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セミナーでの理論編と高校生相手の実技指導、今週末も新たな出会いが待っています!

今日もブログを読んで頂きありがとうございます。

先週末は大阪に行ってきました。
日曜日には既に指導を受けていただいたことがあるお二人を相手に、走ることを中心とした実技指導を行いました。

翌月曜日には、こちらが本来の出張の目的だったのですが、『倉本和昌』さんの主宰する育成年代のサッカー指導者を対象とするセミナーの講師として、午前の部と夜の部の2講座を各4時間ずつ担当させていただきました。

不覚にも体調不良となってしまい、声が出なくなるというアクシデントもありましたが、何とか無事に大役を果たしてきました。

このセミナーで4時間も費やして話を聞いていただく内容は、聞いてすぐに役に立つ、帰ったらすぐにでも指導に活かしたいという内容ではないかもしれませんが、特に育成年代の選手たちを指導する立場の方々にこそ知っておいて欲しい内容であると、主催の倉本さんの強い要望で、私が担当させていただいています。

その中でも受講者の方が一番興味を持ち、できれば自分でも指導に取り入れたいと思ってもらえるのが、私が提唱する『走るという行為における体の使い方』です。

しかし、この考え方や実際の体の使い方も、一度聞いただけで分かったとかできるようになるという話ではありません。
既にブログ等を読んで頂いてなんとなくは分かったつもりという方でも、直接話を聞いて、あれはそういうことだったのかと言うレベルの所までしか理解は進みません。

今回のセミナーで、同じ話を聞くのが三度目になるという方でも、やっと言っていることが分かった、興味は湧いていたが実際に取り組んだのは最近のことと言う声も聞こえてきました、全く手つかずでどこから始めたらよいのかいまだにわからないという方の方が多いくらいです。

私はそれでもよいと思います、まったく知らなかったことを知ることが出来た、スタートはそこでよいと思います、そこからどう進んで行くかはそれぞれが考えることですから。

まずは私が提唱している体の使い方とはどういうものか、それが実際にサッカーという競技の役に立つのか、また子供たちにその意味を理解させ、実際に取り組ませるにはどうしたらよいのかと、高いハードルが次々と目の前に立ちはだかります。

そんな中でも既にチームとして取り組み始め、様々な問題に直面しているという方も少なからずいてくれることは、伝えた側としては本当に嬉しいことです。

細かい取り組みには触れませんが、まずは自分の頭と体が理解しなければと、指導者自らが真剣に直接指導を受けてくれることが、私にとって何より有難いことです。

最終的に指導を受け結果を求められるのはもちろん選手たちですが、私は今の言葉をそっくりそのまま指導者に求めているのです。

あなた自身が真剣に取り組み、出来るところ出来ないところ、頭で分かるところ分からないところと、選手と同じ立場に立って私から発信されたことに向き合わなければ、結果として何も変えることは出来ないでしょう。

だから安易に私に直接選手たちに対する指導を求めることは違うと思うのです。

それぞれ考え方はあると思いますが、指導者のお手伝いと言う意味での選手たちへの直接指導ならば、喜んで指導します。

そういう意味で明後日に迫った、茨城県水戸市の『常磐大学高等学校サッカー部』からの依頼を受け、指導者の方を含め誰一人これまでご縁のなかったチームの選手たちを指導させていただく機会をいただいたことは、ワクワク感いっぱいで、どんな足跡を残してこられるか、お話を頂いた時から楽しみで仕方がありません。

日曜日に行った実技指導、この時のお二人のように、私の考え方も実際の体の動きもある程度理解できているという方になら、さらに応用と言いますか、より実戦的な指導ができますが、まったく初対面で私のことを知っている選手がほとんどいないという状況の中で、この動きを身に付ければ選手自身が、そしてチームが変われるかもしれないという、強いインパクトを残してこなければなりません。

普通に考えればとても難しいミッションで、大きなプレッシャーを感じてもおかしくないところですが、こんな時なぜか私はその正反対の心理状態になるのです。

指導者の方はどんな方だろう、たくさんいる選手たちはどんな動きを見せてくれるのだろう、私の指導にどんな反応を見せてくれるのだろう、もうワクワク以外の感情は湧いてこないのです。

