西本塾を知って頂くために

先日行った西本塾に、東京から参加していただいた「諏訪」さんから頂いた感想に、私のコメントを挟みながらご紹介したいと思います。

「第8回西本塾」に参加させて頂きました東京都の諏訪です。西本先生と奥様、そして参加者の皆様、2日間どうもありがとうございました。

西本塾の初日に皆様の参加動機と先生のコメントを聞き、課題や認識を共有出来たことで、とても効果的な2日間になったと思います。
皆様は仕事関係だったのでチョット緊張しましたが、西本先生の分かりやすい講義のおかげで、安心して取り組めました。素人なので分かったつもりの部分も多々あると思いますが、これから気付いていけたらと思います。


今回は参加者の皆さんにお互いの参加動機や、現状の問題点など具体的に時間をかけてお話ししていただいてから本編をスタートさせましたので、受講者どうしの問題意識が共有され、私の話しを有機的に聞いていただけたと思います。

私は「サッカーをしている息子の肉離れとオスグッドをなんとかしたい」との思いで参加したのですが、「アクチンとミオシン」や「伸筋と屈筋」、「3・5・7理論」など、ブログで読んだだけではピンとこなかったことを丁寧に教えて頂き、全てが怪我防止につながっていると納得出来ました。
体の仕組みを知り、それを根拠に正しくアプローチすることで、怪我の回復やトレーニングの成果が向上するのですね。
逆に、「正しいポイントを捉えて取り組まないと、効果が半減するどころか逆効果になる」ことも知り、無知の怖さと知った者としての責任を感じました。


私の言う所の「体の仕組み」とは、たんなる解剖学の基礎知識を暗記していることではなく、「体」というものはどういう風に作られているのか、どういう風に動かすことが、そのカラクリに沿った効率的な動かし方なのかを知るための基礎なのです。

柔軟性アップや広背筋トレーニングの体験では、筋肉の性質や伸筋活用の意味を感じ取れました。「一般的に行われている負荷をかけた柔軟体操は逆効果である」ことや、「痛さと逆方向に負荷をかけると効果的である」ことなど、もっと周知されるべきだと思います。

一般的に行われているストレッチでは柔軟性の向上が望めないばかりか、筋肉を痛めてしまうこともあるという事実、準備運動として当然のように行われているストレッチも、やり方を間違えると、やらないほうがよかったということにもなりかねない、確かにもっと声を大きくして訴えなければならないことだと思います。

フライングバックも同様に、正しい姿勢と意識で行えば、トレーニング後も良い姿勢を維持することが出来るのですね。

フライングバックトレーニングに関しては、ブログをしっかり読んで実行してみたという方も、直接指導するとかなり間違った動きになっています。
また実際に直接指導した方でも、それを第三者に指導する場合、私が指導したものとは似て非なるものになっている場合がほとんどです。
ある意味仕方がないことで、広背筋の重要性に目を向けていただくための、きっかけになったことは喜ぶべきことだと思うのですが、大切なトレーニングですので、せめて2度3度と私の直接指導を受けてから、自信を持って指導していただければありがたいのですが・・・。

フィールド練習では、走り段階で難しかったです。「伸筋を使う=力まない」を意識しすぎて、広背筋が疎かになってしまい、肩がブラブラしていました。奥様の鋭いご指摘は有難かったです。どうもありがとうございました!!。12月の10キロランで好タイムが出るかもと、今からワクワクしています。

人間の脳は賢いようでそうでないところもあります。
瞬間的に強く意識できるのは一カ所のみ、一度に何カ所も意識しながら動くことはできないのです。
このことは痛みの感覚でも同じであることは説明しましたよね。
ですから、様々なドリルで、体全体の動きをマッチングさせていくように考えているのですが、意識するポイントが変わるたびに、さっき出来ていたことが出来なくなる、動きを作るという作業は難しいのです。
家内は毎回皆さんの走りを見ているので、私以上に客観的に動きの違いが見えたのかもしれません。

フィールドでは更に、伸筋を活用したタックルやボールキープを体験し、伸筋の絶大な効果を実感しました。昨夜、息子へ伝授したところ、早速理解はしてくれたので、あとは無意識でも使えるようになってもらいたいです。

こればかりはどんなに言葉を尽くしても、動画やイラストを使ったとしても伝えることは不可能な感覚です。
「頑張らないで頑張る、使わずして使われている」この言い方で分かってくださいという方が無理な話です。
しかし、「これだ」という感覚が分かると、今まで無駄に力を使っていたことがいかに余計なことだったのかと、誰しもが持つ感想です。
あとはしっかり体が納得してくれるように、継続して練習するのみですね。

