今日も感想の紹介です。

今日も3人の方からいただいた感想をご紹介します
間に一言ずつコメントを挟ませていただきます。

まずは宇治市から参加の「石本和也」さんです。

楽しかった二日間

宇治の石本です、二日間ありがとうございました。

西本先生の話は実例をあげ、一流選手も身体の使い方が上手な選手はもちろん、おかしな鍛え方をしている選手の名前も出され分かりやすく、引き込まれました。
話しがおかしく、納得する内容で、また手作りのプリントは先生の話を聞いてからだと本当に分かり易く楽しかったです。

帰りの新幹線で嬉しくて楽しくてプリントを読み直し、帰宅後、直ぐに息子に話をしました。
テニスの全国大会が近いので、今までと違う身体の使い方を言って戸惑わないか心配でしたが、誰かに話したくて仕方無かったので話しました、息子も興味津津でテニスに置き換えながら聞いていました。

昨日、トライアスロンとマラソンをされている患者さんが来られました。
筋肉ムキムキの方なのですが、腕相撲で勝負するとモチロン私が勝ち、広背筋について説明しました。
今までのトレーニングは逆だったと物凄く驚かれ、なんば走りについてもこれからフルマラソンよりも長距離のレースに出る予定らしく、是非教えて欲しいと興味を持たれました。
何分、不器用なのでもっと練習してから見てもらおうと思います。


石本さんは接骨院を経営されている方なので、とくに実技編は熱心に取り組んでおられましたね。

誰かに話したくて仕方がなかった、そうですよね、今まで当たり前だと思っていたことがそうではなかった、それを知ってしまったのですから、人には教えないでと言われても無理な話です。

私とて同じです、聞いてくださる人がいると際限なく話続けてしまいます。

普通ならどう考えても勝てそうもない相手に、腕相撲で苦もなく勝てる体の使い方を知ってしまったら、試してみたくなりますよね、それでいいんです。

それで相手の方が新たな視点を持っていただくきっかけになれば、その方にとって大きな気づきを与えることができます。

走り方については、私自身は「なんば走り」という言葉は使っておらず、「体の仕組みに沿った自然な走り方」という言い方にとどめていますので誤解のないようにお願いします。

つぎは相模原市から参加の「金丸裕則」さんです。

2日間にわたる講習会に参加させていただき、ありがとうございました。
自分自身怪我でまともに動けない時期が長く、こんな思いを他の選手にさせたくないと指導者の道を選びましたが、この2日間で得たものが、もし現役時代の自分にあれば、もう少し違った形で好きなスポーツに携わることができたのかもしれないという、新たなものを得られた喜びと同時に寂しさや後悔も感じてしまいました。

ランニング動作の指導を受けた際、染みついた以前の動作をなかなか落とすことができず、そこから違う感覚を得るまでの過程のなかで、自分の身体と正面から向き合い、対話しながら試行錯誤する自分に気づきました。

「正しい理論」で「正しい動き」をしているはずなのに、壊れていく身体、そんな自分に嫌気がさしていた学生時代の自分に教えてあげたいです、「君の身体は何て言ってる?」。

教科書的な難しい専門用語をつかって説明しなくても、ちゃんと身体は知っている、ちゃんと身体は教えてくれる。
自分は壊れてしまったけど、いま自分より大事な選手を壊す前にこれに気づけて、本当に良 かったと思っています。

何となく感じていたけど体系化できていなかったもの、体系化されているけど現 場で疑問を感じていたこと、こういったことに対するヒントをいただけた2日間でもありました。

学生スポーツは一発トーナメントです、それはつまり負けたらそこで終わり、勝ったらまた次の日も自分の好きな競技ができる、という残酷なシステムを内在 することを意味しています。
例えプロにならないとしても、卒業後スポーツと何の関わりもない人生を過ごしたとしても、自分の選手にはできるだけ長く好きな競技を続けさせてあげたい、 自分がいま目指すのは教育者ではなく、そういうことを可能にするコーチです。

