西本塾参加者からの感想①私の伝えたかったことは届いていたか。

広島は朝から雨が降っています、心身ともに心地よい疲労感に包まれ、今日はゆったりとした一日を過ごすことができそうです。

西本塾参加者の皆さんは、今日は月曜日ですから当然お仕事だと思いますが、私は月曜を休みとしているので、いつものように二日間の西本塾を想いながら、何とも言えない感覚の中で朝を迎えています。

昨年末に行ってから約4カ月振りとなった西本塾、7名の方に参加していただき充実した二日間を過ごすことができました。

今回で回を重ねて23回目の開催となりました、その時々の自分の感情と、参加してくれる方々の思いをどう重ね合わせて行くか、試行錯誤が続きましたが、少しずつ自分の伝えたいことと実際に行っている内容、そして参加p者が私に求めていることにずれが出てきたような気がしてきました。

おそらく参加する側が私に求めることは、当初から変わっていないと思うので、正確には私の考えていることが変わってきたということだと思います。

私が本当に伝えたいことは何か、もちろんそれは日々変化していることではあるのですが、求められている事とのギャップを感じてきたということなのかもしれません。

それでも今回の開催を決めたのは、今の時点でどうしても伝えたいことがあると思ったからです。

過去に参加していただいた方にこそ、本当に伝えたかったことはこういうことだったんだ、新たに参加してくれた人には、今の私が行き着いた体に対する思いはこうなんだということを、改めて整理し、伝えられるような気がしたし、今伝えなければならないと思うようになりました。

そういう意味でも、既に塾生である、奈良の植村さんと京都の太田さんが参加してくれたことは本当に嬉しいことでした。

受講後の感想文は強制しないことにしていますが、送っていただいたものに対しては、私が今回テーマとしたことがどう受け止められたのかを検証するためにも、じっくり読ませていただきたいと思います。

昨日の今日ですが、さっそく早朝から感想が届きました。

彼は地元広島で理学療法士として働きながら大学院で学んでいる、というとてもさわやかな好青年でした。
申し込んでくれたのも一番最初で感想も一番、参加者の中で最年少の23歳でしたが、とても真剣に学んでくれました。

まずはお読みください。

西本直先生
おはようございます。

先日は2日間の熱いご指導ありがとうございました。
西本先生の伝えたいという思いがひしひしと伝わり、人間の体ってこういうものなのかと、すっと頭で理解し、体感する事ができました。

西本塾に参加した感想を書かせて頂きました。

まとまりのない文章となっていますこと、先に謝らせて頂きます。感じたこと、思ったことをそのまま書きました。長文ではありますが、以下に感想を述べさせて頂きます。

最初の自己紹介の時に、「行こうと思ってたけど、用事があって行けませんでした~ってこういう奴が1番ダメなんだよ!少し前ならお断りしてたよ。」と言われた時は自分がなんと甘い考えを持っているんだと猛省しました。
と同時に、初対面にもかかわらず、ここまでズバッとご自分の考えを伝えられることに驚きました。
2日間を通して、西本さんが熱くご指導される姿を見て、確かに自分の志望動機は薄く、指導者や他の参加者の事まで考えていない身勝手なものだと合点がつきました。

こんな私でしたが、参加を認めて頂き本当に感謝の思いで一杯です。

体のつくりや動き方・考え方、ドリル、操体操など多くのことを学ばせて頂きましたが、まずは、人の事を思いやる心、何事にも言い訳を並べないといった初歩的なことではありますが、社会人として大切な事を学ばせて頂きました。

体の構造という面では、筋肉とは何かというところから始まり、本来人間が生まれもった動きはどういったものでどう動かすべきなのかを学ぶ事が出来ました。

アクチンやミオシン、筋肉の起始停止といった解剖学的な基礎知識は学校で学びましたが、それらをどう動きに生かしていくのかということを、恥ずかしながらも理学療法士として十分に考える事が出来ておりませんでした。

歩く、走るという動作を行う上で本当に必要な筋肉、その筋肉の動かし方、その筋肉を鍛えるためにはどういったトレーニングが必要なのか、どういった意識をもってやるのかということを考えていくことが大事なんだと感じました。
歩く走るからさらに応用させていくためにはどうしたら良いかは自分で考えていこうと思います。

現在、筋肉痛です。よく動かしてみると今まで運動をしてきて筋肉痛になった箇所(体前面)はほとんど痛みなく、あまり感じたことのない体後面の筋肉痛がすごいです。
今までいかに自分が屈筋優位で動いていたのかを実感しているところです。
と同時に、正しい姿勢で正しい意識をもって行うことがいかに大事なのか分かりました。そのことを伝えるために西本さんが1つ1つの動作、言葉使いに気を使っていたんだと改めて感じることができました。

屈筋ではなく伸筋を優位に働かせなければ上手く力を発揮させることができないということ、股関節に重心を乗せるという感覚を様々な実技やFBTを通して初めて理解することができました。
人間の体って上手くできているなと素直に感動しました。

歩く・走る際の体の動かし方を学びましたが、ドリルに関しては正直難しかったですし、ほとんど出来ませんでした。
西本さんも仰られてましたが、変に体の1つ1つの動きを意識し過ぎてしまい、難しく感じてしまいました。
意識しないよう意識してもやはり難しく、ほとんどコツを掴むことはできませんでしたが、坂道を駆け降りた際には無駄に意識することなく走ることができ、少しだけコツを掴むことができました。
この感覚を大事に、動画をみて客観的に評価し、無意識に走るという動作につなげればと思っております。
もちろん走るのを毎日続けることができたらベストだとは思いますが、正直自分でやりつづける自信がありません。
しかし、FBTや操体操などは家でも学校でもパッと行えますので、こちらは毎日柔軟をやってる時間に行うことで継続してやっていけそうです(^^)

先生も仰られてましたが、本来の動き方を体現できないと意味が無いと思いますので、まずはそこからはじめていきたいと思います。

操体操では体が気持ち良い方向へ脊柱を運動させること、揺らすことで初めて体がほわーっとする感覚を持つことができました。

非常勤として働く中で、膝の痛みに対して筋肉を直接押したり揉んだりということをしていたことがあります。今までの自分が本当に恥ずかしく、情けなかったです。

本当に難しいことは全くしていませんし、今日から患者さんに気持ちよくなってもらえるようリハビリのプログラムに取り込み、応用していこうと思います。そのためにも自分がどうしたら気持ちよくなるのかを日々探求していこうと思います。