スタジオに戻っての「からだほわっと」は皆さんが言うように、脱力しちゃって気持ち良かったです。特に先生の動作は切れ目を感じず、相手の気持ちになって対応しているのだなと勉強になりました。これは、あらゆるケースに応用出来ると思いますので、意識して取り組んでいきたいと思います。
その次の「操体法」では、自分の体との対話が重要なのでしょうが、もう少し慣れが必要かなと感じました。どうしても正解を求めてしまう癖があり、自分が気持ち良いと思っても本当に正解かと考えてしまったからです。(気持ちが良いことが正解なのでしょうが…)


そうなんです、皆さんきちんとした答えを求めたがる、これはもう仕方がないことかもしれません。
ただ誰がやっても、誰が考えても同じ答えはないのです。
それは相手が生身の人間の体だからです。
同じ人間でもその時々のコンディションや気持ちの問題もあります。
それらに臨機応変に対応するためには、一つの答えを求めるという発想から離れなければなりません、だから面白いのです。
だから私のやり方は、「誰に褒められても嬉しくないし、誰にけなされても気にならない」、私と同じ感覚を共有できる人間がいるはずがないと思っているからです。
それはどちらが上とか下とかいうレベルの話ではなく、同じではないということです。

また、「オクタントトレーニング」は、先生の動作と気合いが想像以上に激しく、格闘技のようでした。
一歩間違えたら大怪我に繋がってしまうことがよく分かり、トレーナーと選手の信頼関係が大事だなと感じました。試合を意識したテンポも、生で見ないと絶対に分からないと思いました。
自分は、試合直前のオクタントトレーニングを息子に施すことは無理ですが、普段のメンテナンスで活用したいと思います。


毎回お一人の方に、実際に選手に行う時と同じ気持ちで体験していただいていますが、私にとっては究極の全身連動トレーニングとして、20数年間大事に使ってきました。
選手のためのトレーニングですが、現実には私自身にとっても相当な負荷を受けるトレーニングで、相手が安心して8方向の連動をフルパワーで発揮できるように、こちらがコントロールしなければならないので、その後相当しんどい思いを毎回しています。

ここからは特別編ですが(笑)、西本塾終了後のゴルフレッスンという夢のような時間をありがとうございました!!(ブログにまで書いて頂き、とても嬉しかったです。)
10年前もたいした腕前ではなかったのですが、矯正器具と先生のアドバイス(スイングのタイミングとアドレスの入り方)で、今までの自分とは比較にならないほどボールが真っ直ぐ飛んでいきました!あの場では涼しい顔でしたが、内心はニヤけまくりでした(笑)
矯正器具を外した後は乱れましたが、「グリップの握り方」のアドバイスで真っ直ぐ飛ばすことが出来ました。ここでも、正しいポイント(先生のブログで言う"本質"でしょうか)を意識することの重要性を実感しました。


このブログでも紹介しましたが、ゴルフ場運営のアコーディアグループの会報誌に連載させていただいたり、自分のゴルフの話もちょくちょく話題にしていますので、私のゴルフ好きは自他共に認めるところなのですが、まさかマイ手袋を持参してきていたとは驚きました(笑)
私という人間は本当に、人間の動きを見るという能力に長けているのだと、改めて思いました。

動作解析ということが盛んに行われるようになりましたが、機械が提供してくれる動作を分析評価するのは結局人間の目と感覚なのです。
それがなぜか、機械がこう言っているからみたいな言われ方をされてしまいますが、そうではありません、機械に答えを出させているのも、予め誰かが入力した人間の評価をもとにしているのです。
私は目の前で行われる人間の動作を、目で見て息遣いや感情まで含めて一つの動きとして捉え、「こういう気持ちでこういう風に動いたでしょ、その結果こういうことが起こってこういう結果になったから、次はこの部分をこう意識で動かしてみてください」、とこんな感じで動きづくりの提案をしていくのです。
動きというのは瞬間的なものなので、その場その場で結果に対する原因の追究が必要となります。
ゴルフのスイングはその典型的なものだと思います。
目の前でどんどんスイングが良くなり、方向も飛距離も改善されていくことに、私の方が驚いてしまいました。
失礼ながら仕事として教えている人より、的確なアドバイスができているように思います。

レッスン中に、先生のロケット級の打球を拝見し、別次元のゴルフを知りました…
知ってしまったからには、自分も300ヤードショットを打ってみせます!(毎日フライングバックに励みます)講習でも"限界を決めないこと"とありましたし(笑)


2年前にドラコン大会に参加して記録した305ヤードが、フロックでないことを証明するためにも、目の前で良いところを見せなければと多少緊張しましたが、自分の口から出ていたアドバイスの内容を忠実に守ってスイングをすると、最近では感じたことのない打感で、とんでもない勢いのボールを連発して打つことができ、これまた自分でもびっくりです。
自分の打つボールがインパクトから飛び出していく瞬間の、音とスピードは、自分では実感できないのですが、真後ろで見ていた諏訪さんは、まさに目を白黒してびっくりしていましたね。
ラウンドでは、いかに自分の言っていることとやっていることが違うのか、今回の練習で思い知らされました。
次回のラウンドでは自信を持って西本理論のスイングを徹底してみようと思います。

