ゴルフの練習に行ってきました、ブランコのイメージでスイングできました。

今朝はゴルフの練習に行ってきました。
日曜日でも90分打ち放題ができるため、車で45分ほどかかる練習場に行ってきました。

ここは距離を確認するにはもってこいの広さがあります、一番奥のネットまで280ヤードもあって、練習場の飛ばないボールではなかなかネットに直接届かせることは出来ません。

今日は久しぶりにブランコのイメージのスイングが出来て、真っ直ぐ遠くに飛ばすことができ、アプローチの距離感も良く、パターも芝生の上で30分しっかり練習できたので、充実した練習になりました。

練習場の私を見た人は、きっとアベレージでも80台で回る、それなりに上手いゴルファーだと思うに違いありません、私自身そう思いますから。

もう4年前になりますが、ドラコン大会出場を目指して1カ月以上毎日真剣に練習した時期がありました。

本番前日、家内と三男が今日行った練習場に付いてきてくれ、ボールの行くへを確認してくれました。

その時には持参したコースボールを打つと、しっかり奥のネットに届かせることができて、これなら本番は自信を持って300ヤード越えを狙えると確信しました。

その甲斐あって本番も練習の成果を発揮することができ、高宮町にあるリージャスクレストゴルフクラブ、グランドコースの10番に設定された、ほぼフラットで少しアゲンストという条件の中で305ヤードを記録し、公認の記録賞を今でも大事にとってあります。

私がゴルフを始めたきっかけは42歳の時でしたが、その頃トレーニングを指導していたゴルフの研修生の女性に、体の使い方を指導しながら、自分がやったことがないゴルフのスイングを、本当に私が教えていいものかと思ったことがきっかけでした。

それを言ってしまえば、自分がやったことがないスポーツは一切指導できないということになりますが、プロを目指して真剣に努力している彼女の力に、少しでもなりたいという気持ちの中で、うまい下手は別としても、ゴルフとは何かということの入り口くらいは知っておいた方が良いと思いました。

まったくの初心者である私が使うにはもったいないと言われたり、逆にあまりにも初心者向けの道具ではカッコ悪いなどと、色々考えましたが、研修生である彼女に一任するのが一番間違いないと、道具はすべて選んでもらいました。

その頃流行っていたというか有名だった、坂田塾を主宰されていた坂田信弘さんの指導書や動画を参考にして、ひたすら6番アイアンを練習し続けました。

近くの練習場は平日の午前中なら打ち放題があるので、週に2回は通っていました。
あまりに多くの数を打ち続けて、手がむくんでしまいグーが出来なくなったこともありました。

彼女に話をすると、それはさすがにやりすぎですと笑われてしまいました。
何かに取り組むと徹底してやらないと気が済まない私の悪い癖です。

初めてのラウンドは、当時指導していた三菱広島野球部の12月中旬に行われた納会ゴルフでした。
ドライバーで打った後は何を持っても同じだからと言うか、練習していないので、ほとんど6番アイアンで打ったと思います。

スコアは140くらいだったと思いますが、最後のカップに入れるまでにこんなに大変なことをするのかと、大いに興味を持ってしまいました。

一緒に回る選手たちは、若く体力も当然ありますので、(私が指導しているのですから)あたれば相当な飛距離を飛ばす選手もいました。

私も始めたばかりでしたが、ドライバーの飛距離は普通にキャリーで250ヤード以上飛んでいて、ランを含めると280ヤード飛ぶ時もありました。

ドライバーと言うクラブは、誰が振っても当たればそれくらい飛ぶようにできているのだと普通に思っていました。

それが、同世代やそれ以上の年齢の方と回るようになると、私の飛距離は異常で、他の人より30ヤード以上飛んでいることに気づきました。

そうなると私と一緒に回ってくれる人たちは、私の飛距離を期待し、とにかく遠くに飛ばせと煽られるものですから、右へ左へとOBを何発打つか分からないラウンドが続きました。

そのうちに真っ直ぐ飛ばすにはどうすればと考え始める時期が来て、一気に距離が出なくなり220ヤードくらいしか飛ばない時期が続きましたが、シニアプロの方から、それでも普通の人から見れば十分飛んでいるし、そのうちまた飛ぶようになるから、スコアメイクのために真っ直ぐ飛ばす練習を続けるように言われました。

その後は飛ばしたい真っ直ぐ打ちたいが両立せず、相変わらず安定しないスコアが続いています。

シニアの有名なプロの方や、競技レベルのアマチュアの方からも指導を受けたことがありますが、そこで指導されることは、ことごとく形に出来て、「これを続けなさいすぐに上手くなるから」と言っていただけるのですが、なぜかひとつも身に付いていません。

レッスン書を読み漁り、ユーチューブのレッスン動画を片っ端から見続けて、練習やコースに出るたびにそれを試してみますが、上手く行けば行くほど、もっと良いものがあるのではと、他の方の理論に手を付けてしまうのが常でした。

お蔭で引き出しは増え、自分のことは棚に上げ、人のスイングを見るとどこを変えればいいのか、どこを意識すればもっと良くなるのかが分かるようになってきました。

私のことをよく知ってくれている、数段レベルの高い方からもアドバイスを求められることがありますが、スイングを見ていなくて話を聞いただけでも、ここの動きが違うんじゃないか、この瞬間の意識が違うんじゃないかというイメージが湧き、それをアドバイスすると、「見てもないのになぜ分かるんだ、なるほどそうかもしれない」と、思ってくれることもあります。

