西本塾感想、本気を感じる人

既に100人以上の方が西本塾に参加してくださいました。

その一人一人に真剣に語りかけ、一つでも役に立てる何かを持ち帰ってもらうことと、枝葉の技術ではない、私が本当に伝えたいことを必死になって語りかけてきたつもりです。

年齢も仕事も、参加する目的も、皆さん違うことは当然ですが、だからこそ私が本当に伝えなければならないことは、分かるとか分からないとかいう以前の問題として、とにかく「そういうことなんだ」と、実際に聞いて見て感じて欲しいと思ってきました。

加えて参加者の受講動機に沿って、より身近なテーマで話しかけたりする工夫もしています。

そんな中でも、こちらを本気にさせてくれる方と、そうでもない方の差はやはり出てきます。

私が話しかける言葉も内容も、本気の人に向けられることは当然です。

私に人を見る目があるのかは疑問ですが、受講動機の文章と初対面の印象から、ある程度はその方のことを判断できると思っています。

私から見て大きな期待を抱かせてくれる人、少しピントがずれていると感じる人と様々ですが、人のことを言えるほどの人間でもなく、類は友を呼ぶと集まってきてくれた人たちだからこそ、もっとこういう考えに変わってくれれば良いのにと、思うことの方が多いように思います。

今日感想を紹介する内田さんは、正直少しピントが外れ気味の人かなという印象から始まりました。

今回西本塾に連続して参加してくれましたが、深める会と間違えて申し込んだとばかり思って確認のメールをしたら、思わぬ言葉が返ってきました。

深める会に参加する前に、もう一度西本塾を受講したいというのです。

1回受講したことで、これは一度では理解できない、それこそ何度でも参加して、西本理論の本質に迫りたい、そんな意味の言葉が綴られていました。

私自身、毎週土曜日3か月間に渡って行われていた、渡辺栄三先生の操体法講習会を何度続けて受講したことでしょう、分かったとか理解できたなどというレベルには、それこそ一生かかっても届かないと思いました。

ならば何を求めて通い続けたのか、それはたった一つ「渡辺栄三先生の人柄を感じたい」、抽象的すぎるかもしれませんが、操体法がどうのこうのではなく、10歳年上の渡辺栄三という人間に近づきたい、ただそれだけでした。

今の私にそんな人をひきつけるような人間力があるとは思えません、ただこれまで培ってきたことを「西本理論」ということばでまとめ、それを必要としている人に伝えることをしています。

その思いが伝わったというか、感じてくれたというか、私がどういう思いで皆さんに語りかけているのかを、続けて参加してくれた人だからこそ感じてくれた何かを言葉にしていただきました。

とても有難いと思います。

来月の深める会にも申し込んでいただきました、それぞれ事情があってなかなか参加できないとは思いますが、こういう人にはただ本気でという気持ちの部分以上に、伝え方を工夫し、さらに深めていただかなくてはなりません。

年齢を重ね経験を積み、やっと分かってきたこといまだに分からないこと、その答えを見つけかけている内田さんを応援しなければなりません。

分かったような気になった時点で成長はありません、自分の未熟さをさておき、相手のせいにしてしまっては何の進歩もありません。

自分の言葉が届かないのではなく、自分の言葉が聞こえていないのです。

まずは謙虚になって、自分を見直し、自分を磨いていく以外に他人に振り向いてもらう方法はありません。

相手は変えられませんが、自分は変われます、相手が変わってきたと感じた時、自分も少しは成長したかなと思えばいいのです。

もっともっと自分磨きに力を入れて、私の言葉が届く人を一人でも増やしていきたいと思います。

内田さんからの感想をお読みください。

体調がすぐれないなか、西本先生、奥様、2日間本当にありがとうございました。
声が届きにくいからこそ、より集中して授業を受けることができました。

14期生の森山さん、寺尾さん、馬場さん、藤井さん一緒に学べて身体を動かして本当に楽しかったです。

初日の9時から二日目の18時まで本当に多くのことを学ばせて頂いたと、帰りの新幹線から先ほどまでレジュメやノートを見ながら振り返っています。

ブログを読み、言葉の意味を考え、先生の話を聞くことができ、実際に先生が動きで見せてくださり、その動きに説明の言葉がつき、実際にやってみると動けない出来ていないことばかりでしたが、分かっていなかったことが分かった ということが勉強になりました。

走りに関しても、小結節で引くことを考える過ぎると股関節が屈曲し膝が出てしまい、さんざんおっしゃってた股関節と肩甲骨の連動がうまくいきませんでしたので、もっと滑らかに連動できるよう練習していきたいと思います。

また、ボールの奪い合いの時、センサーである手にも力が入り上体が起きず、背中が使えなかったことに痛感させられました。

どうしても今までの癖が強く体に染みついているので、西本塾で学んだことの練習もですが、日常の生活習慣から広背筋を意識した動きをしていきたいと思います。

またわずかな時間でしたが、西本先生と奥様がからだほわっとの練習台になってくださり、その 場でアドバイスや手直しを
していただけたのは、申し訳ありませんでしたがほかの受講生の皆さんよりも有難かったです。
そして何より、からだほわっとのフルバージョンをさりげないようで、実は用意して下さっていた西本先生のお気遣いに感謝いたします。

そういった何気ないように感じられる所にも気配りをされ、ち密な心遣いが言葉遣いの差として現れわれているのだと思いました。

操体法の練習でも、抵抗、頑張って、力を抜くといった言葉を並べてしまった私に対して先生は、「支えます、もう少しもうちょっとかな、そうそう、うまいうまい」、といったリラックス出来る言葉を並べられておられました。
先生から「言葉の修行」「言葉の訓練」と言った宿題を頂けた のでこちらも日常生活から意識していきたいと思います。

やはりでしたが、再度西本塾に参加して良かったです。
今後も深める会にも参加させて頂き、継続して西本理論を勉強していきたいと思います。
ありがとうございました。
引き続き、今後もよろしくお願いします!

12期生、14期生 内田雅倫
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プロフィール

Author:西本 直
1993年、Jリーグサンフレッチェ広島を皮切りに、社会人野球三菱重工広島・協和発酵・ヴィッセル神戸・川崎フロンターレ、そして広島カープ佐々岡真司投手など、プロアマ問わず競技レベルのスポーツ選手から一般の方まで、トレーニングやメンテナンスの指導を行ってきました。
その経験と知識の蓄積を「西本理論」としてまとめ、一人でも多くの方に実践していただくことが、これからの私の使命であると信じ、このブログから発信していきます。
私の理論はスポーツ選手のみを対象としたものではなく、ビジネスマンや家庭の主婦まで老若男女すべてに当てはまる不変のものです。
指導や講演のご依頼も受け付けています。
実名でツイッターも書いていますので、チェックしてみてください。
また、2013年9月9日にConditioning Studio 操をオープンしました。
また、遠隔地にお住まいの方を対象とした動き分析とアドバイスを行っています。
詳細は「スタジオ操」のホームページ内の「遠隔サポート」をご覧ください。
「第25回西本塾」を11月18・19日の土日に開催を予定しています。
詳細はStudio操ホームページ内の「講習会情報」をご覧ください
尚、深める会も12月10日に予定しています。

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