レッスン後は、お疲れのところ、お好み焼きまで連れて行って頂き、ありがとうございました!料理もおいしく、スタッフも皆さん気さくで、西本先生の別な一面?!も発見出来、とても楽しかったです。

講習にゴルフに気合いが入り過ぎていたのか、まだ筋肉痛ですが、これからは家族全員を西本理論で鍛え上げようと企んでいます。

最後になりましたが、今回の西本塾で2日間とは思えないほど濃密な時間を過ごせました。それも、西本先生と奥様のおかげだと感謝しております。ありがとうございました。
これからは、学んだことを活かし結果を出せるように取り組んでいきますので、今後ともご指導の程をよろしくお願いいたします。

諏訪


まるまる2日間、熱心に話を聞き実技に取り組み、ゴルフの練習場からお好み焼きのお店までお付き合いいただき本当にありがとうございます。
いつか息子さんたちにもお会いして、直接指導させていただければいいですね。

ここからは西本塾とは離れますが、私が応援している、講談社から新創刊された「ヤングマガジンthe3rd」でデビューした、新人漫画家「えだお」の、デビュー作を読んで頂いた感想も書いていただいたので紹介させていただきます。

昨日、ヤングマガジンサードWebで「つきがきれいですね★」の第一話を読みました。
月曜の広島駅で刊行本を探したのですが見つからず、気になっていました。
素人の感想ですが、ストーリーも分かり易く、絵も見やすく、読みやすかったです。
初刊の20作品も読んでみましたが、「えだお」さんの作品が一番読み易く面白かったです!
イーイところで次回となってしまい(笑)、もっと読みたい欲求に駆られました。
読者が今後の展開をあれこれと想像しやすいのも良いと思います。(過去に審査員を虜にしてしまったのも分かります!)
そして今日は、昼休みに第2刊を買ってきました(笑) いま第二話を読んだところです♪


お褒めの言葉を頂きありがとうございます。
これからも応援よろしくお願いします。

もう少しお付き合いください。
先日NHKのニュースで、島根県の出雲地方で若いご夫婦がこの地に移り住み、生姜栽培の農業を始めたという話がありました。
生姜を作るのに適した土と水がそこにあったからというのが決め手になったそうです。
初めての収穫で、思った以上に良いものが作れ、この地を選んだことが間違いではなかったと自信を持ったそうです。
そして、良いものを作れたことに満足することなく、この素晴らしい生姜を多くの人に知ってもらわなければ消費の拡大にはつながらず、農業者として生活して行くことはできないと、ネット等を通して広く宣伝する方法を模索している様子が紹介されていました。
その一つに、近くの神社が存続の危機に陥っていることを知り、神社を応援するという意味と、生姜の風味の飲み物を掛けて、「神社応援と書いてジンジャーエール」と読ませる飲み物を作って売り出したそうです。

「いくら良いものを作っても、人にそれを知ってもらわなければ意味がない」、今までの私にはぐさっとくる言葉でした。

生涯一トレーナーと職人を気取って、自分の技術は誰にも負けない、自分の技術を発揮する相手は自分で決めると、殻に閉じこもってきました。

せっかくそう思えるまでの技術と経験を積み重ねてきたと、本当に自分が思っているのであれば、それを世の中のために役立つように使うことができなければ、ただの自己満足で終わってします。

本当に自分に自信があれば、もっと広く伝えていくべきだと思うようになりました。

自分をアピールする、自分をコーディネートする、一番苦手なことでしたが、出来る範囲でマイペースで、少しずつそうできるように活動して行きたいと思います。

時代遅れの人間であることは分かっていますが、少しずつ少しずつ進んでいきます。
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Comment

身がしまります。
西本先生、お疲れ様です。
自分らしく諦めず継続していきます。愛媛は大丈夫ですと胸を張って言えるように。ちょっとプレッシャーを感じながら。
思いを形にする…。今回言われて行った訳ですが、昨日諏訪さんからメールをもらいました。離れていても思いは一つと言いますか…。熱い思いに間違いはなく、ちょっとサブいぼものでした。それとこの場をお借りして、本間さん、先輩はちょっと…。皆さん一緒ですよ。頑張りましょう❗️
  • 2014-10-28│19:07 |
  • 神野慎哉 URL│
  • [edit]
待っていましたよ。
神野さん、コメントありがとうございました。

