伝わる想い、広がる想い

まずは参加していただいた方からの感想のご紹介です。

西本先生、奥様、2日間ありがとうございました。
専門的な知識も、大した経験もないただの教員が参加しても良いものなのか、行くまでは期待と不安の混じった複雑な気持ちでしたが、「百聞は一見にしかず」という言葉を実感できる充実の2日間となりました。

初日の理論編では、時には具体的な選手名やあるシーンを例にあげたり、簡単な実技も入れて本当に分かりやすく解説いただき、「なるほど…」の繰り返しでした。
特に自分の中で印象に残っているのは、「動作にできるだけ支点を作らない意識で動いてみる」ことでした。
自分の指導の中では、支点を敢えて意識させてしまっているように感じたからです。
自分が競技をしてきたものだからこそ、思い込んでしまっている部分もあったと反省し、無理なく無駄なく動き、故障をしにくい動き方を追い求めていきたいです。(アメンボの実演、忘れられません…。)

2日目の実技では、上記した「動作にできるだけ支点を作らない意識で動いてみる」ことが実感できました。
サッカーのディフェンスの動きを始め、体にとって理想的な動きを意識しながらやっていく中で思ったことは、ある部位だけが疲労しないことと疲労が少ないことです。
動いていれば疲れがでてくるのは当然ですが、動き全体を体全体で受け止める(受け流す…?)ことができているから、そのような感覚が生まれたように感じています。

2日目の夜にはお好み焼きを食べながら、西本先生の「一直線な思い」に触れることができ、大変貴重な楽しい時間を過ごさせていただきました。(どうすれば良かったのでしょうか…。ものすごく共感してしまいました……。)様々な方との「出逢い」に後悔しないよう、自分自身にもっともっと素直に生きていきたいと感じました。

昨日、4日ぶりに実際に部活指導をしてみて、自分の見る視点、意識が変化をしていることに気が付きました。
走っているときに腕を後ろに引き上げているのか、その姿勢はどうなのか。ラリー中に常にアイドリングが自然にできている生徒、どこかのタイミングで居付いてしまう生徒、肩甲骨を十分に寄せて強打できる生徒、腕の力だけでどうにかしようとしている生徒、打つ瞬間に歯を食いしばっている生徒などなど。
少しだけヒントのような形で生徒に話をしてみましたが、学んだものを自分の言葉で伝える難しさを実感しています。
西本先生からは「恐れずに教えてあげてほしい」という言葉をいただきましたが、じっくり噛み締めながら少しずつ少しずつ指導し、生徒と一緒に成長していきたいと思います 。
言葉まとまりませんが…またお会いできることを楽しみにしております、本当にありがとうございました。


本田さん、ありがとうございました。
私のミスでメールを消去し二度も送っていただき申し訳ありませんでした。
本田さんとは二日目終了の後、宿泊されると聞き、自宅近くの鉄板焼きのお店にお誘いして、私の長話にさらに付き合っていただきました。

全国大会に出場するレベルの部活を指導するプレッシャーを伺いながら、私の意見を言わせていただきました。
また高校の先生をされているという話から、若い頃の思い出話までしてしまい、すべてに対して真っ直ぐにしか向き合えない私の性格まで、すべて知られてしまいましたね。
楽しいい時間をありがとうございました。

目の前の生徒一人ひとりの性格を知った上でしか、指導できないことがたくさんあると思います。
二日間お伝えしたことをベースに、本田さんにしかできないやり方を作って行ってください。

西本さん、千葉県から参加した西村宏です。
とても中味の濃い二日間でした。心を込めて熱心に指導してくださり、大変感謝しています、本当にありがとうございました。

西本さんの事は昨年の春にサッカー関係の記事を通じて知りました。
すぐに書籍を読んでそのお考えに共感していたところ、今年の春になって川崎時代の選手と交流があり海外でプレーするサッカー選手から西本さんがブログやTwitterで発信していることを聞き、誠に勝手ながら直感的に御縁を感じて早速それら全てを読破しました。
そしてまた勝手ながら、ご本人にお会いする前から旧知の知り合いの様な感覚を持ちつつ広島へやって来ました。

受講の動機に記載した、もっと人のカラダや動きの事を学び、その考えの奥行きに触れて自分の気付きを増やしたいという私の希望は、他の参加者の皆さんと楽しい時間を過ごしていく中ですぐに満たされていきました。
ただ与えられたものを勉強する講習会ではなく、資格や職業の別もなく、皆さんと一緒にカラダを動かして感じて語り合う過程で得られる学びは、とても暖かく気持ちの良い体験でした。

