受講者からの感想 その3

受講者から届いた感想の紹介、6人目は静岡県から参加の 「串田 望」さんです。

体を知るという事
西本直先生
西本塾in札幌に参加させていただいた串田です。
先週末は北海道という広島から遠い地にまで出向いて下さり、熱意のともなった具体的な論理を私達に教示して下さり、大変感謝しております。

二日間、一言も聞き逃さずにいようと意気込んでいましたし、実技においても、少しでも後で思い出すことができるようにとノートを手放さずに聞いておりましたので、週が開けてからは、詰め込んだ「知識」をよく整理し、できる部分は実践、そして新たな「納得」や「理解」として深めております。
家族にもさっそく「からだホワット」を試し、喜ばれています。

たとえば料理では、おいしい具材を知り、素材それぞれの美味しさを知ると、より完成された一皿に対する認識や感覚に深みが出るということがあります。
あるいはジャズライブを見に行きそれぞれの楽器の演奏を生で聞くと、その後に聞く同じ音楽が、たとえCDを通してだったとしても、ただ音の集合体としてではなく生きたそれぞれの楽器として捉えられるようになるという事があります。

自分自身の体のつくりや動きに、このような体験が起こる場合の感動はそれ以上でした。
これまでなにも考えず、あるいは間違ったコンセプトでとらえてきた動きが、二日間を経て変わり始めるのは本当にエキサイティングな経験です。
10年ほど前からからナンバ走りや、それに類する身体操作に関する本は見てきましたが、これほどまでに具体的な理解を得たのは初めてのことです。

早速家に帰り、youtubeを駆使しながら、先生が手がけてこられたアスリートの他に、イチロー選手のレーザービームなど、お手本として推奨されていた選手の動きをチェックし、新たな理解を深めております。

授業のなかでマイケルジョンソン選手に関するお話がありましたから、あわせて見たのですが、ほとんど体の前側に肘が出ず、ぐいっと引き上げられることで自由になった骨盤の動きから振り出される大きなストライドで、他の選手を突き放していく様子は圧巻です。

素人理解ではありますが、一見ムキムキにみえる前側の大胸筋は、体後ろ側にみえる筋肉のたくましさほどではなく、ゆったりとリラックスして走っています。レース後にも、まるでチョウのように手を体の中心から後ろのほうでパタパタさせて、そのたびに広背筋が大きな動きをしているシーンを見て、「フライングバックだ!」と思い出しました。
レース後ですから、トレーニングというよりはレースの惰性で動いているか、一位になった喜びを表す動きがそのまま癖になった動き方でできているのだとは思いますが。

クラス最後のあいさつでも申し上げましたが、正しい体の使い方には、きつさや根性といった「歯を食いしばる」要素ではなく、最大限のパフォーマンスをしながら、体にムリをさせないといういたわりにさえ通じるところがあります。サッカーで言えば大迫選手、中田英寿選手、野球で言えば佐々岡投手の表情がどちらかというとポーカーフェースでリラックスしているのには理由があると感じます。

さらに操体法においては、まさに体全体のことをよく考えて対話しながら、怪我や長年のゆがみでこわばった筋肉をゆったりと開放してあげる、という癒しに通ずるわけです。本当に素晴らしいです。

クラスを受講してからこのあとに見る、ワールドカップなどのスポーツシーンは大変勉強になるはずです。
先生に教わった動きを自分で体得するだけでなく、生きた教材として子供たちに提供することができるでしょう。
一受講生やスポーツファンとしてだけでなく、それを広めていくものとして何らかの役割をこれから担っていければ幸いです。


広島からの西本先生の移動距離には及びませんが、私も先週末は静岡から中部国際空港、新千歳へと長い旅になりました。
それでもかかった時間や労に十分以上報いる、大変貴重な貴重な機会でした。ありがとうございました。
そして受講のきっかけを作ってくださった、小林敬様、準備にご尽力いただいた諏訪俊一様、その他5名の真剣に共に学びあった受講者の方々にもに厚くお礼申しあげます。


とても丁寧で分かりやすい文章を書いていただきありがとうございます。
ジャズミュージックの演奏に例えるなど、私自身とても参考になりました。
ブログを読んでいただいている方にも、串田さんが体験し感じていただいた西本理論は十分伝わったのではないでしょうか。

こうして何人もの人に同じことを伝え続けてきているわけですが、参加してくださる皆さんそれぞれの立場があり、興味をもっていただいた部分や、深く知りたい部分も違って当然なのですが、私がお伝えしたいのは、そのすべてに共通する基礎の基礎、根っこの根っこは同じなわけで、そのことを理解していただければ、選手であろうと指導者であろうと施術者であろうと、単に興味をもって来ていただいただけだったとしても、なるほどそういうことかと納得していただけると思うのです。