西本塾に参加していただく方の参加動機は、それぞれ様々です。
神野さんのそれは、私と同じかそれ以上の経験を積んで来られたからこその、迷いであり悩みであり欲だったと思います。

神野さん自身、きちんと資格を取り誰はばかることなく、その知識を生かし仕事としてきたと思っていたはずです。
しかし、人間の体と心を相手にする仕事に、これでいいというゴールはありません。

ただ収支が黒字となり、生活が安定していることで、自分のやっていることが評価されていると勘違いして、満足してしまっている人も多いことでしょう。

そんな中、神野さんは、本当の意味でもっと人の役に立ちたい、自信を持って人に接したい、そう思って私のところに来ていただいたと思います。

私の話を聞き、実技を体験し、私という人間を知れば知るほど、私の考えをもっと知りたい、私ができることをもっとできるようになりたいと、真剣に考えた結果として、3度もここに来てくれました。
それでも、その度に迷いは大きくなるばかりだったかもしれません。

私はそれが正解だと思います。

神野さんが本気で私の考えを理解しようとしていることの証だと思います。

他の方がどうこういう訳ではありませんが、一度や二度、私のところに来ただけで、分かったような気分になって人を指導しているとしたら、それは少し違うと思います。

学んだことの、私が伝えたかったことのほんの一部分を分かったつもりになることが一番怖いことです。

それをきちんと自覚して、謙虚な気持ちで、指導している自分も同じく学んでいるんだという気持ちでやらなければ、進歩はありませんし、指導されている方も正直不安だと思います。


ただ、分からない出来ないと立ち止まっていては、これまた前に進むことはできないのです。
ほんの一部でも分かったまで行かなくても、現実に私がやってきたことで結果が出ていることならば、とりあえずは真似でもいいじゃないですか。

目の前に道はすでにできているのですから、その道を同じように歩くもよし、多少回り道や近道を探すもよし、自由に歩いていけばいいのです。

まず明確にしなければならないのは、どっちに向いて進んで行きたいかという、神野さんの思いです。
まだまだ薄っぺらな知識や経験しかないことに気づかず、あれも出来たこれも分かったと思っている人より、神野さんには絶対に私の思いは伝わっているはずですから。

今回の文章のように、自分の考えを自分の言葉で記録することをお勧めします。

男は黙って、ではもう通用しません。

自分の思いを明確にし、そこに到達するための階段をしっかり設定すれば、必ず上っていけます、高みに届きます、リハビリやトレーニングの目標設定と同じです、まずは自分に当てはめましょう。

殻を破ってくださいとは、人によく言えたなというのが、私を知る多くの人の感想でしょう。
私こそいまだに殻の中から抜け出ることができていません。
こうしてブログを書き、自分の考えを発信していることは、殻は破れていないかもしれませんが、殻を大きくはできているかもしれません。