各地から様々な職種や背景の人達が集まっておられましたが、皆さんに共通しているのは、目の前にいる人間(子供、家族、患者、選手、生徒…)を何とかしたいという愛情を行動に移していることだと思いました。
そんな人達を引き寄せる求心力を持つ西本さんは、この愛情を真っ直ぐに貫いてきた人物なのだと強く感じています。

今回参加していた現役のフットボーラーと同様に、私も10代の頃から屈筋重視のウエイトトレーニングをし過ぎて体が硬くなり、息み、視野が狭くなり、居着き、思うようなプレーが出来なくなった経験を持ちます。
そして今まで、施術の際は器具をあまり使わないトレーニングを選手にも施してきました。
しかしウエイトトレーニングの是非を問う前に、ベンチプレスとは、スクワットとはこういうものだ、という既成概念から抜け出し、これからはアイデアを巡らせて、それを有効活用する取り組みをしていこうと思います。

視点や考えの固定化は自由な発想を抑制してしまい、そんなセラピストや指導者に教わった人達は、本来の人間の持つ自由な、動物的な、本能的な動きの可能性を狭めてしまいます。
そんな事にならない様、私自身が既成概念に支配されない、豊かな発想や思考を持つセラピストであり続けたいと思います。

今日も私の所に来てくれた一人のJリーガーにフライングバックを指導しました。
うまく伝えることは出来ませんでしたが、怯まずに継続して他の選手にも伝えるチャレンジをしていきます。
そして彼等が素晴らしいプレーでファンを魅了してプレーヤーとして永く愛されるようになり、西本塾で出会った仲間達とそのプレーを見て、「そうそうこれね」と共感し合える日が来ることを楽しみに頑張ります。

初めて西本さんとお会いした時に、「よろしくお願いします」と交わした握手を私は忘れません。
ここからスタートです、必ずまた広島に行きます。
今後ともご指導のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。


様々な経験を積んで、今私と同じように選手の前に立って指導している西村さん、オクタントオトレーニングを体験していただき、私の集大成とも言うべきものの感覚を、身を以て実感していただけたことと思います。

あれはダメこれも違う、正直そういうものだらけですが、その一つひとつにも深く意味を探れば使えるものもたくさん出てきます。

与えられた環境の中で、ベストではないけれどベターを探して行けば、きっと良いものが見つかると思います。

真っ直ぐに進んで行くしかできない私ですが、こうして交わるご縁が出来ました、これからもよろしくお願いします。

静岡の久保田智博です。
西本先生、奥様、2日間お世話になりました。

私が西本先生を知ったきっかけは、numberの「大迫とデヨング」の記事がきっかけでした。
あの記事を読んだとき、はじめは意味が全く分かりませんでした。
今まで教わってきた感覚で言えば、肘を曲げて相手を押す(つまり屈筋を使う)ことが正しいと思っていました。
「左手をスッと伸ばす」という言葉に、「それではDFに押されてしまうのでは?」とも思いました。
これは何としかして理解したいと思い、西本先生のことを調べはじめ、ブログの存在を知りました。
あの記事が書かれていたのが1月で、その頃から西本先生にぜひお会いしたいと思ってはいたものの西本塾に参加できず、歯痒い思いでしたがこの夏にようやく都合がつき、参加できることにとてもワクワクしていました。

今回の西本塾では、「大迫の体の使い方」は絶対に習得して帰ろうと思いました。
1日目の理論編では、ブログに書いてあったことを思い出しながら聞いていました。
一つ一つのキーワードがスッと落ちていき、「これは、こういうことだったんだ!」と納得の連続でした。

2日目の朝には、ほわっとを体験させていただき、何とも言えない不思議な感覚を味わわせて頂きました。
また、実技編では、一つ一つのトレーニングが1日目の理論編と結びついて、より深い理解につながりました。
「手当て」「腰当て」も自分の体が驚いているのがわかりました。
手をあてて、腰をあてるだけ、「たったこれだけのこと」ですが、非常に重要で、かつ、言葉だけでは分からないことでした。