どのレッスンにも、それぞれの理があります、それをすべて受け入れて継続すれば、間違いなく上達できるかもしれません。

しかし、私がこれまでやってきたこと、見たり聞いたりしてきたことを総合すると、確かに原理原則に近いことは存在すると思うのですが、実際に行う人間の体の違いや考え方の違い、そして現状のレベルやスイングなど、一人として同じ状況は存在していないのではと思います。

その人たちすべてに、これが正しいからこうやってやってくださいと言うレッスンでは、出来る人と出来ない人が出てくるのは当たり前だと思います。

昨年西本塾で札幌に伺った時、一緒にラウンドしてくれた諏訪さんの友人の方は、飛距離はないがショートゲームに長けていてスコアをまとめられるという上級者の方でした。

是非私に飛ばしのコツを教えて欲しいということで一緒に回りましたが、練習場から拝見して、30代半ばでこの飛距離ではさすがに寂しいというくらいの飛距離でした。

ボールの高さも出ませんから、グリーンの攻め方にも制限が出てきます、それを余りあるショートゲームでカバーする腕前にも驚きましたが、やはりもう少し遠くへ飛ばしたいという気持ちは痛いほどわかりました。

それが私のワンポイントアドバイスで、本人が驚く程の高さと飛距離を生むスイングに変わりました。

そのアドバイスは、「左の脇腹を強く使ってください」、それだけでした。

とてもきれいなスイングでしたが、アドレスからフィニッシュまで、どこに力が入っているのか分からないほど滑らかなのですが、滑らかすぎてメリハリがないというか、ボールに力が伝わっていないと感じました。

アドバイスと言うのは、意識にしても体の部分にしても一か所に絞らなければ実行は難しく役には立ちません。

それもアドバイスを受けた本人が、なるほどと思ってすぐに行動に移せなければ意味がありません。

そして、その場しのぎではなく、自分がそれをこれからも大事なこととして継続してもらえるものでなくてはなりません。

息子智志が、初心者にもかかわらず250ヤード以上の飛距離を打てるのは、動きづくりのトレーニングで、体のどこをどう連動させるのかという意識がしっかりできているので、スイングのアドバイスをする際、「あのトレーニングの時の感じだよ」と言う言い方をしてあげると、すぐにそれが出来てしまうのです。

脇腹をどう意識すれば飛ぶのか、それは誰にでもあてはまるのか、もうお分かりですよね、聞き耳を立てて真似をしても同じ結果にはなりません。

私がアドバイスができるのは、ゴルフの正しい動きを指導するのではなく、さりとて欠点を指摘するのでもなく、その人のスイングの中にある飛ばなくしている要因を見つけてあげて、一番分かりやすい言葉で、できるだけポイントを絞って伝えてあげることです。

他のスポーツ選手の動き分析とまったく同じ手法です。

残念ながらゴルフはスコアという数字が絶対で、自分よりも下手な人間のアドバイスを聞こうなどという謙虚な人は、滅多にいるものではありません。

今のラウンド数では私自身のスコアを縮めることは少し難しいですが、ベストスコアの83を70台にし、コンスタントに80台の前半で回れるようになれば、もう少し大きな声でものが言えるかもしれません。

いくつになっても続けられるのがゴルフの良い所だと思います、加えて人間の欲と言うかゴルファー永遠の欲でしょうか、1ヤードでも遠くに飛ばしたい、よく分かります。

私は1時間もあれば、どんな方でもプラス10ヤードくらいは飛ばせるようにしてあげる自信があります。

飛ばなくさせている原因を探ればいいだけのことですから、筋トレもストレッチもいりません、体とクラブの使い方の問題です。

ああ、私の70台はいつになったら出せるのでしょう。
ドライバーを握りしめ鼻の穴を膨らませて300ヤード先まで飛ばしてやろうと、ティーグランドに仁王立ちする私の姿はちょっとお見せできません。

冷静沈着に行っている他人の分析を、なんとか自分にも教えて欲しいと思いながら、いつまでも飛ばし命の私でした。

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プロフィール

Author:西本 直
1993年、Jリーグサンフレッチェ広島を皮切りに、社会人野球三菱重工広島・協和発酵・ヴィッセル神戸・川崎フロンターレ、そして広島カープ佐々岡真司投手など、プロアマ問わず競技レベルのスポーツ選手から一般の方まで、トレーニングやメンテナンスの指導を行ってきました。
その経験と知識の蓄積を「西本理論」としてまとめ、一人でも多くの方に実践していただくことが、これからの私の使命であると信じ、このブログから発信していきます。
私の理論はスポーツ選手のみを対象としたものではなく、ビジネスマンや家庭の主婦まで老若男女すべてに当てはまる不変のものです。
指導や講演のご依頼も受け付けています。
実名でツイッターも書いていますので、チェックしてみてください。
また、2013年9月9日にConditioning Studio 操をオープンしました。こちらもご覧ください。
また、遠隔地にお住まいの方を対象とした動き分析とアドバイスを行っています。
詳細は「スタジオ操」のホームページ内の「遠隔サポート」をご覧ください。
西本塾を深める会を9月10日(日)に開催を予定しています。
詳細はstudio操のホームページ内の「講習会情報」をご覧ください。

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