深める会の参加者から

先ほど終わったばかりの「深める会」に参加していただいた方から、さっそく感想が届きました。

興奮冷めやらぬ中、帰途の新幹線の車中から送っていただいたものと思います。

望月さんは12月に千葉県の市川市で行う「深める会」にもすでに参加の申し込みをいただいています。

それも、ご自分で経営している施設を会場として提供していただけることになっています。

もう少し待てば、私の指導を受ける機会があるにもかかわらず、こうしてわざわざまた広島まで来てくれる望月さんの熱意には頭が下がる思いです。

学ぶことに終わりはありません、自分が必要としているものを手にするためには、それなりの努力が必要です。

伝える側は、そういう思いに応える義務があります、参加してくれる人の気持ちを上回る熱い気持ちがなければ、相手が一人であろうと10人であろうと、何も伝わらないと思います。

今日は参加者それぞれが、「西本塾」に参加した後のご自分の取り組みや、新たな気づきなど貴重な意見を持ち寄ってくれたので、まさに「深める会」と呼ぶにふさわしい内容となりました。

初対面の方どうしが、まるで旧知の間柄のように、お互いの思いを共有し、意見を交換しながら進めていった午前中の座学は、私もかつて経験したことのない時間だったと思います。

思いつきのような形で始めた「西本塾」ではありますが、1年と少し、継続してきて本当に良かったと思います。

私の言っていること、やってきたこと、誰に評価されても別に嬉しくないし、けなされても関係ないと思ってきたのは、所詮私と同じ土俵に立っている人はいないという思いからでした。

傲慢な考え方と言われても、本気でそう思っていましたし、それは事実だと今でも思っています。

それが私の思いを共有してくれる、同じ目線で話が出来る人を作れるとは思ってもみませんでした。

中には思いが伝わらない人もいましたが、それでも私がそう思っているだけで、その人なりの理解はして帰ってくれたのだと思います。

12月に行う今年最後の「西本塾」、まだ1か月先のことですが、定員の10名に対してすでに9名の申し込みがありました。

そして先ほど10人目の申し込みがありました。

今その方からの申し込みを保留扱いにしています。

私から何かを学びたいという思いが伝わってきません、このブログを本当に読んでくれているとしたら、こんな申し込みの仕方はできないと思います。

過去にもそういうことがあって、お断りをした方も実際にありました。

真剣な思いで参加してくれる方との温度差を作りたくないからです、そういう人たちに申し訳ないですから。

他の方で、セミナーや講習会を主催している方が、どんな気持ちで人を集めているのか知りませんが、私はこういう気持ちで行っています。

深める会を終えて「Studio操」を出る時、今日も手伝ってくれた家内が、私を褒めてこういってくれました、「何十人も集めて表面的なセミナーをやっている人もいるかもしれないけど、あなたは少人数で、それも一人一人に対して真剣に向き合っているのは偉いと思う」そう言ってくれました。

生活にゆとりはなく苦労ばかり掛けていますが、こうやって支えてくれているからこそ好きなことが出来ていると、私の方が感謝です。

以下原文通りです、お読みください。

千葉県市川市の望月です。

本日は、深める会のご指導本当にありがとうございました。
また、奥様もビデオ撮影やその他のご配慮ありがとうございました。

私は12月の深める会IN東京にも参加予定ですが、今回の深める会にも参加させて頂きました。

そんな、わざわざ広島まで行かないで関東で待っていればいいのに、と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、私は広島港のあの場所で参加する事の意義をとても強く感じています。それは、言葉でうまく伝えられないですが、あの場所でしか感じられないものがあると思っています。

それは今回であれば、冬に近づく広島港の、風と共に感じる香りだと思います。
その香りは、私にとってかけがえのない何かを感じさせてくれました。それは、何か私が小さい頃に祖母の家に行く時に感じた香りでした笑。
うまく表現出来ずにすみません。

肝心の講義内容ですが、今回の深める会に参加した5名でしか作り出せない空気感でした。

また、違う5名であれば、また違った空気感になるのでしょうけど、今回の空気感はとても居心地が良かったです。

私の受講目的でもあった「からだほわっと」と「走るということ」を深く感じるにも、最初の講義では感じられないものを感じられました。

これは、深める会に行った人にしか分からない感覚だと思います。

初めての西本塾での講義は、私自身根っこを感じて受講出来た気持ちではいましたが、深める会では、根っこにも様々な根っこがあり色々な方向に根っこがあるんだなと感じました。

