リハビリに対する心構え

まずは西本塾参加者からの感想です。

清水さんは、鳥取県の米子市で高校の先生として、軟式テニスを指導している29歳の青年です。

 私は西本塾に参加させていただき、最後にも言わせて頂いたのですが、世間一般で言われる「頑張る」ということが最も自分の体の使い方を下手にしているのだ、と感じさせて頂きました。
その時も、引き合いに出させて頂きましたが、私の理想の選手像は、ロナウジーニョです。

 ソフトテニスに、選手として指導者として、16年間関わり続けていますが、競技は違えど、あのように「笑顔」で質の高いプレーを出来るってどういうことだと、大学の頃から考え、自分の身体を使って様々に試してきました。

 初日の座学から二日目の走る練習の時も、いわば自分の中で知らず知らずの内に「頑張る」が顔を出していたのかもしれません。

 最初、室内で動いていたとき、外で走り始めたとき、今思うと、自分は「頑張って」いたなぁ、と。

 それでも、あの一時間半、外で西本先生や16期のみなさんと走り、西本先生にも多くのアドバイスをもらい、これまでの人生で感じた事のない楽な走りを体感することができました。

 最初に、西本先生に褒めてもらえた走りができたときは、スピード感というより、自分が動くと確実にぶつかる空気の壁というのでしょうか、その空気の壁の間をすり抜けていっているんじゃないかと思うような感じがしました。

 足が楽、というのに加え、上半身に空圧を受けて走っていたんだろうか、と思うくらい、上半身も楽に感じていました。

 次の講習に使うということで、アイドリング状態から右後ろ、左後ろに動く姿を撮って頂きましたが、今までもあの動きを生徒に見せ、指導していましたが、生徒が同じ動きを出来たことはありませんでした。ようやく、言葉で伝えられそうです。

 何より、西本先生に大きなものをもらったと感じていることがあります。

 西本先生と北海道札幌の高校のソフトテニスの顧問、早川先生のつながり、ということだけで、オクタントトレーニングを私がみなさんの前で受けさせていただくことになりました。

 もしも、これを受けさせてもらっていなければ、と考えると正直、理論だけしか分からず、身体がどう動いてどう感じているか、をはっきりと理解できずに帰ることになったのではと、思っています。

 オクタントトレーニングに取り掛かったときも、また私の「頑張る」が顔出し、屈筋の動きになっていました。

 あの時、みなさんの前で上手くできない自分の脳裏に突然現れたのが、ロナウジーニョでした。

 それこそ、目から鱗の状態で、大学から選手として、指導者として追いかけ続けた彼のプレーの姿が、西本先生から二日間教わったことブログに書かれていたことにより、点が線となり、感覚となり、形になり、オクタントトレーニングの最中どんどんつながっていっていました。

 世間一般の「頑張る」ことの弊害は、ブログ等から教えて頂いていました。

 今回、この感想を書かせていただく中で、私なりに、こうなのかな?と思ったのは、「頑張る」姿の対極にあるものが、「笑顔で楽しく」という姿であって、「頑張っていない」という姿が「頑張る」の対極ではないということかなということです。文字にしてみると、「楽しい」と「楽(らく)」は同じ漢字で出来ています。

 これを眺めていると昔の人のしていた身体の動きが、今の「頑張る」動きではなかったんだなと、西本塾の中でも着物を着ていたころの走りの例がより一層、確かに、と感じてきました。 

 逆説的ですが、確かに背筋が伸びている、猫背になっていない、広背筋が使われているという人に、「楽しくない」「暗い」というイメージは抱いたことはありません。西本理論を、スポーツの世界だけに捉えていた自分が、この感想を書かせていただきながら、また西本先生に新たな気付きを与えて頂きました。西本理論は、「楽しく」「楽して」生きる理論だなぁと感じました。

 二日間というとても短く、とんでもなく濃い時間を過ごさせてもらった西本先生、奥様、そして、偶然なのか、必然なのか共に学び合った16期生の皆さまのおかげで、多くの学びをすることが出来ました。

 今後とも、この縁を大切に、西本理論をより深めていきたいなと思います。そして、西本先生の思いを、西本理論を、自分を介して少しでも伝えていきたいと思います。

 声を大にして、西本理論を叫ぶと、まだまだうさん臭い顔をされ、ボールを打ってなんぼ、という指導者が周りに多いのも事実ですが、少しずつ少しずつ現状を変えていけるように生徒を指導していきたいと思います。