だからみなさんを受け入れているのです。
一緒に学んでいきましょう、一緒に成長していきましょう。

故郷愛媛は、神野さんにお任せしているのですから。
  • 2014-10-27│11:48 |
  • 西本 直 URL│
  • [edit]
第8回西本塾に参加して
前回の投稿後数日間いろいろ考えて再度第8回参加後の投稿をさせて頂きます。
第2回西本塾に参加後西本理論を理解する上で基礎となっていると伺った操体法をまずは熟知し連動や体の動きを知る事が根っこを掘る事と勝手に思い込み本を購入しては患者さんで実践することで理解しようと日々過ごしていました。それまで操体法を知らなかった私は連動という概念がなく本に書いている事をまずできるようにならないと操体法というものが解らないまま西本理論は習得できないと思っていました。
今回は、第2回、深める会と参加後、操体法も試行錯誤する中、西本先生のおっしゃる事のその奥を今までと違った形で吸収しようと一から出直しのつもりで参加させて頂きました。
ストレッチでは、筋肉の最小単位ミオシン・アクチンにまで意識しつつ3-5-7理論のイメージをより体感しました。同じ前屈する動作で、何気に行っている動作でも目的とする事と方法を明確にする事で得られる効果は全く違うと感じました。
フライングバックでは、手順を踏まえてできているつもりが、広背筋に、より刺激が入るその前に私の背中が丸まってしまったり、その手前で緩めすぎていたり、脚が横に流れて基本姿勢が崩れ意図する動きができていなかったりと実際にチェックがはいるとできていると思っていた事ができていない事を確認できました。
動きを見る事ではyoutubeでのテニス選手の動きを比較すると同じ動作を行っているはずの両選手が伸筋優位での動きでは、骨盤が立って姿勢がピーンと伸びた状態でまるで蝶が舞うかのようになんの力感もなく涼しい顔して体がスーと動くのに対し、屈筋重視での動きはこれでもかと言わんばかりで見ているこちらが力んでしまうほどの力感で動く差をはっきりと比べる事が出来、伸筋優位での動き方の方が断然、楽で有益かが一目瞭然でしたし、なにより西本先生のフィルターを通すとこういう見え方がが行われている事を教わり、私も動きをこういう視点で見れるよう訓練していきたいと思いました。
操体法では、前途したように患者さんを通じ実践中ですがなかなか連動というところまでいかず繰り返してはいますが、今回膝倒し、踵伸ばし、つま先あげの新パターン(?)を行い自然と上肢まで連動を感じこういう事なのかも?というヒントを得た感じがしました。
オクタントトレーニングに至っては、第2回参加時にただただ圧倒され深める会で、実際にして頂き体感し帰ってからはフットサル愛好者の患者さんに週1回で練習台になってもらえるよう頼み込み、ビデオを見ながらともに練習を行う中で、今回は実際に行っている西本先生の視線、どこに意識されてるか、どうしようとしているかなどライブで感じとろうと拝見してました。相手の力を引き出す負荷量でかつ可動域8方向の動きをしっかり導き筋肉に与える刺激量を調整する一連のさじ加減的な感覚は、私にはまだまだ抵抗運動レベルで理解できていないと痛感しました。後で、靭帯部分にまで刺激を入れることを狙っていると聞き、本当に奥が深いと感じています。
腕相撲、相撲の組み合い、大迫選手、ぶつかり合いでは、伸筋を自然に使うことによって踏ん張る感覚でなく、伸筋で行う動作がいかに効率的な力の発揮ができるか納得できました。
走るにおいては、股関節を高い位置にキープすることができず、股関節伸展位で、ハンコをポンという着地には程遠いものとなりました。これも私の広背筋が機能せず骨盤が自然とねてしまって良い姿勢を維持できないためと思われます。頭では、肩甲骨、股関節を上下にスライドと考えながら行いますが結果協調運動ができずバラバラでスムーズな一連の動きにならないと思います。走った後も体の後面の使われていない筋肉のハリ感もさることながら、太もも前面のハリ感もすごく残りました。着地の際にブレーキをかけてなおかつ脚をひきあげて前進しようとしている証だと思います。マシントレ、フライングバック、走りの中で感じる出来ていない感覚は私の体が、まずは基本となる背骨と骨盤を含めた部分を広背筋が自然に使えていない為に持ち上げることができず、肩甲骨、股関節の連動、伸筋優位での動きに至るまで発展しない結果と思います。ブログを通じ頭では理解したつもりが体では全く理解できていない事を痛感しております。
殻を破るという点では、ご指摘のとうりだと思います。普通にしているつもりでも、この歳になっても未熟ですが、口を開けば、偉そうだ、閉じていれば生意気だと日常でも言われる始末です。不快な思いにさせてしまい申し訳ございませんでした。指摘して頂きありがとうございました。本当にうれしかったです。
私は治療所に来られるスポーツ障害の方(特に子供)をみて、どうしてここまでなるまで放っておいたのか、その前に誰か気づかなかったのか、やり方じたいがマズイのでは、とずっと思っていましたが西本先生の考えに触れ、そう思っていて指導、治療している自分の考え方も間違えだったと気づき、せっかく知った西本理論を指導者の方、熱心な御父兄さん、がんばっている選手に伝えてあげることができたら、未然に防げる事があって役に立つ事ができたらいいと思っています。その為には、まず今の自分の体を通じてもっともっと感じ改善して人様に伝える事ができるよう自分の体で表現できるようにならなければと思います。まずは、フライングバックで広背筋の再教育と、足踏み~歩行~走りへと自分の体との会話を一から行っていこうと思います。
  • 2014-10-26│23:06 |
  • 神野慎哉 URL│
  • [edit]
第8回西本塾受講の感想
西本先生、奥様、受講中は大変お世話になりました。ありがとうございました。神野先輩、同期の皆様、それぞれのフィールドでご活躍中のことと存じます。
 開講に際しそれぞれの立場の違い、受講の動機の違いをご本人の言葉と西本先生の言葉で伺い、本当にたくさんの「幸運」と「ご縁」に恵まれたと感じました。せっかく、前回の選手の変化の様子を説明できるチャンスをくださったのに、的確に説明できず、申し訳ありませんでした。ですが、そのおかげで、「感じる」こと、また、そのチャンスを逃さないことの意識付けができました。
 一日目の講義を受けて感じたことは、レジュメの文章のひとつひとつが、先生の言葉として整理されており、その文章を説明いただくことで、さらに我々にも理解しやすく洗練されているように感じました。関節の八方向への動き、股関節の自由度を高める骨盤のあり方、そのための広背筋の使い方、3-5-7理論などなど、身体のあるべき姿のために知っておかなければならないことを限られた時間の中で伝えるべく整理されたものだと感じました。よくブログの中で「私のものの見方や判断の仕方を、文字や言葉にして伝えることは不可能です。」と表現されている先生だからこそ「分かるように教えたい」という想いのこもった講義だったと感じています。
 二日目の実技は、先入観を捨て、自分の身体で「感じる」ことを心がけました。指導を受けやすい人数であったことも幸いし(きっと人数が多いときにも心がけておられたに違いないのですが)、ひとりひとりに声をかけていただきながら、伸筋の連動を活かしたボディコンタクトや歩きとゆっくりした走りまでは一度指導を受けた「アドバンテージ」を感じていました。が、スピードを上げた走りになったとき、竹内くんの適応力の早さにうらやましさを覚えました。脱力しすぎて、奥様に肩の上下動を指摘されたときには、わかっているのに身体で表現できないもどかしさを感じました。だからこその「動き作り」なのだと痛感しました。「動き作り」を難しくしてしまった自分の身体、スラローム走ではなかなか「板こんにゃく」にはなりきれず、結果、重心移動がままならない…。間違った動きを修正できない焦りは、連動からはほど遠い動きになっていたはずです。基本にかえってその後も公園を何周も走る中で身体の連動を意識しながら走りました。ただ、秋晴れの中でのゆっくりとした走りは、右足の伸展が十分ではないご指摘をいただきながらも、「気持ちいいなあ。」と感じながら走っていました。
 スタジオのロケーションが素晴らしいので、窓を開放し、みんなで車座になっていただくお昼も美味しく、両日とも西本先生の貴重な体験が「メインディッシュ」そして「デザート」(適当な表現でしょうか?)でついてくるので本当にかけがえのない時間を過ごさせていただきました。
 「動き作り」を目指した身体の理解や使い方の実践を通して、私自身がまだまだ「言葉」にとらわれていことを痛感しました。「どうやったら選手に伝わるだろう」「正しく動けているだろうか」が先に来て、「いま」に遅れてるなと。反省が多いです。すべてをここにあげられないほど文章にも無駄が多く、申し訳ありません。明日お目にかかれるまでにはと思い、思いつくまま感想を送らせていただきました。
 また、学びに行かせていただきます。よろしくお願いいたします。
第8回西本塾に参加させて頂いての感想です
西本先生、奥様へ

