新しい出会いが続いています。

新しい年が始まり、新しい出会いが続いています。

昨日は、昨年までJクラブでトレーナーをしていたMさんが、奥さんと一緒に操体法を体験していただき、トレーナーとしての色々な話をさせていただきました。

この仕事は安定とは無縁の仕事だと思います。

安定を求めて自分を押し殺し、枠の中で頑張っている人がたくさんいるのも事実ですが、一人の人間としてトレーナーという仕事を選び、仕事に対して疑問を感じながら同じ場所に居続けるのもつらいものがあると思います。

彼が所属クラブを離れた理由を、詳しくは聞きませんでしたが、私が感じたのは、自分をもっと成長させたいという向上心だと思いました。

ただ、家族を養っていかなければならないという重い責任もあります、理想だけでは生きていけませんから。

そういう意味でも、自分と重なる部分が多く、何のお役にも立てませんが、長い話になってしまいました。

結局はトレーナーとして、自分の技術に自信を持てているか、また発揮した技術が本当に選手の役に立っているという意味での手ごたえというか、やはり自信があるのか。

そこに不安を持ってしまうと、このままでいいのだろうかという気持ちに、どうしてもなってしまうと思います。

そういう気持ちにならないで、日々の業務を一生懸命こなしていますというレベルで、自分が満足できるのなら、それはそれでいいのかもしれませんが、少なくとも私は、一度もそんな気持ちになったことがありません。

そして今朝は、何と北海道の北見で高校の教員をされているYさんが訪れてくれました。

大阪で行われている、ピリオダイゼーションの講習会に参加され、広島まで足を延ばしていただいたそうです。

ピリオダイゼーションに関しては、最初に一言お話をしましたが、今の日本で、いわゆる期分けという概念が必要な個人やチームがどれだけあるのでしょう。

どんな時期においても、常に向上心を持ち、実際に様々な角度からレベルの向上を図ることの方が大事なのではないかと、私は思うのですが。

参加していない人間が余計なことを言う権利はないですが、期分けという概念に関して、私はそういう考えを持っています。

冬の北海道ですから、サッカーの練習といっても色々と制約があるでしょう、少しでも私からアイデアを引き出そうと、熱心に話を聞いてくださいました。

やはり、現在行っているトレーニングの中心が、屈筋の強化になってしまい、私の言う伸筋優位でしなやかな動きとは正反対の動きになってしまっていることに、気付いていただいたようでした。

短い時間でしたが、私の考え方を持ち帰っていただいて、選手のために使っていただければと思います。

それにしても、第一回の西本塾から、北海道から来ていただく方が続いています。

やはり一番遠い所のイメージがありますので、私の話を聞くためにわざわざ来ていただいたことに、まずは感謝です。

そして何より、新しい何かを取り入れる、自分以外の人間の話を聞いてみるという、柔軟な発想ができる人が多いような気がします。

他の地方の人がそうではないとは思いますが、北海道という土地の持つ雄大さがそうさせているのではと想像しています。

過去にも名寄という町に招かれ、3度伺ったことがあります。

こうなれば、北海道の方々で横のつながりを作っていただき、私を呼んでいただいて西本塾の北海道開催を実現させていただけないでしょうか。

皆さんにお金と時間をかけて広島に来ていただくより、私から飛んで行った方が、よほど効率的な気がしますし、北海道に行けるという楽しみもできます。

どなたか実行委員会でも作ってくれないでしょうか。

さて、先日ゴルフのスイングのことで質問がありましたが、答えていません。

というのは、これまで全く交流の無い方から、カギ付のコメントで質問が来たからです。

このブログはタイトル通り、私が話しておきたいことを書くために作りました。

それがたくさんの人に読んでいただけるようになり、言葉足らずの内容に対して質問も頂くようになりました。

それに答えたからといって、有料でという訳でもありません。

皆さんがどう感じ、どういう疑問を持っていただいたのか、それに対し私がどう答えたのか、それがどなたにも読んでいただけることで、もしかしたら他の方も疑問に思っていたことが、なるほどそうだったのかと思っていただけるかもしれません。

また、私自身が新しい発見をさせていただくこともあります。

だから、そういう質問に対してはできるだけお答えするようにしてきました。

ただどんな形で、何を聞かれても、はいそうですかという訳にはいきません。

直接私への連絡事項という意味合いのものは別ですが、基本的にカギ付のコメントに関しては、お答えできませんのでご了承ください。

ただし質問の内容は、ゴルフをやっている人にとっては、実に興味深い内容で、このブログ1回分では足りないくらいの文章を書かなければ、答えにならない内容です。

というより、スイングこそパーツパーツの分解写真では説明できない、一瞬の動作ですので、私のゴルフスイング論をすべて文章にして、本を書きたいくらい熱い思いを持って取り組んでいるところです。