 そして、鳥取の地で大きい花を咲かせて、西本先生を始め、16期の皆さま、西本塾をこれまで受けられた方々、そして、自分の気付きのチャンスを頂いた、札幌のの早川先生に、見て頂くために、再び進んでいきたいと思います。

追伸

 西本塾から帰った翌日、冷蔵庫から冷えに冷えた新品の瓶詰めのジャムを出しました。
 目が醒め切らない内に開けようとしていたところ、なかなか蓋が回らず諦めかけていたとき、屈筋を使っている自分に気付きました。
 広背筋、背骨を意識して、それこそ笑顔で回すと、とても簡単に開き、朝一番で「おお!」という言葉が漏れてしまいました。
 ソフトテニス部の生徒たちに少しずつ理論を伝えていっている最中ですが、生徒自身も変化に気付いたりしているようで、自分でブログを見たりして、質問をしてくるようになりました。
 その生徒のポジティブな反応にも、「おお!」という感じです。更には、ソフトテニス部の生徒から伝え聞いた野球部やサッカー部の生徒も教えて下さいと言い始めています。

 西本理論をもっともっと広めていかなければ、と思っています。そして、指導すればするほど、分からない部分も出てくると思います。また自分の中で課題と時間を見つけて、西本先生の下に行かせて頂きたいと思います。

 乱文雑文申し訳ありません。これだけ書いてもおそらく、二日間のことは表現しきれていないと思います。
 多くの気付きを与えてくれた、第16期西本塾という場のすべてに感謝申し上げます。
 ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

 西本塾第16期生  清水 佳祐

私のやっていたことを、一番最初にこれだと声高に叫んでくれたのが、当時北海道名寄農業高校のソフトテニス部を指導されていた早川先生です。

Jリーグ2年目、ほとんど休みなく働いていた私ですが、前期の優勝の後、数日の休みが与えられた時に、その数日をどう使うかと考え、何度も連絡を取って私の指導を生徒たちに受けさせたいと熱く語ってくれたあの人の所に行こうという気持ちになりました。

普通に考えれば、何でそこまでしなければならないの、ということですが、人が人を動かすというのはこういうことなのだと思います。

データや数字ばかりが尊重され、気持ちや感覚の部分に対しては、評価のしようがないと言われることが多いですが、まったく逆のメンタルトレーニングがもてはやされていることに、私は違和感を感じています。

計算ずくではなく、本気と本気のぶつかり合い以外に、突き抜けた何かに到達する道はないと思います。

もちろんそこには緻密な計算や、自信をもった理論があってのことですが。

そんな思い出があって、今回の清水さんからの申し込みに、懐かしさと、やはり競技に関係なく私の考え方は必要とされているのだと嬉しくなりました。

これまでとにかく歯を食いしばって、数の練習をこなしてきたからこそ、私の言葉に感じるものがあったのだと思います。

清水さんの文面から多くの気づきがあると思います、二日間何を感じ、これからどう活かそうとしてくれたいるのか、読んでくれている皆さんにも感じて欲しいと思います。

他の部活の生徒も興味を持ってくれているとのこと、しっかり伝えてください、そして彼らにこそ、このブログを読んでほしいと思います。

さて今日の本題ですが、リハビリに取り組む選手と私の考え方を書いておきます。

例えば、後十字靭帯の不全損傷で、全治3週間という診断が下されたとします。

全治というのは、人間の組織として完全に修復されたという意味ではなく、日常生活レベルの動きに支障がない状態に戻るのにこれくらいの期間を要すると思った方がいいと思います。

対象がスポーツ選手、それもトップレベルの選手であれば、そこから選手としての総合的な体力や、専門的な動きを作り直さなければなりませんし、元のレベルのパフォーマンスをチームの一員として安定して発揮し続けるための持久力や、何より指導者やチームメートの信頼を回復して初めて「完全復帰」という言葉を使うことができるのです。

人間の体の細胞の修復能力を考えても、当たり前ですが3週間で完全復帰できるような故障などあるはずがありません。

それをいかに確実に早く完全復帰させるかというのが、スポーツ選手に関わる現場のトレーナーの腕の見せ所となるのです。

それを診断された内容を基準として、何日間は安定固定、そこからはまさに教科書通りの内容で当たり前のリハビリをするのであれば、チーム専属のトレーナーでなくても、現在専門学校で勉強中というレベルでも、十分対応できる程度のことです。

