2015年スタートしました。

新しい年がスタートしました。

年賀状を頂いたみなさん、ありがとうございました。

私の方からは一切書くことをやめてしまいましたので、この場を借りてお礼とご挨拶をさせていただきます。

昨年は様々な出会いとご縁を頂き、本当にありがとうございました、今年も力一杯頑張りますので、変わらずよろしくお願いします。

昨年の正月は、秋田から帰省中の長男が結石の痛みで救急搬送されるというアクシデントがありましたが、今年は長女の家族と長男の家族も勢ぞろいして、総勢11人の賑やかなお正月となりました。

私は家族の長としての役割に徹し、恒例の初打ちにも行っていませんが、子供たちと孫の成長をしっかり見届け、充実した時間を過ごしました。

昨日やっと落ち着いたので、家内と二人、宮島に初詣に行ってきましたが、さすがに世界遺産、凄い人出で驚きました。

広島に長く住んでいますが、宮島に初詣に行ったのは初めてでした。

こういう仕事をしていると、とかく先々の不安ばかりが頭をよぎってマイナス思考になりがちですが、4人の子供を育て、それぞれが少しずつ自分の足で歩くようになっていることに、ここまでよく頑張ってきたなと、少しは自分のことを褒めてもいいのかなと思うようになりました。

もちろんまだまだ不安なことばかりではありますが、これまでそういう山坂をたくさん乗り越えてきたことを思えば、これから何があってもなんとかなるさと思えてしまいます。

昨年一年を振り返り、今私がやらなければならないことや、進むべき方向性が見えてきたように思います。

昨年最後に頂いたコメントで私の指導方針というか、「私に対して真剣に向かってくる選手に対して、私もそれ以上に真剣さで向かい合って初めて私の力が発揮できる、エリートアカデミーのようだ」、という言葉が使われていましたが、多分にそういうところはあったと思います。

本人は真剣であると思っていても、私から見ると、まだまだ甘いところが多く、どこを目指しているのか分からないような選手が多いように思います。

明確な目標設定がなされていなければ、それに対する方法論は生み出されません、お互いに必要な部分だけを切り取って、パッチワークのような指導をすることを私は良しとしません。

自分に対する客観的な絶対評価を行って、足りないところがあれば、そこに対して少しでも成長させられる余地を感じられるのであれば、なんとしてでもという気持ちがなければ、何のためのトレーニング何のための指導だかわかりません。

「このくらいで良いだろう」お互いの間にそういう空気が感じられた時点で、私は指導する立場としての意欲を失ってしまいました。

トップレベルと思われている集団の中でも同じことです。

学生時代、教員となって野球部の顧問になって甲子園を目指したいと思った時期もありましたが、野球部員の中にも温度差があるでしょうし、教員として科目を教える時、本当に自分に授業を受けたいと思って教室にいる生徒などほとんどいないでしょうから、そういう環境では私は絶対に無理だと思うので、諦めて良かったと思っています。

私が経験してきたこと身に付けてきたことは、私と同じような仕事をしている人から、まったく異業種の方、また年代やレベルを問わず現役の選手に対して、知っておいてもらいたい伝えておかなければならない大事な事だと、改めて感じた1年でした。

「西本塾」や「深める会」また個人指導を通じて、その思いはさらに強くなっていきました。

当初は、私の思いを吐き出すように一方的に伝えることで精一杯で、本当に理解してもらえただろうか、それぞれの環境で役に立ててもらえるだろうか、そういう不安を抱えながらやっていたように思います。

それでも回を重ねるごとに、参加してくださる皆さんの真剣な思いに応えるために、私なりに内容を工夫し、少しずつではありますが理解の度合いが深まって行くのを、感じられるようにはなって行きました。

年が改まり、「西本塾」をどうするか、自分なりに考えてきましたが、もし今やめてしまったら、広がり始めた私の考え方が、中途半端なままで一人歩きしてしまったり、そのまま消えてしまうことになるという気持ちが強くなりました。

その内容も、伝えるということから一歩踏み込んで、理解して頂き実践で生かせるレベルに届かせることを目標にしなければならないと思うようになりました。

これまでたくさんの方に参加していただきました、個人的には距離的にもっと近くであれば、指導の回数を密にして、私の後継者たる資質を身に付けて頂きたいと思うような方もありました。

現時点では残念ながら、そのレベルに達していると言える方はいません。

それはこちらの指導の仕方に問題があるのであって、けっして参加していただいた方の問題ではありません。

二日間の西本塾で、本気でこの理論を学び深めようと思っていただいた方に対するフォローが足りなさすぎました。

その反省を含め、今年の「西本塾」はレジュメから見直し、継続して学ぶべき本当に大事な理論なのだということを、より深く伝えられるようにしていき、「深める会」に関しては、施術をメインに仕事をしている方が必要としている技術と、サッカーを始め様々なトレーニングを実践し、また指導している人たちに対しては、動き作りのトレーニングを深く理解し実践できるような内容にしていこうと思います。