感じ方は人それぞれで、その様々な感じ方をする5名が同じ根っこを見る時間を共に過ごすことで、思い付きもしない発想を得られるのだと思いました。

また、その5名を各方面から引きつけ、それぞれの希望や要望に対して全てしっかり答える講義をされる西本先生は改めて凄い人だなと思いました。

そのような西本先生に私は到底なれませんが、学んだ事を深めていくことは出来ますので、継続していきます。

そして、いつか良い報告(サブ3達成)が出来るように頑張ります。

来年の予定は分からないとおっしゃっていましたが、私はどこまでもついていくつもりですので、今後とも何卒宜しくお願いします。

本日は、本当にありがとうございました。


こちらこそ本当にありがとうございました、明日からまた頑張りましょう。

って、私は明日、西本塾に参加してくれた、広島出身の倉本さんの結婚式に出席することになっています。

宮島の厳島神社で挙式をされるそうで、私にとっても初めての経験となりますので、とても楽しみにしています。

お二人の門出を「西本塾の参加者」を代表して、しっかり祝福してきたいと思います。

追記
12月の西本塾、定員に達しましたので募集を終了します。

夜遅く、同じく参加していただいた川端さんから感想をいただきましたので、追加させていただきます。

西本先生、熱いご指導ありがとうございました。

6月の西本塾参加から、自分なりに深めて、根っこをしっかりと掘ってから深める会に参加しようと思っていました。

今回まず、自分なりにやってきたことが間違ってなかった、こういうことをやってきました、といったことがいい方向性であって安心しました。

他の方々も教わった事を各々考え発展させていて、自分がいまサッカーに関わってないのが残念なくらいです。

私のテーマとして「走る」と「回旋動作」を体に染み込ませようというテーマでしたが、頭も身体も納得して帰ることができました。

走ることは、先生からも嬉しいお叱りを受けたように、何本走っても楽しい感覚が抜けず、次はもっと気持ちよく走ってやろう!と考えていたら20本も30本も走ってしまいました。

自分なりの感覚を書かせていただくと
・腰を高く保つ
・股関節を伸ばしておく
・地面を蹴らずに撫でる
・重心から進む
という感じです。

回旋動作も、先生の説明はシンプルで仙骨は動きが小さい故、再現性が高い。捻転差を作る。とても腑に落ちる言葉です。

ゴルフのスイングも、ババ・ワトソンになった気分で(笑)すぐに打ちっ放しに行きたいです。

その他からだほわっとや午後の伸筋トレーニングでも深める会ならではといいますか、感覚がどんどんと高まってく感じがあり充実でした。

明日からまたジムでどのようにクライアントに落とし込みをするか、こっからがまた勝負です。

1日通して、先生の話はシンプルで分かりやすくて、そして惹きつける力もすごいです。

また、観察眼といいますか動作を見る力もすごいです。

私もトレーナーとしてそういった部分も盗んでいきたいです。

今後も自分なりに発展させて、また広島に伺いたいと思ってます。

西本先生、また撮影などしてくださった奥様ありがとうございました。


今回はみなさんが受講の動機として書いていただいたことを読んで、西本塾で伝えたことをそれぞれの立場でどうやって生かしているか、またどういう問題点があるのか、また逆にこういう工夫はどうであろうかといった、積極的な内容のものを書いていただいたことで、私からの一方的な指導ではなく、参加者それぞれが自分の意見を発表して頂いたり、それをみんなで考え合ったりと、これこそ深める会だという雰囲気の中で行うことが出来ました。

12月の千葉での深める会も、人数は多いですが、こういう雰囲気になればと思います。

全員の細かい要望には応えられないと思いますが、現状報告や深める会での希望があれば、テーマとして取り上げたいので、メールしていただければと思います。

とくに川端さんは、走りの実技でこれはという感覚をつかめたことで、それこそ40から50メートルくらいの距離ですが、ほぼ全力のダッシュをいったい何本走ってくれたか、他の参加者が良い意味であきれるくらい嬉しそうに走ってくれました。

普通では考えられないことですが、現実に目の前で起こったことで、他の参加者も大いに刺激を受けたと思います。

私から学んだことに満足せず、どんどん工夫をし、それが本筋から外れていないかを確かめ、また新たなヒントをつかんで帰っていく、この雰囲気、過去の仕事では味わえなかった感覚です。