選手生命までも左右しかねない大きなケガをした選手が、一日も早く確実な完全復帰を願い、その過程を一緒に歩んでくれるはずのトレーナーが、どんな知識と経験と、さらには自分に対する思い入れを持って指導をしてくれる相手であるかということは、最も大きな問題ではないでしょうか。

限られた人数で、多くの選手を相手にしていることは確かです、全員に平等に接することも不可能です。

それでもケガをしてしまった選手が少しでも安心してリハビリに取り組める環境を作ってあげられることは出来ると思います。

20年前、ある選手が足関節の脱臼骨折という重傷を負いました、先日行われたCWCの試合で起きた中国選手の足首のケガと同じような状況です。

どんな大ケガをしても、受傷した患部以外は元気なのですから、たとえ入院中であっても上半身を鍛えることは出来ますし、反対側の足を鍛えることも可能です。

そこまですることはないというかもしれませんが、毎日病室で天井を眺める生活の中で、ほんの数分でも自分がスポーツ選手であることを取り戻せる時間は必要だと思います。

さらには体を動かすことで血行を改善し、患部に送る血流を活発にすることは、組織の回復を図る上でも有効であることは当然のことです。

当然退院すれば、復帰に向かってのトレーニングは激しさを増していきました。

やれることはたくさんあるのです、患部の状態だけを基準にして行うリハビリは、申し訳ないですが一般の方を対象としたものでしかないのです。

後十字靭帯の不全損傷、教科書的には2週間すれば軽いジョギングが始められるのかもしれません。

装具をつけているとはいえ、日常生活では普通に歩いていますが、それでもいきなり走っていいと言われた選手はどうすればいいのでしょうか。

私なら、ケガ自体の詳しい説明と体の状況をできる限り選手と話をして共通認識を持ち、走るという行為の前に、膝関節の可動域の改善や、動き自体の違和感を軽減させるための施術をおこないます。

さらには、ここが決め手となりますが、後十字靭帯は踵をお尻の方へ引き付ける、膝を曲げる際に、関節の安定させてくれるのが仕事ですから、その方向への動きには不安があるはずです。

しかし、逆に膝を伸ばす動きに関与する、前十字靭帯に問題がなかったとすれば、まずは膝関節の伸展動作を行わせることで、後十字靭帯へもストレスなく動きを思い出させるという考えのもとに抵抗運動をさせていきます。

ここをスタートに、歩行にスムーズさが感じられて初めて、移動と着地による衝撃を伴うジョギングではなく、まずはトレッドミルを使って、衝撃を受けない状態で、歩行のスピードを調整することで、膝関節が動きを取り戻すきっかけを作っていきます。

スピードとトレッドミルに傾斜をつける機能が付いていれば、それを変化させることで、軽いジョギングとは比べ物にならない効果を得ることができます。

選手も不安なく、足を動かし心拍数を上げることができます。

私はこの段階を重視していました。

それが、2週間まったくな何の指示もなく、自分でまったく何もしていなかった選手が、一緒について走ってくれるのならまだしも、今日から走っていいよ、の一言で済ますというのは、私から見れば有り得ないことです。

何年何十年同じ仕事をして、社会的にはそれなりの立場になっていったとしても、教科書的な対応から離れることができず、選手のために少しでも良い方法はないかと工夫し続けていなければ、ただ歳を取っただけの人間になってしまします。

話が少し具体的すぎて、特定の組織や人物の話をしているようですが、そういう部分も含めて、組織に属している人間たちが、総じてこうなってしまっていると言いたいのです。

反論があるでしょうが、現実に指導に満足している選手は少ないのが現実です、そのことに気づいていないのか、気づこうとしない人間が多いのが現実です。

スポーツ医学はこんなに進みました、トレーナーも国家資格のようなものまでできて、みんな必死にそれを取得するために努力しています、20年間で、その資格の取得者はどれくらいになったのでしょう。

ならば、こんなことでスポーツを離れなければならなくなったのかというような、かわいそうな選手は、トレーナーの増加と反比例するように減っていなければならないはずです。

現実はそうなっていません。

資格のための勉強、組織に入るための資格、そしてそこに居続けることが目的となってしまったようなサラリーマン化したトレーナーと呼ばれている人間たち。

本当に誰かの役に立つ技術や知識、それには何にもましてこの人ならと思わせる人間力、私が本当に伝えなければならないことを伝える対象は、そういう人間力を持った人なのです。

