FC2ブログ

新たな年が始まりました、今年もよろしくお願いします。

2020年、新年あけましておめでとうございます。

今日も、いや今年もブログを読んで頂きありがとうございます。

三が日は世間並みにお休みとしておりますので、のんびりとしたお正月を過ごしております。
とはいえ元日は、昨年にも経験した、広島駅北側の二葉の里地区にある、『七福神めぐり』を行い、その足で住吉神社に寄って、例年通りの初もうでを済ませてきたので、今日明日はやることがありません(笑)

ブログも少しお休みしてと思っておりましたが、年末の恒例行事となった『西本走り体験会』に参加してくれた方から感想が届き、また12月に大阪で行ったセミナーの受講者からも先ほど感想が届いたので、早速記事にしておきたいと思います。

セミナーにしろ西本塾にしろ、その他直接指導をさせてもらう機会が、有難いことにこの6年間沢山ありました。
とにかくその時点で私が持っているものをすべて伝えたい、その思いが強すぎて、正しいものは正しいということに固執してしまったところがあったと思います。

多くの方を相手に指導をしてきて私なりに学んだことは、残念ながら私の思いが100%伝わることはあり得ないし、それぞれの方が私から学ぼうとしていること自体が違うということでした。

加えてどんなに一生懸命話をし、体を張って伝えたとしても、それを実際に自分の体で継続して学び続けてくれるのは、わずか3%程度の数にしかならないという現実でした。

だからそこまで真剣にならなくてもいいではなく、逆に私自身が常に100%を出し切ることで、十分に自己満足できると思うようになっていきました。

更には、学び継続してくれている方々が、西本理論をどう捉え、どう向き合ってくれているのかが伝わってくるようになり、ならば私はどう伝えればよいのかが、改めて明確になってきたようにも思います。

何かを行うたびに感想をお願いしているのは、私自身の学びを深めるためなのです。

こうして感想が届くたびに、私の頭の中が少しずつ整理され、新たな試行錯誤が出来ることは本当に有難いことです。
西本理論に終わりはありません、6年前の私はその時点での私、今日の私は今日の私、明日は今日の自分を超えて行かなければ生きている価値がありませんから。