最後になりますが、2日間1番体力を使われたのは西本さんかと思います、ご自愛ください。

また、拙い文章をだらだらと長く書いてしまい申し訳ありません。上手くまとめる、これもまだまだ自分に足りないようです。

この2日間を通して、色んな考え方を改めることでわずかではありますが自分自身成長できたのでないかと感じております。これもひとえに西本さんの熱いご指導、参加者さんの熱い想いに感化されたからだと思います。

西本さんからみると考え方もやることもひよっこな僕だと思いますが、今できる自分のベストを尽くし、一歩でも皆さんに近づくことができるよう、日々精進していきます。本当にありがとうございました。

広島大学大学院
藤家義也

彼は理学療法士としてこれからの人生を歩んで行く人間ですから、その観点から私の伝えたかったことを整理すると、医学的な知識や方法論が、あまりにも局所を見過ぎてしまい、まさに「木を見て森を見ず」になっていることを分かってもらいたいということが一番でした。

今回一番伝えたかったこと、一番がいくつもあるのですが、その中でも最重要だと言っても過言ではないことが、「人間は骨盤と背骨を使って6方向に動かすことができる動物である」ということです。

人間の体はそれをスムーズに行えるようにするために、精密に設計されています。
それを生かすも殺すも、体を使うそれぞれの人間に託されているわけですが、体の仕組みやからくりを知ることなく、また体をどう操ることがその仕組みを活かす効率的な動きなのかということも含め、まったく分かっていないというか気がついてもいないと思うのです。


体を動かすということはとりもなおさず骨盤と背骨を動かすということです。
そのために働いてくれている筋肉はどこか、それが体の前面に存在している筋肉ではないことは、少し考えれば誰にでも分かるはずです。

しかし、体の後面にある筋肉たちがそれほど重要な役割を行ってくれていることは、それこそ体の仕組みを一から説明していかないと、なかなか理解してもらえません。

この事実が基本となって私の体に対する発想は広がり続けてきたわけですが、最も基本となる部分をこれまできちんと伝えきれていなかったと思うようになったのです。

その仕組みとからくりを使って、こうすれば良い動きができるよとか、こういう風に誘導すれば体を整えることができるよといった、私が一番嫌う「枝葉の方法論」を私自身が一生懸命伝えてしまっていたのではないか、とも思うようになりました。

基本が大事、枝葉の方法論に目を奪われず、土の下に埋もれた根っこの部分に思いを巡らせ、掘って掘って掘りまくれと言ってきた私がです。

そのことをどうやったら伝えられるのか、改めてレジュメを構成しなおし、その部分の説明に出来るだけ多くの時間を割くことができるようにしました。

そのことに対する理解ができていない人に対して、伸kingトレーニングも走るという行為の体の使い方も、体の不調を訴える人たちに対する施術行為も、しょせんは薄っぺらな方法論にしかすぎないのです。

23歳、今まさにスタートラインに立ったばかりの彼に、この部分の重要性がどれだけ届いたのかは、感想の文面だけで推し量ることは難しいですが、今の時点で私の考え方に触れてくれただけでも、これから多くの学びをしていく中で、一つの指針になったと信じています。

今回の参加者は年齢も経歴も色々な方に参加していただきました。

人間が成長していくために最も重要なことは、人との出会いだとこの年になってつくづく思うようになりました。
それは誰でもいいという訳ではありません、しかし、どんな人からでも学ぶことはたくさんあると思います。
今回参加してくれた人たちからは、二日間の中でたくさんのことを気付かせていただきました。

感想を届けていただければ、それぞれの立場に対して私の思いがどう伝わったのか、私が何を伝えたかったのか、具体的なところに踏み込んだことを記事に出来ると思います。

今回は23歳の若者に対して、私が伝えたかったことと、彼が受け取ってくれたことを書きました。

さて、今回の西本塾で嬉しい出来事がありました。

3月1日のブログ「寂しいお知らせです。」というタイトルで息子智志のことを書かせていただきました。
あれからちょうど1か月を過ぎた先日のことです、すべてをお話しすることは出来ないのですが、寂しいお知らせどころか、トレーナーという仕事の師匠として、いえ一人の父親として、どう表現して良いのか分からないほどの嬉しい出来事がありました。

智志は今、私から学んだことのすべてを発揮してもなお足りないほどの大きな仕事をするチャンスを得、毎日活き活きとした表情で仕事に出かけて行きます。

今回参加してくれた植村さんを始め、智志のことを知ってくれている人だけではなく、直接知らないブログの読者の方からも心配していただいていたこと、本当に有難く思っていました。

きっとそんな思いが智志にも伝わったのでしょうか、昨日の午後ひょっこりとStudioに来てくれ、参加者の前に顔を出してくれました。

私も智志のスケジュールを把握していなかったので、まさにサプライズ、本当に嬉しかったです。

私の考えや方法論は、やはり一代限りで終わってしまうのかと、諦めかけていたところでしたので、あれからたったの1か月という期間で急転直下、大どんでん返しがあったことは、今でも信じられない気持ちです。

今はただ、素直に智志の頑張りと成長を見守って行きたいと思います。

心配していただいた皆さんには本当に感謝しています、智志は復活しました。
またいつか皆さんの前に姿を現し、成長した姿をお見せする日が来るかもしれません。

智志の仕事が実を結び良い結果が出てくれば、堂々とこのブログで紹介させていただきたいと思います。

それぞれの可能性を信じることから始めよう。

先日、ツイッターとフェイスブックに「アメンボトレーニング」の動画をアップしたところ、けっこう驚きの感想をいただきました。

西本塾では何度か実際にやって見せていますが、なかなか大変な動きで、そう簡単にできるものではありません。

若い頃ならいざ知らず、夏に59歳を迎える私の年齢にしては、それなりにすごいと思ってもらえるインパクトはあるかもしれません。

私の指導のポリシーは、「自分ができないことは人には教えない」ということです。

もちろんそれぞれの競技動作をすべて私が出来るわけではありませんので、そのために必要な「伸kingトレーニング」や走りのドリル、また野球の投球動作など、文字や言葉で説明しても絶対に伝わらないものは、私が目の前でやって見せる以外に伝える方法がないからです。

