思うこと・・・。

(今日の更新は、具体的に役立つ内容はないと思いますので、読み飛ばしていただいて結構です。)

自分がどこに向かって歩いて行こうとしているのか、未だに分かっていません。
今の自分がどうしてここにいてこんなことを考えているのか、それもよく分かりません。
それでも私はここにいます。
こんな仕事をしてみたい、こんな人間になりたい、そんなことも考えたことがなかったような気がします。
今日今何ができるのか、後先もなく、それしか考えられない人間です。
目の前の広島湾、島々に囲まれ湖のような広さしかありません。
もし、真ん中辺りで船が沈んでも、どこかに泳ぎつけそうな近さに島があります。
今の自分は、どこの島に泳ぎつこうとか、その島で何をしようとかいう目的もなく、沈んでしまうことだけはないようにただただ波間に漂い、空を見上げてぼんやりしている、そんな人間のような気がします。
行き先を決めることもせず、かといって沈んでしまうことは怖い、なぜここにいるのか、どこに行きたいのか、誰に聞いてもわからないこと、自分で考えなければならないこと、それだけは分かっているつもりなのに、先に進めない。
今、手足の動きを止めたら、このまま海の底深く沈んでしまいそうで、動きを止めることもできない。
何かにもたれかかりたいけれど、それをやってしまうと、もう二度と自分の力で浮かんでいることすらできなくなりそうで、それもできない。
人間というものは、常に孤独で常に何かに追われている。
自分の中にあるそういう部分も、書き残しておこうと思いました。

柄にもないことを書きましたが、そういう自分が精一杯生きている証として、これまでの経験が少しでも誰かの役に立つことがあればと言葉を綴っています。

人間それぞれ考え方が違いますから、同じ言葉を投げかけても、受け取り方は様々です。

限られた人生の時間の中で、何を考えどう行動するのかは自由です。

大きな災害に見舞われたり、不慮の事故にあったり、病気に侵されたり犯罪に巻き込まれたり、人生の幕はどんな形で降ろされるのか、誰にも想像がつきません。

こうやって私のような人間の言葉を、見も知らぬ多くの人に読んでいただけることなど、まったく想像もしませんでした。

文字や言葉は、発してしまった瞬間から、自分の元を離れ一人歩きが始まります。

11年も前に書いた文章がいまだに読み継がれています。

巣立っていった子供のように、一つの人格を持って新しい読者に何かを訴えかけています。

私のように、物事に対して必要以上に深く考えすぎることは無駄なことかもしれません。

多くの人が情報として共有するためには、客観的な判断ができる数字が必要なことも分かります。

すぐに答えを要求し、目先の利益を優先させる姿勢も悪いとは言い切れません。

今私がやっていることは、そういう意味ではまったく無駄なことが多く、遠回りなことばかりなのかもしれません。

生きて行くためには働かなくてはなりません、お金が必要です。

そのための手段としての仕事であれば、できるだけ無駄を省き効率が優先されることは当然のことかもしれません。

中には人として許されない行為によって、それを得ようという人間まで存在します。

私もまだまだ生きていかなければならないのでしょう。

子供たちや孫の成長が、何よりも楽しみな平凡な日常を守っていかなければなりません。

だからこそ今の自分にできることを精一杯やっていきたいと思っています。

今日は、更新を期待して読んでいただいた方には申し訳ありませんが、具体的になんの参考になる記述もありません。

こんな平凡な人間でも、一生懸命頑張ってきたことで、微力ではありますが、誰かの役に立てる何かを身に付けることができました。

それをどういう形で発揮していきたいのか、どの島に泳ぎ着いて何をやりたいのか、もう少し浮かんだままでいたいのか、本当に自分が進んで行きたい方向はどっちなのか、自問自答が続いています。
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Re: 人が見ている世界
岩田さん
何度も送っていただいていたのに確認できず申し訳ありませんでした。
何が悪かったのか、迷惑ホルダーみたいなところに分類されていました。
さて、近況報告ありがとうございます。
老人の方々の転倒予防や、視力に問題がある方々のバランス保持のトレーニングに、私のアイデアが生かされたようで良かったです。
研究熱心な岩田さんのことですから、私のちょっとしたアイデアを現場で膨らませて、患者さんのためにいろいろなアイデアが浮かんでいくのでしょうね。
これこそ私が伝えている、枝葉のことではなく根っこの掘り方に気づいてくれたということだと思います。
職場の後輩だけではなく、同じ理学療法士の方々にも情報を供給していただき、多くの方が岩田さんのアイデアで助けられるようになれば良いですね。
人間の体は本当によくできています、何かを失えば何かでカバーしようとする、それを的確に見つけてアドバイスできるよう、私も工夫していきたいと思います。
また色々教えてください。
  • 2015-03-28│10:03 |
  • 西本 直 URL│
  • [edit]
人が見ている世界
10期生 岩田です。
名古屋に帰ってきて、視覚を意識したバランストレーニングを続けています。
 両眼半側の視野が障害されている方が身体を見えていない方に何故傾けているのかと考え続けていました。見えない方の感覚を地面から取り入れるために、そちらにより荷重をかけているのではと当初考えていました。広島で、視覚によって平衡をとっているとアドバイスをいただき、何とかその人の状態を体験できないかと考えて、自分の持っているサングラスの片側を見えない状態にしてみました。その結果、体性感覚を重視して身体を傾けているわけではなく、視野を少しでも広げるために身体がその姿勢をとっていたのではないかという考えになりました。
 
 実際のリハビリでは鏡を見ていただいて、「やっぱり身体が傾いているねぇ」と患者様の身体を自ら修正していただきました。体重計にも載っていただき、左右の足の荷重差を確認。本人が感じるまっすぐと、現在の姿勢のずれを認識していただきました。
 
 そして苦手だった片脚立位姿勢では、西本塾のトレーニングで行った股関節に乗るイメージで行ったところ、骨盤、股関節の安定が良くなり安定して行えるようになりました。こちらからは、ピッチャーが片脚上げるところですよとお伝えすると「野球を久しくやってないけど懐かしいねぇ」と楽しみながらトレーニングを行うことができました。
いままでよりより深くバランス保持について考えることができました。高齢の方は白内障などで視力が弱い方もいますが、目で見て世界を捉える重要さを痛感しております。



  • 2015-03-15│16:07 |
  • 岩田 淳 URL│
  • [edit]

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プロフィール

Author:西本 直
1993年、Jリーグサンフレッチェ広島を皮切りに、社会人野球三菱重工広島・協和発酵・ヴィッセル神戸・川崎フロンターレ、そして広島カープ佐々岡真司投手など、プロアマ問わず競技レベルのスポーツ選手から一般の方まで、トレーニングやメンテナンスの指導を行ってきました。
その経験と知識の蓄積を「西本理論」としてまとめ、一人でも多くの方に実践していただくことが、これからの私の使命であると信じ、このブログから発信していきます。
私の理論はスポーツ選手のみを対象としたものではなく、ビジネスマンや家庭の主婦まで老若男女すべてに当てはまる不変のものです。
指導や講演のご依頼も受け付けています。
実名でツイッターも書いていますので、チェックしてみてください。
また、2013年9月9日にConditioning Studio 操をオープンしました。こちらもご覧ください。
また、遠隔地にお住まいの方を対象とした動き分析とアドバイスを行っています。
詳細は「スタジオ操」のホームページ内の「遠隔サポート」をご覧ください。
西本塾を深める会を9月10日(日)に開催を予定しています。
詳細はstudio操のホームページ内の「講習会情報」をご覧ください。

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