私の人生のあみだくじが、また面白い方向に動き出すきっかけを作ってくれた「西本塾」でした。
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Re: 第6回深める会感想
「我以外皆師」宮本武蔵が残した残した言葉だど言われています。
自分以外の人や物、すべてから学ぶものがあるという意味だと思います。
同じことを長く続けていると、だんだんそういう感覚が薄れてきます。
私はこうして指導する立場になって初めて気付いたのが、「教えることは教わること」という明確な事実でした。
上手に教えられるようになっていくという自分なりの感覚は、まさに参加者の皆さんが私を育ててくれているからだと思います。
ベテラン教師として、サッカーの指導者として立ち止まることなく高みを目指す姿勢は、若い指導者たちの良いお手本になっていることでしょう。
これからもよろしくお願いします。
  • 2014-11-18│10:19 |
  • 西本 直 URL│
  • [edit]
第6回深める会感想
西本先生、奥様、また参加者の皆様、昨日は、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
本来なら学んだことを選手に伝達してから何らかの成果なり課題なりを報告させていただくところですが、本日は、自主練習日につき、感想と、我が家の中での実践報告をさせていただきます。
いただいたメールに「年齢は若い人たちばかりですが、意識の高い方ばかりで、大きな刺激があることと思います。(中略)一緒に学んでいきましょう。」とあり、温かいお言葉に気持ちも新たに臨ませていただきました。
会の冒頭のひとりひとりのこの会に参加する思いから、川端さんの「折れないヒップリフト」→「腕立て伏せ」の紹介だけでも「これだけで来て良かったでしょ!」とおっしゃっていただき、本当に「またひとつ、いいご縁にめぐりあえた。」と感じました。久保田さんの練習メニューも大いに参考になりましたし、稲垣さんの選手としての経験や意見を私の指導観とすり合わせができたことも得がたい経験でした。
望月さんの「からだほわっと」を極めたいという想いは、端から見てても伝わってきましたし、午後の「走る」実践では、「レベル3」への想いが黙々と走る姿から伝わってきました。
連動しない自分の走りは、疲労感やカキ小屋の煙による酸欠状態を伴って、気持ちよさそうに何本ものダッシュを繰り返す川端さんの走り方を危うく見逃しそうになるところでした。
そこに「スピードを70%くらいに落とすことで連動させることを意識してみて」とアドバイスをいただき、(ビデオで見せていただくまで、あと稲垣さんに「きれいに走れてましたよ」といわれるまでは、自信が持てなかったのですが)自分の動きに少し自信を持てました。一人一人に声をかけていただき、全体には、「どういうアドバイスがその人の動きに合うのかは考えなければいけない」という示唆は、まさに今、目の当たりにしていて、教える立場として、あらためて大事にしなければならないと気づかされました。
名残惜しい解散の後、帰宅して、珍しく息子までが「俺にもやって」というので、3人連続で(私の中で進化した)「からだほわっと」をさせていただきました。三人とも終盤眠りに落ちました…。
教えていただいた6方向のストレッチを娘に教えていたところ、女房が「お父さん。それ、あたし毎週ヨガでやってるよ。」と言うではないですか。
一瞬、「人の苦労を簡単に…」と思いかけましたが、「操体法」から西本先生がたどり着いた形が「ヨガ」という国を超えた文化と共通点があることの方がはるかに価値のあることと思わずにいられませんでした。
長々と書いている割に内容がなくて申し訳ありません。2月の新人大会までは、少し期間があるので、準備を整えつつ、これまでの学びを選手に落とし込んだ成果をどこかで報告、相談させていただければと考えています。そのときには、ご指導よろしくお願いいたします。失礼いたしました。
  • 2014-11-17│22:25 |
  • 本間英之 URL│
  • [edit]

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プロフィール

Author:西本 直
1993年、Jリーグサンフレッチェ広島を皮切りに、社会人野球三菱重工広島・協和発酵・ヴィッセル神戸・川崎フロンターレ、そして広島カープ佐々岡真司投手など、プロアマ問わず競技レベルのスポーツ選手から一般の方まで、トレーニングやメンテナンスの指導を行ってきました。
その経験と知識の蓄積を「西本理論」としてまとめ、一人でも多くの方に実践していただくことが、これからの私の使命であると信じ、このブログから発信していきます。
私の理論はスポーツ選手のみを対象としたものではなく、ビジネスマンや家庭の主婦まで老若男女すべてに当てはまる不変のものです。
指導や講演のご依頼も受け付けています。
実名でツイッターも書いていますので、チェックしてみてください。
また、2013年9月9日にConditioning Studio 操をオープンしました。こちらもご覧ください。
また、遠隔地にお住まいの方を対象とした動き分析とアドバイスを行っています。
詳細は「スタジオ操」のホームページ内の「遠隔サポート」をご覧ください。
西本塾を深める会を9月10日(日)に開催を予定しています。
詳細はstudio操のホームページ内の「講習会情報」をご覧ください。

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