動き作りのトレーニングとは

「体作りから動き作りへ」ずっと言い続けている、私が人間の体に対する向き合い方の根本となる考え方です。

私の考え方がこのブログや、以前に「スポーツライターの木崎伸也」さんからの依頼でNewsPicksという経済ニュース中心に発信するサイトで連載させていただいた記事等を通して 、少しずつではありますが知っていただけるようになってきました。

しかし、これまでの常識や既成概念の中では図りきれない考え方なのか、どんなに言葉を連ねても、正しくその真意を理解していただくことは難しいようです。

体を鍛えるということは「体作り」以外の何物でもない、そのどこが間違っているのかという指摘は、至極当然のように聞こえてきます。

逆に「動き作り」という言葉に対しては、体作り至上主義の人たちにとっては、そんなことは体作りの先にあることで、小手先の方法論で体力や技術の向上など望めるはずがない、という意見が最近特に聞かれるようになってきました。

ある意味トレーニングとは体作りだと、当然のように思い込み指導し指導されてきた人たちの中にも、「動き作り」 という概念に対して無視できなくなってきたことで、自分たちのやっていることを正当化しようとする言葉を発せざるを得なくなってきたとも言えると思います。

例えばハンマー投げの室伏選手が、投網の動きや赤ちゃんの動きをトレーニングに取り入れているという報道がされても、彼は本来あるべき体作りを十二分にやり込んでいて、その先の感覚的なことを、そういう動きに見出そうとしているわけであって、そのレベルに達していない選手が、そんな方法を取り入れても大きな成果を得られるはずがないという論法になるのだと思います。

私もそれは正しいと思います、ただ体作りと動き作りが、まさに対極にあるもののように言われていることが違うと思うのです。

私も過去20数年の指導歴を、単純に体作りのトレーニングを行わせることで、結果に結びつくレベルの高校生の指導からスタートさせました。

それはそれで意味のあることだと思いましたし、入学してからの2年と少しの期間で結果を見せられる方法としては、お互いに納得できる正しい方法だったと思っています。

しかし、その後指導対象となったプロやそれに準ずる選手たちの中には、それだけでは通用しないレベルの選手がたくさんいました。

数字で表すことのできる能力では、すでに伸びしろを失ってしまっているというか、私と出会う前に体作りのトレーニングをこれでもかというくらいやりこんでいた選手はたくさんいたのです。

そういう選手たちと向き合う中で、必然的に生まれてきて練り上げて行ったのが「動き作りのトレーニング」という概念でした。

当然まだ体作りが先ですよ、というレベルの選手もたくさんいました。

しかし、そういう選手たちこそ単に体作りのためのトレーニングを行わせることが勿体無いと感じたのです。

いわゆる筋力トレーニングをなぜ行う必要があるのか、それを行うことでどんなメリットが選手にもたらされるのか、それをきちんとお互いが納得できなければ、本当に体が大きくなって筋力が強化されたというだけになってしまいます。

長く人間の体に向き合ってきて、10年前20年前に接した選手たちからは文句を言われるかもしれませんが、私の中での試行錯誤は常に続いていて、その時々の私の理論めいたことを言葉にできるほどの余裕はなかったように思います。

今この瞬間、彼らにとって最善であると思う方法を提供することしかできませんでした。

申し訳ないですが、「悪いようにはしないから言われた通りにやってくれ」ということになっていたと思います。

今それら全てが整理され、言葉としては、体作りではなく動き作りのためのトレーニングという表現になりますが、私の中ではちょっと長いですが、「人間にとって効率的・効果的な動きを表現するために必要な骨の動きをサポートするために、十分な筋肉の発達を促すことができるトレーニング」、そんなイメージが正しいように思います。

まずは何をおいても体作りが先で、その出来上がった体を、いかに競技動作に対応した動きを行うことができるように用途変更をしていくか、それでは遅いというか、そう簡単にこちらの思惑通りにはなってくれないのです。

私の元を訪れ、個人指導を希望してくれる選手たちに共通するのがこのパターンです。

競技力を向上させるためにはさらなる体作りが必要だと、努力を重ねた結果、思ったような結果が得られない、まだまだ努力が足りないとさらに努力を重ねていくうちに、もしかしたら何かが違うのではないか、本当はそう思いたくはないのでしょうが、少しずつ不安を感じざるをえなくなるのです。

