ゴルフも同じです。

ゴルフ場経営の「アコーディア・グループ」の会報誌が届きました。
年4回の季刊誌で、私が担当させていただく連載の一回目が掲載されています。

東京から編集の方が取材に来ていただき、3時間くらい実技を交えて喋りましたが、どんな形で記事になるのか、私自身が楽しみでしたが、初回は股関節の構造からスイングを分析する内容になっています。

ちょうど腰痛で通っていただいているゴルフの愛好家の方に、その内容をお話しする機会がありました。

私としてはもうすでにスイングができる状態まで回復できていると思っているのですが、ご本人はまだ痛みがあってゴルフスイングはできないと言われていました。

操体法で施術しながら、体はもうOKサインを出してくれているのに、頭はまだ動かしたら痛みが出るのではというせめぎ合いが続いている状態でした。

施術後、クラブを振ってもらおうと鏡の前に立ってもらいました。

アドレスからテークバックに入り肩が回り出す時、下半身が全く参加してくれません。
腰をねじると痛みが出ると、頭が拒否しているようでした。

レッグツイスターを使って、股関節の動きを学習していただき、会報誌で説明した、アドレスからの動きだしのきっかけを、右足の足の裏で地球を外側に回そうとする動きを実感してから動き直してもらうと、あら不思議、肩を回す意識も、クラブを持ち上げる意識も、全くないにもかかわらず、足裏の動きが、膝から股関節に伝わり、下から捻じり上がって行くように、気がつけば理想的なトップの形に収まり、なおかつ全く痛みも感じなかったというのです。

腰をひねったとか回したという感覚はおそらくゼロだったと思います。

そしておまけではないですが、きちんとした捻じれができているので、体の右側に、いわゆる懐が深くできていて、クラブを上げて下ろすという、上級者からアドバイスされる、あの感覚が自然にできたのです。

「西本さん教えるのうまいね」 、しっかりした指導者の方からレッスンを受けているはずの方から、思わず出た言葉です。

そうです、体の仕組みを知り、無理のない連動を探ることこそ、本当の意味での正しいスイングのはずなのです。

教えるのはうまいけれど、自分のスコアが・・・。

来年はスコアアップを本気で目指します。
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Re: 足裏を蹴る方向について
申し訳ありません、面識のない方からの鍵付きのコメントでの質問には、お答えしかねます。
やり取りはオープンでお願いします。
  • 2014-01-09│19:11 |
  • 西本 直 URL│
  • [edit]
ゴルフレッスンプラン
私の勝手なお願いを聞いていただきありがとうございます。

私が西本さんにお願いしたいと思ったプランは、
1、YouTubeにアッブした動画を見ていただく
2、その動画から西本さんが見たスイングの改善点、もしくは動き作りのアドバイスを伺う
3、アドバイスをイメージしてスイングした動画を再度見ていただく

このようなプランを月単位でみていただければありがたいなと勝手に思っていました。

北海道ゴルファーは暖かい地域に旅行しない限りは冬期間はラウンドできないため、この期間に自らのスイングを改造しようとする方が多数いらっしゃいます。

私も経験ありますが、今まで「正しい」と思っていたことを変えるのには勇気がいります(今まで取り組んできたことが水の泡になるような気になりました)。せっかく勇気を出してスイング改造に取り組むのなら、正しい動き作りに導いてくれるレッスンを受けたいな、と思う方は他にもいるはずです。

私の理想を勝手にコメントしてすみません。違うレッスンプランが浮かびましたらまたコメントさせていただきます。

お言葉に甘えて、先日撮影した動画を年始にでも送らせてください。よろしくおねがいします。
  • 2013-12-30│00:03 |
  • スワゴルフスキー URL│
  • [edit]
ビデオレッスン
スワゴルフスキーさん、コメントありがとうございます。

お会いした時にもお話ししたように、ゴルフという競技は1打の違いで勝負が決まるシビアな競技です。

プロはもちろん、アマチュアの方でも、スコアの優劣で、人格まで序列をつけてしまっているのではと思うくらい、自分の方が上だというプライドを持っています。
したがって自分より下手だと思っている人間の言うことには、まず聞く耳を持ちません。

もちろん私はベストが83程度のゴルファーですから、シングルハンデの競技ゴルファーから見れば、素人同然の存在でしかありません。

ですからトレーニングを指導させていただいても、技術と体力は別物で、体力部分をお願いしているという雰囲気になり、技術的な部分の話になると、立場が入れ替わった会話になってしまいます。

選手としての実績が全くゼロの私が、プロ野球の一流選手やJリーガーには、技術的なものまで踏み込んで指導ができるのに、ゴルファーは受け入れてくれない。
変だと思いませんか。

言葉は悪いですが、目指しているところのレベルの違いだと思うのです。

本当に最高の結果を残したいのであれば、人間としての能力を最大限に発揮するためのトレーニングをして、それを生かすことができる動き作りの延長線上としての技術、スイングがあるはずなのです。

