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意識を変えさせること、これが私の仕事です。

先週ユーチューブにアップした動画は見て頂けたでしょうか、動き出しの基本となる『アイドリング動作』、柔らかな動きの習得を、是非目指してください。

今朝は、先週地元のプロゴルファー『上野忠美』さんから受けたレッスンを、少しでも形にできるよう、練習場に行ってきました。

ゴルフを初めて20年近くになりますが、それこそさまざまな理論に接し、直接指導を受けたこともありました。
今回受けた指導で、自分の抱えてきた問題点が整理され、改めてゴルフに真剣に向き合いたいと思うようになってきました。

上野さんの指導は、自分の経験や理論を押し付けるのではなく、生徒である私のスイングを見て、さらには私自身の口から問題点を口にさせることで、どうなりたいのか、何をどうすればそこに近づけるのかを示してくれる、生徒目線の指導でした。

私に接する姿勢や語り口も含めて、人を指導する、人に何かを伝えることのむずかしさや楽しさを、いつもとは逆の立場で体験することが出来ました。

さて、日々色々なことを考えていますが、週末に『西本塾』を控えたこの一週間はとくに考える時間が多くなります。
改めて過去に参加してくれた皆さんから届いた感想を読み返してみると、西本塾の二日間が、大袈裟ではなくそれぞれの人生に大きなインパクトを与えていたことを感じました。

それをどう活かしてくれているのかは、近況報告をいただいている数人の方を除けば、まったくはかり知る由もありません。

感想を読めば、なんとなくではありますが、こんな人だったかなあと、思い出せる部分はありますが、西本塾を初めて既に5年を過ぎ、たくさんの方を広島に迎えていますので、申し訳ないことですが、顔と名前が一致しない方の方が多くなってしまいました。

毎回受講動機をもとに、どんな内容を主題に据えてお話ししていこうかと作戦を立てるのですが、今回参加を予定している3名の方は、まさに今私が考えていることや伝えたいこと、いや一緒に考えて行きたいことを共有していただける方ばかりのようです。
本当に不思議なご縁を感じて、私にとってとても意味のある会になりそうです。

また、先日指導に行った『吉備国際大学Charme岡山高梁』と言うチームですが、先ほど監督から連絡があり、昨日の試合、現在リーグ戦のトップを走る『NGUラブリッジ名古屋』を相手に0対0のスコアレスドローという結果だったそうです。

全15節を戦うリーグ戦、私が指導に行くまでの8節は、不本意な戦いが続いていたようで勝ち点をあげられていませんでした。
それが体の使い方をテーマに、試合の前日と当日の午前中という限られた時間ではありましたが、真剣に指導させてもらった結果、その試合は2対4というスコアでの敗戦でしたが、内容はビデオチェックした直近の3試合とは明らかに違うものでした。

私の指導することが試合の勝ち負けにどんな影響を与えるのか、怪訝に思うかもしれませんが、現実として選手たちの動きには大きな違いが現われます。

先週の試合も1対1のドローでしたが、公式記録や応援に行っていた方の感想を見ても、これまでの試合とは明らかに違う戦いぶりだったことが伺えました。

そして昨日の試合も、とてもよい内容だったようで、選手のコメントからは首位のチーム相手に臆することなく勝ちに行った様子が伝わってきました。

監督からのコメントにもありましたが、相手は最下位のチームとの対戦に、この試合でも確実に勝ち点3を狙っていたはずです。
それが思いのほか苦しい試合展開となり、こんなはずではなかったと、時間の経過とともに力んで、屈筋優位の力が入ったプレーになっていったことは容易に想像がつきます。

たいしてCharumの選手たちは、私の指導を受けて以来続けてくれているというFBTからの一連のドリルや、ボールをキープしたり奪いに行く時の体の使い方、何より体をぶつけ合う時に、相手が力んで石のようになっているところに、屈筋を使わず伸筋のみで対応し、まるで石をスライムで包み込むようなしなやかな対応ができる選手が何人もいたそうです。

私が伝えてきたことはまさにこれなのです。

それをこの短期間で、大事な試合の中で発揮してくれたことを本当に嬉しく思います。

ドリルの中ではとか、練習の中ではできるのに、肝心な試合となると力が入ってという言い訳を聞かされることがありますが、形ではなく意識まで変えられなかった私の指導が悪かったということです。

それが直接の指導であれ、指導者を通しての関節的なものであれ、本当に伝えなければならないことは、私が伝えたことに真剣に取り組み、迷うことなく実戦の中で発揮してくれれば、個人としてチームとして絶対に成果が出るという紛れもない事実を、信じるに足りるものとして受け止めてもらうことなく、どんなにドリルの形を覚えても、結果には結びつかないということです。

私の仕事は『意識を変えさせること』それだけです。

そんな簡単な話ではない、そんな固定概念を捨てさせて、素直に取り組んでもらうことです。

そのためには選手は勿論ですが、指導者の意識改革の方がより重要なものとなります。

意識が変わり、真剣に取り組んでくれていることが分かれば、今回のチームのように応援にも行こうと思えるのです。

西本塾は二日間にわたって、9時から1時間の休憩をはさんで5時まで、合計16時間伝え続けます。
初日は座学が中心となり、長く人の話を聞き続けることに慣れていない受講者の中には、まぶたが重くなる人や、はやく明日の実技にならないかなと言う顔も見られることもあります。

初期にはそんな態度の受講者には厳しく臨みましたが、それぞれの日常を思えば仕方がない所もあるのかなと、できるだけ気持ちを平成に保つようにはしています。

今回の3名の方々は、逆に『座学の内容にこそ私の神髄がある』と気づいてくれていることが、受講動機からも伝わってきますので、とても期待しています。

とにかく試行錯誤の毎日です。

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プロフィール

Author:西本 直
1993年、Jリーグサンフレッチェ広島を皮切りに、社会人野球三菱重工広島・協和発酵・ヴィッセル神戸・川崎フロンターレ、そして広島カープ佐々岡真司投手など、プロアマ問わず競技レベルのスポーツ選手から一般の方まで、トレーニングやメンテナンスの指導を行ってきました。
その経験と知識の蓄積を「西本理論」としてまとめ、一人でも多くの方に実践していただくことが、これからの私の使命であると信じ、このブログから発信していきます。
私の理論はスポーツ選手のみを対象としたものではなく、ビジネスマンや家庭の主婦まで老若男女すべてに当てはまる不変のものです。
指導や講演のご依頼も受け付けています。
日々の気づきやブログの更新情報はツイッターに書いていますので、チェックしてみてください。
2013年9月9日にConditioning Studio 操をオープンしました。
「西本塾」と「深める会」を開催しています。
6月20・21日に行う西本塾の募集を行っています。
詳細はStudio操ホームページ内の「講習会情報・募集中」をご覧ください.
「1回5分体が喜ぶ健康術」はアマゾンで在庫切れのことが多く、購入希望の方にはご迷惑をおかけしています。
出版元からの購入は可能ですので、ガリバープロダクツ(代)082-240-0768までお問い合わせください。

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