ですから、今話している内容は自分には関係ないというところは全くないのです。

そういう発想で私の話を聞いてしまうところですでに、自分が枝葉の一部になっていることに気づかなければならないのです。

毎回お一人お一人に真剣に向き合っています。

私の誰かのためにという思いが、その方を通じて、私が生涯出会うことのないどなたかのために、巡り巡って必ずお役に立てると信じているからです。

私は常に真剣勝負です。

7人目、茨城県から参加の「山本 誠」さんからの感想が今届いたので、追加させていただきます。

西本先生お忙しい中、2日間御指導いただき本当に感謝しております。

私も今までいくつかのトレーニングに関する本、治療に関する書籍などを読んできましたが、西本先生の記事、書籍などを拝見させていただき今まで見てきた理論などの中でも私は最も理にかなっていると思いました。
そして結果も出しているということで、とても興味をもっていました。
そして西本塾という存在を知り是非参加させていただきたいと強く思い今回の参加の動機となりました。

2日間の講義、実技を経て体感することの素晴らしさを実感し、やはり文章だけではなかなか理解しにくかったことも私なりに理解することができたと思います。

私は日頃から腰痛、肩こり、膝痛などのさまざまな疾患は姿勢、動き方などの習慣が大きく関与しており、ある種の生活習慣病だと考えています。
今回西本理論を学ぶことで、その考えを強化することが出来たとともに、その方向性を示してをいただいたと思っています。

そして今回、歩くから走るという動作は私の考え方を根本から覆させるような驚きがありました。

しかし実際体感してみると全く疲労感なく体に無駄な力が入らずすごく動きやすかったです。

今度の日曜日趣味のサッカーの試合があるので下手なりにさっそく実践してみようと楽しみにしています。
そして4年前のワールドカップでは『なんか変な走り方の選手だな~』と思い記憶していたエジルになりたいと思います。

そして今回一緒に学ばせていただいた参加者の皆様の熱い気持ちを感じさせていただきました。
私は距離が離れていますがまた機会がありましたら一緒に勉強をさせて頂けたら幸いです。

最後に今回のセッティング等にご尽力いただいた小林さん、諏訪さんありがとうございました。
そして共に学ばせていただいた参加者の皆様本当にありがとうございました。


山本さんは、理学療法士として病院に勤務され、患者さんを少しでも動けるように楽になってもらえるようにと、懸命に努力されているのが本当によく伝わってきました。

私の話を真剣に聞いていただき、お昼ご飯を食べている時にも容赦なく質問が飛んできましたので、さすがに食べ終わるまで待ってくださいとお願いしたほどです。

きっと病院にお帰りになって、実践の中で西本理論を生かしていただけていることと思います。

一人でも多くの方に私の思いを届けていただければと思います。
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西本塾in札幌に参加させていただいた山本です。
西本先生お忙しい中、2日間御指導いただき本当に感謝しております。

私も今までいくつかのトレーニングに関する本、治療に関する書籍などを読んできましたが、西本先生の記事、書籍などを拝見させていただき今まで見てきた理論などの中でも私は最も理にかなっていると思いました。そして結果も出しているということで、とても興味をもっていました。
そして西本塾という存在を知り是非参加させていただきたいと強く思い今回の参加の動機となりました。

2日間の講義、実技を経て体感することの素晴らしさを実感し、やはり文章だけではなかなか理解しにくかったことも私なりに理解することができたと思います。

私は日頃から腰痛、肩こり、膝痛などのさまざまな疾患は姿勢、動き方などの習慣が大きく関与しており、ある種の生活習慣病だと考えています。
今回西本理論を学ぶことで、その考えを強化することが出来たとともに、その方向性を示してをいただいたと思っています。

そして今回歩くから走るという動作は私の考え方を根本から覆させるような驚きがありました。
しかし実際体感してみると全く疲労感なく体に無駄な力が入らずすごく動きやすかったです。
今度の日曜日趣味のサッカーの試合があるので下手なりにさっそく実践してみようと楽しみにしています。
そして4年前のワールドカップでは『なんか変な走り方の選手だな~』と思い記憶していたエジルになりたいと思います。

そして今回一緒に学ばせていただいた参加者の皆様の熱い気持ちを感じさせていただきました。
私は距離が離れていますがまた機会がありましたら一緒に勉強をさせて頂けたら幸いです。

最後に今回のセッティング等にご尽力いただいた小林さん、諏訪さんありがとうございました。
そして共に学ばせていただいた参加者の皆様本当にありがとうございました。
  • 2014-05-22│18:25 |
  • 山本誠 URL│
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プロフィール

Author:西本 直
1993年、Jリーグサンフレッチェ広島を皮切りに、社会人野球三菱重工広島・協和発酵・ヴィッセル神戸・川崎フロンターレ、そして広島カープ佐々岡真司投手など、プロアマ問わず競技レベルのスポーツ選手から一般の方まで、トレーニングやメンテナンスの指導を行ってきました。
その経験と知識の蓄積を「西本理論」としてまとめ、一人でも多くの方に実践していただくことが、これからの私の使命であると信じ、このブログから発信していきます。
私の理論はスポーツ選手のみを対象としたものではなく、ビジネスマンや家庭の主婦まで老若男女すべてに当てはまる不変のものです。
指導や講演のご依頼も受け付けています。
実名でツイッターも書いていますので、チェックしてみてください。
また、2013年9月9日にConditioning Studio 操をオープンしました。こちらもご覧ください。
また、遠隔地にお住まいの方を対象とした動き分析とアドバイスを行っています。
詳細は「スタジオ操」のホームページ内の「遠隔サポート」をご覧ください。

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