「動き作りのトレーニング」、なんとなく聞きなれない言葉に、もしかしたら自分が変われるきっかけになればという思いで、ここに来る選手がほとんどです。

それがどんなものなのか、ブログを読んだだけでは想像もつかないと思います。

イメージとしては自分が現在行っている体作りのトレーニングに比べれば、楽という言い方が正しいかどうかわかりませんが、比較すればそんなイメージがあるかもしれません。

しかし、それは実際に行ってみると全く違うものだったことはすぐにわかります。

座学から始めますが、今まで使ってきた筋肉がほぼすべて屈筋主体の使い方鍛え方であったことを理解してもらいます。

このマシンは伸筋である〇〇筋を鍛えられますと書いてあっても、実は別の屈筋が主動となっていることがほとんどです。

良かれと思って頑張ってきたトレーニングが、実際には体の動きにブレーキをかける屈筋ばかりを鍛えていたことに気づき、一体なんのために頑張っていたのかとがっかりしてしまいます。

目的が体作りであれば、全く問題はありません、大きくなって強くなって嬉しい限りです。

このままボディビルダーのような体まで作り上げたいのなら、もっと頑張って続けてもらったらいいと思います。

ただそれがスポーツ動作の向上が目的であるなら、少し考えたほうがいいですよと言っているだけです。

体作りを目標としたトレーニングで結果を残し、指導者の道を歩み始めた元選手の口からは、「動き作りなどという言葉が流行っているが、そんなもので効果などでない、もっとしっかりトレーニングをやれ。」という言葉が発せられています。

あなたはそれで結果を残せたかもしれない、しかし、それが逆効果になった選手がたくさんいることも知って欲しいのです。

私が目指しているのは、本当に動ける体を作ることです。

伸筋と屈筋を比較した時、瞬発力も持久力も最大のパワーも、実は伸筋の方に軍配が上がることを説明すると、にわかには信じ難いという顔をされます。

その一つの答えが「競技綱引き」です。

競技開始の瞬間の瞬発力、ほぼ同じ体重の合計の選手たちが力を出し合うパワー、それを維持する持久力、そのどれをとっても現実に力を発揮してくれているのは紛れもなく「伸筋」です。

その伸筋に対して的確な刺激を加えるトレーニングを「動き作りのトレーニング」と名付け指導しているのです。

おそらく想像している何倍もしんどいと思います。

目的は動き作りですが、結果としてとうかオマケというか、必然的に動きに必要な筋肥大は起こり、体作りということにも結びついていきます。

ただそれは第一義の目的ではなく、あくまでも結果としてもたらされるものです。

いくら言葉を並べても、正しく伝わることは難しいと思いますが、「動き作りのトレーニング」とはどういうものなのかな、少しでも分かっていただければという思いで書きました。


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Comment

Re: 講習会について
岩城さん
参加していただけるのですね。
お会いすることを楽しみにしています。
愛知県のサッカーに変化を感じさせられる講習会にしたいと思います。
  • 2016-02-11│10:22 |
  • 西本 直 URL│
  • [edit]
講習会について
西本さんお疲れ様です。
岩城巧です。


先日、ご紹介頂いた愛知県での講習会の件ですが、都合がつきましたので両日とも参加させて頂くことになりました。
内田さんとお話をさせて頂いて、参加可能だろうというお返事を頂きましたので、大変嬉しくとても楽しみです。
このような機会を与えて頂いた内田さんにも感謝致します。
講習会では、色々な経験、出会い、そして身体の動き等、たくさん吸収できるようにしたいです。


お会いできることを楽しみにしています。
よろしくお願いします。
  • 2016-02-10│15:57 |
  • 岩城 巧 URL│
  • [edit]
コメント感謝です。
岩城雅史の兄、岩城巧さん
コメントありがとうございました。

こうして私の考え方に対するご意見や、実際の自分の体で試したことを言葉にしていただくことが何より有難いことです。

たくさんの方に興味を持っていただけるようになってきました。
文章を読み、想像力を働かせて、トレーニングの中に組み入れていただいたり、実際のプレーの中で変化を感じていただいている人も少なくないと思います。

