学びのスタートとしてDVDを活用したいです。
是非とも購入させていただきたいです。
拙い文章でしたが、よろしくお願い申し上げます。

こんな文章が届けられ、嬉しくない訳がありません。

本気で私の直接指導を受けたいと思っていても、現実的になかなか実現できない、とは言いながらブログを読めば読むほど、少しでも深く内容に触れたい、そんな思いを持ってくださっている方がたくさんいるような気がしています。

また何故これまで、言葉でしか伝えてこなかったのかという部分もにも、この方は思いを巡らせてくれていることが分かります。
この方のような方が他にもたくさんいてくれるのなら、少しでもお役にたてる方法を提供しなければならないと思います。

私の思いはこのブログから十分伝わっている、そう思えた今、そこからどういう行動に移すべきか、いつも行き当たりばったりの思い付きで動いていますが、強く背中を押されている実感があります。

DVD『効率的な走り方を身につけるために』について。

昨日の記事の最後に、表記DVDの購入を西本塾生及び直接指導を受けたことがある方に限っていたものを、このブログを真剣に読み、文字から得た情報で実践し継続してくださっている方にも範囲を広げますと書いたところ、早速申込みがありました。

まさに、私の掲げた条件にぴったりの方でした。

全国各地で老若男女問わず、ランニングがブームを通り越し定着していると思います。

年齢が高くなればなるほど、体に無理のない走り方を模索している方が増えているにもかかわらず、相変わらず結果を残したトップアスリートからの指導が正しいものであり目標となるべきものだと言う発想から抜け出せないでいるようです。

そのために体を痛めたり、記録が伸び悩んでいるジョギング愛好者が多いのではないでしょうか。

今回申し込んで来られた方もそう言う方です。

過去そう言う悩みを抱えたジョガーの方が何人も指導を受けに来てくれました。

しかし、個人として広島まで指導を受けに行くのはなかなか難しいと言う方も多いと思います。

ならばジョギングの愛好者で作るクラブであったり、地域の仲間が人数を集めて貰えば、私が出向いて行って指導させていただくことも考え始めています。

スポーツメーカーがスポンサーとなって、自社ブランドの販売促進のために有名選手を講師にランニング教室を開催しているようですが、そのメーカーが私を講師として招聘する英断を下す勇気はないでしょうか。

ある意味、有名選手を招くより余程インパクトがあると思います。

そんなことまで考えるようになりました。

うちのクラブに指導に来て欲しい、うちの地域で講習会を開くから来て欲しい、そこで皆さんの笑顔に囲まれて指導する私の姿を想像しています。



プロフィール

Author:西本 直
1993年、Jリーグサンフレッチェ広島を皮切りに、社会人野球三菱重工広島・協和発酵・ヴィッセル神戸・川崎フロンターレ、そして広島カープ佐々岡真司投手など、プロアマ問わず競技レベルのスポーツ選手から一般の方まで、トレーニングやメンテナンスの指導を行ってきました。
その経験と知識の蓄積を「西本理論」としてまとめ、一人でも多くの方に実践していただくことが、これからの私の使命であると信じ、このブログから発信していきます。
私の理論はスポーツ選手のみを対象としたものではなく、ビジネスマンや家庭の主婦まで老若男女すべてに当てはまる不変のものです。
指導や講演のご依頼も受け付けています。
日々の気づきやブログの更新情報はツイッターに書いていますので、チェックしてみてください。
2013年9月9日にConditioning Studio 操をオープンしました。
「西本塾」と「深める会」を開催しています。
6月20・21日に行う西本塾の募集を行っています。
詳細はStudio操ホームページ内の「講習会情報・募集中」をご覧ください.
「1回5分体が喜ぶ健康術」はアマゾンで在庫切れのことが多く、購入希望の方にはご迷惑をおかけしています。
出版元からの購入は可能ですので、ガリバープロダクツ(代)082-240-0768までお問い合わせください。

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