言葉の力

西本塾&深める会イン札幌に参加して頂いた皆さんから寄せられた感想を紹介する最終回です。

といっても日曜日の2日目を終え、昨日の水曜日には全員の方から感想を頂くことができました。

西本塾を始めた当初は、一週間以内に感想を送って頂くところまでが西本塾ですと、半ば強制的なお願いをしていました。

それがこの人はどんなに頼んでも、おそらく何も書いてくれないだろうなという人がいて、そんな人にまで無理やりお願いするなら、書きたいことがあったら書いてくださいという言い方に変えました。

ところが、書いていただけないどころか、日曜日の夜、帰りの新幹線の車中から、西本塾の興奮冷めやらずといったハイテンションで、言葉を綴って頂く人までいて、二日間真剣に向き合ったことを、しっかり受け止めていただいたことを実感できて、こちらも興奮するような熱い言葉を綴って頂く方がほとんどでした。

私のことを様々な媒体で紹介して頂いている、サッカー専門のスポーツライターで、現在Newspicks編集部のスポーツ担当をされている「木崎伸也」さんが、私のブログを評してこんなことを言ってくれたことがありました。

「今の世の中、すべてが薄っぺらくなって、イラストや写真また動画などの視覚に訴えたり、文章にしてもいかに短い言葉で伝えるかという流れの中で、そういうものをすべて廃し、文字だけを連ねて自分の考えを発信している私のブログが、多くの人に読まれていることに驚いている」、こんな内容だったと思います。

私はいつもブログを書き始めると、本来テーマにしようと思っていたことからどんどん離れて行ってしまうことがしばしばです。

それはこのブログが、誰かに教えたり説明したりすることを目的としていないからです。

文体がそういう風になることもありますが、基本は自分の頭の中に浮かんだものを、言葉にして残しておきたいと思って書いています。

自分の頭の中にあることでも、それを完璧に言葉にすることはできません。

本当に文章を書くというのは難しいと思います。

こうして皆さんからいただく文章を読ませていただいて、どれだけの思いを込めて書いていただいたのかを想いながら、感謝の言葉しかありません。

参加申し込みの受講動機でもそうですが、文章がうまいとか下手とか、得意だとか苦手だとかいう問題ではなく、あくまでも気持ちを伝える手段でしかないと思うのです。

3人の方からいただいた文章心して読ませて頂きます。

西本先生、今回参加された皆さん、お疲れ様でした。
去年の札幌開催につづいて参加した中村です。
今年は1日だけの参加となってしまったのですが、懇親会までも含めて本当にあっという間に時間が過ぎていきました。
今回の西本塾では伝える力の重要性を再認識しました。理論の説明もそうですが、実技での動きの説明や、ドリルの引き出しの多さに、改めて自分ももっと説明をするときの言葉等を考えなくてはと思いました。
昼休みに、特別に時間をとっていただき、アイドリングの動き、走り方を指導してもらうという贅沢な時間がありましたが、その時に教わったことを忘れないように、土台からしっかりと復習していきたいと思います。
家でアイドリングの動きを復習していたら、息子が近寄ってきて、パパ、それなんの踊り?とか言って興味をもってくれて、見よう見まねで一緒にやってくれてたのは嬉しかったです。
息子の運動会で、活躍できたという報告ができるように頑張りたいと思います(笑)
肩の痛みの件ですが、昨日たまたま仕事が休みになったので、諏訪さんに診ていただきました。
前にも数回みてもらっていたのですが、今回の西本塾を受けて、諏訪さんの治療が変わったなと感じることができました。
前よりも、更に全身の連動を意識して、言葉もいろいろと考えて前よりもわかりやすい表現をこころがけている感じがよく伝わってきました。
西本塾で教わったことで今まで気が付かなかったことまで見えるようになったせいか最後はもうちょっとやりたいことがあるけど時間が足りないっていうような感じになってしまいましたが(笑)
参加できなかった2日目もきっと皆さん、充実した1日を過ごされたんだろうなあと感じることができました。
今回ご一緒させて頂いた皆さん、1日だけでしたが、とても楽しく過ごすことができました。ありがとうございました。
札幌にいるメンバーでもまたいろいろとつながりを持っていければと思ってますので、今後ともよろしくお願いします。
また、最後になりますが、今回も札幌開催の企画、実行をしてくださった諏訪さん、小林さん、そして、わざわざ北海道まで来てくださった西本先生、本当にありがとうございました。