選手であれ指導者であれ、一般の方であれ、感じるところはあると思うのです。
ただそれをこういう形で届けていただくことはほとんどありません。

そのためにやっているわけではありませんが、毎回更新するたびに、共感していただいた証としてのブログの拍手の数や、こうして届けていただくコメントだけが、私のモチベーションを上げてくれます。

私は学者や研究者ではありませんので、西本理論などと大上段に振りかぶってはいますが、これまで30年間積み上げてきた経験と探究心を燃やし続けてきた過程を、今現在の私の頭の中にあることというレベルではありますが、書き綴っているのがこのブログです。

巧さんのように、努力を続けてきた結果、思ったほどの効果を感じることができず、目標に届かなかったという選手がどれほど多いか、しかし、これだという明確な方向性に出会ったことがないというのが実態です。

雅史くんのために、真剣にブログを読むことを進めていただいたことで、彼の人生の方向性を変えるお手伝いが出来たと思っています。

本人から話を聞いて、これは是非お兄さんにも気持ちを伝えなければと思いました。
直接お会いしたことはなくても、このやり取りだけで十分分かり合える関係になったと思っています。

機会があればぜひ広島にお越しいただきたいと思います。

今月の27・28日には、西本塾生で名古屋市在住の内田さんが主宰する、サッカー選手や指導者を対象とした講習会に、講師として招かれています。

距離的な問題やお仕事の都合があるとは思いますが、もしご都合がつけばお会いしたいと思います。

巧さんのように、自分の体で確かめ効果を実感していただいている人は多いと思いますが、逆になんだこの考え方はと思っている人も、もしかしたらたくさんいるかもしれません。

しかし私はそんな声に反応している暇はありませんし、そんな気もありません。

自分を変えたい、自分を成長させたい、心からそう願う人のために私の時間と頭と体は使いたいと思います。
なんせもう残されたキャパは、それほど多くはありませんから(笑)

チームメートに広げてください、間違ったことを言っているのでも、独自の考え方でもありません、人間の体に仕組まれたからくりを上手に使おうと言っているだけのことですから。

これからも雅史くんの夢に向かって一緒に応援して行きましょう。

ありがとうございました。
  • 2016-02-08│18:11 |
  • 西本 直 URL│
  • [edit]
Re: No title
内田さん
報告ありがとうございます。

西本塾に参加してくれた人の中で、ここまでストレートに私の考え方を広めてくれている人はいません。

これまで自分がやってきたことに私の理論を加えて指導することで、教わる人にとっては、それらがすべてその人によって考えられたものであるかのように、受け取られているかもしれません。

それはそれで良いとは思いますが、私の考えが正しくきちんと伝わっていることを願うばかりです。

内田さんのように、これは広島の西本から学んでいる内容だと公にしていただければ、逆に何か文句を言われても、「それは西本に言ってください」と、開き直ることも出来ますよね(笑)

短期間でよく伝えられるレベルにまで、なっていただいたと思います。

教えながら自分も学んでいく、一番望ましいやり方をしてくれていると思います。

月末には、直接指導させていただく機会を作っていただけるとのことで、内田さんの活動を応援していきたいと思います。

私の活動も少しずつ広がりを見せています。
一緒に頑張りましょう。
  • 2016-02-08│17:42 |
  • 西本 直 URL│
  • [edit]
お世話になりました。
初めまして。初コメント失礼致します。
先日、お世話になりました岩城雅史の兄、岩城巧と申します。
まず、最初に弟へのご指導ありがとうございました。そして、いつもブログにて本来の人間の身体についての情報提供ありがとうございます。毎回楽しみに読ませて頂いています。また、見知らぬ私にまでお礼のお言葉ありがとうございます。嬉しく思いました。



西本さんとはお会いしたことはなく私が一方的にブログ等にて西本さんをご存知あげているだけなのですが、弟へのご指導のお礼も含め、私の身体への考え方を180度変えて頂いたお礼と言いますか、何か伝えたくてコメントさせていただきます。