昔は出来ていたではなく、今、目の前で見せなければ意味がないので、それなりにトレーニングを継続し、こういうことも今でもできますよというアピールのつもりでした、私自身にもまだまだ可能性は残っているということです。

さて、今週末、久し振りに「西本塾」を行います。

久し振りといっても、昨年末に行っていますから4カ月振りくらいのことです。

それでも昨年までは隔月で西本塾と深める会を行っていましたので、私にとっては暫くあの緊張感の中にいることがなかったので、ずいぶん間が空いているという気がしています。

今回から、初参加の方と複数回参加している人を区別しないで、同じ空間の中で学んでもらうことにしました。

意図は色々ありますが、複数回参加の人にはその意味がすでに分かっているかもしれませんね。

そして、定期開催を中断し、今回のように不定期で開催を告知したら、あわてて申し込んできた人もいましたが、受講動機を読んで、やはりそれぞれの方の意欲というか目的意識に温度差は感じています。

昨年末から今日まで、あまりにも色々なことがありすぎて、それもプライベートな愚痴になりそうな部分が多く、ここではあまり語れませんが、西本塾を改めてやってみようという気持ちになったのも、そんな一つ一つの出来事の積み重ねからでした。

中高生相手のグループトレーニングでは、私が当初考えていた以上の成長を見せてくれました。

また日々行っている施術の分野でも、さすがにこの状態では思ったような変化をさせられないと感じた方の体も、同じように良い意味で私の想像を超える変化を見せてくれる人がたくさんいました。

もちろん、思ったような変化をさせられず、お役に立てない方もありましたが、年齢や初診時の状況が、申し訳ありませんが厳しいと言わざるを得ない人も何人かありました。

どんなことでもそうだと思いますが、縁というかタイミングというものが整わないと、せめてもう何年、いや何か月か早く出会えていれば、何とかできたかもしれないという方もありました。

逆にご本人が諦めてしまっていたような状況でも、こんなに劇的な変化があるんだと、私自身が驚かされることもありました。

何にしても、縁あって出会った方に出会ったタイミングから、私のできる最善を尽くすという意味では、どんな方にも同じ気持ちで接しています。

トレーニングの指導や施術から、私がずっと考え続け追い求めている、「人間の体の仕組み」というものがだいぶ見えてきたように思います。

今以上の能力を身に付けたいとトレーニングを行うことも、体の不調を訴えそこから逃れたいと施術を行うことも、まったく同じ人間の体に対して、「正しい刺激」を加え、その反応を見極めて行くという作業なのだと思います。

私が既成のトレーニングに疑問をもったのは、一般的には客観性があると言われている数値を、トレーニングの効果として設定している選手には、本人はもちろん指導者が企図した、本来求めなければならない効果が出ていないと感じたことからでした。

過去記事にも何度も書いてきましたが、「筋力が弱いから強くしたい、体が細いから太くしたい」、ということが目的で行ったトレーニングであっても、それなりの効果を得ることは可能だと思います。

とくにアマチュアレベルというか、育成年代ではそう信じられていますし、間違いではないと思います。

もし同じ年齢同じような体型で、筋力もそれほど変わらない複数の選手に対して既成の理論でトレーニングを行った場合、その効果は同じものが得られるのでしょうか。

取り組む姿勢の違いや、様々な環境因子もあって一概には言えませんが、トレーニングの効果自体にもばらつきが出てくると思います。

ではプロレベルで、同じような発想でトレーニングを行ったとしたら、その目的はやはり客観性のある数値の向上になるのでしょうか、またそれらが向上することと、本来の目的である競技自体の能力向上は、トレーニングの効果と比例しているのでしょうか。

そんなことばかり考えながら30年近い月日が流れて行きました。

そして最近になって、トレーニングの指導や施術行為の効果に、私なりの自信というか確信めいたものが見えてきました。

人間の体には無限の可能性があるということに気付かされたというか、私ごときが可能性に蓋をしたり、能力の限界を決めるなど思い上がりでしかないということに気付いていきました。

サッカー選手であれば、私が指導すれば全員がJリーガーになれるとは言いませんし、逆に日本のトップ、いや世界レベルの選手には成れないとも言えません。

私が指導できるのは、それぞれの人間が持って生まれた体のからくりに沿った動き方を、自由に使いこなせるようになってもらうことです。

そのキーワードにしているのが「背中を使う、背中で動く」という抽象的な表現にはなりますが、私が見て背中を使えているという選手はほとんどおらず、また、私が良い動きだと認めるような選手だとしても、本人にはまったく自覚がないため、いわゆるスランプという状態にも陥ってしまうこともあります。

それらを、客観的とは言えないと言われるかもしれませんが、少なくとも指導している私と選手本人の感覚の中では、十分な意思の疎通ができ、共通言語で確認がし合えるレベルになることで、十分これまで以上の動きができるようになると確信しています。

「背中を使え」「背中で走れ」、言葉としては使っている指導者もいるとは思いますが、その言葉の本来の意味を選手と共有できていると自信を持って言える指導者はどれくらいいるのでしょうか。

私が提唱する体の使い方、とくに走るという行為の体の使い方は、私が納得できるレベルに達するのはなかなか難しいと言わざるを得ません。

ただみんながみんなそのレベルに届かなくてもいいと思います。

選手の置かれた現状や求めるレベルに応じて、どこまで理解させ表現できるようになれば成功と言えるのかは、大きく違ってくると思います。

私から見て、もっと上を目指せるはずなのになぜこんなレベルで満足しているのだろう、という選手もたくさんいます。

逆に、まったく理解できていないのに、こんなものかと納得してしまう選手もいます。

最終的には選手本人の問題ですからどこまで取り組むかは何とも言えませんが、私は理想の動きを常に追い求め、それを妥協せず伝えて行きたいと思います。

そんな中で3か月から半年と期間は違いましたが、週に3回から4回、真剣に学び続けてくれた中高生には無限の可能性を感じました。

私が指導したことが基礎になって、これからどこまで伸びて行ってくれるのか、本当に楽しみです。

ただ近況が送られてくる中で、送り出す時に危惧していたことが現実となり、私の力ではどうにもならないことで残念に思うことがあります。

それはそれぞれの環境で始まったトレーニングの目的が、体をいじめるということにしかなっていなと言わざるを得ないものを、強制させられることです。

もちろん伝統なのか、どこかの誰かが指導したメニューなのかは分かりませんが、そのトレーニングを行うことでサッカー選手にとってどういう効果があるのかという、明確な目的意識を選手が持てない種目がたくさんあるということです。

