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私が伝えたかった事。

今日もブログを読んで頂きありがとうございます。

午前中にアップしましたが、天野さんからの感想が届きましたので、今加筆しています。
まずは読んでください。

お世話になりました、ルスデランパラサッカースクール天野です。

2日間の西本塾を開催していただき、本当にありがとうございました。
西本さんと過ごした2日間は、長いようで短く、とても濃密な2日間でした。
今、振り返ると西本さんが言っていた「花と土のお話」のまさに、「土の部分」がいかに大切かを学ぶ2日間だったと思います。

正直、自分の中では、「土の部分」を理解しているような気になっていて、西本塾に来る前は、「花の部分」を学びに行くつもりで来ていたのだと思います。
その結果、2日目のお昼まで、頭では理解できているような気になっていただけで、どこかしっくり来ていない部分がありました。
その理由は、自分が西本さんに「花の部分」を期待していたあまり、子供たちにどう落とし込めるかばかり考えていたことに気づかされました。

なので、焦りのあまり廊下に飛び出して走りの練習に行ってしまった次第であります。
本当になにやってんだろう・・・と死ぬほど申し訳ない気持ちになりました。
本当に申し訳ございません。

西本さんから「花と土のお話」を学んだときに、今までの2日間がすべてつながったような感覚がしました。
西本さんが講義中再三おっしゃっていた、「目の前の人がどうすればよくなるか考えること」「この2日間が指導者としての土台となること」、サッカーに限らず、すべてのスポーツに共通する体を動かすことの仕組みを理解しないままに体を動かして行うサッカーのレベルにはおのずと限界が来ることが「土の部分」の重要性だと感じました。

「花の部分」を追い求めてしまっているあまり、西本走りがうまくできない自分にイライラして、これではうまく子供たちに落とし込むことができないと思っていたところに今度は、ポーザーユニットを体験させていただいたことなりました。
最初は、揺れるのが怖くて、こんなのに乗れるのか。。。と不安でしたが、西本さんに、不安を受け入れること、ラインが揺れることを当たり前だと受け入れることを教えていただき無事に乗ることができました。

この体験は、人生において一生忘れないことだと思います。
「できない」とか「不安」というただの思い込みは、自分の考え方で変えることができ、それに気づけば、体が勝手に適応してしまうということを体験しました。

西本走りができなくて、本当にできるようになるのか不安だった僕に、今の気持ちを受け入れて続けていれば、自然と体はできるようになるんだという確信を抱かせていただきました。

西本さんには、僕の心がすべてお見通しなのではないかと思います。

2日間を振り返ってずっと考えていたことですが、西本さんという人間が、人生のほぼすべてをかけて耕かされた土から、FBTやドリルというトレーニング方法は枝であり、それによって花開く西本走りは、まさに枯れることのない人間にとって効率的・効果的で普遍的な走り方なのではないかと思いました。

しかし、再三、西本さんが「西本理論という呼び方をされているけど、完成したものではなく、今日の考え方が西本理論であって6年前とは違うから。6年前に受けてくださった方には申し訳ないけどね(笑)」とおっしゃっていたように、日々学び続ける西本さんは、まさに指導者としてのお手本のような存在であり、僕も負けないように西本さんから預かった土を耕しながら立派な花を咲かせられるように努力していきたいと思います。

なので僕は、勝手に西本理論ではなく、「西本哲学」と呼ぶべきではないのかと思っています。
(西本さんはどちらでもいいといいそうですが。。。笑)

この2日間、僕の指導者人生にとって間違いなく土の部分となり、このタイミングでお会いできたこと、1人にも関わらず西本塾を開催してくださったこと、本当に感謝しております。
時に厳しく、時にやさしく、時にユーモラスな西本さんにお会いできたことは僕の人生の宝物です。

今後も人生をかけて指導者としての道を駆け上がっていきます。
拙い文章で申し訳ございません、今後とも是非、ご指導の程、よろしくお願いいたします。

昨日一昨日の二日間、西本塾を開催しました、今日は西本塾を終えての雑感です、第1回から数えて31回、よくもまあこんなに続いていると我ながら感心しています。

講義に使うレジュメも少しずつ改良を加え、昨日使ったものはバージョン4となりました。
西本塾を始めたきっかけは、もう7年近く前に書き始めたこのブログを読んでくれた方々が、ここに書かれた内容に興味を持ち、自分の目で確かめたい、もっと詳しく聞いてみたいという方が現れ、問い合わせが来るようになり、一人一人を相手にしていたのでは効率が悪いということで、勉強会のような形で行うことにしました。

回を重ねるごとに、自分の中で伝えたいと思う内容が変わってきたことと、参加してくれる方の求めていることがそれぞれ違うために、申し込みの条件として受講動機を詳しく書いてもらうことで、その回では何を重点として伝えればよいのか、毎回真剣に工夫してきました。

同じレジュメを使ってはいますが、話している内容は毎回違っています。
これだけの回数をそうやって繰り返してきたことで、私自身の頭の中は常に更新され、今現在自分にとって何が大切なのか、何が正しいことなのかを確認する機会となっていきました。

今回は、受講者はおひとり、それもすでに東京で行ったセミナーで、4時間という時間をかけてサッカー指導者に特化した講義を聞いてくれている方で、年齢も25歳と若い方でしたので、本人が希望しているであろう明日役立つ枝葉の問題にとらわれず、これから先サッカーの指導者として30年いや40年先まで様々な経験を積み重ねていくために、新たな何かに出会ったとき、ただ単に凄いなとか、こんな事を身に付けたいなと、その場の感情に流されることなく、ことの本質を見極める判断の基準となる基本的なことをしっかり学んで欲しいと思いました。