中村さん、昨年に続いて参加していただきありがとうございました。

職業欄に麻酔科の医師と書かれていて、私のどこに興味を持っていただいたのかと不思議に思いましたが、お会いして色々なお話をさせて頂き、こういう形で私がお役に立つこともあるのかと嬉しくなりました。

今回も1日だけでもと参加して頂き、前日もゴルフの後の遅い時間に、諏訪さんと反省会をしているところまでわざわざ足を運んでいただき、深夜までお付き合いいただいたり、すでに旧知の間柄のような関係になりましたね。

諏訪さんの施術が、今回の深める会でさらに変化したことも報告いただき、こちらもありがとうございます。

今回は全員が札幌市内の方ということで、まさにアットホームな雰囲気で私を迎えていただき、年に一度と言わず二度でも三度でも足を運びたいという気持ちになりました。

日々の診療、そしてお父さんとして、子供さんの前でかっこいいパパを見せられるよう、西本走りに磨きをかけてください。

札幌での西本塾に参加させていただいた竹中です。
2日間、濃密な時間を過ごすことができました。
ありがとうございました。
友人から聞いてブログを読みはじめ、受けてみたいと思ったら、札幌での開催があり、拠点はどこなんだろうと思ったら、実家のある広島、しかも、ちょうど帰省する予定もある。
となれば、西本塾を受ける前に一度体感してみたいと思い、施術を受けに行かせてもらってから2ヶ月、あっという間に西本塾が終わってしまいました。
ブログを読んだだけで、全てがわかるはずがない西本理論。
1時間の施術を受けただけではもちろん全てがわかるわけでもないし、逆に一回受けて、全てがわかるほど薄っぺらいものなら西本塾にも参加はしていません。
1日目の実技を交えて、なぜ伸筋を広背筋を使うことが大事なのか、伝え方で理解度がグッと上がりました。
歩く・走るの本当の意味、ブログを読んで想像して自分で走ってはみましたが、やはり違う。
実際にやってみたときのあの感覚が自然になるようドリルを続けて、ちゃんと次に伝えていけるように頭と体に染み込ませます。
2日目のからだほわっと、操体法とオクタントトレーニングでは、枝葉ではないとおっしゃるのに枝葉の先の花の部分まで見せていただき、とても勉強になりました。
あれだけ魅せていただけると、じっとしていられないです。
誰かのためにって思ってしまいます。
大事なのは技術ではなくそれを扱う側の意識の持ち方、考え方、相手への思い。
広島でお会いした時に、先生がおっしゃっていた、「私は、小林さん、諏訪さんのために札幌に行くんです。」 先生のお人柄を感じた言葉でした。
私はただ便乗させていただいた一人ですから、もっともっと根を掘り下げていきます。
この2日間は西本先生の言葉の力、言葉から伝わる思いを感じることができました。
時間の都合上、エピソードがあまりなかったのは残念でしたが、次の楽しみにしておきます。
やはり先に施術を受けに行って良かったです。
まだ、こいつは何もわかってないってお思いかもしれませんが、また参加しますので、今後ともご指導よろしくお願いします。
2日間ありがとうございました。
すべての準備をしていただいた諏訪さん、小林さん、ありがとうございました。
一緒に参加された塾生の皆さん、今回お会い出来て良かったです。
これからも一緒に西本理論を深めていけたらと思いますので、
よろしくお願いします。
竹中友浩