お世話様でございます。
先日の西本塾でのご指導、ありがとうございました。

動きづくりの体験、講義、歩く~走る、操体法、オクタントトレーニングと、私達受講生にとって非常に分かりやすく、尚且指導内容を身をもって感じられる内容と流れでご指導頂いたお陰で、非常に充実した時間を過ごす事ができました。
懇親会には参加できず申し訳ありませんでした。きっと講習内容に負けずとも劣らない、先生の濃い人生の体験談をお聞きできたのではないかと思うと、少し残念です。

元々、選手ひとりひとりを今以上に成長させるためには何が必要なのかをを探すための今回の受講でしたが、『動きづくり』は、本来全てのひとが知っておくべき事であり、特に選手の人生を預かる指導者にとっては絶対に、そして正しく知っておかなければならない、本当に大切な事だと実感しました。

今日で西本塾が終わり、3日間が立ちます。1日目、2日目は、実技指導で受けた動き作りに必要な広背筋を使うトレーニングや、歩く~走るの練習で受けた刺激が体に残り、歩く際にはある程度のレベルで重心移動が自然に起こってくれましたが、3日を過ぎるとその刺激が薄れ、受講前の元の体、元の動き方にに戻りかけています。
これから、先生に教えて頂いたトレーニングや動き方を自分自身に指導実践し、動きづくりの大切さを身をもって理解したいと思っているところです。
また、是非先生のご指導を受けたいと思っておりますが、次にお会いした時は実践してみてどうだったかをお話できるように、しばらくは自分で自分の体と向き合いたいと思います。
『西本塾を深める会』が開催されるときには、また是非参加させて下さい。

近頃は季節の変わり目ということもあり、日中の気温も下がり、体調を崩しやすい時期になりました。
先生も奥様もお体には十分気を付けて過ごされて下さい。

これからも宜しくお願い致します。

河野
  • 2014-10-24│20:06 |
  • 河野 隼人 URL│
  • [edit]
Re: 第8回西本塾に参加して
メールで感想をいただきましたが、こちらに転載させていただきました。

