冷静な自己分析と目標設定を行えば必ず結果は出る!

明けましておめでとうございます、今年最初の更新となります。

昨年暮れにはたくさんの出会いと気づきがありました、私の進むべき方向もある程度見えてきたようにも思います。

11月末までは、久し振りにもしかしたらオファーがあるかもと、ドキドキ感を味わいましたが、それも空振りに終わりました。

その代りと言っていいのか、個人的に私の指導を必要としてくれる人が何人か広島を訪れてくれ、改めて自分の存在意義を確認することができました。

今年の個人的な目標というかモットーは、「信に応える」という言葉にしました。

私に対して何を求めてくれるのか、それぞれ違うと思います。

しかし、ここを訪れてくれる人たちが明確な目的を持ってきてくれなければ、私の力をどう発揮していいのか分かりません。

ただ漠然と「動きをよくしたい」ではなく、今の自分に足らないものは何か、それに対してどういう対策をとってきたか、その方法論が正しいものだったのか、そしてその努力の結果、目的に近づくことができているのか、それらをきちんと分析したうえで、私のところに来てくれなければ、もったいないと思います。

その分析が明確にされていないまま、なんとなく私の指導を受ければ何かが変わるかもしれないでは、少し情けないと思います。

ただこれまで自分の問題点を見つけ出すことができたとしても、それをどうやって改善することができるのか、そのノウハウや基本的な考え方を明確に示してくれる相手がいなかったことが、一番の問題だったのではなかったのでしょうか。

そこで仕方がなく、世間で流行っているとか、有名選手が行っている○○トレーニングを行ったり、同じレベルの選手が集まる場所に行って、同じようなトレーニングをすることで、自己満足に浸っていただけではないでしょうか。

その方法論が、自分にとって有効なものであるかどうかを判断する知識や経験があまりにも乏しいと思います。

その方法論がなぜ有効なのか、そのなぜどうしての部分を知る努力なくして、結果だけを求めているから、〇〇トレーニングから〇〇トレーニングへとはしごを続け、同じように指導者も代えていくことになるのだと思います。

これまでの2年間、このブログで私の考え方や、やってきたことをは言葉にしてきたつもりです。

作り話など一つもありません。

その言葉の端々から、自分にとって必要な何かがあると思ってくれた人が来てくれているのだと思います。

さらなる成長をするために、アンテナを高く掲げていたからこそ、私が発信する情報をキャッチすることが出来たのだと思います。

そういう意識の高さを持っている人たちに、もう一つ持ってもらいたいのが「自己分析力」です。

今の自分に何が足らないのか、どういう能力を身に付ければさらに上のレベルに到達できるのかという「目標設定能力」、このふたつをしっかり持つことができなければ、当然ですが自分を変えることなどできるはずがありません。

私のところに来れば何かがあるではなく、自分に足らないもの必要なものを明確にしてこなければ、私は自分の持っている能力を発揮しようがありません。

私が何をできる人間なのかを知ってもらわなければ、期待のしてもらいようもありません。

今年は、私の活動をもっと公にしていこうと思います。

「こんなことができる人なら、自分が足りない部分を何とかしてくれるかもしれない」、そう思ってもらわなければ、私の力を発揮する機会も限られてしまうのですから。

さっそく明日からの3日間、午前中のすべての時間を自分のためにと言ってきている選手の指導が始まります。

週末の連休は、西本塾生で高校野球部の監督をしている井上さんが指導している、大阪府立旭高校の指導に行きます。

さらには競輪のトップ選手の指導と、これまでとは違う形で私の力を発揮させてくれる環境が待っています。

もうオファーを待っている余裕はありません、私を頼って次々と訪れる選手たちや、私がそんな仕事ができることなどまったく関係がなく、ご自分の健康管理の一助にと通ってくれる一般の方々のために、日々全力投球を続けます。

さてここからは、お二人から届いた報告を紹介することで、私の活動の一部を知っていただきたいと思います。

まずは、神戸の西本塾生竹内さんです。

あけましておめでとうございます。
昨年も大変お世話になりました。

人のカラダに対して、本当の意味で向き合うという事を続けてきた2015年になったと思っております。
ここで私の近状・成果報告をさせて頂きます。

先日、人生2度目のフルマラソンに挑戦し、前回のタイムより20分以上縮め、3:56でゴールをする事ができました。
目標の4時間切りを達成する事が出来ました。

週2回、10kmずつの練習でもサブ4を達成出来たのは、西本先生に教えて頂いた動きを継続出来たからと思っております。

いつもよりペースを上げての走りで、途中から脚に痛みを覚えましたが、その時こそアイドリング状態を思い出し、広背筋・骨盤を意識する事でペースを維持する事が出来ました。