二日間という時間は長いようであっという間に過ぎていきます、特に今回のように私とマンツーマンで過ごす時間は気を抜く暇もないどころか、一瞬たりとも気を抜くことが許されない緊張感の中で行われました。

そういう意味では天野さんは本当に大変だったと思います。

昨日すべての内容を伝え終えた瞬間に、この二日間私が何を伝えたかったのかという意味が、すべてとは言いませんが分ってもらえたと信じています。

三男の智志に私の理論や技術を伝える指導を行いましたが、決してこれしかない、これをずっと極めて欲しいということではなく、智志が身に付けてくれたことをどう生かしてくれるかは別の問題で、とにかくこのまま私が試行錯誤してきた西本理論とまで呼ばれるようになったことを、伝え残しておきたいという一心でした。

天野さんにも何度も言いましたが、私が伝えたことが唯一無二の正しいことだと信じ、他のだれかの言葉も受け入れない、耳をふさぐ必要はないということでした。

ただその時に、それが本当に人間の体の仕組みに沿った効率的で効果的な体の使い方という、私が言い続けている本質論に照らしてどうなのかという視点を持って欲しいということでした、そのためには絶対にこの二日間が必要なのだと。

走り方がどうの、体の使い方がどうのと目に見える部分のノウハウが欲しいことは十分分っています、しかしそのノウハウやそれを習得するためのドリルが、どういう意図でどういう目的で私が考え出したのか、そのことを理解できなければ、残念ですがダンスの振り付けを表面上習っただけで、見ている人の心を揺さぶる表現とはならないということです。

近年様々な分野で指導における厳しさが問題となっています、言葉一つも問題にされることがあります、私自身今なら許されないような厳しい言葉で指導してきた人間です。

とにかく相手に真剣に向き合って欲しい、その気持ちだけでした。

そうでない人間に対しては、本当に厳しかったと思います。
今の私は他者の考え方や姿勢を、厳しく接することで変えようとも変えられるとも思っていません。

それでもこの相手には何としても伝えたい、何としても変わってもらいたい、そういう思いが大きくなると、ついつい以前の私に戻ってしまうことがあります。

今回まさにそうでした、25歳とまだまだ若い天野さんですが、たった一人で私と向き合おうという真剣な気持ちに、二日間で何かに気付いて欲しいという思いが、ついつい声を荒げることになってしまいました。

まだまだ褒めて育てるだとか、優しい言葉で接するという指導だけでは私には難しいようです。

ただ以前のように感想を送ってもらうところまでが西本塾ですという言い方で強制はしていませんので、届くかどうかは分かりませんが。

時間とお金をかけて私の指導を受けてくれたのですから、その内容を細かく説明しては受講してくれた方々に失礼だと思います。

今日は定休日でゴルフの練習に行こうかと思っていましたが、いつも以上に気合が入った二日間でしたので、心身ともに疲れが出てしまい、今日はゆっくり過ごすことにしました。

いつまでも若いつもりではいますが、こうやって自分の体と相談しながらより良い状態で明日につなげるために、まずは自己管理が必要な年齢になってきたのだと思います。

また昨日の夜、石川県の競輪選手から、この3日間のレースで思うような走りができなかったことで、私の目にはどう映ったかという質問が届き、早速思ったことを文章で、そしてそれでは正しく伝わらないであろうと、自室に備えているミノウラの固定ローラー台に設置している愛車にまたがり、気付いたところを実際にやってみせた動画を送りました。

プロの競輪選手に何をアドバイスできるのかと思われるでしょうが、関わっている数人の選手たちのレースはすべてダイジェストで見ていますし、直接広島に来てくれて指導を受けてもらう機会には、その気付きを踏まえたトレーニングを行っていますので、文字や動画のやり取りでも何らかのお役に立てるアドバイスはできると思っています。

こうしていつ誰から指導を求められても対応できるように準備ができているのが、私の自慢できる部分だと思います、それをずっと繰り返してきたからこそ今の私がいるのだと思います。

昨年東京でのセミナーの後の懇親会で、若い受講者の方から「西本さんは体の専門家、いやオタクを通りこして体の変態ですね」と言われ、笑って良いのか反応に困りましたが、当たらずとも遠からずと、誉め言葉として有り難く受け取りました(笑)

私の歩みはどこに向かっているのか自分にも分りませんが、歩みが止まらないことだけは確かなようです。

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プロフィール

Author:西本 直
1993年、Jリーグサンフレッチェ広島を皮切りに、社会人野球三菱重工広島・協和発酵・ヴィッセル神戸・川崎フロンターレ、そして広島カープ佐々岡真司投手など、プロアマ問わず競技レベルのスポーツ選手から一般の方まで、トレーニングやメンテナンスの指導を行ってきました。
その経験と知識の蓄積を「西本理論」としてまとめ、一人でも多くの方に実践していただくことが、これからの私の使命であると信じ、このブログから発信していきます。
私の理論はスポーツ選手のみを対象としたものではなく、ビジネスマンや家庭の主婦まで老若男女すべてに当てはまる不変のものです。
指導や講演のご依頼も受け付けています。
日々の気づきやブログの更新情報はツイッターに書いていますので、チェックしてみてください。
2013年9月9日にConditioning Studio 操をオープンしました。
「西本塾」と「深める会」を開催しています。
詳細はStudio操ホームページ内の「講習会情報・募集中」をご覧ください.
「1回5分体が喜ぶ健康術」はアマゾンで在庫切れのことが多く、購入希望の方にはご迷惑をおかけしています。
出版元からの購入は可能ですので、ガリバープロダクツ(代)082-240-0768までお問い合わせください。

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