やっぱりこれだ

残念ながらまだ予約が少ないので、予定通りというか、自分の体の再調整にたっぷりと時間をかけられています。

さすがに9ヶ月間自分のためのトレーニングを行っていませんでしたので、ある程度自分の納得できる動きを取り戻すのに時間がかかるのではと覚悟していました。

立派な施設ができ、自分の思った通りのトレーニングを思う存分行うことができる環境が整った今、しっかりと自分の理論の元にトレーニングを行うことで、まだ1週間に満たない期間の間に、自分でも驚くほどのスピードで動ける体に戻っています

指導をするにあたっては、自分でやって見せることで、言葉だけでは理解できない感覚を少しでも正確に伝えることができると思います。

また、体全体から発する「気」も充実させておかなければなりません。

私が元気でなくては、きて頂いた方を元気にすることはできません。

科学的な根拠のない用語ではありますが、マッスルメモリーという言い方があります。

筋肉に対して継続して刺激を続けていれば、多少の期間が空いたとしても、一から刺激を入れるのと比べて、短期間でトレーニングの効果を実感できるというものです。

トレーニングの動きを覚えてくれているので、正しい刺激が筋肉に届きやすくなっているためだと思います。

また、旅行などでトレーニングの環境がない時でも、腕立て伏せをするだけでも、トレーニングをしていない人に比べて筋肉の反応がとても高くなったりします。

テレビの通販などで、紹介されるトレーニング用品ですが、あの商品だけを単体で使用したからといって、モデルになっているマッチョな体になるのは大変な労力が必要だと思います。

彼らは極端に言えばどんな軽い負荷であっても、筋肉を強く収縮させることができるようにメモリーされているのです。

私が今行っているトレーニングは、まさに西本理論に基づく、体作りではなく動き作りのためのトレーニングです。

一般的なマシンの使い方に比べると、重量はかなり軽いと思いますが、それでも十分全身の筋肉を連動させ、無理なく関節の運動が行えるトレーニングとなっています。

もし私がこういう発想でなく、以前扱えていた重量に近づけることが、元の体を取り戻す目安になるというような考え方でトレーニングを再開していたら、きっと体は悲鳴をあげ筋肉痛のみが蓄積されていたと思います。

新しいマシンが次々と開発され、新しいトレーニング理論が喧伝されていますが、人間の体は変わることはありません。

その体が、人間としての本来の機能を余すところなく発揮できるようにするためには、どう考えても◯◯筋を鍛えるという発想ではなく、動きを表現するための筋肉のあり方を探る、というアプローチの仕方の方が正しいと思うのですが。

ここでの仕事が忙しくなった時、自分のためにこの施設を自由に使えた贅沢な時間が、絶対にあって良かったと思えるように、まだまだ予約の電話が鳴らないことに悲観せず、すべての時間を前向きに過ごして行きたいと思います。
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プロフィール

Author:西本 直
1993年、Jリーグサンフレッチェ広島を皮切りに、社会人野球三菱重工広島・協和発酵・ヴィッセル神戸・川崎フロンターレ、そして広島カープ佐々岡真司投手など、プロアマ問わず競技レベルのスポーツ選手から一般の方まで、トレーニングやメンテナンスの指導を行ってきました。
その経験と知識の蓄積を「西本理論」としてまとめ、一人でも多くの方に実践していただくことが、これからの私の使命であると信じ、このブログから発信していきます。
私の理論はスポーツ選手のみを対象としたものではなく、ビジネスマンや家庭の主婦まで老若男女すべてに当てはまる不変のものです。
指導や講演のご依頼も受け付けています。
実名でツイッターも書いていますので、チェックしてみてください。
また、2013年9月9日にConditioning Studio 操をオープンしました。こちらもご覧ください。
また、遠隔地にお住まいの方を対象とした動き分析とアドバイスを行っています。
詳細は「スタジオ操」のホームページ内の「遠隔サポート」をご覧ください。
今年2回目の西本塾を8月26・27の土日に開催を予定しています。
詳細はstudio操のホームページ内の「講習会情報」をご覧ください。
なお、今回も参加者が5名に満たない場合は開催しません。
9月10日には深める会も予定しています。

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