今回貴重な時間を割いて、お持ちの知識・技術・ 経験を伝えてくださった西本先生に深く感謝させていただきます、本当にありがとうございました。
そして、得た気づきに深みや彩を与えてくださった参加者の方々、関係者の方々にもこの場をお借りして深く感謝させていただきます。

西本先生、そして第3回西本塾に関わってくださったすべての皆様の、これからのさらなるご活躍を見守りながら、この充実した2日間を自分のものにし、自分の大好きな選手たちを世界一幸せにできる世界一のコーチになるために、日々精進したいと思います。

ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。


金丸さんは公立高校の教員をされています、大学まで続けた野球という競技を通して、色々なことを感じ取り、それを活かすために教員を志したそうです。

実は私も高校時代の野球部のあり方に疑問を感じ、教員を志したこともありましたが、進学が許されず就職してしまいました。
あの頃近所に私のようなおじさんがいて、いろんなことを教えてくれたら、きっと違う人生があったかなと思うこともありますが、こういう人生を歩んでいるのも必然かなと思います。

26歳の熱血教師、こんな先生に指導を受けられる生徒たちは本当に幸せだと思います。

人間としても教員としても、まだまだスタートを切ったばかり、これからどんな人生を歩まれるのか、息子を見るような思いで指導させていただきました、これからの活躍を楽しみにしています。

つぎは鹿児島市から参加の「多田克史」さんです。

西本先生、皆様2日間ありがとうございました。また、奥様もビデオ撮影・受付・車の荷物運びなど様々なサポートをしていただき、ありがとうございました。

先生は受講生の誰よりも速く・パワフルに動かれていました。
自分で体感しないと他者へは伝わらないというブログでもあるように、自らの経験を元に作り上げてきた理論がありました。
「俺ができるんだから、他のやつができないわけがない」と話され、ある意味納得しました。
やはり、自分の体で体感することが大切なんだぁ、と感じました。

臨床においては、クライアントとの感覚を共感するような感覚を研ぎ澄ませるには、自分の体を常に敏感な状態にしておく必要があると感じました。

講習会は先生の経験から得た座学や、マシントレーニングの実技や歩行・走り方、オクタントトレーニングなど多岐にわたってレクチャーをしていただきました。
スクワットトレーニングではこれまで経験したことのない立ち位置で行い、それがこんなにも体が軽く動くことができるのか!と身をもって感じました。

瞬く間に時間が過ぎ、新幹線の中でもいろいろ考えているとあっという間に鹿児島についていました。

翌日の朝、全身の筋肉痛(特に、肩甲骨~腰部にかけての台形の張り感とハムスト~腓腹筋)の心地よい痛みから起床しました。
そのなかでも、わずかに腹部前面の張り感を感じつつも、筋肉の張り感で前傾姿勢にならないことを感じました。
また、先日のトレーニング中(バーベルなど)は腰椎の過伸展が気になりながら、動作を実施していましたが、腰背部の張り感は少ない、むしろ単独で肩甲骨の動きと肩甲骨下制に伴う広背筋を意識しやすい。
これは、純粋に骨盤前傾が広背筋誘導から実施できていた可能性が高いと思います。
また、腹部の張り感は骨盤前傾に対するカウンターの要素が働いたと判断しています。

しっかり姿勢を起こし、視野を確保し、末端をフリーで動かすことのための動作は、さまざまなスポーツ動作での基本的な動きになると理解できました。

屈筋群でなく、伸筋群を利用した西本先生の説明はわかりやすく、理に適っていると思います。
アナトミートレインの後方機能線・アームラインからわかるように西本理論の経験から打ち出されたものは、解剖学からも裏付けされており、まさに西本先生の物事に対する根本を探り・答えを導き出す力なのだと思いました。

それは、運動選手だけでなく、片麻痺の方への体験からあるように、人としてどうしてもらいたいか?今この場所に何を思いながらここにいるのだろう?と心理的な配慮も欠かさず一人一人の方に向き合ってこられた結果なのだと感じました。

一方で「現在の理学療法士は何をやっているんだ!?」「ちゃんと体をみているのか?」と言わんばかりの、質問をしてくださり、身が引き締まる思いでした。

結果を出つづけてきた西本先生は、結果という言葉にたいして、何をもって結果か?と問うているようでした。
結果とは患者様やクライアント様やファンの方々が満足できることであり、礼儀正しい姿勢をシャンとした西本先生の立ち姿は「直」そのものでした。