まずは大阪でのセミナーを受講して頂いた『川本悠矢』さんからの感想です。

セミナーの感想
1 先生の言葉を受け感じたこと
駒を磨く
 それぞれの活きる場所を見つける。
 そのために選手たちをみて、何が得意で何が苦手か、どういう個性・才能があるのかを見極めて引き出す手伝いをする。
 何も才能がない選手はいない。
 今年の代はダメですっていうのは、思うことはあり、先生がこの言葉を言った時には、ドキッとした。
 そこで考えてみる。
 その選手たちをコーチングしているのは誰なのか?
 紛れもなく自分である。
 では、選手たちが成長していないなら、その状態になっているのはどうしてなのか?
 誰の責任なのか?
 それも日々トレーニングしている、コーチである自分の責任である。
 では、目の前の選手たちに対しどのように接していけばいいのだろうか?
 真摯に選手たちを見て、寄り添い、それぞれの個性を見つけ引き出すことが必要。
固定概念から離れ目的から柔軟に思考する。
 前任者がこうだった。
 自分が現役時代にこう教わってきたから。
 有名な先生がこう言っている。
 固定概念を作る種は色々ある。
 固定概念全てが間違っている訳ではない。
 だが、固定概念を疑う姿勢がないと現状維持か退化になるのではないか。
 また、選手たちの個性を伸ばすことができなくなるのではないのか。 
 先生の走り方の説明の際の問い「人間だけが特別なのか?」
 根本に対する問い。
 言われてみたらシンプルだが、固定概念から離れることができるもののみが到達できる境地。
 この思考の型を身につけたい、いや身につける。
 そのためには、常に問い続ける姿勢が必要。
 固定概念、40年近く生きてきて染み付いてきたものの見方。
 少しずつ少しずつ、体と対話し、心と対話し、頭で思考し、固定概念と取り組んでいければ。
3−5−7理論
 生理的限界と心理的限界の話の再確認。
 ついつい疎かにしがちな3−5−7理論。
 生理的限界と心理的限界には差がある。
 その差をどうアプローチして埋めていくかのために、3−5−7理論は最適。
 選手たちへの対応・説明に最適。
 先日、足を挫いてしまった選手への対応の際、3ー5−7理論を意識してみた。
 痛みが感じる曲げ方、触り方はどっちなのか?
 2.8は大丈夫、では、2.7や2.6はどうだろうか?その逆の動きはどうだろうか?
 真剣だが、くだらない会話もいれながら、リラックスできる状態を作る事を心掛ける。
 そうしたら、心理的限界を緩められないだろうか?
 急に上達することではないが、今自分に出来ることをしよう。
 そのために、3ー5ー7理論を意識していく。
目的の明確化
 なんのためにするの?
 トレーニングの目的を、すぐに明確に答えられない時がある。
 そういう時は、目的は何なのかがぶれているか、そもそも考えていない。
 では、どうしてそういうことになるのか?
 それは、根本が明確になっていないからではないか?
 根本への問い。
 サッカーコーチとしてどうなりたいのか?
 サッカーとは何か?
 選手たちの個性をみつけ、引き出す、手伝いをするためにはどうすればいいのか?
 そのためには、どのような準備が必要なのか?
 今、何が選手たちには必要なのか?
 等々に明確に答えられるようになることが必要。
 それも、借り物の言葉ではなく、自分の頭と心と体で納得したもので。
 そして、それを伝えるためには言葉の正しい定義づけが必要。
 これがないと自分と相手との間に溝ができる。
 良かれと思ったことが裏目に出る。
 成長の伸びが遅くなる。
 目的の明確化・確認と伝達。非常に大事であるが、忘れがちになる。
 迷った時は、セミナーでの先生の言葉を思い出そう。
2 仲間の存在の大切さを再確認した
初心にかえる
 西本先生初体験の仲間が西本先生の話を聞いている反応を横で見てみる。
 4年前の自分を見ているようで(皆さんはもっと吸収力がありますが)。
 当時の自分はこう感じていたのかなぁ?
 この話は自分は入ってこなかったなぁ?
 FBTの体の使い方も、やりたいことはこうなんだろうと頭で想像する、してみる。
 いざ実際に体を動かしてみると訳が分からなくなり、どうしたらいいんだと思ってたなぁ?等々
 西本先生に出会った頃の自分の気持ちに返ることができ、初心を思い出すことができました。
 一人で学ぶのもいいですが、改めて仲間の存在は大きなぁと感じました。
 前回までは、自分のことで一杯一杯で、思考も屈筋で固まっているかのよう。
 周りを見る余裕がなかった。
 今回は、周りが少し見られるようになった。
 先生の話を聞いている時の仲間たちの反応や表情、動きを見られるようになった。
 そのため、学びがより深まり染み込むようになったと感じた。
北脇さんと話す
 年末の先生のブログを見たあと縁があり、北脇さんと話すことができた。
4年前の自分を思い出す。
 自分は、西本理論を実践するまでに悩んでいました。
 何から始めたらいいのか?
 継続できるのか?
 このやり方で続けて行っていいのか?
 どのように選手たちに伝えていったらいいのか?等々
 がんばってやってみよう、やっぱりできない。
 心の波が行ったり来たりする。
 悩みがループして動けなくなる。
 この状態を少しでも早く抜けられるように、何かできないのか?
 キーワードは、先生のブログにあった、『人間の体はこういう風に使うと楽に動けるんだ』と感じること。
 西本理論は、継続する価値があるものだということ。
 そのために、自分の経験を話す。
 最初の西本塾は、なかなかの酷さだった。
 周囲に圧倒され挫折した。
 1年近く触れないようにしてきた。
 けど、どうしても学び続けたいと思うようになった。
 そこで、先生に怒られ呆れられるのを覚悟で、深める会を受講した。 
 うまくやろうとすることばかり考え、頭でっかちで作為的な動きしかできない。
 また悩む。
 でも、学び続けたい。
 じゃあ。どうする?
 自分1人では難しい。
 たくさん先生と仲間に触れることが大切と考える。
 そこで、先生に思い切って年4回以上会う予定だと伝え、実際に会ってみる。
 自分の世界に入らず、素直に話を聞いて仲間を少しでも見てみようとする。
 素直にやってみたらと、言われた事をとりあえずやってみる。
 そうすると人間の体はこういう風に使うと楽に動けるんだと、少しずつ感じることができるようになってくる。
 義務感でやっていたFBTやドリルが、楽しくなってくる。
 週1回くらいから2回・3回になり、ほぼ毎日継続できるようになる。
 形にこだわることも大事だが、どうしたら楽に動けるようになるか体に聞いて、心で納得して、頭で思考する。
 このサイクルを回していくと、心の波はなくなることはないが、帰ってくるところができ、習慣になる。
 このような経験を少しずつ伝えていって、共に体を動かす機会を作る。
 まだまだ至らないので、共に成長できればと話を聞いて感じた。
 最初からすんなり行かず、挫折を経験して継続できつつある。
 そこは自分の個性なので、活かして意欲のある仲間たちに伝え仲間をふやしたい。
 西本理論が世間の常識になる手伝いができればと。
家族への思いが出てきた
西本理論を学び4年間経て、自分の体が楽になった。
 先生に出会うまでは、坐骨神経痛持ちで毎日整骨院に通う生活。
 今では、長時間のドライブ、急に寒くなった時に痛むが、『西本体操』をしながら、体と対話することで解消。
 整骨院に通うことがなくなった。
 感想を書きながら、この4年間の歩みを思い出すと、自分の事ばかり考えてたなぁと。
 西本理論は財産。
 周囲と共有したい。
 そう考えると身近にいる家族の事がイメージされてきた。
 実家の父や母、田舎の祖父や祖母に、『からだほわっと』を実感してもらいたい。
 からだが喜んでいる、気持ちのいい動きがあることを感じてもらいたいという思いが素直に出てきた。
 『からだほわっと』は、疎かにしていた部分なので「1回5分体が喜ぶ健康術」を読み返して、やっていこうと。
 それで家族の体に対する不安を少しでも軽くできればと。
以上が、セミナーの感想となります。