ここを議論すると、そういうことを行わせている人たちにも言い分はあるのでしょうが、体に負荷をかけしんどい思いをさせるなら、お互いが明確な目的を持ち、意図を共有し納得させて行ってほしいと思います。

無駄にきついだけだと感じるトレーニングも、きちんと意味を理解できれば取り組む姿勢は変わってくると思います。

私の行う走りのドリルなど、きついという感覚とは別の意味で、まったく何をやっているのか分からない動きがありますが、一度では理解できませんが、ドリルを繰り返すことで実際の動きとリンクされ、動きの意味や必要性は誰にでも理解できるようになります。

器具を使ったトレーニングも同じです、数値や回数の負荷の意識を持たせないので、最初は達成感というか能力の向上が見えにくいのですが、少しずつ体と頭が理解してくれ、加えて実際の競技の動作のドリルの動きに変化が出てくることで、トレーニングの方向性が正しいものであることを納得できるようになります。

ここにも大きなキーワードである「継続」という言葉が必要になってきますが、私の指導では時間や回数に制限があるからと、安易に枝葉の効果を求めず、時間をかけて私の理論から実践のすべてを伝えるようにしています。

そのすべてという部分を、本当に必要としている選手が実際にいるのかというのも、これまた問題です。

自分はここまでは出来ているから、あと少し私の持っているノウハウを教えてくれればいい、そう思う選手が多いことも仕方がないことかもしれません。

私が求めている能力は、それぞれの人間が持って生まれた能力を余すところなく発揮できるようにしてあげるということですから、まさにオンリーワンを目指しています、加えてその能力をさらに向上させることで、ナンバーワンをも目指させています。

ただ選手本人がどこに目標を置くかによって、私から学びたいものがまったく違ってきます。

そういう意味で、私は出会ったこともない競技の選手であっても、彼らが求めるレベルには持って行けると思っています。

それは私がこれまで出会った選手たちに中に、私の知識や経験、方法論、また頭の中にある発想を総動員してもなお、どうやったらこの選手をオンリーワンに、そしてナンバーワンに成長させられるのかと、思い悩ませてくれる対象に出会えていないからです。

いやこれまでもそういう選手たちとの関係の中でそういう経験を積み上げてきたのではないのか、そうではあるのですが、瞬間瞬間にアイデアが湧いてきて、行き詰ることがなかったという意味です。

もちろん私の考えを理解し実行し継続してくれなければ話になりませんが、それでもどうやったらこの選手を成長させられるのだろうと眠れないくらい頭を悩ませてくれる選手は現れてくれないでしょうか。

指導を依頼されることなど、現実には絶対にありえない選手をイメージして、常に頭の中でイメージを膨らませてきたので、それに近い選手からの依頼に対してもまったく臆することはないし、新しい何かを用意する必要もありませんでした。

結局は、私から何を学びたいか、自分がどうなりたいか、その目標が私にとってやりがいを感じさせてくれるものでなければ、選手の有名無名は関係なく、私が熱くなって感情移入ができるはずがありません。

指導した中高生のように、すべてを吸収してくれるどころか、新たな発想を展開させてくれるような関係が築ければ、どんなレベルの選手にも、成長の伸びしろは十分に残っていると思います。

西本塾ではただの理論や実践方法だけではなく、私の実体験がたくさん語られますが、今回もたくさんのことをお話しできるのではと思っています。
しっかり吐き出して頭を整理し、また次回行いたいと私自身が思えるような、西本塾にしたいと思っています。

私は何を伝えたかったのか、まずは自分が納得できる西本塾をやってみたいと思います。

昨年まで、一か月おきに行っていた西本塾深める会、今年は定期開催を見送っていました。

私なりに色々思うところがあって、来月今年初めて開催することを決めました。

現実として昨年の後半の開催では、西本塾・深める会ともに参加者が少なく、一人二人を相手に、二日間全身全霊を傾けて伝えている私としては、少ししんどいなという気持ちになっていました。

そして何より、私の中での西本塾の意義が少し変わってきたことが、開催を中断した何よりの理由でした。

当初はこのブログや、そのほかの媒体で発表した文章を読んでくれた人たちの中で、私の考えに興味を持ってくれたり、その中で語られた内容を実際に体験したいという人が現れてきたことで、個人的に指導を受けに来てもらうよりも、塾という形をとって二日間かけてしっかりと考えを伝えた方が、お互いにとって効率的であろうと考えたことがきっかけだったと思います。

ですから、参加してくれる人には野次馬根性や興味本位であっても、わざわざ時間とお金をかけて参加してくれるのなら、喜んで参加を受け付けていました。

それが回を重ねる中で、受講者の中に温度差を感じるようになりました。

私の書いたものをすべて熟読し、初めてお会いする時点ですでに私が驚く程の理解をしてくれていて、言葉だけでは伝わるはずがないと思っていた「走るという行為」の実技に関しても、基本的なことはすべてできるようになって参加してくれる人まで出てきました。

逆に、本当にブログを読んでくれているのだろうかと思わざるを得ない参加者もいて、こうなると二日間という貴重な時間と、私を含めた参加者が作る空間に、明らかな温度差を生じるようになってしまいました。

当然私の意識は、そういう真剣な人に向くことになり、言葉のやり取りや実技の指導でも、熟読してくれているはずのブログの内容であっても、まったくかみ合わないこともあり、言葉を荒げることにもなっていきました。

必然的にというか、参加希望者をこちらである程度選ぶ必要が出てきて、受講動機に関してしっかりした内容が書かれていない場合は、参加を断るということにしました。

実際に10人近い方の申し込みを断ったと思います。

そこまでして開催してきたわけですから、参加してくれた人に対して、受講動機に書かれた、私から何を学びたいのかという部分に対して、それぞれに応えなければならないという、ある種のプレッシャーを感じることにもなりました。

二日間の内容は、作成したレジュメに沿って、ブログに書いた膨大な内容の中から、参加者がこの部分を詳しく聞きたい、実際に体験したいという部分を集約して伝えてきたつもりです。