私が西本さんを知ったきっかけは、ネット検索にてサッカーのトレーニングについて調べている時でした。
私は今年で34歳になりました。小学校からサッカーを始めプロサッカー選手を目指し続けてきました。しかし、夢を叶えることはできず現在は、職につきながら社会人リーグにてサッカーを続けている状況です。その中で年齢を重ねるにつれ、キレ、体力等衰えていくことを実感してきました。世間一般から言えば、ベテランという言葉で片付けられてしまいます。世の中には年齢を重ねても衰えるどころか進化しているアスリートの方はいます。同じ人間なのだから、自分にも可能であると時間をみつけては日々トレーニングに励むことを続けてきました。内容としましては、体力維持のための素走り、体幹トレーニング、筋トレ、まさしく世間一般に溢れている情報を元に実践してきました。幸い今までに大きな怪我をしたことはなく、怪我に悩まされることはなかったのですが、明らかに若い頃と比べ、ストレッチにかける時間、アップ時間、ケア等、時間を要するようになりまし。また、サッカー中に突然、大腿ニ頭筋が肉離れになる手前の状態になったりと身体はあったまっているのに悩むことがでてきました。
これまでの自分を維持するためには、体重維持、筋力維持等が足りていないからであると思う日々でありました。
その他に、私は格上相手の試合や大きな大会になると、大腿三頭筋をつることがよくありました。それは、大腿三頭筋の持久筋が足りていないということで大腿三頭筋のみのトレーニングのみで補ってきました。
しかし、トレーニングをやっている割には成果は出ず現状維持という状態にしかなりませんでした。年齢を重ねれば、トレーニング量を増やすしかないとも思っていました。増やしても向上というわけではなく、維持という感じにしかなりません。


その中で西本さんのブログに出逢いとても興味を持たさせれる内容ばかり書いてありました。これは、試すしかないと思い何回もブログを読み直し自分の身体で試しと試行錯誤する日々が続きました。
自分なりの感覚で2カ月経った時くらいから非常に身体が動きやすく、試合後の身体の張る場所の違い、大腿三頭筋がつらない、肉離れが怖くないという状態になりまし。また、筋トレはしていないのに広背筋が発達してきました。まさしく、この考え方だ!!!!と思い始めた頃でもありました。

その中、弟が壁にぶつかっている状況を知っていましたので自分が体験したことを伝えることに決めました。最初は、弟もすんなり受け入れるはずもなく、自分が行っているトレーニングを信じてやっていましたのでブログを読むはずもなかったと思います。しかし、私は自分で体験して自分なりに感覚が変わったのでしつこく伝えました。ブログ内でもサッカー選手の話題をテーマにした部分だけでも、読むように説得しました。さすがに現役Jリーガーの選手や、世界一流選手の話題には興味を持ってもらい日に日に読むようになってきたのだと思います。
そして、弟の中でも何か変わってきたのか、興味を示すようになってきました。
まさか、広島に行って指導を受けてみようかなと、本人から言ってきたことには驚きました。本人がその気なら行くべきだと思うしかありませんでしたので、後押ししました。
連絡する際、とても緊張したと思います。弟も言っていましたが私の中でも西本さんのイメージは、熱くて怖そう。真剣な人には真剣な対応してくれる。というイメージはありました(勝手なイメージすみません)。だから、自分が考えていること試していて解決しないことをしっかりまとめてから話をするように念をおしました。何を学びたいのか伝えなければ西本さんもわからないからと。
そんな中、指導を受け帰ってきた弟は、とても嬉しそうに楽しそうに私に伝えてくれました。指導してもらったことを忘れないようにとノートにまとめたりもしていました。私も自分が感じていたやり方、考え方よりも違った部分がたくさんあり、とても楽しく教わりました。いつの間にか数時間と時間が経っていました。


翌日に2人でサッカーをしにいき、毎回恒例の1対1をやりましたが、今までの攻防とはまた違った戦いになりました。骨盤の向きにより仕掛けてくる方向、ディフェンスの対応の仕方、アイドリング状態をキープさせる意識。
とても楽しかったです。
そして、無限の可能性をも感じました。



弟が西本さんの指導を受けこれからも、自分の夢であるプロサッカー選手への道を進んで行きます。
まだまだ西本さんの考え方が広まっていない今だからこそ弟は夢を叶えれると、前よりも強く思うようになってしまいました。
西本さんのブログの中には、指導者の方やアスリートの方と色々な方がいます。指導者であれば、この理論を広め世界で戦える選手を作る。選手であれば他の人には知られたくない。自分だけのものにしたいと思うとこが本音だと思います。私は、プロではないし、指導者でもないのでそのような感覚はないのですが。
今の社会人チームのチームメイトには、広めてチームを強くしたいという思いはありますので身体の動かし方で悩んでいる人、怪我で悩んでいる人、興味を持って話を聞いてくる人には伝えていっています。