竹内さんはパーソナルトレーナーとして、クライアントに対して結果責任を負う立場で仕事をしていることを常に意識していただきたいと思います。
私から学んでいただいたことをしっかり自分の体で再現し、感覚を身に付けなければプロとして使える技術とは言えません。
しかし、そう簡単に身に付くものでないことは分かっていただけたと思います。
色々なレベルの方を相手にしていると思いますので、相手が要求しているレベルに自分が届いていると思えば、思い切って力を発揮できますし、少し足らないかなというレベルの要求が来た時が、一番のチャンスです。
想像力を働かせて、一歩前に踏み出してください。
その繰り返しが経験としてこれからの竹内さんの糧になっていきます。
100%を待っていては1歩も踏み出すことはできません。
ただ謙虚な気持ちは忘れないように、しっかり頑張ってください。
  • 2014-10-24│15:39 |
  • 西本 直 URL│
  • [edit]
第8回西本塾に参加して
こんにちは。

第8回西本塾に参加させて頂きました兵庫県の竹内です。

西本先生・奥様、参加者の皆様、2日間お世話になりました。
感想のご連絡が遅くなり申し訳ございません。

西本塾からの帰路から、内容を振り返り自分でも再度実践しての整理に時間がかかってしまいました。

初日の自己紹介でもお話しさせて頂いた通り、私自身は仕事柄もあり西本先生の雑誌の記事から興味を持ち、一度直接お話を聞かせて頂きたいと思い参加させて頂きました。他の参加者様も私と同様の方や、複数回西本塾に参加されておられる方、お子さんの為を想って来られている方など、バラエティに富んだメンバーで、まずは自分の持っているものを白紙にして受けようと感じました。

ただ頭の中にあるのは「西本先生のブログの内容のみ」を意識して。

初日の理論編では、もちろん今までに習得した知識も内容としてありましたが、難しい事はほとんどなく、シンプルでかつ専門の方だけではなく一般の方でも分かりやすいだろうと思う内容でした。こんなにも簡単に考える事が出来るという事が一番の衝撃だったかもしれません。

その事を踏まえて行うとトレーニングや怪我予防にも対応する事が出来るという事、今まで学んできた事と真逆(表現が正しいかはわかりません)の事がカラダの仕組みをより上手く利用する事が出来るという事。

皆が知らなければいけない事はトレーニング方法ではなく、本当はこのカラダの仕組みではないかと改めて感じました。
他の方の感想にも出ておりますが、正しいやり方(本来のカラダの仕組みに沿って)でストレッチやトレーニングを行なう事・指導する事が、今後の私の使命ではないかと思っております。

実技では、意識する事・実践する事の難しさを感じました。

「フライングバック」はブログを通して自分でも実践した内容と着眼点が少し違い、やはり実際に体感して良かったと思います。「意識して、更に正しく」、これが本当に難しく、人に伝えるにはまだまだ自分が知る必要があると。

外に出ての歩行・ランニングトレーニングでも、同様の事を感じました。

しかし、始めは他の参加者の方よりも明らかに動作がぎこちなかったのが、種目を変えて試してみると、今までと全然違う「力の抜けた」感じを実感する事ができ、目の肥えた(熟知されておられる)奥様にも褒めて頂いた点は今回唯一自画自讃できるものだったと思います。ですが職場に戻りランニングをした際に、再度試してみましたが納得できそうな部分はほとんどなく、まだまだ習得には時間がかかると甘い気持ちは一瞬でなくなりましたが。

力を抜いて行なう事が、ダッシュやスッテップワーク・ボディコンタクトなどあらゆる面で効率が良くなる事をよく知る事が出来た時間だったと思います。

「からだほわっと」、よく分からないけどもカラダは楽になった。これが正直な感想だと思います。無駄な力なく、終わった後にはカラダが浮いたようになる。その日その日でも違う人間のカラダ。常に相手に合わせて施術すること、これこそが本当に相手と正直に向き合える瞬間ではないかと思えるようになりました。

「オクタントトレーニング」では、先生の気迫と受け手の方の気迫に圧倒されました。信頼関係と絶妙な力加減、習得する事は容易な事ではないですが、教えて頂いた内容を元に工夫して、実際の現場にも還元出来たらと思っております。

これらを経験出来たのも、今回参加させて頂いたからだと思います。

理解したようで、理解していない。

これが2日間の総まとめかもしれません。

実際にその場でお話を聞き、体現する。これにはすごい意味があったと思います。

2日間で全部を習得するのは難しかったと(もちろん全力で挑んだつもりですが)。しかし、西本先生の講義を通して見えた光を大切にしていきたいと思います。まずはブログの再度読み直し、再度自分での実践!!カラダは正直なので、常にカラダと向き合いながら。

学んだ事が更に花咲くように努力していきたいと思います。

感じた事を綴っているとどんどん言葉が溢れてきてしまい、汚い文章になり申し訳ございません。

最後になりましたが、2日間という貴重であり濃密な時間を提供して頂いた西本先生・奥様、本当にありがとうございました。

今度ともご指導の程、よろしくお願い致します。

竹内


  • 2014-10-24│15:27 |
  • 竹内 URL│
  • [edit]
Re: はじめまして。
コメントありがとうございます。
ブログを書き始めて1年半ほどになりますが、まだまだそれほど知られている存在にはなり得ておらず、最近探し当てて見るようになった方も多いようです。