私の考えていることを、たったの二日間で伝えきることなどできるはずがありませんが、それでも何とか、あそこに書かれていたはことはそういうことだったのかと、納得して帰ってもらわなければなりません。

それに加えて各自の個人的な要望にも応えなければならないのですから、毎回準備には相当な時間を要しました。

西本塾にはカリキュラムがあって、例えば初級中級上級とか、ここまで理解してくれたら、私から学んだことを伝える側に回ってもいい、などという決め事はしていません。

それぞれのレベルで感じ取ってくれたことを、それぞれの環境で活かしてくれればいいと思っていました。

実際にそういう活動を行っている人もいますが、どこまで私の思いが第三者に正しく伝わっているのか、実技の部分で私と同じレベルの指導がされているのか確かめようがありません。

西本塾に参加し、さらに深める会に複数回参加してくれた受講者に対しては、回を重ねるごとに私の求めるレベルが上がって行きますので、ここまで理解してくれたら、ここまでの動きができるようになったら、もう合格点を与えられるという人は未だ出てきていません。

それは、私の考えや指導方法が常に進化し続けているからです。

受講回数が増えるにつれて、私から学ぶべき方向性が、残念ながら枝葉の部分、走るという行為にしても伸kingトレーニングにしても、操体の施術にしても、それらの腕を磨きたいがための参加になってしまっているところを感じていました。

私が本当に伝えたいと思っていることは何なんだろう、回を重ねるごとにその思いが強くなり、このまま同じことを繰り返していくことが、本当に自分がやりたい方向性なのだろうかという思いが強くなったことで、定期開催を中止するということを決めました。

ではなぜ今回改めて西本塾を行う気持ちになったのか、それは私が伝えたいことが少しずつ明確になってきたからです。

正直もうそれほど参加希望者はいないのではないかと思っていました。

希望者が5名に満たない場合開催を見送るつもりでした。

ところが意外というか、既に8名の参加の申し込みがありました。

今日の午前0時が締め切りですが、定員まであと2名、どうなるでしょうか。

相変わらず送られてきた受講動機を読むと、これまでの参加者と同じように、私はよく知りませんが、他の人が行っているような講習会に参加するような感覚で、私が伝えることの中から、自分の利益となることを持ち帰ろうということを感じる言葉が並んでいます。

それは当然のことですが、これまでのように、私がその要求に応えることに重きを置いてしまうと、これまで行ってきたことと同じことになってしまいます。

加えて今回からは初めて参加する人と、もう何度か参加してくれた人を同じ空間に迎えることにしました。

先にも書いた通り、複数回参加してくれている人が、私の伝えたいことの本質を分かってくれているとは思えません。

初めて参加してくれる人とまったく同じ扱いで、それぞれの要求にただ応えるのではなく、私が本当に伝えたいことを、私が納得できる形で伝える塾にしたいと思っています。

数年前まで私が人に伝えるということをしてこなかったのは、私から何かを学びたいという人たちは、結局枝葉の技術や方法論を学びたいのであって、私が試行錯誤を重ねてきた思考の部分まで踏み込んだやり取りができる人はいないと思ったからです。

当然ですがそこまで踏み込んで指導したいと思わせてくれる人間でなければ、間違っても教えようという気にはなれません。

枝葉を求めていると感じれば枝葉のことだけを教えることになりますが、それでも正しく理解してくれたかどうかは分かりません。

私が今伝えたいと考えていること、私が今たどり着きつつあることは、これまで日々考え続け、その瞬間瞬間にベストだと思ってやってきたことが、最終的にどこに向かっているのか、何を究めたいのかという方向性が、少しずつはっきりしてきたような気がしています。

そのことから逆算してというか、そのためにこういう考え方をしてきたとか、こういう方法論を編み出してきたというのが、私の歩みであったと思います。

低い山でもその頂に立たなければ、それ以上に高い山があることを知ることができないと言います。

本来目指すべき山の頂が、少し見えてきたということかもしれません。

参加者の皆さんが、そんなことまで求めて私の所に来るわけではないことは分かっていますし、いきなりそんな話を聞かされたとしても理解できるわけがありません。

しかし、これまで私が積み上げてきたたくさんのことを、少しでも伝えたいと工夫し、参加してくれた人を、入り口から中を見通せるところまで案内してきたにもかかわらず、奥深く分け入って私を追いかけてくれる人が現れてくれないのであれば、もうこれ以上同じことを繰り返しても意味がないような気がしていました。

それぞれが自分の考え自分のやり方で方向性を決めて行くことは当然のことだと思います。

ただ私が言いたいのは、こういう考え方を基本にしていなければ、我々に求められているものの本質には近づいて行けないということです。

これは声を大にして言いたいと思います。

回り道をしている暇があったら、せめて私の考え方を理解して欲しいと思います。

今私が立っている山の頂から、本当はもっともっと高い山があることは見えてきましたが、いまここまで登って来たからこそ見えている景色だと思います。

同じ景色を見たいのであれば本気で登って来いと、まさに上から目線かもしれませんが、私が下りて行って手を引いてあげることはもうやめようと思います。

来月の西本塾、どんな内容にするかじっくり考えたいと思います。

これまでやってきたことを、私自身が枝葉のことだったと感じることもあります。

やっと幹の部分が見えてきて、周りの景色も見えるようになってきました。

「人間とは何か、どういう存在なのか」、壮大な思考を繰り返しています。

こういう方がこれからもっと増えてくれることを願います。

西本塾に参加して頂いたKさんから、感想が届きました。

私と智志にとっても思い出に残る会になったと思います。

まずはお読みください。

西本先生、智志さん

先日はどうもありがとうございました。

マンツーマンで2日間も指導を受けたのは自分の人生の中で始めての経験でした。

2日間はあっという間に終わってしまった感じがします。
それぐらい内容も豊富でしたし、西本先生の伝えるんだという思いに圧倒され、また自分自身も集中して時間を忘れてお話を聞くことができました。

自分にとって「西本塾」とは「人生塾」であると考えています。

自分は今回、生き方や進む方向をも改めて考え直す機会となりました。

西本先生の体験、経験、お考えの変遷をたどるということは、人生をたどるということにもなるのではないでしょうか?