そのことを誰よりも熟知し、形にして指導ができる、私という人間の価値を認められるには、やはり相手も一流でなければ分からないことなのかもしれません。

それこそ日本人ゴルファーが世界に通用しないのは、そういう部分からの意識の改革が必要になってくるのだと思います。

うまい人が教えられることには限界があると思います。

私のような人間の言うことに耳を傾け、受け入れていく余裕があればこそ、さらに技術は向上できると思います。

ビデオレッスンの件、私の知識ではそれをどうやったら行えるのか、方法が全く分かりません。

個人的に動画を送っていただければ、何らかの方法でやり取りはできると思いますが、それを有料でとなるとどうすればよいのでしょう。

アコーディアの連載が1年間4回続くうちには、私の指導を直接受けたいという人が出てくるかもしれません。

良い知恵があれば教えてください。

まずはスワゴルフスキーさんのスイングを見てみたいですね。
是非動画を送ってください、楽しみにしています。
  • 2013-12-29│11:30 |
  • 西本 直 URL│
  • [edit]
ドラコン王目指します
今日のブログのタイトルに思わず反応してしまいました。

私はゴルフが趣味で、プレーするのもテレビで見るのも好きなので、プロ・アマ問わず人のスイングを見るのが大好きです。

時には「この人はここをこうしたらいいのに…」くらい思うときもあるのですが、以前ある方から「シングルでもないのにスイングを教えるなんて100年早い」なんてことを言われ、言い返す技術もないのでそれ以来、人のスイングについてアレコレ言うことはやめるようになりました。

ただ先日西本さんにゴルフレッスンをしていただく機会に恵まれ、「地面を回す感覚」や、「正しいトップの作り方」を教えていただいたあと、実際に練習場でスイングしていると、となりで練習していた方から「どんなことを意識しているの?」と質問されたので地面を回す感覚を伝えたらとても感覚が分かりやすかったのか、私が先に打席を立ち会計を済ませると、その方が後ろで待っていてくれて「もう一点意識していることを教えてくれ」というありがたいお願いをされました。

私はこの日、決して思い通りな球筋は打てなかったのですが、とても楽しい時間を過ごした気分になりました。

例えシングルではなくても体の正しい動きがわかればスイングのアドバイスはできるんですね。

私は西本さんのようにきれいなスイングでもなければ、ドラコン王者になる飛距離もありませんので、まずは自分のできるスキルアップを目指して、他のゴルファーからいつ質問されてもいいように準備しておきたいと思います。

ここで西本さんにお願いがあるのですが、例えば練習場で撮影したゴルフスイングの動画を西本さんに見ていただいて、それについてアドバイスいただけることなんていうのは可能ですか?

もしコンディショニングスタジオ操でそのようなメニューがあれば、広島にはなかなか行けない方でも「西本理論」を体感できると思うのですが…

来年は西本さんとラウンドできる日を目指して、スイング作りに励みたいと思います。
  • 2013-12-28│23:05 |
  • スワゴルフスキー URL│
  • [edit]
Re: No title
帰省中の貴重な時間をさいて、わざわざ来ていただき、ありがとうございました。
操体法を体験していただくことで、今まで気付かなかったご自分の体の感覚を知ることで、本当の意味での体との対話が始まると思います。
一生付き合う大切な体、大事にしましょう。
子供さんのケアについてもアドバイスができ、また走り方を知ってもらったことで、今までと違う世界が見えてくると思います。
最後は楽しそうに走ってくれて、こちらも嬉しくなりました。
これからの活躍を楽しみにしています。
  • 2013-12-28│22:05 |
  • 西本 直 URL│
  • [edit]
No title
こんばんは。
本日施術と走り方のレクチャーをしていただきありがとうござました。
著書やブログの内容やtwitterの記事をみてどのようなものかと楽しみにしていましたが、やはり想像を超えるものでした。
コリの部分に触らずに、コリが取れていくというのは、不思議な感覚でした。
体内の水分がふるふると震えたり、波が寄せるような感じがして、体が整っていく。私の受けたイメージとしてはビンに砂を入れて、ビンをトントンと軽くたたくと表面が整って平らになる感じです。今までに味わったことのない感覚でした。
著書にある「寝たまま操体法」の意味もよくわかりました。継続して実践していきたいと思います。

疲れない走り方のレクチャーもしていただいた息子は、スタミナがなくなかなかフルで使ってもらえなかったのですが、「これなら、フルで走れる!」と目を輝かせながら言っていました。
今日のことは息子にとって一生の財産になると思います。今日学んだことを元に、私も出来る限り子どもが楽しくスポーツが続けられるよう、身体のケアの手助けをしていきたいと思います。
今日は本当にいい経験をさせていただきました。ありがとうございました。

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プロフィール

Author:西本 直
1993年、Jリーグサンフレッチェ広島を皮切りに、社会人野球三菱重工広島・協和発酵・ヴィッセル神戸・川崎フロンターレ、そして広島カープ佐々岡真司投手など、プロアマ問わず競技レベルのスポーツ選手から一般の方まで、トレーニングやメンテナンスの指導を行ってきました。
その経験と知識の蓄積を「西本理論」としてまとめ、一人でも多くの方に実践していただくことが、これからの私の使命であると信じ、このブログから発信していきます。
私の理論はスポーツ選手のみを対象としたものではなく、ビジネスマンや家庭の主婦まで老若男女すべてに当てはまる不変のものです。
指導や講演のご依頼も受け付けています。
実名でツイッターも書いていますので、チェックしてみてください。
また、2013年9月9日にConditioning Studio 操をオープンしました。こちらもご覧ください。
また、遠隔地にお住まいの方を対象とした動き分析とアドバイスを行っています。
詳細は「スタジオ操」のホームページ内の「遠隔サポート」をご覧ください。
今年2回目の西本塾を8月26・27の土日に開催を予定しています。
詳細はstudio操のホームページ内の「講習会情報」をご覧ください。
なお、今回も参加者が5名に満たない場合は開催しません。
9月10日には深める会も予定しています。

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