まだ疲労が溜まると、自分の意識でしっかりやらないと動きが不完全になり出来なくなるので、そこを次の課題だとは思っています。
課題を解決する為に、継続して追い求めていきたいと思います。

結果に対する喜び・感謝を伝えたく、ご連絡させて頂きました。

2016年も日々カラダと向き合い続け、効率の良い・正しい動かし方を求めて頑張りたいと思います。

高橋秀人選手のこれからの活躍も非常に楽しみですね。青山選手と同様に日本を背負う選手になる事を陰ながら、応援させて頂きたいと思います。

西本先生にとって良い1年になりますように。
本年も宜しくお願い致します。

竹内さんは、西本塾生の中でも何本の指に入ると言っても良い理解と継続をしてくれています。

走る動きに関しても、及第点をつけられるレベルに達しています。

フルマラソンを完走するためには、加えて4時間を切るサブ4を達成するためには、毎日何キロとか月間何キロという距離の目標を掲げ、それをこなしていかなければ、そんな記録で走れるわけがないと思われているところがあります。

それをこの練習量で達成できたということは、とりもなおさず走るという行為を分析し、正しい動きを身に付ける努力をしてくれた結果です。
走ることも人間の動作です、ならばそこには使い方という技術の要素があって当然です。

ところがほとんどの人が、数の論理距離の論理から離れることができません。

ちょうど今見ている箱根駅伝でも、背中の使い方や着地の位置など、私から指導を受けた人が見れば、青山学院の選手たちの走り方が、ブレーキのかかりにくい体の負担の少ない走り方であることはすぐに分かると思います、もちろん私が指導したわけではありませんが、結果が良いということは、過程が良い、速く走れるということは無駄な動きが少ないということです。

次に紹介するのは、現役の選手ですが匿名での紹介となります。

今はオフ期間で、クラブハウスがあいていませんので、近くのジムで教えていただいた筋トレと、近所の公園まで走り、走りやステップの練習をしています。

公園には、なるべく遊んでる子供たちが帰る夕方ころに行っているのですが、見た人は何の動きをしているのだろうと不思議がっていると思います。(笑)

ジムにはスミスマシン、ラットプルダウンのマシンやダンベル等のしっかりした設備がありますので助かっています。
とにかく重量を上げることではなく、良い姿勢で、動きを意識して、広背筋(他のところで頑張らないように)、大腿骨がついている太い三本の靭帯のバネを意識しながら行っています。

トレーニングの時に西本さんに言われたように、顔をこわばらせず、会話しながら出来るくらいの、頑張らないことを頑張るような感覚で、頑張っています。(笑)

走りでは、骨盤の上下運動で大腿骨が自然に振れる感覚で走るには、どのくらいの肩甲骨との連動性を持たせるのがいいのか、振り出した足の膝がどのくらいまで上がるとスピードが出るか、上体の角度がどのくらいならスムースか等いろいろ試行錯誤しています。

言葉にするのは難しいですね。どう試行錯誤しているかうまく伝わっていないと思います。
ただ、自分がこれだと思う感覚をつかんで、実戦で使えるようにしっかり癖付けをしておきたいと思います。

また、今一番楽しく取り組んでいるのが、お腹から動く感覚です!
へそから動き出すというか、へそを引っ張られるというかそんな感覚でいいのでしょうか。

方向転換が本当にパワーのロスなく出来る感覚があるので、公園でゆっくりな動きを何回もやっています。まだ早く動くと足でける感覚があるので。やりだしたばかりなので当たり前ですが。

この動きですが、ジムで筋トレの合間に、バランスボードでくねくね体を動かしていたらすごくやりやすくなりました。
こんにゃくのような、また西本さんがよくおっしゃっている、大きな皮袋の中に水がたっぷり入っている感覚と言いますか、それがなんとなくわかりました!

お腹から動き出して、自然と体の他の部分がついてくるような感覚です。

やはりお腹の柔らかさは大事ですね。固まっていたらこの動きはかなりしにくいと思います。

実戦に落とし込めるように、ゆっくりな動きで何度も反復しておこうと思っています。

また、道路の白線を、お腹から左右に交互に動きながら家まで帰ったりもしています。見かけた人は変なランニングしてるなと思うでしょうね。(笑)

今までに経験のない動きで、それが楽にパワーをあまり必要とせず出来るので楽しいです!