だから枝葉の先の花にばかり気持ちが向いていると感じる人を見て、違うなと思ってしまうのです。

リハビリに限らず、通常のトレーニングも同じです、なぜどうしてのないトレーニングなど意味がありません。

せっかく身に付けた知識や技術も、この人間のためならと思わせてくれなければ、こちらも力を十分に発揮することは出来ません、人間どうしのやることです、ここが一番難しいですね。

今回の西本塾に初めて参加してくれた6人のうち3人から感想が届きました。

感想を送ってもらうことを強制してはいません、しかし、二日間の学びと、それがそれぞれの環境の中でどう活かされたか、また活かせそうか、思いの強さが文章になって届いたことで、コメント欄ではなく久しぶりに記事として紹介しています。

私が伝えられるものは限られていますが、そこに私の熱さが加わらなければ、ただの言葉として通り過ぎてしまうかもしれません。

伝える相手の熱さが私を熱くしていることも確かです、そうでない人にはただの言葉としてしか届いていないのかもしれません。

一人でも多くの人が、この人と出会ってよかったと思ってもらえる人間を育てて行きたいと思いますし、また自分もそうなりたいと思います。

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Re: 個人指導を受けて
松出君
さっそく感想を送ってくれてありがとう。

私の存在を知ってくれたのが10月中旬と聞いて驚きました。
その一か月後には、個人指導を受けたいと電話をしてくれたことになり、その行動力に驚かされました。

プロスポーツ選手ではなく、大学のラクロス部の選手として、少しでもうまくなりたいという純粋な気持ちから、私のブログの内容に興味を持ってくれたことがスタートだったそうですが、同じ気持ちの人は他にもたくさんいるはずです。

ラクロスという競技が、学生スポーツからプロへと続いているわけでもなく、本当に自分の探究心からの行動だということで、どんな学生が来るのかと楽しみにしていました。

西本塾の第1回参加者の中にも、松出君と同じ大学の先生が参加してくれて驚きましたが、頭の良い人は違うなと、その方からも同じ印象を持ちました。

文武両道を絵にかいたような東大生、二日間真剣に学んでくれました。
最後の質問タイムでも言いましたが、既成概念の中で当たり前だと思っていたことが、実はそうではなかったということだらけだったと思います。

それをそのまま使って指導している人たちも、実際にその指導で動きが変わるのか、能力を向上させられるのか、ただ自分たちもそうやって教えられた、だから今それを教えている、もしそうだとしたら、未来永劫何も変わっていかないということです。

同じ目的を果たすための動きを、既成の指導どうりに動くことと、私が説明した体の仕組みに沿って動くやり方で動いたときに、どちらが良い結果を生むのか、答えはそれで出るのではないですか。

それ以前に、指導者が自分が伝えている動きを忠実に再現して見せてくれているかという問題もあります。
現実的に、言っていることとやっていることが違うという指導者はたくさんいるのです。

世の中を変えて行きましょう、正しいことは正しいのです。
松出君の頭脳と行動力で、ラクロスの世界を変えてください。

来シーズンのリーグ戦での活躍を期待しています。
指導を受けに来てくれてありがとう。
  • 2015-12-29│18:08 |
  • 西本 直 URL│
  • [edit]
個人指導を受けて
西本さん二日教えていただきありがとうございました。

短い時間でしたが、自分が今まで全く体を使っていなかったんだなというのが実感できました。

今まで考えたことないことばかりだったのでまだ整理がついていないのですが、明確に体の感覚として残っていることが二つあります。

一つは肩甲骨、背骨、骨盤を正しく使うことの重要性、二つ目はニュートラルな状態を作ることの重要性です。

一つ目について、この三つを正しく使うよう意識すると本当に手足がないような、鏡を見ると勝手に手足が動いていたというような状態になりました。

二つ目について、以前から色々な人に言われていたニュートラルな状態なのですが、初めて体感することができたと思います。ニュートラルな状態を意識すると楽だし、様々な動きを一つ一つ連続してできる感じがしました。