最後になりますが、西本さんの理論が広がりこの考え方が当たり前という日が来ることを信じています。
お身体にお気をつけて、これからも情報発信よろしくお願いします。3月出版の本も楽しみにしています。
私も直接、西本さんに指導をしていただける機会を楽しみに、自分の身体と対話しながら楽しんで人生を生きたいと思います。


長々とコメント失礼致します。
  • 2016-02-08│13:36 |
  • 岩城 巧 URL│
  • [edit]
No title
西本先生

1月30日に、10月11月に続き3回目のトレーニング指導を行いました。今回の参加者は毎回指導してる中学生11人、新たに参加してくれました指導者2人、中学生親子1組、中高生兄弟1組でした。

1.西本先生の紹介
2、広背筋の構造・作用の説明
3、FBT,アイドリングから走り方(90分)
4、対人コンタクトA(石になるか綿になるか)
5、動きながらの4の練習
6、対人コンタクトB(大迫対デヨング)
7、場面を作り、ボールを使い動きながらの6の練習

を約3時間行いました。ただ単に、披露し練習してもらうだけでは嫌でしたので、私の説明や動きを理解してない子たちに正直に挙手をしてもらいました。
2人ほど対人コンタクトのスライムが理解していませんでしたので、再度伝えました。この2人に伝えてる際に感じたことは、対人コンタクト(相手と激しくぶつかる)の時に、今まではぶつかる瞬間腹に力を入れ当たり負けない意識でプレーしていたことが、頭と体に染みついていると感じました。たぶん散々、当たり負けるな、もっと頑張れと言われてきたのかなと思いました。まさに固定概念を覆す動きを伝えてるわけですから、ぶつかる瞬間にスライムになりきれないこの2人が可哀想にも思え、西本先生が常日頃言ってることを実感したような気もしました。

また、今回初参加していだいた指導者の一人は、過去に2クラブのJ1のコーチをされていた方も参加されました。この方は、当然西本先生のことをご存じで、私を介してでも西本理論を知りたいと言っていただきましたので、遠慮なく西本理論を伝えさせて頂きました。
また、その指導者の方にも是非広島へ行って下さいと伝えました。

今回もですが、参加者全員から楽しかったと言ってもらえました。
翌日には、中高生兄弟の親から「やべー、超使える。久しぶりに感動した。」と兄弟の会話の報告も受けました(笑)

今回は私にとって今月末の大イベントにつなげる意味でも気合が入り、年末年明けと告知をし続けてきたのですが、新人戦や各チームスケジュールが合わず参加者が少なかったことが残念ですが、間違いなく私の地域のサッカー界では加速度的に西本先生の知名度が上がっております。西本理論が広がり、レベルの高い中でお互いがしのぎ合って強いチーム、強い選手を輩出する環境を本当に少しづつですが作っていきたいと思います。

大変報告が遅れましたが、今年もまたどうぞよろしくお願いします。

Re: 個人指導を受けて
岩城くん
感想を送ってくれてありがとう。

事前に送られてきた文章を読んで、大学生にしては文章力がと、少し心配していましたが、自分を変えたいという思いはストレートに伝わってきました。

私に対しては、すべて直球勝負をしてくれることが一番ありがたいです。

知らない人から下手に変化球を投げられると、深読みしてしまうというか、色々こちらが考えてしまうことになるからです。
とにかく現状を素直に伝えてくれて、何とかして欲しい、そのことだけが伝わってくれば十分です。

岩城くんの陥っていた現状は、私がずっと言い続けている、「体づくりのトレーニングの弊害」そのものでした。

指導を受けていた専門のトレーナーには、もちろん悪気はないと思います。
自分が指導した成果は確実に表れ、お互いに数字上はまったく問題のないトレーニングを続けていたことと思います。

しかし本来の目的である、サッカー選手としての動きの向上には結びつかなかった、この事実をトレーニングを指導している立場の人間たちも、そろそろ素直に認めるべきではないでしょうか。