このオフ期間に少しでもスムースに出来るように反復しておきます。
中旬から始動なので、違いを出せるようにコツコツとやっていきたいと思います。

年始早々、まとまりのない、とても長い文章で失礼いたしました。
また報告をさせていただきたいと思います。今年もよろしくお願い致します!!

いかがでしょうか、実際に指導を受けた選手が、どんな意識で何を行おうとしているのか、とてもよく伝わってくると思います。

とくにお腹の使い方の部分は注目です、体幹を固めるトレーニングを行うことで、本来つかえる部分を使えなくしていることに気づいている人は少ないと思います。

こうして正しい意識で体を使うことで、まさになりたい自分に近づこうとしていることが分かると思います。

そういうことです、自分はこういう所が出来ないから、こういう動きができるようになりたいから、まずは自分自身をしっかり分析し、私に期待する部分も明確にしてきてくれれば、たとえ一日や二日の指導であったとしても、きちんと伝えることができ、継続してもらうための指針も示すことが出来るのです。

後はそれを継続して、こうやって気づきたことを言葉にして報告してくれることで、軌道修正をしながら目標に向かって導いてあげられるのです。

私を頼ってきてくれるすべての人の信頼に応えるために、さらに自分の能力を磨いていかなければなりません。

「信に応える」これまで以上に、この言葉を本物にする一年にしていきます。

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深を知る
西本直先生 塾生の皆さまへ

新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

2016年を迎えて今年1年をどんな年にしたいのか考え続けて6日経ちました。
私はいつも新年を迎えると、どんよりした気持ちになりやる気がなくなり少し気分が落ち込みます。
しかし、そんな時期にしっかり自分と向き合っていると少しづつやる気が出てきて今年はこれをやろう!という気持ちになります。
今は、ちょうどその時でこの場をお借りして決意表明致します。

今年の目標「深を知る」

これは、西本理論の深を知る事でもありますし、人間の深を知る事でもあります。
また、私自身の深を知る事も重要視したいと思っています。
ブログにも書いてありました「自己分析能力」は、私自身にとても不足しているものだと思います。
分かっているようで分かっていない自分の事を改めて知る時間を増やす一年にしたいと思います。
自分が真っ直ぐだと思っている感覚が実は、曲がっていた事に気付く、動いていると思っていた体の部分が実は動いていない事に気付く、
正しいと思っていた事が実は違っていた事に気付く、そんな「気付き」を増やす事をしていきたいと思います。
気付きが増えていけば、改めて自分の足りない部分がはっきしてきて真の自己分析を出来ると思っています。
その為に、フルマラソンでサブ3を達成する事を掲げて日々体と向き合っていきたいと思います。
私の中でサブ3を達成する事だけが目的ではなく、その道中で手に入れる体の感覚が身になると感じています。
その感覚を、走体師として子供たちやスポーツ選手に伝えていけるように頑張りたいと思います。
また、自己分析をしっかりして足りない部分をしっかり伝えれるようになりましたら広島へ伺いますので、何卒宜しく願い致します。

追伸、
来週の競輪選手のご指導宜しくお願い致します。私が言うのもおこがましいですが、選手は、自己分析がしっかりできる方です。
どうぞ厳しいご指導をお願い致します。

2016年の先生は益々動き続けて更なる高みを目指されると思いますが、体調を崩さない様にどうぞご自愛下さい。
奥様にも宜しくお伝え頂ければ幸いです。

また、ご連絡致します。

千葉県市川市
第7期西本塾生
望月竜弥

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プロフィール

Author:西本 直
1993年、Jリーグサンフレッチェ広島を皮切りに、社会人野球三菱重工広島・協和発酵・ヴィッセル神戸・川崎フロンターレ、そして広島カープ佐々岡真司投手など、プロアマ問わず競技レベルのスポーツ選手から一般の方まで、トレーニングやメンテナンスの指導を行ってきました。
その経験と知識の蓄積を「西本理論」としてまとめ、一人でも多くの方に実践していただくことが、これからの私の使命であると信じ、このブログから発信していきます。
私の理論はスポーツ選手のみを対象としたものではなく、ビジネスマンや家庭の主婦まで老若男女すべてに当てはまる不変のものです。
指導や講演のご依頼も受け付けています。
実名でツイッターも書いていますので、チェックしてみてください。
また、2013年9月9日にConditioning Studio 操をオープンしました。こちらもご覧ください。
また、遠隔地にお住まいの方を対象とした動き分析とアドバイスを行っています。
詳細は「スタジオ操」のホームページ内の「遠隔サポート」をご覧ください。
西本塾を深める会を9月10日(日)に開催を予定しています。
詳細はstudio操のホームページ内の「講習会情報」をご覧ください。

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