ヒントだけ差し上げましょう、「私は右足を蹴りません、トップの位置からは股関節の回転だけを考えてスイングしています。」

これ以上書くと、とんでもない分量になりますので、この一言から、何かを探ってみてください。

ゴルフのスイングは自分の体と頭で納得したもの、それも自分の気づきから始まったものでなければ、結局はあのプロにはこう教えてもらった、あのシングルさんはこういってた、またあのゴルフ雑誌ではこう解説してあったと、情報量はやたら多いのです。

言われた時には分かるしできるけれど、それが本当に自分の形にとどまってくれないということになってしまいます。

私がずっとそうでした、今やっと自分のやるべきことが見えてきました、今年はそれを自分のものにしてスコアアップを目指したいと思います。

そしてもう一つ大事なことは、コースに出たらフォームなんてどうでもいいと開き直ることです。

今できることをやるしかないのですから。

ドライバーであそこにボールを運ぶ、アイアンで絶対にグリーンに乗せる、乗らなかったらアプローチでオッケーの距離に意地でも寄せる、蹴っ飛ばしてでもボールをカップにねじ込むという、気迫です。

私に一番足りないのはそこでした。

同伴者に気を使い、飛距離にこだわり、理論や知識で得た打ち方にこだわり、その結果、プロと見間違うスーパーショットを放ったと思えば、有り得ないようなトップにダフリにシャンク、ハーフで40を切ったと思えば、残りで50を叩くといった、まったく頭の悪いゴルファーなのです。

だからこそ、他の人にもこの経験を伝えたいと思い、ユーチューブでのレッスンもどきを始めました。

こうしなさいなんて言えません、「こうなっていますから、こうしてみてください、後の判断はご自分でどうぞ」といういい加減なレッスンですが。

ゴルフをやらない人には申し訳ないですが、真剣にはまってしまった人間にとっては、麻薬のような存在です。

たぶん一生納得できるゴルフにはならないと思いますが、諦めずに取り組んでいきたいと思います。
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足裏から
西本様

鍵付きでの質問、大変失礼致しました。また、奥深いヒントもありがとうございます。

アコーディアの会員ではないので、記事が読めずに残念です。
足裏から股関節を回して上半身を旋回させる、トップから右足は蹴らず、股関節を左へ足裏を使って回す。

まずは過去の記事にあった歩く、走るを通じて運動の連鎖を感じるところが出来ないと、スムーズにいきませんね。

ただこの意識でいけば、手先でスイングプレーンをなぞるようなスイングからは卒業できそうです。後は正しい左手のグリップによるライ角維持も大事ですね。

ゴルフの質問ばかりで申し訳ございませんが、ゴルフ中毒者として関連の記事を期待しております。

長谷川
西本塾in北海道!任せて下さい
私は西本塾に参加させていただいたおかげで「自分がこれからやりたいこと」が明確になりました。その一つが「西本塾in北海道」です。
私の職場には大学アメフト部のトレーナーをしている仲尾さんがいるので、西本塾の内容を伝えたのですが、とても興味深く聞いてくれて、今では毎日顔を合わせれば西本理論について熱く語り合っています。この西本理論の共有がなんともたまらないほど楽しいのです。
広島からは遠い場所にある北海道ですが、北海道から南へ広がっていく「波のきっかけ作り」を私自身楽しみながら実践していきます。
ちなみに参加者の目標は20名とすると、今現在私とスタッフの仲尾さんを含めて10名弱は集められそうです。来月の雪祭り時期には厳しいですが、今年の夏あたりの実現ができるように頑張ります!
また、この場をお借りして改めてお礼を言わせてください。YouTubeを通してのレッスンは私にとって最高のレッスンです。無理を聞いていただき本当にありがとうございました。
  • 2014-01-10│23:58 |
  • スワゴルフスキー URL│
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プロフィール

Author:西本 直
1993年、Jリーグサンフレッチェ広島を皮切りに、社会人野球三菱重工広島・協和発酵・ヴィッセル神戸・川崎フロンターレ、そして広島カープ佐々岡真司投手など、プロアマ問わず競技レベルのスポーツ選手から一般の方まで、トレーニングやメンテナンスの指導を行ってきました。
その経験と知識の蓄積を「西本理論」としてまとめ、一人でも多くの方に実践していただくことが、これからの私の使命であると信じ、このブログから発信していきます。
私の理論はスポーツ選手のみを対象としたものではなく、ビジネスマンや家庭の主婦まで老若男女すべてに当てはまる不変のものです。
指導や講演のご依頼も受け付けています。
実名でツイッターも書いていますので、チェックしてみてください。
また、2013年9月9日にConditioning Studio 操をオープンしました。こちらもご覧ください。
また、遠隔地にお住まいの方を対象とした動き分析とアドバイスを行っています。
詳細は「スタジオ操」のホームページ内の「遠隔サポート」をご覧ください。
西本塾を深める会を9月10日(日)に開催を予定しています。
詳細はstudio操のホームページ内の「講習会情報」をご覧ください。

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