何事も継続することが大切なことだと、改めて感じます。

様々な職業、様々な立場の方がこのブログに出会い、色々な思いを持って読んでいただいているようです。
理学療法士の方も、すでに何人か西本塾に参加していただきました。
皆さんきちんと勉強して資格を取得し、日々医療施設で患者さんの施術にあたっている方々です。
与えられた仕事を学んだ知識と技術を駆使して、まじめに取り組んでいれば、何の問題もなく暮らしていける仕事です。

それが本来考えなければならない、自分は何のために仕事をしているかという問題を真剣に考え始めた時、何か違うのではと、思い始める方が増えているようです。

それは、今やっていることが患者さんにとってベストな行為なのか、もっと違うやり方があるのではないか、そういう気持ちになるのだと思います。

様々な制約の中で、自分のベストは尽くしているが、もっと良い方法があるのではないか、患者さんに対して、真剣な気持ちが強ければ強いほど、自分の仕事に対して強い責任感を感じるほど、その思いは強く大きくなると思います。

私に何ができるわけではありませんが、これまで参加してくださった方々にお伝えできたのは、こういう考え方もありますよ、こういうやり方でも結果を残してきましたよという、私の経験です。

一人でも多くの方が、誰かのためにもっと役に立ちたいという気持ちを持っていただくために、私のブログから何かを感じ取っていただければと思います。
  • 2014-10-24│09:56 |
  • 西本 直 URL│
  • [edit]
はじめまして。
私は理学療法士として働いています。
以前ネットニュースで西本さんの存在を知り、著書に出会いました。
今回またネットニュースからこのブログへ辿り着くことができました。
今ブログを始めから拝見させて頂いてます。
ブログを一通り読み終えてからコメントをしようと思っていましたが読み応えがあり、かつその内容に興奮を抑えきれず読み切れていない段階でコメントをしてしまっています。
それも西本さんの話しを直接伺いたい、そしておこがましいですが私の話しを聞いて頂きたいと強く思ったからです。
今、理学療法士会でも西本さんの理論に近い考え方が生まれてきていると感じています。
しかしまだまだ教科書的な既成概念が主流の世界で一般と同じくストレッチや筋力トレーニング、それを施す部位を探る評価が広く行われている段階と認識しています。
そのため私も少人数の職場ですが、考え方を共有できる同僚がいません。
私自身、教科書的なことを行っていたときよりも結果に手応えを感じています。
そんな状況を見てか、同僚も同じようなことを行い始めていますが私から見れば効果が発揮し切れていないのは分かります。
私も周りに広める気がないわけではありませんがあまり聞いてくることはありませんし、正直今まで行ってきたことに対して執着があるのか考え方を共有してみようという気を感じません。
そのため自分から発信する気持ちが失われてきてしまっています。
そんな中まだ全てのブログの内容を拝見することはできていませんが西本さんの考え方を自分ならある程度共有出来るのではと期待し、胸が躍る気持ちになっています。
あまりの興奮に失礼な文章があったことをお許しください。
まずはブログを一通り読み込みたいと思います。
そして予定通り開催であれば12月の西本塾へぜひ参加したいと思っています。
その際はよろしくお願い致します。

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プロフィール

Author:西本 直
1993年、Jリーグサンフレッチェ広島を皮切りに、社会人野球三菱重工広島・協和発酵・ヴィッセル神戸・川崎フロンターレ、そして広島カープ佐々岡真司投手など、プロアマ問わず競技レベルのスポーツ選手から一般の方まで、トレーニングやメンテナンスの指導を行ってきました。
その経験と知識の蓄積を「西本理論」としてまとめ、一人でも多くの方に実践していただくことが、これからの私の使命であると信じ、このブログから発信していきます。
私の理論はスポーツ選手のみを対象としたものではなく、ビジネスマンや家庭の主婦まで老若男女すべてに当てはまる不変のものです。
指導や講演のご依頼も受け付けています。
実名でツイッターも書いていますので、チェックしてみてください。
また、2013年9月9日にConditioning Studio 操をオープンしました。こちらもご覧ください。
また、遠隔地にお住まいの方を対象とした動き分析とアドバイスを行っています。
詳細は「スタジオ操」のホームページ内の「遠隔サポート」をご覧ください。
今年2回目の西本塾を8月26・27の土日に開催を予定しています。
詳細はstudio操のホームページ内の「講習会情報」をご覧ください。
なお、今回も参加者が5名に満たない場合は開催しません。
9月10日には深める会も予定しています。

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