とまあ偉そうに書いてみたものの、今までの自分の動きと違いすぎてこの感覚を得ていることが信じられないというのが率直な感想です。

これから体を動かす中で、西本さんはこのことを言っていたのかと確認する作業を続けていこうと思います。

西本さんと話す中で、今までなんとなくこうあるべきなんじゃないかと感じていたことが肯定され、よくわかんないけど違う気がしていたことが明確に否定されて、ショックでしたが一気に視界が開けた気がします。今は自分の可能性にワクワクしています。

この二日間 で体が大きく変わったわけではありませんが、たくさんの変わるきっかけを与えて頂いきました。この機会を無駄にしないように努力していきます。二日間本当にありがとうございました。

  • 2015-12-29│17:44 |
  • 松出 URL│
  • [edit]
Re: 分からないことが分かる喜び
村松さん
感想をお届けいただきありがとうございます。

ご自分でもお気づきのように、まず頭で理解できなと先に進めないという人はたくさんいました。
いくら頭を真っ白な状態にして臨んでくださいとお願いしても、そうはいかないのが人間です。

しかし、自分の頭の中で整理して理解で来ることなど、たかが知れているとは思いませんか。
データを出せ数字で示せと、何でもかんでも理屈で割り切らないと済まない人たちが、本当にそれらを見ることで事の本質を理解できるのでしょうか。

それこそ、自分の持っている物差しの中で、分かったつもりになっているだけのような気がします。

今回の感想、「分からないということが分かった」これが一番素直な感想だと思います。
さらには「体が喜ぶという感覚」は、松村さんの心と身体に確実に認識されたと思います。

その感覚に数字が必要なのでしょうか。
私は人間として生まれ育った感覚を、何より大切にしてきました。

試合に勝ったから、良いプレーが出来たから喜ぶのではありません。
体を動かすという行為そのものが楽しいし嬉しいのです。

そういう感覚の延長線上に、スポーツがあるのではないでしょうか。

そんな指導をしてあげてください、それが出来る指導者になってください。
ご活躍をお祈りしています。
  • 2015-12-29│17:41 |
  • 西本 直 URL│
  • [edit]
分からないことが分かる喜び
西本先生、奥さま、そして共に学んだ第16期生のみなさん、
2日間ありがとうございました。
御礼が遅くなってしまい、申し訳ございません。

もともと私は左脳派の人間なのか、感覚よりも頭で考えることを
優先してしまう傾向があります。
それゆえに、身体動作について探求する過程においても、
(理論思考が得意な)左脳がしゃしゃり出てきてしまうので
そのたびにブルース・リーの「Don't think!Feel!」や
「Be water my friend」という言葉を思い出して
自分の感性に身を委ねるようにしています。
ちなみに、僕のiPodとiPadには「Be water my friend」と
刻印されています。苦笑

今回念願叶って西本塾に参加させていただいたわけですが、
「学ぼう」とか「理解しよう」という気持ちが強くなってしまい、
今回もまた僕の左脳がしゃしゃり出てきて、
身体感覚を疎かにしする瞬間が多々ありました。
そのたびに西本先生から「Don't think!Feel!や」と指摘され、
おかげさまで我に返ることができ、
「自分の身体が今どう感じているのか」という部分に
集中し直すことができました。
ご指摘いただき、ありがとうございました。

さて、今回西本塾に参加させていただいて僕が得た最大の収穫は、
なんといっても「身体に優しい動作」を実体験できたことです。
常々、「動物があんなにもしなやかにリラックスして動けているのに
なんで人間の動作はそうではないのか?」という疑問を持って
身体動作を探求してきましたが、その疑問に対する答えというかヒントが
今回西本塾で実体験させていただいた
「身体に優しい動作をしている時の心地よい感覚」の
中にある気がしてなりません。

動いても動いても疲れない。
動いても動いても心地良い。
動けば動くほどもっと動きたくなる。

今回感じることができた上記のような感覚は、
今まで味わったことがありませんでした。

このような感覚とともに動くことができたら
どれだけサッカーが楽しくなることか!
考えただけでもワクワクしてきます。

西本理論をまだ正確に理解しきれず、頭の中はカオス状態ですが、
まずは自分自身の身体を使って人体実験し続け、
自分の感性と動作を磨いていきたいと思います。

そして、どうすれば西本理論をサッカーの指導現場に
落とし込むことができるのか、どうすれば選手たちに
上手く伝えられるのか、どうすれば選手たちの動きを
効果的に改善できるのかを、合わせて探っていきたいと思います