川本さんとはもう4年のお付き合いになります。
諦めずに何度も何度も私の前に立ち、厳しい言葉もかけられ、それこそ手取り足取りの4年間がこんなことを書いてくれる川本さんを作ってくれたのだと思います。

頂いた感想は、西本理論の感想ではなく、川本さん自身の気づきの理論です。

初めて西本塾に参加してくれた時のことはよく覚えていますが、たくさんの受講者の中で、他の方々の勢いに押されてというか、場違いな所に来てしまったと言ってもおかしくないほど、緊張されていましたし、これほど自分の体が自分の思ったように動かないものかと、何とも悔しいというかやりきれない表情が印象的でした。

他にも同じような感覚になった受講者は、過去にたくさんいたと思います。
私は誰に対してでも遠慮なく本音で接してしまうところがあるので、川本さんにも厳しい言葉を何度もぶつけてきたと思います。

それでもこうして4年の月日を経て、私が伝えたいことの本質にどんどん近づいてくれていることが、本当に嬉しいです。

西本理論は特別なものではなく、それぞれの人間が持って生まれた能力の、本質的な部分に気付いてもらうきっかけに過ぎないのです。

こうして真剣に向き合ってくれている方がいるということを知ることが出来るだけでも、伝えることを続けて来て良かったと心から思えます。

川本さんがさらに学びを深め続けて行く過程で、西本理論をどこでどう活かしてもらえるのか、とても楽しみにしています。

次は年末の『走り体験会』に参加してくれた『小林基之』さんからの感想です。

一昨年の体験会に引き続き2回目の参加でしたが、参加者がお一人と言うことで、小林さんにとってどういう構成にすることが一番喜んでもらえるか、我ながらサービス精神を発揮した内容となりました。

西本さん、今回は幸運にもマンツーマンで『伸kingトレーニング』『ボーザユニット体験』『肉離れに対しての3.5.7理論をふまえたアプローチ』まで指導していただきありがとうございました。