どうしたら自分が学んできたことを、指導を受けてくれる相手のために活かせるのか、もっと真剣に考えないと、こういう選手が増える一方です。

岩城くんは、真剣に従来のトレーニングに取り組んできたからこそ、私が言うことを「なるほどそういうことだったのか」と、理解できたのだと思います。

私を知ってくれたきっかけが、お兄さんからだったということを聞いて、そのこともとても有難いと思いました。
伸び悩む弟のために、いろいろ調べた結果私のブログに行き着き、弟に読むことを勧め、さらには直接指導を受けることに対しても背中を押してくれたそうです。

今回は岩城くんだけではなく、お兄さんのためにも何かをつかんで帰って欲しいと思いました。

二日間本当に一生懸命取り組んでくれました。
来る前とは全く違う考え方と、動きを手に入れてくれたと思っています。

「こんな大学生のために」と、謙遜していますが、私は相手がどんなレベルであろうと、学びたいという熱い気持ちを持って、私の前に立ってくれれば、その熱さ以上の真剣さで応えたいと思っています。

今までもそうでしたが、今年の目標は「信に応える」ですから。

これからの活躍を期待しています。
そして夢をかなえられるよう応援していきます。
  • 2016-02-07│15:11 |
  • 西本 直 URL│
  • [edit]
個人指導を受けて
こんにちは、岩城です。

2月2日・3日個人指導ありがとうございました。

僕は、西本さんのブログを3ヶ月読んでいましたが言葉だけでは伝わらない熱い指導や理論を直接受けることでより一層自分の身体の使い方について深く考えるようになりました。

そして、一層動くことが楽しくなりました。

こんなに楽しく、楽に動けるのはいつ振りかと思い出すくらいです。

しかし、今まで自分が行ってきた間違った動きのおかげで楽しく、楽に動くということはそう簡単にできないもので、身体に申し訳ない気持ちで取り組んでいます。

直接指導を受けることで、納得のできる丁寧な説明と意識の仕方で、ブログを読むだけでは伝わらないスムースな動きに繋がりました。

階段を降りるように平坦な道を走る、そしてスピードを上げるにはクランクの回転数を上げる、すると自然に速いスピードで走る事を感じる事ができました。

また、僕の肩は胸を張っている意識があり力が入った感じがあったので、気持ち腕を垂らすようにと指導していただき、僕の特徴をしっかりと見極めていただいての指導、また教える順番などを考えてくださったのですごくスムーズに理解し、その動きになっていったと思います。

それは、西本さんが細かく考えてくださり、その個人に合った進め方があり、そのように考えてくれているおかげだと感じました。

背骨を中心とした動きでプレーをする事ができるようになり、それは背骨、肩甲骨、広背筋を収縮、伸ばすトレーニングがあっての事で、今後もFBTや指導の中で行った器具を使っての意識付けを欠かさずやって行きたいと思います。

今後活躍できるように身体の使い方、動き作りを追求していきたいと思っています。

また、お時間があればご指導の方よろしくお願いします。

こんな大学生相手に120パーセントのご指導ありがとうございました。
  • 2016-02-07│14:45 |
  • 岩城 雅史 URL│
  • [edit]

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プロフィール

Author:西本 直
1993年、Jリーグサンフレッチェ広島を皮切りに、社会人野球三菱重工広島・協和発酵・ヴィッセル神戸・川崎フロンターレ、そして広島カープ佐々岡真司投手など、プロアマ問わず競技レベルのスポーツ選手から一般の方まで、トレーニングやメンテナンスの指導を行ってきました。
その経験と知識の蓄積を「西本理論」としてまとめ、一人でも多くの方に実践していただくことが、これからの私の使命であると信じ、このブログから発信していきます。
私の理論はスポーツ選手のみを対象としたものではなく、ビジネスマンや家庭の主婦まで老若男女すべてに当てはまる不変のものです。
指導や講演のご依頼も受け付けています。
実名でツイッターも書いていますので、チェックしてみてください。
また、2013年9月9日にConditioning Studio 操をオープンしました。こちらもご覧ください。
また、遠隔地にお住まいの方を対象とした動き分析とアドバイスを行っています。
詳細は「スタジオ操」のホームページ内の「遠隔サポート」をご覧ください。
西本塾を深める会を9月10日(日)に開催を予定しています。
詳細はstudio操のホームページ内の「講習会情報」をご覧ください。

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