まだまだ分からないことだらけですが、
「自分の身体について全然分っていないということが分かった」だけでも
大きな進歩だと思っています。

今後も精進して参りますので、引き続きご指導のほど
よろしくお願い致します。

村松
  • 2015-12-27│22:05 |
  • 村松 URL│
  • [edit]
Re: 西本塾感想
柿沼さん
二日間ありがとうございました。
育成年代ではなく、大人のチームで指導をしている人が来てくれたのは初めてだっと思います。
既成概念を捨て、素直に話を聞き実技に取り組んでくれる姿を見て、きっとこの二日間で学んだことを選手やチームに還元できる人だと思いました。
まずは自分でやってみる、そしてそれが有用であると同時に、まずは楽しいと感じること、これがすべてだと思います。
ますますの活躍を期待しています。
  • 2015-12-27│10:10 |
  • 西本 直 URL│
  • [edit]
西本塾感想
西本直先生、奥様、第16期生の皆様

 二日間大変お世話になりました。ありがとうございます。

 この講習会は僕にたくさんのわくわくとドキドキをくれました。

 まず、実技ではこんなに楽に動けるのか!、こんなに速く動けるのか!ということから、あのプレーはこうしたらできる。じゃあ、こんなこともできるぞと感じましたし、ロッベンの動きなんかは絶対やれるようになりたいと思いました。

 そして、地元に帰り試合を見たり、指導をしたときに今まで見えなかったものや説明出来なかったものがわかるようになったことです。

 この時には講習会のはじめに理論・座学のところで、『ここが一番大切!』と教えていただいたのを思い出しました。

 理論からどんな理由で上手くできないのかわかり、いろんな言い回しもできるようになりました。
(もちろん納得感や成長率もアップです。)

 また、なるほど位で聞いていた西本先生の体験談が、現場で動きを見ていると絶妙にはまり理解を深めることもありました。

 まさかバッターの泳がされる・差し込まれる話から、どこにボールがあっても上手くキック出来ることにつながるなんて。
(両方とも股関節を上手く使っているんだなと)

 今は西本理論を理解するだけでなく自分の身体に落とし込むため、レジュメを見直し頭を整理ながら、身体で確認しています。

日常生活でも歩きながら割り箸やクランクを想像し、アイドリングをしてみたり、不意にアクセルを入れてみたり、実技であったものを何とか家にあるもので出来ないかといろいろ試しています。

 他にもバランスボールに座って、肩の位置や腕の振りを変えることで骨盤の動きの違いを感じるなどしています。

 特にスクワットは既存の知識・経験からくる怖さで上手くできなかったのが悔しくて、バランスボールなどを利用してひたすらやっています!
(枝葉にならないように何度も見直していきます。)

 自分の身体を実験台にした結果、悪い姿勢だと身体が拒否反応が出るように!
特に足首、膝が悪いので歩き、走りはすぐ感じるようになりました。
 
 このことから常識を疑い、もっと楽に動けるのでは?どうやったら伸筋に?邪魔しているものは?など考えようと思いました。

 西本先生や16期生で作られた講習会の空気感から、動くことに「力まないから頑張って見えない」と言うことと同時に、「勉強や学びも頑張らない(楽しいから苦にならない・苦ではない)」を感じました。

 僕はスポーツに根性・精神論も必要だと思いますが、このように楽に(無駄なく)動くことでの更なるハードワークやパフォーマンスアップに、成長や勝利を求めた楽しい取り組みから『笑顔溢れるチーム』を目指していきたいとも思いました。
(ハイクオリティのプレーを笑顔でやり続け、ファン・サポーターを魅了し笑顔にする)

 以上まとまりのない文章ですが、講習会で感じたもの、ここを経て日常が変わって見えたことについて感想を書かせていただきました。

 残念なのは今の自分では枝葉について書いていることが多いように思います。でも、そこに気付けたからこそここから掘りさげ根を生やしていきます。

 本当にたくさんのわくわく、ドキドキや驚きの連続でとても刺激的で楽しい時間をありがとうございました。

 西本先生、奥様、16期生のみなさん、広島最高です!