広島出身ということで事前に施術を受けにきていただいた際にも、厳しい言葉をかけたと思いますが、めげずに参加して頂きありがとうございました。

同じ施術者の立場として、目の前の患者さんに対して妥協は許されません、そういう部分の姿勢をもう一度見直すきっかけになっていただければと思います。

思いは十分に伝わってきました、2日間のことをぜひこれから形にして欲しいと思います。

西本先生
この度は札幌までお越しいただきありがとうございました。
今回西本塾と深める会を同時に行うという初めての試みの中、初日のみの参加者も納得きるような配慮と、二日目には施術者の誰もが聞きたくなるような内容まで教えていただいたこと、このような全ての参加者に満足してもらうためには相当な準備とそれを実行できる自信がなければできないことだと感じました。
その二日間だけでも相当な負担になるにも関わらず、ゴルフのラウンドまでお付き合いいただき、私の課題である飛距離アップのためにラウンドレッスンとしていただいたこと、私にとって夢のような時間でした。
西本先生とラウンドをご一緒させていただいた日は、車での移動時間やラウンド前の練習時間、ラウンド後のお風呂、食事の時間と、ほぼ一日中、体の仕組みや伸筋の重要性、どこを意識して体を動かしていくかをわかりやすい言葉で伝えていただき、それを実際に西本先生が見せてくれるというまさに西本塾そのものでした。
西本先生が練習場やラウンド中に説明をしながらボールを打っていく様子は、私はもちろんですが周りのゴルファーも「アッと」思っていた表情をされていましたよね。あのインパクト音の力強さ、弾道の強さと高さ、狙い通りの球筋、全てにおいて別次元のレベルでした。
私もいつか西本先生のようにゴルファーの悩みを一緒に考え、正しい体の動きを伝えられるようになりたいと思っております。全てにおいて不足だらけですが、まずは西本先生のアドバイス通りにスイングできるように練習に励みます。
私はゴルフの飛距離アップの他にも課題が2つありました。
1つは走り方です。前回の受講した際に「動きが違う!」と西本先生にお声をかけていただき、さらに走りの動画を見せていただいたときの自分の姿にショックを受けてから、もう一度基本を学び、走り方を自分の身体で実践していこうと思いました。そこでせっかくならマラソンレースという目標も定め、タイムもさることながら「いかにイメージ通りに走りとおすことができるか」を最大の目標として練習しておりました。
先月に初のフルマラソンに出場し、なんとか目標タイムの4時間を切ることができましたが、35キロ地点より伸筋優位で走るイメージができなくなり、屈筋の力を借りてゴールするという何とも心残りなレースになってしまいました。
練習以上のレースペースで走ったことも理由の一つでしたが、まだまだ私の走り方には課題があると前向きに考えて今回の西本塾でアドバイスをいただければと思っておりました。
西本先生からのアドバイスで一番心に残っているのは、ゴルフのラウンド前にお話していただいた「引き算の原理」です。上手くいかないときには現状を変えずに何かを追加しようという「足し算の原理」で修正しようと考えておりましたが、それでは本当に正しいものが何なのかが分かりにくくなってしまっていたと思い知らされました。
「速く走ろうと思ったら、目線はどこに行きますか?」このことを常に頭の中に置いて、来月のレースに望みます。
もう1つは操体法です。およそ1年半、教えていただいたことを頭に入れて施術してきましたが、患者さんに満足していただくところまで持っていけないケースがありました。共通するところとして上半身に症状を持つ方に多かったように感じていました。
2日目の施術中心の会では、西本先生に直接施術をさせていただける機会に恵まれ、本当に手とり足とり指導していただけたことが貴重な経験になりました。その際に声掛けの重要性や言葉の選び方を指導していただき、同じような施術をしたつもりでも、施術者側の想いが患者さんに正しく伝わらなければ良い結果が生まれないことを学ばせていただきました。
また症状のある部分にとらわれ過ぎていたことも気付かせていただきましたので、上半身の症状がある場合も部分にとらわれずに、より遠くにある足にまで意識を持ってもらえるような声掛けをしていけるように施術していきます。
課題に対する明確なアドバイスをたくさんいただけたおかげで、これからの人生が楽しみでなりません。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
今後は自分の体で走り方やゴルフスイングを基本に忠実に取り組みながら、からだほわっとや操体法をする際に今まで以上に患者さんへ分かりやすい言葉で伝えることが大事だと感じております。
また西本先生を札幌に来ていただけるように、そして北海道在住の方々に正しい西本理論を広めていけるように、札幌の西本塾生と交流を深めながら恐れずに行動していきたいと思います。
強行日程の中、私のゴルフ仲間も含めて全ての参加者(ニドムのキャディさんもですね)が大満足の内容にしていただき本当にありがとうございました。
またこの場をお借りしまして、たくさんの備品を準備していただいた小林さん、そして会場の設営や撤去作業までお手伝いいただいた参加者の皆様、本当にありがとうございました。今後とも西本理論を学んだ仲間として共に深めていきましょう!
以上が札幌開催に対するコメントになります。
西本先生、今後ともよろしくお願いいたします。