また、その熱い思いは必ず他の人の人生にも影響を与えるものだと思います。

今回参加させて頂いて、本当に目からうろこの体験をたくさんさせて頂き、また本当にたくさんのヒントを頂きました。

その中で、自分にとっての一番の気づきは体の連動ということが、自分の目で見られたことです。

膝を倒せば頭がこちらへ手はこう動くというのは、「当たり前のこと体がそういうふうになっている」と言われても、文章を読んでも「そうですね」としか思えなかったことが、いろいろな説明を聞きながら、智志さんが西本先生を動かしていく中で、初めてあっそういうことなんや、何も特別なことではなくて人の体は膝を倒せば他の部分も連動して動くものなんだ。

スポーツ選手であるとか高齢者であるとか関係なく、人の体は全身どこの部位を動かしても他の部位は動くもの、体の連動というのは特別なものではない、どんな人の中にも本来備わっており、その滞りを調整することが自分の仕事の一つでもあるのだと気づきました。

帰り道では自分が横になっていろいろ動いてみたい衝動に駆られましたが、帰りの電車の中で座った状態で、つま先を上げたり床を踏んだり骨盤を動かしたりしながら背骨の動きを確認したりしました。

自分はどこかで勘違いをしていたようです。

頸部の痛みに対して下肢を治療するや、肩の痛みの原因は腰だとか足だとか、どこかの筋肉であるとか、そんな枝葉の原因を追い求めてもいつまでたっても患者さんは治せないのです。

いろんな研修会に出て手技を習ってもだめなのです。

本当に西本先生が言われるように人の体のしくみ、動きを知らないとだめなのです。

すごく大事なことを教えて頂きました、すごいヒントを貰いました。

「そんなこと人の体を見てれば解るでしょう、体はそうなっているんだから」と言われてしまいそうですが、自分は今まで目の前にいる人の体の、そんな基本的なことに気付かなかったのです。

自分は目の前の患者さんの体を、もっともっと真剣にみる必要があります。

今回の気づきは自分にとっての宝物であり、エンジン音であると思っています。

エンジン音が聞こえるだけではエンジンの整備ができないように、体の連動が解っても人の体がすぐに治せるわけではありません。

ここからは自分が目の前の患者さんをしっかり見て、また自分自身を見つめ、枝葉に走らず本質を見つめながら考えて実行していかなければなりません。

最後の総括の所で「芯が少し出来たと思いますよ」とおっしゃって頂いたときは、本当にうれしかったです。

別れ際に西本先生は、「もう会うことはないかもしれないが」、とおっしゃりました。

西本塾は今回で一区切りかもしれません。
しかし、また自分自身が成長してお会いしたいと強く思っております。

これからも宜しくお願いします。

西本先生、智志さん、本当にありがとうございました。

今回は匿名とさせていただきます。

Kさんは理学療法士として働いていますが、その資格を持った人が参加する講習会であれば問題はないようですが、私のような人間が主催する講習会への参加は、所属する病院側が良い顔をしないのだそうです。

不特定多数の患者さんに対して、医療スタッフは公平なサービスを提供することが第一で、たとえ他のスタッフより、患者さんにとってより良いサービスを提供できる技術や理論を身に付けようという意欲のある人に対しても、その目を摘んでしまうのだそうです。

組織を管理する側の論理としては、それも認めなければならないのでしょうか。

その事はさておき、送られてきた受講動機によると、Kさんは現在49歳になられますが、理学療法士歴が19年目という記載があり、30歳からのスタートという事で、わたしの人生とかぶる気がして、お会いする前から楽しみにしていました。

人は50歳を目の前にして、自分の人生を振り返り、残された人生を思う時期があるようです。

以前の参加者の中にもKさんと同じ気持ちで参加してくれた人がありました。

このままで良いのか、自分のやってきたことが本当に目の前の患者さんのために最良な方法なのか、残された時間が少なくなったと感じる年齢になって初めて真剣に自分を顧みることができるのです。

20代や30代の人には分からない感覚だと思います。

Kさんが理学療法士として働くようになるまでの様々なお話を伺って、智志ともども聴き入ってしまいました。

詳述すると本人が特定される恐れがありますので書けませんが、私が出会ったことがないというか、想像もつかないユニークな人生を歩まれた方でした。

西本塾は人生塾だと言っていただきましたが、まさに私が受講者の皆さんから、様々な人生を学ばせて頂いたと思います。

このブログの副題である「木を見て森を見ず」の本質を理解して頂いたことが一番の収穫だと思います。

そのことを言葉だけではなく、心からそう思っていただけたのは、やはり歳を重ね50歳を目前にした経験が生かされてのことだと思います。

これまでの参加者の中にも20代後半や30代で、自分の経験を語る人が多くいましたが、こういう方とお話をすると、やはり年輪が人を大きくする部分は間違いなくあると思います。

志がある人は、必ずそれを成し遂げられると思います。

私の3人の息子たちにも、それぞれ下に「志」の文字を当てた名前をつけました。

今回の西本塾では、これまで以上に私自身が学ばせていただくことができました。

こんな方ばかりが参加してくれるのなら、毎月でも開講したいところですが、そういうわけにも行きません。

これまで参加してくれた、たくさの皆さんとの出会いに感謝して、とりあえず西本塾の定期開催を終了させていただきます。

有難うございました。

深める会の感想その2、私も少しは誰かの役に立つことが出来ていたんだと思います。

西本塾そして深める会、思い返せばあっという間の3年間でした。
何度も書いていますが、一番成長させてもらったのは他でもない私自身です。
来るものは拒み、去る者は追わず、誰にも影響されず我が道を往く、そんな自分勝手な人生哲学を正しいものと信じて、まさに好きなように生きてきました。
そんな私が発信した言葉から始まった勉強会でした。
まだ全てが終わったわけではなく、来月新たな出会いがあるかもしれませんが、三年間の集大成という気持ちで行った今回の深める会、塾生以外の方には、あまりにも感傷的な言葉が並び、その場の雰囲気を想像することさえ出来ないと思いますが、分かってくれる人とだけ気持ちを分かち合えればそれで十分です。
この3人で4人全員の感想が届きました。
誰でもない、私自身がしっかりと一人一人の言葉を噛み締めて読ませていただきます。
今日は太字の強調も、色付けもしていません。
一言一句に差を付けるような細工をしたくなかったからです。
是非、お読みください。