腕をふらない走りも、まだまだ正しい感覚が掴めていないと思うので、自分が納得がいくまで練習したいと思います。
2日目の実技であれだけ、走ったり、体をぶつけ合ったりしたにもかかわらず驚いたのは、帰りは8時間近く車を運転しながら静岡まで帰ったのですが、まったく疲れを感じず、眠くもなりませんでした。
改めて凄さを感じました。

また、キックのこともたくさん教えていただきました。
西本塾が終わってから今日まで、いろいろな選手のシュートシーンを画像や動画で見ていますが、やはり日本人がボールを蹴る前の上体を見ると、肩甲骨から広背筋への意識が無いように感じます。
腕の役割は「バランスをとるため」とも言えそうです。
それに対して、メッシ、フォルラン、ロッペンなど海外の選手は背中をうまく使い、伸展→伸展でシュートを打っているのがよくわかりました。
腕が正しい役割を果たしているのだと思いました。

そして、圧巻はロッペンの背中でした。
西本先生がnumberで書かれていた、「ロッペンの背中はフェイントにもなっている」という言葉の意味が分かりました。
動画を見ても、腕を振るというよりは、引き上げてドリブルやシュートをしており、それに伴い広背筋と骨盤が連動しているのだと感じました。

2日間の感想から少し逸れてしまいましたが、もう一度ブログを読み返したり、体に関する記事を読み返したりすると、この2日間で学んだことが全てリンクして更に理解が深まりました。
ここから先、サッカーの指導において、動き作りの中に「ボールを扱いながら」という視点が出てきます。
子どもたちが自然とサッカーに必要な正しい動き方を身につけられるように楽しいトレーニングを考えていきたいと思います。

迷ったときは、西本先生のやり方に戻るのではなく、考え方に立ち返って、子どもたちの実態からトレーニングを考えていきます。

2日間本当にありがとうございました。
そして、これからも是非学ばせて下さい。


久保田さん遠路運転しての参加ありがとうございました。

本編が終了した後も、熱心に質問をしていただき、私もサッカーは素人とはいいながら、実は結構ボールを蹴るのが上手くなったのかと錯覚してしまうほど、質問に対して的確な答えを出せているようで、自分でも驚きました。

久保田さんが言われる通り、私から学んでいただいたのは考え方であり、方法論ではありません。
ただ文字でみただけでは理解することができなかったことは、実技を通してしっかり理解し納得していただけたと思います。

科学的にとか数値で割り切れない世界を、体を通して発見していただけただけでも参加していただいた価値はあると思います。

手品にはタネも仕掛けもあります、しかし体の仕組みや動かし方に関しては、「意識」という共通認識の及ばない不思議な感覚が間違いなく存在しているのです。

これだけは実際に体験していただくより他にお伝えする方法がありません。

大げさに言えばここに来なければ一生知り得なかった感覚かもしれません、久保田さんはじめ、西本塾に参加していただいた方は、すでにこれが当たり前になったのです。
当たり前のことを広めてください、自分の感性を加えながら。

7回目になりましたが、私が西本塾を行っている意味を、少しづつわかっていただける方が参加していただけるようになったと思います。

ただ私が一方的に、自分の理論を押し付け、私にしかできない実技(現実にはそんなものは何一つありませんが)をひけらかす、そんなことが目的ではないのです。

私が投げかけた問題を、参加者一人ひとりが自分のことに置き換え、考え言葉にし、行動する、それが5人だったり10人だったりすることで、自分とは違う感性を持った他の参加者から学ばせてもらう、そうやって深めて行くのです。

この話はわかった、この実技は出来るようになった、そんなことを喜んだりがっかりする必要はまったくありません。

後2回、今回のように真剣な想いを持った方々と時間を共有出来ることを楽しみにしています。

さて、予告めいたものをしていた、「朝3分の寝たまま操体法」に続く、一般の方を対象にした健康指南書のような内容の書籍、残念ながら具体的に話が進んでいません。

本来こうしたハウツー的な健康指南書は書きたくないと言うか、万人に当てはまる健康法など有るはずがないというのが私の考えです。

拙著の中に寝床で出来るお手軽な健康法が紹介され、本の内容全体よりも、どうしてもその部分がピックアップされ一人歩きしてしまうことに戸惑いはありましたが、逆に、あの幾つかのパターンを継続していただき、体の不調から解放されたという、嬉しい感想もたくさんいただき、自分の書いたものがお役に立てていることを素直に喜んでいます。