柿沼 昭宏

  • 2015-12-27│10:05 |
  • 柿沼 昭宏 URL│
  • [edit]
Re: 西本塾感想
橋本君と一緒に西本塾や深める会に参加された方々、いかがでしょうか。
あの橋本君がこんなちゃんとした文章を書いてくれるようになりました。
彼に対しては、私の知識や経験を伝える対象として、あまりにも足らない部分が多いので、本来ならば受講すら断って然るべき対象でした。
そんな彼に対し、ひたすら厳しく、人としてというところの改善を求めましたが、それがすぐに出来るわけがありません。
私にしては珍しく、彼を育ててみたいと言う気持ちになりました。
自分でも理由は分かりません。
この文章も、メールで送られてきたものを、私が手直ししてここに転載しました。
色々な意味でツッコミどころ満載の彼ですが、固定概念にとらわれ頭の固くなった人間に比べれば、ずっと見込みがあると思っています。
まだ数年単位で見ていかなければならないと思いますが、自分があの年齢の頃を思えば偉そうなことを言えた義理ではありません。
彼の文章の中にあるように、一生懸命さだけはみんな認めてくれると思います。
彼の成長を楽しみながら、私も一緒に成長していきたいと思います。
  • 2015-12-25│22:19 |
  • 西本 直 URL│
  • [edit]
西本塾感想
西本先生、奥様、井田さん、16期生の皆様2日間ありがとうございました。
2回目の西本塾を受講し、率直に1回目の西本塾に受けた衝撃をより上回りました。
巷で行われる勉強会では枝葉のことばかり話しています。
そのことに自分は疑問をいつも持っていました。
人それぞれ身体の部分は違うのに、そこにしか目を向けずに治療を進める。
そして患者さんからのいい反応を頂く。
これは施術者の自己満足ではないだろうかと思っておりました。
西本先生の師である渡辺栄三先生から言われたという、誰にでも簡単にできる治療という言葉が理に叶っているのではないかとスーッと頭の中に入りました。
外の入れ物が悪かったら、中に入っている物は悪くなるのは当然です。
そこに目を向けずに痛いからどうにかして!と、その時だけ治療に来る人には脳に刺激を与えなければならないと再度考えさせられました。
一緒に考え一緒に乗り越える。
その重要性をヒシヒシと感じました。
先生はあるシーズンはOFFが2日しかないとおっしゃられました。
裏を返せばそれほど選手から一緒に乗り越えるパートナーとして363日必要とされたのですよね。
羨ましいと同時に僕は塗り替えたいです。
363日から365日、選手から自分の周りの人から僕となら見つめ直して変えたいから付き合ってくれというパートナーに。
西本塾、深める会を受講するたびに楽しみもありますが、それと比例して不安も大きくなります。
この不安が自分の中ではモチベーションになっており不安に立ち向かうことがまた新たな疑問を生み出し
解決法を見出してくれると思っております。
西本塾では色々な方と出会い、自分自身の中では出会う縁なんかないでしょう!というような方とも出会えました。
タイにおられるかたであったり東京、大阪、鳥取。
過去にも色々な方とお会いしました。
このようなことはとても刺激になり切磋琢磨して自分の目標に邁進できる一つになっております。
西本先生に出会い、僕自身この1年間は自分の人間性の部分を見つめ直せ!と言われ続け、それでもまだまだ半人前です。
僕自身の無力さであったり傲慢な部分を拭いさることが少しずつ出来てきはじめました。
西本先生、僕と一緒に受講して頂いた受講生の皆様。
この1年自分のような未熟者を受け入れていただきありがとうございます。
来年度も不肖な私ですがよろしくお願いします。
  • 2015-12-25│22:03 |
  • 橋本知也 URL│
  • [edit]
Re: スタート地点に立って
下村さん
こちらに届いたので、このまま掲載させていただきます。
参加して頂いてありがとうございます。
西本塾は選手や指導者、施術を業としている方だけのものではありません。
清水さんが書いてくれた通り、西本理論は体を動かすことが楽しくなることが一番の目的かもしれません。
50歳になられた下村さんが、今まで以上に楽しくサッカーを、また日常生活動作を行うことができるという事実を、言葉だけではなく体で感じて頂けたと思います。
誰と比較するのではなく、昨日までの自分より明日の自分がより良くなっていく、そんな風に思って欲しいと思います。
今回のように複数の人間が、同じことをやっても、それぞれ同じにはならないけれど、みんな喜んでいるという感覚は、他ではなかなか味わえない感覚だと思います。
今回の経験を、もっともっと面白がってください、楽しんでください。
私も下村さんの反応がとても楽しかったです。
これからも楽しみながら西本理論を深めてください。