自分の信念を貫き、私の父と同じぐらいの年齢で発信し続ける姿勢がとてもかっこよかったです(先生、すみません)。
そのため、この2日間は気迫に迫るトレーニングを行いつつもどこか優しく、ユーモアで温かい感じの中でありながら、緊張感がある2日間でした。

あれから、数日たち、動作を確認するなかかではっきりしてくる部分がありました。
広背筋誘導もしくは、上腕骨からの後方引き揚げからの誘導はかなり有効であると体感しています。
野球の盗塁場面の動きだしでは、重心移動からの動作のみでは居つきまではしないですが、スピード感が物足りません、しかし、進行方向への肩甲骨や上腕骨の後方への引き上げをスイッチにすると、上部体幹からの動きだしとなり重心移動がスムースとなりました(おそらく、このことを実技でされていたと思いますが、私にはまだできないでいました、すみません!)

ACLオペ後の患者では歩くこと・走ることを体が忘れています。
ましてや、サイドステップなどはどう動いてよいのか感覚的なものが失われています。
何か月ものリハビリを耐えて、唇をかみしめながら同級生がボールを追いかけている姿を見ている、その気持ちになんとか答えたいと思っている方は少なくないと思います。

生物学的な「ヒト」の本来の動きを理解し、本人の持っている元々のパフォーマンスを引き出してあげるのは、サポートしている私達の役割だと改めて感じました。

先生、ありがとうございました。これからも、体の続く限り発信し続けて頂ければと思います。長文・雑文で申し訳ないです。


多田さんは理学療法士として、医療の現場で日々患者さんと向き合っている立場で、私の理論や動きの実際を検証してくれました。
私は研究者でもなんでもなく、日々実践の繰り返しの中で得た知見をもとに、私なりの理論としてまとめているのですが、それはそのまま本来の解剖学や運動生理学と何ら反することのない、シンプルなものだと思っています。

こちらの方こそ、いろいろな話が伺えて勉強になりました。
歳は取って行きますが、情熱の続く限りがんばって行きたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。

いかがでしょうか、何時もの私からの一方的な発信と違い、それぞれの方が受け取ってくれた西本理論に触れることで、より理解が深めていただけるものと期待しています。

あと数人の方の感想が残っていますが、届き次第またご紹介したいと思います。

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あー!
あー!
と、にやける瞬間がやって来ました。

フライングバックを、あれから毎日続けていて歩く感覚が、スパッと質がまるで変わった瞬間が。

これは、えもいわれぬ、にやける気持ちよさでした。

まだ、確実に身に染みてないので馴染ませて行きます。
  • 2014-02-27│22:48 |
  • 石井 成之 URL│
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プロフィール

Author:西本 直
1993年、Jリーグサンフレッチェ広島を皮切りに、社会人野球三菱重工広島・協和発酵・ヴィッセル神戸・川崎フロンターレ、そして広島カープ佐々岡真司投手など、プロアマ問わず競技レベルのスポーツ選手から一般の方まで、トレーニングやメンテナンスの指導を行ってきました。
その経験と知識の蓄積を「西本理論」としてまとめ、一人でも多くの方に実践していただくことが、これからの私の使命であると信じ、このブログから発信していきます。
私の理論はスポーツ選手のみを対象としたものではなく、ビジネスマンや家庭の主婦まで老若男女すべてに当てはまる不変のものです。
指導や講演のご依頼も受け付けています。
実名でツイッターも書いていますので、チェックしてみてください。
また、2013年9月9日にConditioning Studio 操をオープンしました。こちらもご覧ください。
また、遠隔地にお住まいの方を対象とした動き分析とアドバイスを行っています。
詳細は「スタジオ操」のホームページ内の「遠隔サポート」をご覧ください。
西本塾を深める会を9月10日(日)に開催を予定しています。
詳細はstudio操のホームページ内の「講習会情報」をご覧ください。

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