諏訪さんとは4日間ほぼずっと一緒にいたように思います。

私はつまらない質問をされることがすごく嫌で、質問になっていないとか、何を聞いていたんだと声を荒げることさえありますが、諏訪さんとの会話は、私の頭の中にあることを素直に引き出してくれて、話をするのがとても楽しいです。

お会いするたびに理解度が深まり、質問の内容も変わってきます。

これは私の話を真剣に聞いて、自分の中で整理し体を動かし施術に活かすという、一連の流れがきちんとできている証拠だと思います。

復習もせず予習もせず、目の前にいる間だけ何かを吸収しようとしてもできるはずはありません。

今回一番伝えたかったことは、まさに諏訪さんが気付いてくれた「引き算の原理」とでも言うべき私の考え方です。

今に自分に足りないものは、今の動きに足りないものは、人間すべからくそうやって何かを加えようとします。

飛距離を伸ばすためには、疲れにくい走り方をするためには、そしてスピードを上げて早く走るためには、ここはどういう意識で使うことが目的に叶うのか、あそこはどうここはこう、そんなことを考えても人間の体は同時にたくさんの命令を受け取ってはくれません。

「無理に使おうとしていた部分から意識を離し、目的とする動作だけを意識すると、体はどうやって動いてくれるんだろう」そんな気持ちで十分なのです。

ただそのための準備としてのドリルというか動きづくりのトレーニングは必要ですが。

今回色々な話をして、きっとたくさんのヒントを見つけていただけたことと思います。

次にお会いでき日がとても楽しみです。

四日間本当にお世話になりました。
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プロフィール

Author:西本 直
1993年、Jリーグサンフレッチェ広島を皮切りに、社会人野球三菱重工広島・協和発酵・ヴィッセル神戸・川崎フロンターレ、そして広島カープ佐々岡真司投手など、プロアマ問わず競技レベルのスポーツ選手から一般の方まで、トレーニングやメンテナンスの指導を行ってきました。
その経験と知識の蓄積を「西本理論」としてまとめ、一人でも多くの方に実践していただくことが、これからの私の使命であると信じ、このブログから発信していきます。
私の理論はスポーツ選手のみを対象としたものではなく、ビジネスマンや家庭の主婦まで老若男女すべてに当てはまる不変のものです。
指導や講演のご依頼も受け付けています。
実名でツイッターも書いていますので、チェックしてみてください。
また、2013年9月9日にConditioning Studio 操をオープンしました。こちらもご覧ください。
また、遠隔地にお住まいの方を対象とした動き分析とアドバイスを行っています。
詳細は「スタジオ操」のホームページ内の「遠隔サポート」をご覧ください。
西本塾を深める会を9月10日(日)に開催を予定しています。
詳細はstudio操のホームページ内の「講習会情報」をご覧ください。

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