更には指導を終えてあいさつを交わす時の選手たちの笑顔と言うか、自分たちのために指導に来てくれてありがとうございましたという気持ちのこもった挨拶までが目に浮かぶのです。

それだけのインパクトを残せる自信があるからこそ、こういう指導の依頼を受けられるのです。

走るという行為に関しては、基本の部分だけを教えても、多分興味は示してくれないと思います。

基本的な考え方から講義して、実技も基本の基本から一歩ずつ確実に身に付けて欲しいと願う指導者対象の講習会ではありません。

まさに彼らに必要なことは『今』出来るようになって、明日には動きが変わって欲しいのです。

そして直接指導を受けてくれた代の選手たちから、後輩へと受け継がれ、『あの学校の動きは違うよね』と言われる部の伝統にまで高めて欲しいと思っています。

そんな大きな目標を、たったの3時間で結果を出してやろうと、今からワクワクしているというのです。

そんなことが出来るはずがないと言われれば言われるほど、ファイトが湧くとかいうレベルではなく、逆に選手たちが指導を受けて、この動きをみんなが身に付けたら、自分たちはどんなチームになれるのだろうと、選手や指導者の方々のワクワクが止まらないという3時間にしたいのです。

長々やれば良いというものではありません、これまで見たことも聞いたこともない体験が出来るのです、これでワクワクしない方がおかしいでしょう。

まだ体調が万全とは言えませんが、明後日には高校生たちに負けないエネルギーを発揮できるように準備します。

やはり私は、自らが作り上げてきた西本理論と呼んで頂いているものを伝えたくて仕方がないようです。
それは受け入れてくれる相手があってのこと、声をかけてくださった方のためにも、呼んでよかったと言って頂ける指導をしてきます。

今日ジュビロ磐田の大久保嘉人選手の契約満了が発表されましたが、私がこれまで身近で見てきた選手の中で、練習を見ていて一番楽しいと思わせてくれた選手でした。

様々なトレーニングや体の使い方を指導し共有しながら、練習の中で新たな動きにチャレンジしてくれる彼の姿は、新しいおもちゃを手に入れた小さい子供のようでした。

私の発想を受け入れ形にしてくれる表現力は素晴らしいものでした。

同じユニフォームを着て一緒にトレーニングすることはもうないのでしょうが、彼の良さを引き出せるのは私の発想の中で生まれた体の使い方ではないかと、今でも思っています。
新天地でもう一度輝きを取り戻し、縦横無尽にピッチを駆け回る彼の姿を見てみたいです。


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プロフィール

Author:西本 直
1993年、Jリーグサンフレッチェ広島を皮切りに、社会人野球三菱重工広島・協和発酵・ヴィッセル神戸・川崎フロンターレ、そして広島カープ佐々岡真司投手など、プロアマ問わず競技レベルのスポーツ選手から一般の方まで、トレーニングやメンテナンスの指導を行ってきました。
その経験と知識の蓄積を「西本理論」としてまとめ、一人でも多くの方に実践していただくことが、これからの私の使命であると信じ、このブログから発信していきます。
私の理論はスポーツ選手のみを対象としたものではなく、ビジネスマンや家庭の主婦まで老若男女すべてに当てはまる不変のものです。
指導や講演のご依頼も受け付けています。
日々の気づきやブログの更新情報はツイッターに書いていますので、チェックしてみてください。
2013年9月9日にConditioning Studio 操をオープンしました。
「西本塾」と「深める会」を開催しています。
今年の第1回目は2月15・16日の土日に31期西本塾を行います、現在募集中です。
詳細はStudio操ホームページ内の「講習会情報」をご覧ください.
「1回5分体が喜ぶ健康術」はアマゾンで在庫切れのことが多く、購入希望の方にはご迷惑をおかけしています。
出版元からの購入は可能ですので、ガリバープロダクツ(代)082-240-0768までお問い合わせください。

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