やはり走る事が基本

2週連続して日本列島を襲った台風19号、被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。

今週末に予定している「西本塾」とはぶつからなくて良かったと、個人的には思っています。

今回は4名の方から申込みを頂いています、これまで以上に二日間しっかり伝えていきたいと思います。

このブログのアクセスカウンター、昨日は驚くような数字になっていました、普段の4倍から5倍の数字です。

先週から連載の始まったNewspicksの二回目の記事がアップされたことが原因か、それともnumberwebで紹介されたACミランでトレーナーとして活躍している「遠藤友則」さんの紹介記事の文中に、「西本直」という名前が出ていたためか、私には理由が分かりませんが、インターネットという媒体の影響力は計り知れないものがあるのですね。

Newspicksの連載は、先日もこのブログに書きましたが、普段スポーツにあまり縁のない方々に、「スポーツを見るときにはこういう見方や楽しみ方もあるんですよ」という、スポーツに関わることを仕事としてきた人間からの提案というか、もっとスポーツを身近に感じてもらうためのツールとして提供しようという試みでした。

元々Newspicksという媒体は、経済問題を中心としたニュースサイトで、普段それほどスポーツに関心のない人たちが見ているサイトだと思います。

ただ不思議なことにというか、このブログを真剣に見ている人たちからは、滅多に感想やコメントを頂くことがないのに、Newspicksのサイトでは、私の記事に対して、その日のうちに何十人単位で、意見や感想が書き込まれています。

専門でない方々だからこそ、ある意味好き勝手なことを言えるわけで、私の記事の趣旨である、スポーツの見方楽しみ方を」という部分を超え、賛否両論どころか、タイトルが悪いだとか、切り口が違うとか、もう言いがかりに近いようなコメントまで書かれています。

自由に思ったことを書き込めることがNewspicksの狙いでもあるのでしょうから、書き込まれたことにいちいち目くじら立てていては、さすがに私も追いつけませんので、「なるほどそう来たか」というだけの感想でそれ以上は思わないようにしています。

私も多少は予想していましたが、良くも悪くも反響の大きさに驚いています。

もし、このブログにそういうコメントが書き込まれていたら・・・、皆さんの想像通りのことが起きると思います(笑)

第1回2回と野球の投手の投球動作を分析した記事を書きました。

その内容を驚きを持って見ていただいた方が多いようですが、これは基本中の基本の体の使い方です、もちろんそれだけが全てではありませんが、今回書いたようなことも知らないで、または知っていてもできていないレベルでは、プロとして一流とは言えません。

一般の方にそれ以上の知識も必要ありませんし、それを否定できるだけの知識や経験があるはずはありません。

私とは全く違う世界で生きている人たち、自分を主張し積極的に前に出て行くことが当然だという感覚の人が多いのでしょうか、書き込みを読んでいると、色々な人がいるなぁと改めて気づかせてもらえます。

しかし、私の書いている記事は、あくまでも一般のいわゆる素人の方に向けての記事です。

それを読んでどうこうして下さいとか、出来るようになりますと言っているのではなく、あくまでも見方楽しみ方の一つに加えてくださいというレベルの話しか書いていません。

いつも言っている通り、私が本気で指導を請け負う場合、目の前で息遣いを感じながらの直接指導でなければ、絶対に結果を残すことができませんので、文章では分からないから動画やイラストや写真を使って、という申し出にもお応えすることは出来ません。

私は私のやってきたこと、作り上げてきた理論に絶対の自信を持っています。

だからこそ指導するということに対して、厳しすぎるほどに結果責任を感じています。

「西本の指導を受けてこれか」と、絶対に言わせないためです、私にもちっぽけなプライドがあります。

「負けると分かっている喧嘩は買わない」とは、そいうことです。

どんな相手でも私が本気で指導すればそれなりにはなると思いますが、求められているレベルによっては、その努力も届かないかもしれません。

だからこそお互いが本気で取り組まなければ、絶対に結果は出ないのです。

文章を読んで分からないからもう少しわかりやすくと言われて、動画を見ればイラストを見れば、もっと理解してもらえるというレベルの話ではありません。

こうして発信しているのは、少しでもこれまでの既成概念を壊し、まずは自分の体で試してみる事ができるようになってもらえるかなという内容です、ですからそういう人が増えてくれるのは大歓迎です。

その代わり、結果責任は感じていませんし、負うつもりもありません。

今、選手として結果を求められている人、指導者として責任を持って私の理論を現場で生かそうとしている立場の人、そういう人たちに対しては、真剣に伝えなければなりません。

私の結果責任が問われますから。

西本塾や個別指導で広島まで来てくれた人たちに対しては、2日間という時間や限られた時間の制限の中で、出来るだけのことを伝えなければと、私なりに毎回真剣勝負が続いています。

週末、また4名の参加者の方々と一緒に、熱い時間を過ごしたいと思います。

先日岡山から来ていただいたランナー、59歳という年齢を感じさせない、さすがに毎月280キロを走り続けている方だなという印象の方でした。

2時間の約束で指導を始めましたが、最後に自分の走りが変わってしまったことで、「今まで当たり前だと思ってやってきた走り方が、一体なんだったのだ」と、心からそう思っていただいたようでした。