古今東西、健康指南書は絶え間なく世に現れ、そして消えて行きます。

すべて見ているわけではありませんが、申し訳ありませんが立ち読みで十分と言うか、なんでこんな内容の本が、何万何十万部も売れてしまうのか、私にはわかりません。

世の中すべて同じだと思いますが、売れているから良いものだという判断をすることは出来ません。

私が今真剣に書きたい、読んでいただきたいと思っている内容は、おこがましい言い方になりますが、誰が読んでも役に立つ、万人に役立つものを目指し、それぞれの生活シーンの中で活用出来、それこそ10年経っても20年経っても、読んで役に立てていただけるものを書きたいと思ったいます。

今原稿として形にしているものは、いろいろな制約の中で書いたので、そこまでの内容にまで昇華させ納得出来るレベルにはなっていません。

このブログのタイトルである、生涯一トレーナー「西本直」が一般の方に対して話しておきたいこと、と呼ぶべきものにしたいのです。

私がこの世から消えてしまっても、すべて書き残し、書き換えることなど一箇所もなく、想いのすべてを込めた、そんなものが書きたいのです。

納得出来るものが書き上がれば、商業ベースに乗らなくても、どんな形ででも皆さんの目に触れるところに出したいと思っています。

まだ早いですが、私の生きて来た証を残したいと思っています。

さて、今回の西本塾では、操体法に関しての内容を今までと一新しました。

施術者目線の、操法のテクニックめいたものを、短時間行っても意味がないと思ったからです。

自分の体を自分で動かして、筋肉で動くのではなく骨を動かす、そのために必要な必要最小限の筋肉の収縮を使って、全身の骨が連動して行く様子を体験し、実感することができなければ、他者に対して施術行為として行えるわけがない、相手の体の感覚を理解することなど出来るわけがない、そう思ったからです。

その方法として拙著の中で紹介した幾つかの動きをやってもらうのですが、それぞれに名付けられていた呼び方を使うこともやめ、純粋に今動かんとする体の連動のみに意識が行くような言葉を使い、動きやすくするための姿勢も工夫しました。(その一つはTwitterで写真を添付しました)

実際に私自身、布団の中で行うのは、今回指導したやり方で行うようになりました。

秋くらいに新しい書籍の発売に合わせ、今までのやり方を継続していただいた方も含め、さらに自分の体との対話を深めるためのやり方を指導させていただく機会を作りたいと考えていましたが、残念ながらもう間に合わなくなってきました。

お近くの方なら、ぜひ来ていただいて指導させていただきたいところですが、以前から口約束ばかりしている皆さんには大変心苦しいばかりです。

あくまでも一般の方を対象とした、健康教室的な感じで開催できればいいと思っています。

畳の部屋か、ヨガマットのようなものを持参していただければ、硬い床の上でも出来ます。

お世話になり応援していただいた川崎方面で、そんな場所を準備していただければ、喜んで馳せ参じますが、どなたか呼んでいただけないでしょうか。

もう1年前から言い続けて、実現出来ていないので心苦しいばかりです。

皆さんの健康づくりのお役に立てる内容は準備出来ているのに申し訳ありません。
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プロフィール

Author:西本 直
1993年、Jリーグサンフレッチェ広島を皮切りに、社会人野球三菱重工広島・協和発酵・ヴィッセル神戸・川崎フロンターレ、そして広島カープ佐々岡真司投手など、プロアマ問わず競技レベルのスポーツ選手から一般の方まで、トレーニングやメンテナンスの指導を行ってきました。
その経験と知識の蓄積を「西本理論」としてまとめ、一人でも多くの方に実践していただくことが、これからの私の使命であると信じ、このブログから発信していきます。
私の理論はスポーツ選手のみを対象としたものではなく、ビジネスマンや家庭の主婦まで老若男女すべてに当てはまる不変のものです。
指導や講演のご依頼も受け付けています。
実名でツイッターも書いていますので、チェックしてみてください。
また、2013年9月9日にConditioning Studio 操をオープンしました。こちらもご覧ください。
また、遠隔地にお住まいの方を対象とした動き分析とアドバイスを行っています。
詳細は「スタジオ操」のホームページ内の「遠隔サポート」をご覧ください。
今年2回目の西本塾を8月26・27の土日に開催を予定しています。
詳細はstudio操のホームページ内の「講習会情報」をご覧ください。
なお、今回も参加者が5名に満たない場合は開催しません。
9月10日には深める会も予定しています。

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