西本先生、奥様、智志さん、深める会17期生の皆さま2日間ほんとうにありがとうございました。

今回初めて深める会に参加し、参加動機からではなく、先生がすでにホワイトボードに書かれた人間の絵と、言葉の説明を最初にされてからスタートしました。

そのときの新しい発見、表現が見つかったことを真っ先にお話していただき、そのときの西本先生の表情がキラキラしていて、その溢れ出る言葉から、西本理論というものが常に進化していくのは、このなぜ?どうして?を追求する気持ちを持ち続け、完成というものはこれからもなく、立ち止まらずに少しでも良くしたい、伝えたいというのがひしひし伝わり、スタートで心を打たれました。

前回西本塾に参加して約半年で、この深める会に参加しました。半年間はほんとうにあっという間で、自分なりに体の連動というものを考え、思ったことを実際に試し、走りや、野球に取り入れ試行錯誤を続けてきました。

しかし、深める会での1日目にアイドリング、引っ張り出しのドリルでは全くできていないと指摘され、一体自分はなにをやってきたんだろうと頭が真っ白になり、周りが見えなくなっていたところで、もっと周りを見るよう先生に言っていただき、簡単に理解出来るわけがない、少しでも理解できるようにしようと思い、智志さんや他の塾生の皆さんの動きを目に焼き付けました。

そして2日目の屋外での走りで突然感覚がよくなり、先生にも良くなったと言っていただき、なんで良くなったのかはそのときは分からなかったのですが、続けてきたことが、良かったこと悪かったことも含め繋がったのかなと感じました。

今回深める会に参加し、西本塾とは違う体の本質的なことについての話がとても印象的で、先生にも初参加の初心者では理解できないと話をされ、実際には聴いていて、なるほどと思っていましたが、本当に伝えようとしている本質は、まだ分かっていないし、理解が上部だけなのは、自分でも分かっていました。

そして、なんのためのメモか分からないと先生には言われてしまいましたが、自分は今すぐには理解できないけれど、今後さらに深めていき、悩んだときにこのこと言っていたのかと分かるようにメモをとらせていただきました。

今回も智志さんの動きにはとても驚かされ、動き作りの大切を見せていただきました。

走りや、動き、投球フォーム、バッティングフォームの滑らかさから、体を自分のイメージ通りに再現できているように感じました。

体の連動を理解して、ドリルの意図を理解し、継続したトレーニングをし続けることの大切さをとても強く感じました。

そして、17期生の皆さまが実際に現場で生かされている話をきいていてとても刺激なりました!

長尾さん、橋本さんの西本理論への理解の深さには驚くとともに、先生の話で参加当初は全く理解できていなかったということが、本当に信じられなかったです。

清水さんは実際に生徒さんに指導をされ、人に伝えることで、悩みながらも、さらに深めていて、みなさんの話を聞いて羨ましく思いましたが、少しでも良くしようとすることの積み重ねを、継続することしか方法はないと自分は感じました。

西本先生は西本塾、深める会を通じて先生自身がものすごく成長したとおっしゃられていて、自分がこの深める会に参加し得た学びは、今まで西本先生の元で学んだみなさまのおかげなのだと感じました。ほんとうにありがとうございました!

今回の学びを成長に繋げ、先生の言葉を自分のなかに落とし込み、自分の言葉と体で表現できるようにしないと、人に伝えるとことはできないので、現在地を把握し、こつこつと継続していきたいと思います!

2日間はあっという間で、ほんとうに楽しい時間でした。
西本先生、智志さん、17期生のみなさま、そして西本塾生のみなさま、本当にありがとうございました!

今後ともよろしくお願いいたします!!

来週からの2週間慣れない生活で大変だとは思いますが、日本を変えるチャンスだと思うので、体に気をつけてがんばってきて下さい!!
絶対にうまくいくと信じています!

17期生 Y.I

西本先生、奥様、智志さん。
そして、「深める会その17」参加者の皆様。
2日間の濃密な時間をありがとうございました。

今回私は募集期限を過ぎているにもかかわらず、西本先生に無理な相談を聞き入れていただき参加させていただけるということになりました。

そうまでして参加したかった理由としましては。深める会という場は私にとって掛け替えのない場で、人数の多少は関係なく私1人が訪れた事では絶対に生まれ得ない何かが必ず生まれる場であるからです。

西本先生のお考えもあり、今後の西本塾、深める会の開催は未定、となった以上どうしても参加したいと思いご相談させていただきました。

そのような気持ちで臨んだ今回の深める会は、私にとっても現時点での集大成であり、またこれからも歩み続けていくための掛け替えのない一歩となる会になりました。

深める会終わりの最後の一言でも述べさせていただきましたが、今回2日間を通しての学びを終えた時本当に小さな変化ではありますが「メモを取る事が極端に少ない。」という事が起こっていました。

初めて西本塾に参加した頃は「余すことなく理解したい。少しでも早くモノにしたい。」という思いからペンを走らせる事が多かったのですが
、今回西本先生とはメモなど不要の言葉だけでなく動きを介しての会話も、これまでの会の中で1番行うことができたように思います。

これは本当に小さなことですが、私にとってはようやく訪れた待ちに待った感覚でした。

そして新たに、私1人では発想できていなかったであろう身体との向き合い方。捉え方。を学ばせていただきました。

話は少し逸れますが動画と共に相談させていただいた投球動作時、肩に痛みを感じていた後輩ですが昨晩施術にあたり、肩を意識させないよう少しずつ誘導することで症状が軽減していきました。
彼は公務員で、現在所属している公務員の社会人野球のチームはオフシーズンに入り、本人は今までにない身体作りが必要であると考えているようなので、これからは施術を続けながらピッチングフォーム、バッティングフォーム、走法など身体の連動を上手く使った動き作りを徹底的に行っていこうという方向に進み出しました。

彼は現在19歳、6歳の頃から野球を始め肩の痛みに悩まされ、ピッチャーを諦めたこともありました。
今の彼の夢は一度でも全国大会を制覇することと、45歳まで現役でプレーすることだと言っていました。(今シーズンは全国大会に出場し、初戦で前年優勝チームに僅差で敗れたそうです。)
その夢の手助けをお願いしてくれた彼の想いに私も全力で向かい合いたいと思います。