もちろん両者は別のものではなく、同じ人間の体に対して、能力の向上を図るのか、その過程で起こるアクシデントに対応できる技術を身につけるのかというオーバーラップしたものですから、どちらかだけを学びたいという姿勢は本来違うと思うのですが、どうしてもどちらかだけをという方にも、深める会は扉を開けようかと思います。

できれば今年のうちには、この地域には西本塾の塾生で◯◯さんという方がいますから、わざわざ広島まで来ていただかなくても、まずはその方の指導を受けてみてくださいと、自信を持ってこのブログでご紹介できる人材を育成したいと思います。

今年の大河ドラマは、吉田松陰の「松下村塾」が舞台となっていますが、私が一昨年、自分の勉強会を始めようと考えた時、充電期間中に家内と訪れた松下村塾のイメージが強く残っていたため、畏れ多いとは思いましたが、幕末の志士たちの思いに負けない理想を追い求めて「西本塾」と名づけさせて頂きました。

昨年末、千葉で行った深める会に参加していただいた方から頂いた、丁寧なお手紙に応えるべく、私が返事として書いたメールに、「算盤ばかり弾く人生の何が面白いか、一度きりの人生、夢も理想もできるだけ高く持って、胸を張って生きていこう」と、柄にもなく壮大なメッセージを贈りました。

これは取りも直さず私自身に対するメッセージでもあります。

算盤勘定が合わなければ生活は大変で、家内には苦労のかけ通しですが、いくつになっても夢のようなことばかり語っている私のような人間が、一人くらい居てもいいのでは、と本人はいたって呑気に語っていますが(笑)

せっかく縁あって、様々な経験の中で身に付けさせていただいた技術と理論です、このまま眠らせていてはいけないと思います。

しっかり伝えて行きます、少し厳しくなるかもしれませんが、教え込んで行きます。

だれかのためにが広がっていくためです、西本塾の参加募集条件は、少しハードルを上げさせていただきました。

これまでにも何人かありましたが、どういう気持ちで私のところへ来ようというのか、自分の何が足りないのか、今何が問題なのか、私から何を学びたいのか、それらの思いが私にきちんと伝わる文章を送っていただけない方には、申し訳ありませんが参加はお断りさせていただきます。

文章を書くのが苦手だとかいう問題ではありません、会ったこともない人間に気持ちを伝えるためには、それなりの準備が必要なことは当たり前だと思います。

真剣に私に向き合ってくださる方に対してのみ、私の精一杯の真剣さで応えます。

今年最初の西本塾は、2月21・22日の土日に行います、詳しくは「conditioning studio 操」のホームページをご覧ください。

まだ少し先の話ですが、受講を考えている方は私の思いを理解して頂き、熱い思いを持って広島来て頂けることを希望しています。

今年も力一杯頑張ります、みなさんよろしくお願いいたします。

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西本塾の意味を理解しました。
西本様

こんばんは、フロサポの阪井でございます。

前回コメントで「エリートアカデミー」と評させていただきましたが、具体的には、西が丘のナショナルトレーニングセンターで、東京五輪を目指すユース世代エリートを根本から鍛え直すことをイメージしていました。

今回、西本塾の設立趣旨を知りましたが、今の日本ではちょっと難しそうですね。改革が進めば良いのですが。

それはさておき、西本塾の継続、たいへん嬉しく思います。今後もよろしくお願いします。

  • 2015-01-06│00:04 |
  • 阪井徹史 URL│
  • [edit]

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プロフィール

Author:西本 直
1993年、Jリーグサンフレッチェ広島を皮切りに、社会人野球三菱重工広島・協和発酵・ヴィッセル神戸・川崎フロンターレ、そして広島カープ佐々岡真司投手など、プロアマ問わず競技レベルのスポーツ選手から一般の方まで、トレーニングやメンテナンスの指導を行ってきました。
その経験と知識の蓄積を「西本理論」としてまとめ、一人でも多くの方に実践していただくことが、これからの私の使命であると信じ、このブログから発信していきます。
私の理論はスポーツ選手のみを対象としたものではなく、ビジネスマンや家庭の主婦まで老若男女すべてに当てはまる不変のものです。
指導や講演のご依頼も受け付けています。
実名でツイッターも書いていますので、チェックしてみてください。
また、2013年9月9日にConditioning Studio 操をオープンしました。こちらもご覧ください。
また、遠隔地にお住まいの方を対象とした動き分析とアドバイスを行っています。
詳細は「スタジオ操」のホームページ内の「遠隔サポート」をご覧ください。
今年2回目の西本塾を8月26・27の土日に開催を予定しています。
詳細はstudio操のホームページ内の「講習会情報」をご覧ください。
なお、今回も参加者が5名に満たない場合は開催しません。
9月10日には深める会も予定しています。

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