今年東京で出版社巡りをした時、numberDoという雑誌の編集担当の方に、私の走り方を実際に指導させていただきましたが、もし本当にこの走り方を私が指導して、指導された方々が、これまで私が直接指導した方々と同じ感想を持ってしまったら、今まで雑誌で取り上げてきてことが、ある意味全て否定されてしまうことになるかもしれない、ということを伝えました。

オーバーな言い方かもしれませんが、それくらいインパクトがあると思います。

走るという行為はスポーツの基本です。

全身をいかに無理なく連動させるか、いかに無駄な筋力を使わずに走ることが出来るか、その上にそれぞれのスポーツ動作が加わっていくのです。

サッカーであれば90分、W杯を見ていれば、さらに延長戦を走り抜くための走り方、また1シーズンを最後まで乗り切るためにどうしても必要になってくるこの走り方を、絶対に身につけておく必要があると思います。

他のスポーツでも同じでしょう、錦織圭選手の活躍で、目にすることの増えたテニスというスポーツ、一対一のコートの上で3時間も4時間もの戦いが続き、勝ち進めば大会期間中ほとんど休みもなく試合が続き、休む間も無く一週間後には別の場所で別の大会に臨む。

こんな過酷なスポーツとは知りませんでした。

サッカーの日程が過酷だと言われていますが、単純な比較はできませんが、もう日程だけのせいにはできないように思います。

なんにしても、走るという行為をもう一度真剣に見直し、取り組んでいかなければ、技術や戦術以前の問題として、それぞれの競技で大きな変革を期待することは難しいのではないでしょうか。

遠くから来ていただくことが多い反面、地元広島の方々からの問い合わせはほとんどありません。

まだまだ知られていないことはもちろんですが、休日に近くの公園で練習している子供たちを見ていると、その子供たちを指導している指導者の皆さんに、もっともっと視野を広げ、子供たちのためになることを学んでほしいと思います。

走ることに話が特化してきましたが、もちろんそのためには私の言う体の仕組みをしっかり理解し、なぜ伸筋が重要なのか、どうやったら伸筋優位の体の使い方が身につくのか、そういう基本的なことをきちんと学んでいただかなければ、ただ「こうやって走るんですよ」という指導だけで身につくものではないことだけは言っておかなければなりません。

大きな赤い飴玉を一発で引当てることを目標にしては、ただそれだけになってしまいます。

私が本当に伝えたいのは、私の考え方を根本から理解したいという真剣な思いを持った人、という事になってしまいます。

私にとっては枝葉の問題でも、みなさんにとっては根幹に関わるような大問題であることも、少しは分かってきましたので、個別指導でこういうことを学びたいという要求にもお応えするようになりました。

私に求められているものが大きければ大きいほど、来ていただく方の思いが熱ければ熱いほど、私の気持ちも高ぶり熱いものとなっていきます。

まずは週末の西本塾へ、気持ちを高めていきたいと思います。
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Comment

Re: No title
コメントありがとうございます。
一生懸命指導を受けていただき、こちらも気合が入りました。
この走り方をぜひ身に付けていただき、記録更新はもちろんのこと、楽しく走り続けていただきたいと思います。
また一緒に公園を走りましょう。
こちらこそよろしくお願いします。
  • 2014-10-14│17:58 |
  • 西本 直 URL│
  • [edit]
No title
11日の土曜日には大変お世話になりました。走り方ですが、いままで指導を受けたのは形だけのもの、脚を前に出すな、カカト着地をするな、着地を体重の真下にとか。結果的には今回の指導とおなじ所もありますが、外見でわかることだけ。内部の筋肉の動きについては初めて指導を受けました。なぜそういう着地をするのか、どこの筋肉を使えばできるのか。まさに目からうろこでした。よい指導者に巡り合えるかどうかで、これからの自分のジョギング人生も左右されそうです。かなり希望の光が見えてきました。末永くお付き合いください。

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プロフィール

Author:西本 直
1993年、Jリーグサンフレッチェ広島を皮切りに、社会人野球三菱重工広島・協和発酵・ヴィッセル神戸・川崎フロンターレ、そして広島カープ佐々岡真司投手など、プロアマ問わず競技レベルのスポーツ選手から一般の方まで、トレーニングやメンテナンスの指導を行ってきました。
その経験と知識の蓄積を「西本理論」としてまとめ、一人でも多くの方に実践していただくことが、これからの私の使命であると信じ、このブログから発信していきます。
私の理論はスポーツ選手のみを対象としたものではなく、ビジネスマンや家庭の主婦まで老若男女すべてに当てはまる不変のものです。
指導や講演のご依頼も受け付けています。
実名でツイッターも書いていますので、チェックしてみてください。
また、2013年9月9日にConditioning Studio 操をオープンしました。こちらもご覧ください。
また、遠隔地にお住まいの方を対象とした動き分析とアドバイスを行っています。
詳細は「スタジオ操」のホームページ内の「遠隔サポート」をご覧ください。
西本塾を深める会を9月10日(日)に開催を予定しています。
詳細はstudio操のホームページ内の「講習会情報」をご覧ください。

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