  • 2015-12-25│19:17 |
  • 西本 直 URL│
  • [edit]
スタート地点に立って
西本さん、奥様、そして第16期西本塾受講の皆さま、ありがとうございました。

あっという間の西本塾でしたが、帰りの機内で振り返ると、広島に降り立った金曜の夜は遠くに感じられ、自分にとってとても充実した、学びの多い2日間になりました。

何かを学ぶということは、「知る」、「理解する」、「できる」などの過程を経て最終的に他の人へ「教えられる」域に向かっていくのだと思いますが、自分は、ブログ熟読を含めて、この2日間で最初の「知る」というポジションに立ったにすぎません。
これからいただいたレジメ、ブログの読み返しや学んだことを実践し、自分のカラダとちゃんと向き合うことで、理解を深め、50代のロッペンを目指していきたいと思います。

とはいえ、正直、すごいことを知ってしまったけど、50才の自分はどこまでこのカラダの動かし方を獲得できるのかと、西本塾が進むにつれてちょっと難しい気持ちになったのも事実です。ただそれも西本さんご自身の理論に向かう姿勢、根本の考え方はぶれずに常に考え、工夫され、よりよい伝え方やトレーニング方法を探求する姿勢に触れることで、自分もレベルは違えど、その姿勢で進めばいいんだと思え、今はすっきりしています。

一昨日、フットサルをやる機会がありました。学んだことをあれこれすぐにできるはずもないので、まずは「力まないこと」を意識してプレーしてみましたんですが、面白いですね、結構リラックスしてやれました。もちろん力む場面はあるのですが、その力が入っている自分に気づき、それを聞きかじったことをつかって「力み」をほどこうとする自分がいるのです。いつもよりもう少し「視野が広がり」、「次のプレーの準備もでき」、いつもよりチョット楽しく、賢くプレーできました。

もちろん背中が使えてるとか、カラダの動かし方ができるようになったからではなく、「力む」ことが人の動きにどれだけ邪魔になっているかについて、西本さんの話や様々な動きのデモンストレーションからしっかりと刷り込まれたからでしょうか。

このことは、インターネットの普及もあり字面だけでわかったつもりになることが多い今、「なぜ」、「どうして」と掘り起こしてホントの意味で理解することの大切さをあらためて実感することにつながりました。

またプレーヤーとしての向上が目的だった自分は、西本塾と個別指導を迷いましたが、受講を終えた今、西本塾を選択してよかったと思います。「なぜ」、「どうして」を知っているか知らないかはトレーニングの過程と結果に大きく影響することは間違いないようです。またいろんな立場の人が集まったグループで学び、それぞれが感じることで、気づきも多くなるはずです。迷ってられる方がいれば、是非、個別指導だけでなく、西本塾をお勧めします。

西本さん、学びの場に参加させてもらい、本当にありがとうございました。西本理論以外にも気づきを多く得られましたし、参加の皆さんからも良質な刺激もたくさんうけました。筋肉だけじゃなくアタマも刺激は大切ですよね。これからも、自分の感度が落ちないようにモチベーションを高く保って、取り組んでいきたいと思います。
  • 2015-12-25│18:33 |
  • 下村 秀一 URL│
  • [edit]

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プロフィール

Author:西本 直
1993年、Jリーグサンフレッチェ広島を皮切りに、社会人野球三菱重工広島・協和発酵・ヴィッセル神戸・川崎フロンターレ、そして広島カープ佐々岡真司投手など、プロアマ問わず競技レベルのスポーツ選手から一般の方まで、トレーニングやメンテナンスの指導を行ってきました。
その経験と知識の蓄積を「西本理論」としてまとめ、一人でも多くの方に実践していただくことが、これからの私の使命であると信じ、このブログから発信していきます。
私の理論はスポーツ選手のみを対象としたものではなく、ビジネスマンや家庭の主婦まで老若男女すべてに当てはまる不変のものです。
指導や講演のご依頼も受け付けています。
実名でツイッターも書いていますので、チェックしてみてください。
また、2013年9月9日にConditioning Studio 操をオープンしました。こちらもご覧ください。
また、遠隔地にお住まいの方を対象とした動き分析とアドバイスを行っています。
詳細は「スタジオ操」のホームページ内の「遠隔サポート」をご覧ください。
西本塾を深める会を9月10日(日)に開催を予定しています。
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