そんな彼と今の形で向き合えているのも西本先生と出会えたおかげであります。

私は西本先生と出会い、西本先生の下で学ばせて頂くようになってから早いもので1年半以上の月日が流れました。
ここまで私に様々な気づきを与えてくださった西本先生には、「感謝」という言葉だけでは伝えきれませんがそれだけではなく私が現時点まで歩んでこられたことには様々な必然の積み重ねがあったからだと思います。

西本先生もおっしゃっていたことですが、川崎での仕事を終え、西本先生が広島に帰ってこられたこと。
私が西本先生の存在を知るキッカケになった木崎さんの記事。
Conditioning studio 操にて施術やトレーニングを受けられた方々。
西本先生のBlogやTwitterへコメントをしてくださった方々。
西本理論に賛同し、西本塾にて各々が数々の悩みや疑問を持ち寄りそれらを共に深めさせて頂けたこと。
訪れるたびにいつも笑顔で支えてくださる奥様。
3月からの智志さんの参加という大きな変革。

これまで思っていた通りの出来事や、思ってもいなかったような出来事も起こってきたと思います。

ですが、それら全てが西本先生の血となり肉となり、私を含めた西本塾生の気づきに繋がっていったと思っています。

この場でのコメントを通して、ここまで西本理論に関わってきた全ての人と出来事に。感謝と尊敬の気持ちを伝えたいと思います。

本当にありがとうございました。
これからも末永く宜しくお願い致します。

西本塾 第11期生 長尾 真吾

西本先生、智志くん、奥様この2日間いやこの2年間本当にありがとうございました。

去年の西本塾を受講した際の自分の考えの浅はかさを指摘して頂いたことで、ここまで変化することができました。

常日頃の自分の行動、発言を思い返し疑問を投げかけることを心がけています。
今となっては初回の受講動機の内容は自分でも恥ずかしさでいっぱいです。

毎回受講する度に驚きがたくさんありました。
自分の身体との対話の質の低さにも気付かされます。
僕は現状に満足してしまう人間でした。
ですが、西本先生に出会いそれではいけないということを痛感させられました。
世の中には知らないことばかりなんだと。
生涯勉強だと思っています。
これは出来ない、あれはできないと僕は決めつけて逃げることばかりでした。
今は挑戦できることには全てやってみて自分でまず感じて伝えています。
それから皆に薦めてみることを今はやっています。
固定概念を自分で無くすことでこのような行動を取れるようになったと思います。

毎回の気づきや、西本先生の言葉の変化は今まで出会ってきた人達が本気で西本先生と対話して生まれたものだと思っています。
毎回自分は教えてもらうだけじゃいけないんだと思います。来たくても来れない人の分まで自分が学んで伝えていかなければなりません。
危機感と高揚感という二つの想いが自分の中で出てきました。

自分の名誉や地位を気にせず必要としてくれる人達に応えるために立ち止まるわけにはいきません。
間違った言動、行動ばかりしてしまう自分ですがその度に自問自答し前に進んでいきます。
西本理論が当たり前になるように。
当たり前のことが当たり前なんだと言えるように。
固定概念を持つことがどれだけ新しい出会いや考えの邪魔になるかそれも壊していかないといけません。

西本先生に出会えて本当によかったです。
これからも引き続きお世話になります。
西本先生が点けた灯は西本塾生みんなで絶やさないようにします。

今回深める会の集大成で得たことは、日本各地で頑張っている塾生と共有しまた新たな気づきを生み出していくことを塾生からやっていきます。
与えられるだけではなく自発的に行動していきます。

本当にこの3年間西本塾お疲れ様でした。
来月受講されることを悩んでいる人がブログを読んでいる人の中にいると思います。

これだけは言わせてください。
今の現状に疑問を持っている人、誰かのために力になりたい人、身の回りを変えたい人、自分を変えたい人。
行くことに悩むぐらいなら悩むエネルギーを広島に来て学ぶことに使ってください。
必ず自分の何かが変わります。それは人それぞれです。
行動しないと誰にも自分の考えは伝わりません。
西本先生は本気の人には必ずぶつかってくれます。
それは僕が保証します。
こんな僕を見捨てずに成長を見守ってくれました。

最後の一言では僕も泣きそうでした。
この歳になってここまで叱ってくれる人はいません。
言われる度に絶対にいい形で返したいと思っていました。
僕の自慢の師匠であり父親だと思っています。
だからといって甘えたりはしません。
今は見えないぐらい高い壁ですが必ず越えてみせます。
それが自分が出来る最大限で最低限の恩返しです。

このような自分ですが引き続きこれからもよろしくお願いします。

西本塾生 橋本 知也

みなさんありがとうございました。
それぞれに対する言葉は、二日間の中で、そして最後の感想を述べ合う中で、十分伝えさせてもらいましたので、ここでは何も語りません。
私という人間が、誰かの役に立てたという実感を得ることができたことは、何にも勝る生きた証です。
皆さんから学んだことを、もっともっと多くの人に正しく伝えられるよう、これまで以上に努力していきます。

明日からしばらくの間、広島を離れますので、ブログの更新も休みになると思います。

また新たな気づきを言葉にしていきますので、その後もよろしくお願いします。


プロフィール

Author:西本 直
1993年、Jリーグサンフレッチェ広島を皮切りに、社会人野球三菱重工広島・協和発酵・ヴィッセル神戸・川崎フロンターレ、そして広島カープ佐々岡真司投手など、プロアマ問わず競技レベルのスポーツ選手から一般の方まで、トレーニングやメンテナンスの指導を行ってきました。
その経験と知識の蓄積を「西本理論」としてまとめ、一人でも多くの方に実践していただくことが、これからの私の使命であると信じ、このブログから発信していきます。
私の理論はスポーツ選手のみを対象としたものではなく、ビジネスマンや家庭の主婦まで老若男女すべてに当てはまる不変のものです。
指導や講演のご依頼も受け付けています。
実名でツイッターも書いていますので、チェックしてみてください。
また、2013年9月9日にConditioning Studio 操をオープンしました。こちらもご覧ください。
また、遠隔地にお住まいの方を対象とした動き分析とアドバイスを行っています。
詳細は「スタジオ操」のホームページ内の「遠隔サポート」をご覧ください。
西本塾を深める会を9月10日(日)に開催を予定しています。
詳細はstudio操のホームページ内の「講習会情報」をご覧ください。

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