西本理論は決して特別なものではないということを今回強調されていましたが、メニューごとにわかりやすく説明され体感させていただきました。

伸kingトレーニングからの一連のマンツーマン指導は、アスリートには是非体感していただきたいと思いました。

FBTも修正していただきアイドリングからの走りの説明も昨年よりイメージしやすかったです。

フォアフットや接地の位置の必然性、トップスピード時の肘の角度、個人差への対応などランナーに対しての説明もわかりやすかったです。
その説明から動作分析的に調べてみますと屈筋使って腕を振ってないランナーは普通に見えても、上部胸郭が上手く回旋できていて下部胸郭との逆回旋によりストライドが広がり、体幹も前傾しやすくなり接地も理想的にとなります。
アイドリングは上部胸郭と下部胸郭の逆回旋を作ってくれていたのかとも感じました。

理屈を並べると西本さんに怒られそうですが、広背筋を使い骨盤を縦に使い背骨と連動させること以外にも効率的な動きが自然と行われていると感じました。

今回も色々なヒントを頂きましたので、明日からまたFBTとドリルを継続して、頭で考えてではなく勝手に身体が動き出すことを目指していきたいと思います。

この度は本当にありがとうございました。

今回は走るという行為に関して、これまで指導を受けてくれた人たちが一様に感じる「スピード感のなさ」というか、楽に走れるという感覚は分かったがこれではスピードが出せないという感想に応える準備をしていました。

まずは基本となる、体の負担が少ない効率的かつ効果的な体の使い方による走るという行為を体感してもらわないことには、次のステップであるスピードと言う概念には届きません。

いきなりスピードを求めてしまっては、従来の走り方から脱却することは出来ません。

そういう意味でも、もっとたくさんの方に伝えたかったのですが、お一人だけの申し込みは少し残念でした。
しかし、お一人であろうと10人であろうと、それぞれの方が少しでも納得できるような指導が出来るよう準備しておくのが私の仕事です。

組織を作って群れることを良しとせず、孤高を貫いてきましたが、『来る者を拒み去る者を追わず』から少し変化して、真剣に向き合う気持ちがある人になら、惜しむことなく今現在持っているものをすべて発揮して、相手のためになる指導をしようと思っています。

私自身が楽しいと感じ、相手も「楽しかった面白かった、そしてこれは役に立ちそうだ」そう思ってもらってこそ私の存在価値もあろうというものですから。

ただここは曲げられない、ここは譲れないというこだわりは捨てきれませんので、厳しいことも言うと思います、それで縁がなくなることは仕方がないと思っています。

60歳を超えて毎年一つずつ歳を重ねて行きます、誰かのためにを続けられるのも、永遠ではありません。
今年はまだ行けます、今の熱い気持ちがあり続ける限り、現実に押し流されず、我が道を進んで行こうと思います。

今年もよろしくお願いします!

スポンサーサイト



Trackback

Comment

Post a comment

Secret


プロフィール

Author:西本 直
1993年、Jリーグサンフレッチェ広島を皮切りに、社会人野球三菱重工広島・協和発酵・ヴィッセル神戸・川崎フロンターレ、そして広島カープ佐々岡真司投手など、プロアマ問わず競技レベルのスポーツ選手から一般の方まで、トレーニングやメンテナンスの指導を行ってきました。
その経験と知識の蓄積を「西本理論」としてまとめ、一人でも多くの方に実践していただくことが、これからの私の使命であると信じ、このブログから発信していきます。
私の理論はスポーツ選手のみを対象としたものではなく、ビジネスマンや家庭の主婦まで老若男女すべてに当てはまる不変のものです。
指導や講演のご依頼も受け付けています。
日々の気づきやブログの更新情報はツイッターに書いていますので、チェックしてみてください。
2013年9月9日にConditioning Studio 操をオープンしました。
「西本塾」と「深める会」を開催しています。
詳細はStudio操ホームページ内の「講習会情報」をご覧ください.
「1回5分体が喜ぶ健康術」はアマゾンで在庫切れのことが多く、購入希望の方にはご迷惑をおかけしています。
出版元からの購入は可能ですので、ガリバープロダクツ(代)082-240-0768までお問い合わせください。

最新記事

カレンダー

01 | 2020/02 | 03
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29

カウンター

検索フォーム

QRコード

QR

フリーエリア

http://ecx.images-amazon.com/images/I/51P40WM8EQL.jpg